JP3088362U - うちわ形おもちゃ - Google Patents

うちわ形おもちゃ

Info

Publication number
JP3088362U
JP3088362U JP2002001098U JP2002001098U JP3088362U JP 3088362 U JP3088362 U JP 3088362U JP 2002001098 U JP2002001098 U JP 2002001098U JP 2002001098 U JP2002001098 U JP 2002001098U JP 3088362 U JP3088362 U JP 3088362U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
light emitting
handle
toy
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002001098U
Other languages
English (en)
Inventor
守敏 杉山
Original Assignee
マルカ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マルカ株式会社 filed Critical マルカ株式会社
Priority to JP2002001098U priority Critical patent/JP3088362U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3088362U publication Critical patent/JP3088362U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来公知のものよりも、広告、宣
伝媒体、景品及びおもちゃとしての価値を高めることの
出来る、うちわ形おもちゃを提供する。 【解決手段】 柄部1と、この柄部の一端に設け
た扇部2と、この扇部の適宜位置に設置した単数又は複
数の発光部4及び又は前記扇部の基部に設置した音声発
生装置7及び電源6とで構成する。前記発光部を扇部の
表面と裏面に露出させた場合には、両面側に光を放射す
ることができる。また、前記音声発生装置及び又は電源
は、柄部に設置することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、うちわとしては勿論のこと、広告、宣伝媒体、或は景品やおもち ゃとして用いることのできる、うちわ形おもちゃに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、うちわは、柄部と、この柄部の一端に設けた薄くて可撓性を有する扇部 とから構成されているが、冷房装置の普及により、うちわとしてはほとんど使用 されていず、専ら広告、宣伝媒体として利用されたり、景品として配られている 例が多い。
【0003】 また、うちわは幼児や老若男女を問わず、国民に広く知られている物品である から、この形態と機能をそのまま残してこれをおもちゃとする従来技術も、例え ば登録第3000332号登録実用新案公報や実願平3−82429号のマイク ロフィルムに存在する。このうち登録第3000332号登録実用新案公報に記 載されたものは、扇部の表側にはタック紙を貼着し、裏側にプラスチックシート 製のミラーを貼着させて、うちわとして使用できた上で、おもちゃとして、或は 宣伝用媒体、景品としても用いることができるようにしたものであり、実願平3 −82429号のマイクロフィルムに記載されたものは、うちわとして使用でき た上で、飛翔させるおもちゃとしても用いることができるようにしたものである 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
うちわを広告、宣伝媒体として用いるのであるならば、出来るだけ人目を引く ことが望ましく、景品として用いる場合には極力もらって喜ばれ、また価値ある ものが望ましいが、従来公知のものはこの点で充分とはいえないきらいがある。
【0005】 また、従来公知のうちわの形態と機能を残したままでおもちゃとして用いるも のは、年令層の比較的に高い子供たちにとっては遊びの道具になるが、より小さ い年齢の子供達のためには、より視覚や聴覚に訴えることが望ましく、この点で も従来公知のものはいまだ不充分であった。
【0006】 この考案の目的は、従来公知のものよりも、広告、宣伝媒体、景品及びおもち ゃとしての価値を高めることの出来る、うちわ形おもちゃを提供せんとするにあ る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するために請求項1の考案は、柄部と、この柄部の一端に 設けた扇部と、この扇部の適宜位置に設置した単数又は複数の発光部及び又は扇 部の基部に設置した音声発生装置及び電源とで構成したことを特徴とする。
【0008】 請求項2の考案は、前記発光部は扇部の表面と裏面に露出しており、両面側に 光を放射させることを特徴とする。
【0009】 請求項3の考案は、前記音声発生装置及び又は電源を、柄部に設置させること を特徴とする。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下にこの考案の一実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】 図1乃至図4において、図1はこの考案に係るうちわ形おもちゃの平面図、図 2はその底面図、図3はその一部分解斜視図、図4は大カバーを取って見た駆動 部の平面図である。
【0012】 図面において、指示記号1は柄部であり、この柄部1の一端に扇部2が設けら れている。扇部2はその基部2aに駆動部3が設けられると共に、基部2aから は長短複数の骨部材2b,2b…が放射状に伸び、この骨部材2b,2b…の各 先端部を結んで略円形状に縁部材2cが設けられており、骨部材2b,2b…と 縁部材2cの表側と裏側には、上質紙からなる貼紙2d,2eが糊付けされてい る。この貼紙2d,2eは、実施の形態のものは基部2aの部分を除いて貼着さ れているが、基部2aに設けた駆動部3の外縁より貼着しても良い。尚、縁部材 2cは省略する場合もある。
【0013】 この実施の形態に係るうちわ形おもちゃの柄部1と扇部2を構成する基部2a と駆動部3と骨部材2b,2b…と縁部材2cは、駆動部3の大カバー3aと小 カバー3bを除いてプラスチックを用いて一体に成形してあり、大カバー3aと 小カバー3bも別体であるが、同一材料で構成してある。プラスチックとしては 、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリカーボネート、及びフッ素 樹脂等の可撓性を有する熱可塑性プラスチックが用いられているが、これらのも のに限定されない。
【0014】 扇部2の上部中央部には、例えばLEDランプ4aを光源とする平面たまご形 を呈した偏平な発光部4が、該扇部2を前後に貫通して取り付けられ、扇部2の 表面と裏面に露出させられている。尚、図3において指示記号4bは発光部4の 一方の光透過性材質のカバーである。これは後述するもう一方のカバー4cも同 じである。
【0015】 指示記号5で示したものは、発光部4の取付部材であり、貼紙2d,2eの間 に発光部のカバー4b,4cを取り付けて保持されている。とくに図3と図4に 示したように、大カバー3aと小カバー3bを取り外した駆動部3内部には、2 個の釦形電池6a,6bから成る電源6と、音声発声装置7と、押釦式スイッチ 8と、制御回路9が設置され、押釦式スイッチ8の押釦8aの先端は、駆動部3 の底板3cを貫通した外部へ出没可能に突出させられている。
【0016】 指示記号10で示したものは、発光部4に接続される導線である。大カバー3 aは駆動部3全体を覆い、小カバー3bは釦形電池6a,6bの上面を覆ってお り、どちらもビス11,11…によって、駆動部3の底板3cより突設したボス 部3e,3e…へ固着されている。さらに、音声発声装置7と対向する大カバー 3aには、複数の通気用の小孔3d…が設けられている。
【0017】 したがって、うちわの柄部1を片手で持った場合は、通常のうちわと大差は無 く、扇部2は可撓性を有するので、煽ぐことによりうちわとして使用できる。押 釦式スイッチ8の押釦8aを押すと、発光部4が点滅すると同時に、音声発生装 置7より音楽が流れる仕組みとなっている。したがって、この仕組みをおもちゃ として用いることができると共に、うちわとして用いると、とくに夜間などは発 光部の点滅発光が新たな興趣を湧かしむることができるものであり、低年齢の子 供にとっては、発光部が点滅して音楽が流れるだけでもおもちゃとして楽しむこ とが出来るものである。
【0018】 押釦8aを再度押すと、発光部4や音声発生装置7はOFFとなるが、押釦8 aを一度押すと図示してない保持回路によってON状態が所定時間続いた後、自 動的にOFFとなるように構成しても良い。音声発生装置7より発生させるもの は、音楽以外の音声(例えば、人間や動物の声、広告、宣伝文句等)であっても 良い。扇部2の表面と裏面の貼紙2d,2e或は基部2aには、子供達の喜ぶキ ャラクター人形その他の図形や広告、宣伝文句等様々な文字や図形や記号等を表 示できるものである。
【0019】 図5乃至図7は、この考案に係るうちわ形おもちゃの他の実施の形態を示し、 図5はこの考案に係るうちわの平面図、図6は同底面図、図7はカバーを取って 見た駆動部の平面図である。
【0020】 各図面において、指示記号の同じ部材は先の実施の形態と同じ部材を表すので 、その説明を省略する。この実施の形態のものが先の実施の形態のものと相違す る点は、発光部4が扇部2に等間隔に3個設けられている点と音声発声装置を持 っていない点である。このように実施してもこの考案の目的を達成でき、複数の 発光部を設けてあるので、発光するとそれだけにぎやかとなり、一つずつ順次発 光させた場合には、より美しく一層興趣を湧かしめ、楽しむことが出来るもので ある。
【0021】
【考案の効果】
この考案は以上のように構成したので、次のような効果を奏し得る。
【0022】 請求項1のように構成すると、うちわとして使用できた上で、広告、宣伝媒体 として用いた場合には、発光部の点灯と音声発生装置からの、音楽や様々な声が 周囲の注意を惹き、より広告、宣伝効果を高めることが出来る。また、景品とし ても単なるうちわより価値があることから、もらった人に喜ばれるものである。
【0023】 さらに、おもちゃとしても、視覚や聴覚に訴えることにより、従来のものに比 べて、とくに低年齢の子供達により興趣を湧かしめ、楽しませることができるも のである。
【0024】 請求項2のように構成すると、請求項1と同じ効果を奏した上で、発光部の光 がうちわの扇部の表面と裏面から放射されるので、より光の放射効果を高めるこ とが出来るという効果を奏し得る。
【0025】 請求項3のように構成すると、請求項1および2と同じ効果を奏した上で、扇 部の部分がすっきりとするという効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るうちわ形おもちゃの平面図であ
る。
【図2】図1の底面図である。
【図3】図2の一部分解斜視図である。
【図4】駆動部の部分の大カバーを取って見た平面図で
ある。
【図5】この考案に係るうちわ形おもちゃの他の実施の
形態を示す平面図である。
【図6】図5の底面図である。
【図7】駆動部の部分の大カバーを取って見た平面図で
ある。
【符号の説明】
1 柄部 2 扇部 2a 基部 2b 骨部材 2c 縁部材 2d,2e 貼紙 3 駆動部 3a 大カバー 3b 小カバー 4 発光部 6 電源 6a,6b 釦形電池 7 音声発生装置 8 押釦式スイッチ 8a 押釦 9 制御回路

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柄部と、この柄部の一端に設けた扇部
    と、この扇部の適宜位置に設置した単数又は複数の発光
    部及び又は前記扇部の基部に設置した音声発生装置及び
    電源とで構成したことを特徴とする、うちわ形おもち
    ゃ。
  2. 【請求項2】 前記発光部は扇部の表面と裏面に露出し
    ており、両面側に光を放射することを特徴とする、請求
    項1に記載のうちわ形おもちゃ。
  3. 【請求項3】 前記音声発生装置及び又は電源は、柄部
    に設置されていることを特徴とする、請求項1乃至2の
    いずれかに記載のうちわ形おもちゃ。
JP2002001098U 2002-03-05 2002-03-05 うちわ形おもちゃ Expired - Fee Related JP3088362U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002001098U JP3088362U (ja) 2002-03-05 2002-03-05 うちわ形おもちゃ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002001098U JP3088362U (ja) 2002-03-05 2002-03-05 うちわ形おもちゃ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3088362U true JP3088362U (ja) 2002-09-06

Family

ID=43239672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002001098U Expired - Fee Related JP3088362U (ja) 2002-03-05 2002-03-05 うちわ形おもちゃ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3088362U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11896915B2 (en) Puzzle with conductive path
US7662015B2 (en) Interactive toy unicorn
US6520828B2 (en) Variable performance toys
US7942108B2 (en) Noisemaker pennant
US10674801B2 (en) Interactive backpack
US20100124867A1 (en) Novelty light-up toy
JP3158220U (ja) 小型投影玩具
JP2008504061A (ja) 教育用おもちゃ
US6325693B1 (en) Contact activated sound and light generating novelty food containers
US6604880B1 (en) Motion lighting pen with light variably accompanying sound actuation
JP3088362U (ja) うちわ形おもちゃ
AU785495B2 (en) Applause device
US6707777B1 (en) Toy box capable of emitting pre-recorded messages
GB2398257A (en) Jigsaw puzzle
US6527607B1 (en) Luminescent kite apparatus
US6244725B1 (en) Decorative lighting display system
KR200344430Y1 (ko) 그림자를 이용한 유아용 카드놀이 기구
US6612897B2 (en) Musical toy with a motor driven display
JP2595646Y2 (ja) 形態変化玩具
JP2003089290A (ja) 磁石式保持具
KR200399445Y1 (ko) 완구 유모차
KR200165922Y1 (ko) 판촉용 딱지완구
CN2202959Y (zh) 助兴用小喇叭
JP3104627U (ja) 発光式鳴子バチ
KR200205903Y1 (ko) 움직이는 입간판

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees