JP3090592U - 液晶ｔｖモニター埋込み型角度調整付きベッドサイドテーブル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】医療や在宅介護の現場において、患者のベッド
サイドのＡＶ機器をベッドサイドテーブルへ一体化する
事で、清掃面や診療上、介助面でも患者のベッド周りの
周辺機器を整理、スリム化し、快適で利便な治療生活の
提供を課題とし、患者自身へ、利便で清潔なＡＶ機器等
の娯楽機器の提供を目指す。 【解決手段】入院、介護生活で必要不可欠なベッドサイ
ドテーブルへＡＶ機器を一体化する事で、従来、安易に
ベッド周りへ配置されていたＡＶ機器を、合理性、清潔
性の上でも可能とし、患者へは快適な治療生活を、介助
側、治療側へはより作業しやすいベッド周りの提供を可
能とし、課題を解決する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が解決しようとする課題】

テーブルとテレビなどのＡＶ機器をを一体化し医療や介護において、ＡＶ機器の 設置場所の効率化やモニターに付着する埃などを軽減し、快適な介護や医療を提 供する事を課題とする。

【０００２】 医療や介護において、テレビなどのＡＶ機器は場所を占有してしまうし、電磁波 や埃など、その現場において諸所の問題を招いている。しかし患者においては、 治療生活を送る上で、テレビなどの娯楽品は精神面でも不可欠となっており、ベ ッド周りでのＡＶ機器の利便な設置は、その現場において対応が要望されている 。

【課題を解決するための手段】

通常、医療や介護の現場において、テレビなどのＡＶ機器は、テーブルの上やベ ッド周りなどに設置したり、その部屋の構造やベッド位置などにより、大まかな 場所へ置かれていた。しかし、場所によっては横になりながら見ずらかったり、 介助や治療の際、邪魔になったりと、以外にその設置は無神経になりがちであっ た。本考案は、それらを網羅し、必要不可欠なベッドサイドテーブルそのものに テレビやＡＶ機器を埋め込んでしまい、それに角度調整機能を付け、ＡＶ機器の 利便的設置や、患者自身においても食事の時、横になった時など、楽にＡＶ機器 の娯楽を楽しみ、且つ介助や治療上でも邪魔にならないようにした。

【０００３】 すなわち、現在では安易に患者のテーブルの上においたり、ベッドサイドにおい たりと、ただ患者の身近に安易に設置し、諸所の問題を配してきたＡＶ機器をテ ーブルと一体化することにより、患者自身の生活、介助や治療においても、又ほ こりや清掃上も容易で利便ばものする事を目的とした。この事は、高齢化や今後 の医療現場においても、必要不可欠といえる。

【考案の効果】

ベッドサイドテーブルとＡＶ機器を一体化することにより、患者周りのスペース の効率化、スリム化により、患者自身の治療生活の快適性や介助、診療上も気に することなく行う事が可能となり、ベッド周りの清掃といった衛生面でも有効と なる。又、小スペースのベッドサイドも他の医療機器などにと有効利用が可能と なる。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は液晶テレビをサイドテーブルへ角度調整
機能を付け埋め込んだ立体図例。

【符号の説明】

（１）−液晶テレビ。 （２）−ガラス又はアクリル天板プレート。 （３）−角度調整機能。 （４）−リモコン。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ベッドサイドテーブルにおいて、液晶テレ
   ビなどのＡＶ機器をその天板に埋め込み、その上からガ
   ラスやアクリルなどの透明板により防水加工を施したテ
   ーブル。