JP3088203U - 過電圧保護装置 - Google Patents

過電圧保護装置

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JP3088203U
JP3088203U JP2002000933U JP2002000933U JP3088203U JP 3088203 U JP3088203 U JP 3088203U JP 2002000933 U JP2002000933 U JP 2002000933U JP 2002000933 U JP2002000933 U JP 2002000933U JP 3088203 U JP3088203 U JP 3088203U
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overvoltage
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JP2002000933U
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竜 飛澤
是幸 竹谷
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エースライオン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】過電圧保護器のみならず、その他過電圧保護に
必要な諸構成要素をセット化して、簡便に分電盤等へ適
用できるようにする。 【解決手段】過電圧保護が要求される主回路(30)に対
して、過電圧保護装置セット(2)を簡易作業でかつ安全
に取り付けるため、ケース(4)内に着脱自在に固定でき
る取付板(1)に配列端子(211)、過電圧保護器(2
2)及び複数の過電圧保護器間のエネルギー協調を確保
するためのデカップリング・リアクトル(20)、並び
にこれら過電圧保護器をバックアップする配線用遮断器
(231)、半導体型過電圧保護器(25)及び放電ギ
ャップ(26)、警報用ブザー(27)及び信号灯(パ
イロットランプ)(28)、接地端子(213)を備え
たもの等の必要な諸構成要素をセット化した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、ユニット化した過電圧保護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、配電盤又は分電盤組立に際して過電圧保護のための構成要素が夫々単独 で供給され、配電盤又は分電盤に収納装備されていた。 過電圧保護、特に内部雷保護を完結するためには過電圧保護器のみでなく、その 他に多くの構成要素を必要とする。 すなわち配列端子、過電圧保護器及び複数の過電圧保護器間のエネルギー協調を 確保するためのデカップリング・リアクトル、並びにこれら過電圧保護器をバッ クアップする配線用遮断器、過電圧保護器及び放電ギャップ、警報用ブザー及び 信号灯、接地端子等々である。 従来は、配電盤又は分電盤の組立に際して過電圧保護のための構成要素を、現場 の状態を把握して分電盤等に過電圧保護装置の組込みを行っており、現場での状 況に対応するために、現場施工者に過電圧保護に関する相応の知識や技術が要求 されていたし、所定性能の部品の調達が円滑にできないこともあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、過電圧保護のための必要な構成要素を予め工場側でユニット化して、 配電盤又は分電盤の組立てに際して組立てや現場施行の省力化を課題とするもの である。 上記過電圧保護のための構成要素を組み合わせた過電圧保護装置又はシステムを 適確に機能させるためには、 複数の過電圧保護器間のエネルギー協調が確実にとれること、 過電圧保護器故障に際して配線用遮断器によりこれをバックアップできること 、 バックアップに際しては接続導体や過電圧保護器に過大な熱応力がかからない こと、 充電線と等電位ボンディング間に過電圧保護器を接続するに際して、その接続 線の長さはできるだけ短くすること、例えば0.5m以内とすること、 サージ電流が流れた場合の導体間の電磁力を考慮すること、 適用対象となる配電網の接地系統を考慮して過電圧保護器の故障時に上位の過 電流遮断器が確実に動作する構成とすること。 等々多くの技術的検討を必要とする。 またこのような技術的検討を実施する上では適用しようとする過電圧保護器の特 性を十分に把握しておく必要がある。 このため過電圧保護器適用に際してのこれらの作業は配電盤関係の技術者に過大 な負担をかけるという難点があった。
【0004】 本考案が、解決しようとする問題点は、上述の過電圧保護器適用に際しての検討 事項による過大な負担を軽減し誤りのない的確な内部雷保護システムが構成でき るようにすることである。
【0005】 この改善策として、系統と接続するための配列端子、過電圧保護器及び複数の過 電圧保護器間のエネルギー協調を確保するためのデカップリング・リアクトル、 並びにこれら過電圧保護器をバックアップする配線用遮断器、過電圧保護器及び 放電ギャップ、警報用ブザー及び信号灯、接地端子を一枚の取付板に集合して取 り付け配線し、完成度を高めたセットとした過電圧保護装置又はシステムとする ことを案出した。 これらの構成要素のセットは標準型を作成しておくことで、汎用性にも対応でき る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
過電圧保護器によって過電圧保護を行う場合に、単に過電圧保護器を配電盤又は 分電盤に単独で取り付け配線しても、適用上十分な機能を発揮する事は保証でき ないものである。 適正な過電圧保護は、システムとして具体的に装置化することが必要である。 そこで、本考案者は、適正でかつ十分な機能の過電圧保護部品をシステム装置と して体系立てた。
【0007】 つまり、主回路系統と接続するための配列端子、過電圧保護器及び複数の過電圧 保護器間のエネルギー協調を確保するためのデカップリング・リアクトル、並び にこれら過電圧保護器をバックアップする配線用遮断器、過電圧保護器及び放電 ギャップ、警報用ブザー及び信号灯、接地端子を一枚の取付板に集合して取り付 け配線し、完成度を高めたセットとした過電圧保護装置セット又はシステムとし 、このセットを配電盤又は分電盤に取り付ける場合は、このセットを機械的に固 定取り付けし主回路を接続用配列端子に接続し、接地端子を主等電位ボンディン グ又は局部的等電位ボンディングに接続しさえすれば、過電圧保護装置の組み込 みは完結するようにしたものである。
【0008】 前記過電圧保護装置セットは配電盤又は分電盤に組み込む形態ば かりでなく、ケースカバーに収納して適用対象の配電盤又は分電盤の側方に密着 設置したり、また単独設置することもできる。配電盤等に組み込むか、又は別途 独立して設置が可能である。
【0009】 又、使用者が適用する接地系統を指定した構成を、あらかじめ工 場等で一枚の取付板の上に指定接地系統に適合した過電圧保護装置セットを作成 し、製造者側から現場に提供することで、現場組立てをすることができる。
【0010】 前記過電圧保護装置セットに対して主回路(導体)を接続する場 合に当該装置セットの接続用配列端子に入出両方の導体をV字状に同時に接続し て主回路導体と過電圧保護器を接続する導線の長さを最短にしていることも特徴 である。
【0011】 さらに前記過電圧保護装置は、適用対象の配電盤又は分電盤内部 の取り付け空間に収納装備されるが、この収納空間は配電盤又は分電盤の上部で ある場合と下部である場合との両方があり、下部の場合は過電圧保護装置の接地 端子は床下に施工した等電位ボンディングに接続され、上部の場合は天井裏に施 工された局部的等電位ボンディングに接続されるように配置し、いずれの場合に も接地への接続が容易なように当該過電圧保護装置の上下のいずれか又は上下両 方の位置に接地接続端子を設けた過電圧保護装置も提供する。
【0012】
【考案の実施の形態】
次に本考案に係る過電圧保護装置の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】
【実施例】
図1は、本考案装置における過電圧保護装置セットの接続回路図を示している。 過電圧保護装置セット(2)は、その配列端子(211)を、主回路(30)に 接続して取り付けられる。 図1において、(2)は過電圧保護装置セット、(211)は配列端子、(21 2)は制御用端子、(22)は過電圧保護器、(231)は配線用遮断器、(2 32)は制御用サーキットプロテクタ、(24)は配線用遮断器電圧引き外しコ イル、(25)は半導体型過電圧保護器、(26)は放電ギャップ、(27)は 警報用ブザー、(28)は信号灯(パイロットランプ)、(29)は補助リレー 、(30)は主回路である。
【0014】 主回路(30)はV字型に入出導体を配して配列端子(211)に接続しており 、接続用配列端子(211)に入出両方の導体をV字状に同時に接続して主回路 導体(30)と過電圧保護器セット(2)を接続する導線の長さを最短にするよ うにしている。 配列端子(211)からは、分岐して、制御用サーキットプロテクタ(232) に、過電圧保護器(22)と補助リレー(29)、配線用遮断器電圧引き外しコ イル(24)と補助リレー(29)、警報ブザー(27)と信号灯(28)を並 列に接続して、制御用端子(212)を設けて回路構成したものを接続したもの である。
【0015】 分岐したもう一方には、接地端子(213)を接続した半導体型過電圧保護器( 25)、放電ギャップ(26)からなる過電圧保護器(22)に、配線用遮断器 (231)介して接続している。 警報用ブザー(27)、信号灯(パイロットランプ)(28)は、過電圧保護装 置セット(2)の故障や異常を感知して、警報音を発しかつ点灯して、交換時期 を知らせる作動をする。
【0016】 主回路(30)の入出導体がV字状に接続されていて、配列端子(211)より 過電圧保護装置セット(2)が備えられ、この構成で主回路(30)への過電圧 を防ぐ構成となっている。
【0017】 そしてその目的をより効率的に達成するため、過電圧を受けたことを報知し、お よび又は過電圧保護装置の寿命を報知する警報ブザー(27)および信号灯(2 8)等が設けられている。
【0018】 そして、これらの過電圧保護の諸構成要素は、必要な部品がセット化されて配線 装置されて、例えば分電盤の内部空間や、別途準備された専用ケースに装填され る。 装填にあたっては、それらのケースに着脱自在に固定できる取付板(1)に装置 される。 予め工場等で、取付板(1)にセット化しておくと現場では、端子の接続のみで 適正な設置ができる。
【0019】 図2は、本装置の一実施例を示す四角形ケース(4)に収納した過電圧保護装置 セット(2)の展開図であり、図中の中心にカバー(5)をした状態の外観を示 す正面図、その右はカバー(5)をはずして内部装置を示した開蓋図である。 左にはケース(4)の側面図、上にはケース(4)の平面図、そして中心の下に ケース(4)の底面図を表している。 ケース(4)の上面部及び、底面部には配列端子(211)若しくは接地端子( 213)へのケーブル接続孔が設けられている。 開蓋図はカバー(5)を外した状態で、取付板(1)の表面に過電圧保護装置セ ット(2)を配線装置しており、かつ四隅に取り付け用のネジ孔を設けた一枚の 取付板(1)をケース(4)に固定しているものである。取付板(1)は塗装し た金属製等で一枚板である。
【0020】 この取付板(1)には、図1又は図2に示す実施例のような、主回路(30)を 接続するための配列端子(211)、過電圧保護器(22)又は複数の過電圧保 護器(22)間のエネルギー協調を確保するためのデカップリング・リアクトル (20)、並びにこれら過電圧保護器(22)をバックアップする配線用遮断器 (231)、半導体型過電圧保護器(25)及び放電ギャップ(26)、警報用 ブザー(27)及び信号灯(パイロットランプ)(28)、接地端子(213) を集合して取り付け配線している。
【0021】 図3は、本装置における過電圧保護装置セット(2)と分電盤(3)との位置関 係を示した例である。(2)はケース(4)に格納された過電圧保護装置セット であり、従来のように配電盤や分電盤(3)の内部でなくても設置できることを 示している。 当該過電圧保護装置セット(2)を標準分電盤3の内部に組み込むことに限定せ ずケース(4)にカバー(5)を用いて過電圧保護装置セット(2)を格納後、 分電盤(3)の外側方に密着設置しもしくは単独設置した状態でも良い。独立し た機能を独立させることで、過電圧保護装置セット(2)を部品化、セット化す ることがをでき、保守管理もより簡便となる。
【0022】 図4は、本考案装置の接続回路図の一形態であり、主回路(30)内にデカップ リング・リアクトル(20)が設けられ、分岐した夫々に配線用遮断器(231 )を設けてギャップ型過電圧保護器=放電ギャップ(26)を接続し、他方は半 導体型過電圧保護器(25)に接続し、放電ギャップ(26)を介して接地され ており、それぞれ充電線及び中性線に接続されていることを特徴とする接続回路 図を示している。
【0023】 図4の実施例において、(2)は過電圧保護装置セット、(211)は配列端子 、(20)は複数の過電圧保護器間のエネルギー協調を確保するためのデカップ リングリアクトル、(231)は過電圧保護器をバックアップする配線用遮断器 、(25)は半導体型過電圧保護器、(26)は放電ギャップ(ギャップ式過電 圧保護器)、(213)は接地端子、(30)は主回路である。 内部雷保護を完結するためには過電圧保護器のみでなく、その他に多くの構成要 素を必要とするが、この実施例でも過電圧保護器のみならず、デカップリング・ リアクトル(20)等サポート装置が備えられている。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の過電圧保護装置又はシステムは、必要な過電圧保護 のための諸構成要素をケースに着脱自在に固定される取付板にセット化して装置 したものであるので、次のような技術的効果がある。 (1)過電圧保護装置の各種構成要素を一枚の取付板に集合して取付け配線し完 成度を高めたセットとした過電圧保護装置又はシステムとし、これを配電盤又は 分電盤に取り付ける場合は、このセットを機械的に固定取り付けし主回路を接続 用配列端子に接続し、接地端子を主等電位ボンディング又は局部的等電位ボンデ ィングに接続しさえすれば、過電圧保護装置の組み込みは完結することができる 。 (2)過電圧保護装置又はシステムを適確に機能させるためには、複数の過電圧 保護器間のエネルギー協調が確実にとれること、過電圧保護器故障に際して配線 用遮断器によりこれをバックアップできること、バックアップに際しては接続導 体や過電圧保護器に過大な熱応力がかからないこと、充電線と等電位ボンディン グ間に過電圧保護器を接続するに際して、その接続線の長さはできるだけ短くし て接続線における電圧降下を制限すること、サージ電流が流れた場合の導体間の 電磁力を考慮すること、適用対象となる配電網の接地系統を考慮して過電圧保護 器の故障時に上位の過電流遮断器が確実に動作するに足る構成とする事等々多く の技術的検討がすでに済まされて配電盤側に供給されるので使用者側で構成を検 討する煩わしさが無く組立て上の誤りも防止できる。 (3)当該過電圧保護装置は適用対象の配電盤又は分電盤内部の取り付け空間に 収納装備されるが、この収納空間は配電盤又は分電盤の上部である場合と下部で ある場合との両方がある。 下部の場合は過電圧保護装置の接地端子は床下に施工した等電位ボンディングに 接続され、上部の場合は天井裏に施工された局部的等電位ボンディングに接続さ れる。当該過電圧保護装置の上下両方の位置に接地接続端子を設けた構造となっ ているので、いずれの場合にも接地への接続が容易である。 このように、配電盤や分電盤に過電圧保護装置を組み込み或いは併設するにあた って、適正な性能の過電圧保護装置を簡易にかつ安全に施工できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案に係る過電圧保護装置の一実施
例を示す回路図である。
【図2】図2は、本装置の一実施例を示すケースに収納
した過電圧保護装置の展開図である。図中の中心はカバ
ーをした状態の正面図、その右はカバーをはずして内部
装置を示した開蓋図、左はケースの側面図、上はケース
の平面図、下はケースの底面図である。
【図3】図3は、過電圧保護装置セットと分電盤等との
位置関係を示したものであり、分電盤の外部近傍に別途
ケースで過電圧保護装置セットを設けた例である。
【図4】図4は、本装置の異なる実施例を示す過電圧保
護装置セットの回路図である。
【符号の説明】
1 取付板 2 過電圧保護装置セット 20 デカップリング・リアクトル 211 配列端子 212 制御用端子 213 接地端子 22 過電圧保護器 231 配線用遮断器 232 制御用サーキットプロテクタ 24 配線用遮断器電圧引き外しコイル 25 半導体型過電圧保護器 26 放電ギャップ 27 警報用ブザー 28 信号灯(パイロットランプ) 29 補助リレー 3 分電盤 30 主回路 4 ケース 5 カバー

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主回路(30)を接続するための配列端子
    (211)、過電圧保護器(22)、並びにこれら過電
    圧保護器をバックアップする配線用遮断器(231)、
    半導体型過電圧保護器(25)及び放電ギャップ(2
    6)、警報用ブザー(27)及び信号灯(パイロットラ
    ンプ)(28)、接地端子(213)をケース(4)に
    着脱自在な一枚の取付板(1)に集合して取り付け配線
    しセットとしたことを特徴とする過電圧保護装置。
  2. 【請求項2】主回路(30)を接続するための配列端子
    (211)、過電圧保護器(22)又は複数の過電圧保
    護器(22)間のエネルギー協調を確保するためのデカ
    ップリング・リアクトル(20)、並びにこれら過電圧
    保護器(22)をバックアップする配線用遮断器(23
    1)、半導体型過電圧保護器(25)及び放電ギャップ
    (26)、警報用ブザー(27)及び信号灯(パイロッ
    トランプ)(28)、接地端子(213)を一枚の取付
    板(1)に集合して取り付け配線したセットとした過電
    圧保護装置セット(2)とし、このセット(2)を配電
    盤又は分電盤(3)に取り付ける場合は、機械的に固定
    取り付けし、主回路(30)を接続用配列端子(21
    1)に接続し、接地端子(213)を主等電位ボンディ
    ング(32)又は局部的等電位ボンディング(32)に
    接続することで、過電圧保護装置セット(2)の組み込
    みが完結するようにしたことを特徴とする過電圧保護装
    置。
  3. 【請求項3】前記過電圧保護装置セット(2)は、配電
    盤又は分電盤(3)に組み込むか、又はカバー(5)付
    きケース(4)に収納して適用対象の配電盤又は分電盤
    (3)の側方に密着設置したり、また単独設置してなる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記
    載の過電圧保護装置。
  4. 【請求項4】前記過電圧保護装置セット(2)は、使用
    者が適用する接地系統を指定した構成を、あらかじめ工
    場等で所定の一枚の取付板(1)の上に指定接地系統に
    適合した過電圧保護装置セット(2)を作成しておき、
    製造者側から現場に提供することで、現場組立てを容易
    化することができることを特徴とする請求項1〜請求項
    3のいずれかに記載の過電圧保護装置。
  5. 【請求項5】前記過電圧保護装置セット(2)に対して
    主回路(導体)(30)を接続する場合に当該過電圧保
    護装置セット(2)の接続用配列端子(211)に入出
    両方の導体をV字状に同時に接続して主回路導体と過電
    圧保護器を接続する導線の長さを最短にするようにした
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載
    の過電圧保護装置。
  6. 【請求項6】前記過電圧保護装置セット(2)は、接地
    接続端子(213)を当該過電圧保護装置(2)の上下
    のいずれか又は上下両方の位置に設けたことを特徴とす
    る請求項1〜請求項5のいずれかに記載の過電圧保護装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009183024A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Daio Densetsu Kogyo Kk 誘導雷サージ防止機器付き分電盤
US10020643B2 (en) 2015-07-15 2018-07-10 Lsis Co., Ltd. Structure of switchgear with arc eliminator

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