JP3086179U - 机の脚の構造 - Google Patents

机の脚の構造

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JP3086179U JP2001007605U JP2001007605U JP3086179U JP 3086179 U JP3086179 U JP 3086179U JP 2001007605 U JP2001007605 U JP 2001007605U JP 2001007605 U JP2001007605 U JP 2001007605U JP 3086179 U JP3086179 U JP 3086179U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】延伸脚棒が容易に着脱されて邪魔にならず、ま
た紛失し難い机の脚の構造を提供する。 【解決手段】脚2に数本の直立する主脚棒21を設け、
両隣り合う該主脚棒21間はそれぞれ連結構造22によ
って連結し、該脚2の高さを変えるために各該主脚棒2
1の底部にはそれぞれ延伸脚棒23を挿入し、更に該延
伸脚棒23を取り外した後に紛失しないように該連結構
造22或いは該主脚棒21等の適切な個所に複数の取り
付け座を設け、該各取り付け座上にはそれぞれ該延伸脚
棒21を挟設する定位溝を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は机の脚の構造に係り、特に延伸脚棒が主脚棒上に組立てられている、 或いは主脚棒上に着脱式で取りつけられるものに関わる。
【0002】
【従来の技術】
図1に示すように公知構造の机1においては、地面より天板12を支える脚1 上方の天板12を具有する。該脚11下方には更に直立する主脚棒111を具有 し、両隣接する主脚棒111間には交差して設置されている連結構造112で連 結されていることにより、該天板12を架設して且つ該天板12の高さを上げ、 各主脚棒111底部には延伸脚棒113がそれぞれ挿し込まれており、また該主 脚棒111の上端には接続個所114が設けられており、両該隣接する接続個所 114間には互いに平行を呈している支架115がそれぞれ架設されている。 該延伸脚棒113はそれぞれ該主脚棒111底部に挿しこまれている状態の下 、該延伸脚棒113及び該主脚棒111が共同で以上を支えることで、該天板1 2を一定の高度にて支えている。該脚11の高度を下げようとするときは、同時 に各該延伸脚棒113を該主脚棒111上より取り外し、直接該主脚棒111底 部で地面より全体を支え、こうすることで該脚11の高さが調整できるようにな っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
該延伸脚棒は挿し込み式や折り畳み式で天板の高度調整が行えるようにしてい たが、この設計によると該延伸脚棒を取り外した後のそれを架設、或いは組立て ておく場所がなく、よって脚の高度が低い状態で使用している最中は該延伸脚棒 が邪魔になるし、また紛失し易いなどの欠点がある。 そこでこれらの欠点に鑑み、延伸脚棒が容易に着脱されて邪魔にならず、また 紛失し難い本考案の机の脚の構造を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
脚に数本の直立する主脚棒を設け、両隣り合う該主脚棒間はそれぞれ連結構造 によって連結し、該脚の高さを変えるために設けた各該主脚棒の底部にはそれぞ れ延伸脚棒を挿入し、更に該延伸脚棒を取り外した後に紛失しないように該連結 構造或いは主脚棒等の適切な個所に複数の取り付け座を設け、該各取り付け座上 にはそれぞれ該延伸脚棒を挟設する定位溝を設ける。
【0005】
【考案実施の形態】
図2,3に示すように、本考案の脚2は略長方形を呈しており、主に長方形の 天板20を架設する個所が提供されている。該脚2には六本の主脚棒21と六本 の連結構造22,六本の延伸脚棒23,六本の連結線24,四本の支架25並び に六本の延伸脚棒23より構成されている。
【0006】 本考案の実施例1においては、該主脚棒21は二列に配列されて前後が対応し ており、各該主脚棒21には断面が円形を呈している管壁211を具有し、並び に該管壁211間に位置する通路212を具有する。 該連結構造22はそれぞれ左右に隣接する二本の主脚棒21間に設置され、該 各連結構造22は交差する交差棒221,222及び接続個所223及びリング 224を含み、該交差棒221,222の最上端は該左右に隣接する接続個所2 23上に枢設されており、また該交差棒221,222の底部はそれぞれ該リン グ224に枢設されている。 該延伸脚棒23は着脱式で該各主脚棒21の底部に設置されており、該各延伸 脚棒23には皆上方に直径の縮小可能な嵌合端231を具有し、並びに下方には 爪232を具有する下支棒233を具有し、該嵌合端231は該主脚棒21の通 路212底部に挿入されて組立て後の安定性を促進している。該嵌合端231内 には定位弾力片234が設けられており、該定位弾力片234の定位端235は 、弾力によって該嵌合端231より突出して該主脚棒21の管壁211内側に密 着している。 該連結線24においては、それぞれ上下に対応する主脚棒21及び延伸脚棒2 3間に設置され、該主脚棒21と該延伸脚棒23とを連結している。 該支架25においては、該接続個所223上方に設けられて、該天板20両脇 より支えている。
【0007】 図2,4に示すように該取り付け構造3においては、それぞれが該連結構造2 2の交差棒221,222の交差部位に設置され、取り付け座31及び連結部3 2を具有する。該取り付け座31上には該交差棒221外側に密着している基板 311を具有し、該基板311外側には該交差棒221の方向に沿って外向きに 突出した二つの凸部312を具有し、該両凸部312間の基板311上には連結 部品32が穿設されるリベット孔313が設けられており、該両凸部312間に は更に定位溝314が形成されており、該定位溝314の開設方向と該交差棒2 21の方向は平行を呈している。
【0008】 図2,3に示すように各延伸脚棒23がそれぞれ別に該主脚棒21の底部に組 み立てられるとき、該延伸脚棒23上の定位端235が該主脚棒21の管壁21 1の内側に密着するのを受け、両者は安定して連結され、このとき該主脚棒21 及び延伸脚棒23の架設を受け、該天板20は地面より支えられる高度が高くな る。 また図4,5に示すように、該脚の高度を低くするときは先ず下向に各延伸脚 棒23を取りだし、更に各該延伸脚棒23をそれぞれ該取り付け構造3の定位溝 314内に挟設して、該延伸脚棒23の嵌合端231を各連結構造22のリング 224に向かわせ、こうすることで該各延伸脚棒23は外れた状態となり、並び に各取り付け座31の定位溝314内に挟設され、該各延伸脚棒23が完全に収 納されるようになり、同時に該延伸脚棒23と該交差棒221とが平行に位置す る。収納後は紛失の問題を解決するべく、該延伸脚棒23と相互に嵌合されてい る該主脚棒21間を一本の連結線24によって連結しており、よって該主脚棒2 1及び該延伸脚棒23間は別々に分かれてしまうことがない。 以上のように着脱式の延伸脚棒が傾斜して該交差棒221上に架設されている 他にも、第二実施例として図6に示すように該取り付け座4は該脚2の各接続個 所223底部と一体成型されているものとしてもよい。この場合、該取り付け座 4上には該主脚棒21外側の基板41及び外側に突起している凸部42を有し、 該凸部42上には該延伸脚棒23を直立させて穿設する定位溝43を具有するこ とによっても上述同様所望の効果が達成される。
【0009】 図7に示すように、本考案の第三実施例においては、取り付け構造5は該脚2 の連結構造22上に連結されており、該接続構造5の接続座51の機能は上述の 実施例同様であり、基板511及び凸部512を具有する。上述の実施例と異な る点は、該取り付け座51の凸部512は一体構造であり、該凸部512上には 垂直で外側に突出している垂直段513,並びに該基板511と平行の平行段5 14,及び該平行段514の縁より該基板511方向に突出している延伸段51 5を具有し、こうすることでも同様に該延伸脚棒23を挟設する定位溝516を 構成することができる。 上述の三つの実施例はいずれも取り付け構造を利用してそれぞれ延伸脚棒23 を挟設しているのであるが、この挟設を更に安定したものにするべく、図8に示 すように本考案の第四実施例では、各該連結構造22の交差棒221上に該延伸 脚棒23の方向に併せた二つの取り付け座6が固設されており、該取り付け座6 は皆該交差棒221の方向に沿って定位溝61は設けられており、該延伸脚棒2 3はそれぞれ両対応する取り付け座6上に挟設されており、こうすることで更な る安定性を提供する。
【0010】 図9に示すように本考案の第五実施例では、取り付け座7は伸縮機能を具有す る環状の止め具であり、該止め具取り付け座7は該連結構造22の交差部位に連 結され、同様に該延伸脚棒23を定位している。また図10に示す本考案の第六 実施例でも同様に取り付け座8を該連結構造22上に連結させ、該取り付け座8 は対応する両粘着帯81を相互に粘り付け合うことでも該延伸脚棒23を該連結 構造22と共に束ねることができる。 またこの他にも、例えばひもを該延伸脚棒23に固定したもの等によっても、 該延伸脚棒23収納の際に紛失しない目的を達成することも可能である。
【0011】
【考案の効果】
本考案によると、延伸脚棒を外した後に交差棒と一体となって定位されること で、紛失し難い目的と同時に容易に組立てができる目的が達成された。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知構造の延伸する脚を具有する机における立
体分解図である。
【図2】本考案における第一実施例であり、脚と天板間
の対応関係を表す立体分解図であり、同時に延伸する脚
が各主脚棒底部に挿入されて支える状態を示す図であ
る。
【図3】第一実施例中の主脚棒と延伸棒間の対応関係に
おける側面断面図である。
【図4】第一実施例中の取り付け構造と連結構造間の対
応関係における拡大説明図である。
【図5】第一実施例における立体図であり、同時に各延
伸脚棒が主脚棒上より取り外され、取り付け構造に組立
てされた状態を示す図である。
【図6】本考案における第二実施例の部分拡大立体分解
図である。
【図7】本考案の脚における第三実施例の連結構造と取
り付け構造との対応関係を示す立体図である。
【図8】本考案の脚における第四実施例の部分立体分解
図であり、同時に延伸脚棒が取り付け座上に組立てされ
ている状態を示す図である。
【図9】本考案の脚における第五実施例の取り付け座と
連結構造間の対応関係を示す立体分解図である。
【図10】本考案の脚における第六実施例であり、取り
付け座と連結構造との対応関係を示す立体分解図であ
る。
【符号の説明】
1 机 11 脚 111 主脚棒 112 連結構造 113 延伸脚棒 114 接続個所 115 支架 12 天板 2 脚 20 天板 21 主脚棒 211 管壁 212 通路 22 連結構造 221 交差棒 222 交差棒 223 接続個所 224 リング 23 延伸脚棒 231 嵌合端 232 爪 233 下支棒 234 定位弾力片 235 定位端 24 連結線 25 支架 3 取り付け構造 31 取り付け座 311 基板 312 凸部 313 リベット孔 314 定位溝 32 連結部品 4 取り付け座 41 基板 42 凸部 43 定位溝 5 取り付け構造 51 取り付け座 511 基板 512 凸部 513 垂直段 514 平行段 515 延伸段 516 定位溝 6 取り付け座 61 定位溝 7 取り付け座 8 取り付け座 81 粘着帯

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主に主脚棒と、連結構造と、延伸脚棒と、
    取り付け構造とより構成される机の脚の構造において、 等しい長さで直立状の複数の主脚棒と、 それぞれが両隣接する主脚棒間にて連結している複数の
    連結構造と、 主脚棒と同数の着脱式で各該主脚棒底部に挿入されて高
    度を上げるための延伸脚棒と、 連結構造または主脚棒上に設けられた取り付け座であ
    り、各該取り付け座上には延伸脚棒を挟設する定位溝が
    設けられている複数の取り付け構造と、 を具有することを特徴とする机の脚の構造を提供する。
  2. 【請求項2】該連結構造は交差して設置される二本の交
    差棒を含み、各該取り付け座はそれぞれ連結部品で該交
    差する位置を連結しており、各該取り付け座上にはそれ
    ぞれ一方の該交差棒の外側に密着している基板,並びに
    該基板より外側に突出して該交差棒の方向に沿って設け
    られた凸部を具有し、該定位溝が該両凸部間に形成され
    ることを特徴とする請求項1記載の机の脚の構造。
  3. 【請求項3】該連結構造は該主脚棒最上部に嵌設する接
    続個所を具有し、該取り付け座は該接続個所より下方に
    延伸しており、該主脚棒外側に位置する基板及び該基板
    より外側に延伸する凸部を具有し、更に直立した形状を
    呈した孔の設けられた定位溝が該凸部上に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の机の脚の構造。
  4. 【請求項4】該取り付け座は基板と凸部とを含み、該凸
    部には該基板に垂直な垂直段、該垂直段外側より水平に
    延伸する平行段、さらに該平行段より該基板の方向に向
    かって延伸する延伸段を含み、該定位溝は該垂直段、平
    行段及び延伸段によって囲われる個所で形成されること
    を特徴とする請求項1記載の机の脚の構造。
  5. 【請求項5】該取り付け座は二つ一組で対応して連結構
    造の交差棒上に固設されていることを特徴とする請求項
    1記載の机の脚の構造。
  6. 【請求項6】該各延伸脚棒はそれぞれ連結線により、対
    応して挿入される該主脚棒と連結されていることを特徴
    とする請求項1記載の机の脚の構造。
  7. 【請求項7】該取り付け座はリング状の止め具であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の机の脚の構造。
  8. 【請求項8】該取り付け座上には二つが対応して粘着す
    る粘着帯を具有し、該粘着帯を該定位溝の代わりとする
    ことを特徴とする請求項1記載の机の脚の構造。
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