JP3089571U - 電子ロック装置取りつけドア - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】一般鍵一個又は複数個が取り付けられ、外部か
ら鍵穴に鍵を差込、鍵を開けドアを開ける方式では、合
鍵、ピッキングなどで簡単に開錠することが出来る。本
発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、鍵穴が無
く、外部から鍵が見えず、防犯にも優れた電子ロック装
置を取りつけたドアを提供することにある。 【解決手段】磁場で開錠することである。電子ロック装
置取りつけドアは、ドアに一般鍵と電子ロック装置とで
構成され、電子ロック装置はドアの内側の任意な位置に
取り付け、一般鍵は一個又は複数個を外部から開錠でき
るよう任意の位置に取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本発明は、電子ロック装置を取りつけたドアに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のドアは、図１に示すように一般鍵一個又は複数個が取り付けられ、これ らの鍵は外部から鍵穴に鍵を差込、鍵を開けドアを開けていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

一般鍵一個又は複数個が取り付けられ、外部から鍵穴に鍵を差込、鍵を開けド アを開ける方式では、合鍵、ピッキングなどで簡単に開錠することが出来る。

【０００４】 本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、鍵穴が無く、外部から鍵が見え ず、防犯にも優れた電子ロック装置を取りつけたドアを提供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本発明は前記目的を達成するため、磁場で開錠することを要旨としたものであ る。

【０００６】 電子ロック装置取りつけドアは、ドアに一般鍵と電子ロック装置とで構成され 、電子ロック装置はドアの内側の任意な位置に取り付け、一般鍵は一個又は複数 個を外部から開錠できるよう任意の位置に取り付ける事を要旨としたものである 。

【０００７】 請求項１、２、３記載の本発明によれば、電子ロック装置をドアの内側に取り 付けることにより、外部から鍵が見えず、磁場の周波数でないと開閉錠すること が出来ないので、防犯に役立つ。

【０００８】 さらに、一般鍵と異なり、合鍵を作ることが出来ない。

【０００９】

【考案の実施の形態】 【実施例】

以下、本発明の実施の形態を図面で詳細に説明する。図１は本発明の電磁ロッ ク装置を取りつけたドアの縦断側面である。

【００１０】 本発明はアルミ製ドア又は鋼製ドア１に、一般鍵２を取り付け、更に内側に電 子ロック装置３を取り付けた。

【００１１】 アルミ製ドア又は鋼製ドア１が安全性から最適であるが、木製ドア、木と金属 の組み合わせドアなど、いずれでも良い。

【００１２】 一般鍵２は現状使用されているもので良い。

【００１３】 電磁ロック装置３は、ロベルト ボッシュ製（ドイツ）、株式会社アルファ製 、株式会社トキメック製、等各種あるが、特にこだわるものではない。

【００１４】 ドアの材質は各種あるが、アルミニウムまたはアルミニウム合金は、アルミ、 マンガン又はマグネシュウムを主成分としており、生産性、強度、加工性に優れ 好適である。スチールはメッキ鋼板が耐食性に好適である。

【００１５】 上記ドア内側に取り付けた電子ロック装置に、携帯用電子鍵が電子ロック側変 動磁場内に配置されたときに電力が発生し、電力発生回路から電力が供給され、 所定の順序で複数の異なる周波数で発振して電子ロックを開閉する。

【考案の効果】

以上述べたように電子ロック装置取りつけドアは本人以外が簡単に開錠するこ とが出来ず防犯にすばらしい効果を発揮する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施形態を示す電磁鍵取りつけドアの
縦断側面図である。

【符号の説明】

１ アルミ製ドア又は鋼製ドア ２ 一般鍵 ３ 電子ロック装置 ４ 携帯式電子鍵装置

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 一般鍵と電子ロック装置を併用してなる
   電子鍵取りつけドア。
2. 【請求項２】一般鍵を一個又は複数個と内側に電子鍵を
   一個又は複数個取り付けてなる請求項１記載の電子ロッ
   ク装置取りつけドア。
3. 【請求項３】携帯式の電子鍵装置とドア内側に固定され
   た電子ロック装置とからなる請求項１及び請求項２に記
   載の電子鍵取りつけドア。