JP3085956U - ブーケ用花器 - Google Patents
ブーケ用花器Info
- Publication number
- JP3085956U JP3085956U JP2001007373U JP2001007373U JP3085956U JP 3085956 U JP3085956 U JP 3085956U JP 2001007373 U JP2001007373 U JP 2001007373U JP 2001007373 U JP2001007373 U JP 2001007373U JP 3085956 U JP3085956 U JP 3085956U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bouquet
- vase
- pin
- main body
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本願にかかるブーケ用花器は、従来にないブー
ケ用の花器である。結婚式や誕生日等によく用いられる
ブーケや生花或いはドライフラワーを入れる花器であ
る。 【解決手段】本考案は、上部が広口にして成るブーケ挿
入部本体と該本体の内部に貯水部を有するブーケ用花器
において、本体の上部側面部に孔を設けピンを通してブ
ーケを固定する。ピンにはプレートや装飾品を吊るす鎖
や紐を備えてなる事を特徴としたブーケ用花器である。
ケ用の花器である。結婚式や誕生日等によく用いられる
ブーケや生花或いはドライフラワーを入れる花器であ
る。 【解決手段】本考案は、上部が広口にして成るブーケ挿
入部本体と該本体の内部に貯水部を有するブーケ用花器
において、本体の上部側面部に孔を設けピンを通してブ
ーケを固定する。ピンにはプレートや装飾品を吊るす鎖
や紐を備えてなる事を特徴としたブーケ用花器である。
Description
【0001】
本考案は、ブーケ(生花やドライフラワーの花束)用の花器であり。結婚式で 花嫁が手にするブーケや誕生日等での祝いのブーケの持ち運びを便ならしめ、そ の後室内装飾として利用できる花器に関するものである。
【0002】
従来は、ブーケを得ても従来の花瓶に生けるだけであり、特に、ブーケ用の花 瓶の存在は認められなかった。ヨーロッパでは古くは角やある種の筒を利用して 持ち歩いた記録が確認される。又花器においても貯水部における保水材につきウ レタンフォームを用い草花の茎を差し込み簡便な花器の存在は認められていた。
【0003】
すなわち従来、ブーケの水の補給は、保水機能のある綿や紙を利用して茎の切 り口に当てて、それをアルミホイルやフイルム状の用紙で包む方法で水を補給し 持ち運びを行っていた。又ブーケを従来の花瓶に入れて飾るが、ブーケの形態か ら花瓶の態様も限られた形態のものであった。 しかし、これらの従来より知られている花器や花瓶では、ブーケにあった装飾 的美観を有するものではなく、特にブーケを利用する例えば結婚式や各種祝賀会 を記念する為のオブジェを表現するものの存在はなく、ブライダル業界では久し く望まれていた。
【0004】
本考案は上記事情に対して新規に考案したものである。すなわち従来の花器或 いは花瓶にないブーケ用の花器を提供するものである。それは、上部を広口にし 、例えばその形状を朝顔状やグラス状等にし円或いは角錘を逆さまにしたブーケ 挿入部と、その内部の貯水部に水や保水性のある素材を使用したブーケ用花器に おいて、ブーケ挿入部の上部側面に孔を設け、そこに頭部を備えたピンの先端を 通してその先端を嵌め込んで抜け止めするキャッチによりブーケを固定する。更 に、そのピン部の両端にプレート或いは装身具を通した鎖や紐を設けたものであ る。
【0005】
本考案に係るブーケ用花器は、特殊な形状に伴いピンによりブーケを固定しそ の持ち運びに便であり、しかも、ピンに連なる鎖や紐によりプレート及び装身具 等を吊るし、より装飾的美観が増大し、ブーケや生花或いはドライフラワーを室 内装飾の一つとして利用でき、従前にない極めてその効用大なものである。又保 水機能を有するから花器自体に別途多用途が可能である。
【0006】
以下本考案を添付図面に示した一実施例に従って説明する。 図1は本考案に係るブーケ用花器の斜視図を示し、図2はそのピン及びプレー トを通した鎖を示す。
【0007】 添付図面においてブーケ挿入部Aは、上部を広口にした形状でその内部には貯 水部を有して成る。ブーケ挿入部の上部側面には頭部を備えたピン11の先端を 通す孔5、55が穿設されている。ピンは、頭部1とキャッチ2から成り、キャ ッチ2はピンの先端を嵌め込み抜け止めする。その内部はピンの先端を抜け止め するシリコンゴム等の抜け止め用のパッキング(図示しない)を取付けておくか 、或いは内部にバネでピンを挟持固定しバネ圧を解除する突起を備えて、ワンタ ッチでの着脱ができる機構である。又ピン部の両端にはプレートを挿通して成る 鎖が装備してある。ピンは金属製或いは合成樹脂製や木製等から成りその材質を 問わない。又鎖に代わり紐でも同様な装飾的効用が認められる点明かである。
【0008】 プレートに代わり或いは併用して装身具を用いる事も可能である。すなわち、 ペンダントトップ等を鎖や紐に通して装飾効果を高め室内装飾的な変化を持たせ 、多様なバリエーションを持つ花器が提供できるものである。
【0009】 以上のように構成される本考案によるブーケ用花器は、ブーケをピンで容易に 時間をかけずしかも特殊技術を要せずに誰にでも固定できるから、その持ち運び が簡便となり、ブーケや生花或いはドライフラワーは勿論、一輪の草花でもその 利用如何により、室内装飾的用い方が可能である。又花器自体には液体である水 が保持できる点から、水中生物や水中植物の育成が可能である点その効用利用の 一つと認められる。 以上、本考案は一実施例として添付図面では実施例として示したが、請求の範 囲の中で様々な多用途な実施例が可能であることは云うまでもない。
【0010】
上記したように本考案に係るブーケ用花器は、従来にない花器でありその形状 或いは材質を利用して、従前にある花瓶や花器とは全く異なる利用が可能と認め られ、装飾的効用は勿論多用途が考えられるものである。 以下、順次その効果を述べると、 1. 従前にないブーケ用の花器であり、容易にブーケを花器に固定できるからブ ーケの持ち運びが簡便となり、贈答品的効用が十分認められ、更にブーケの花を 加工せずそのまま入れて室内装飾が可能となった。 2. 鎖や紐にプレートや装身具を吊るせる事により、全体としての装飾的効果が 高まり、更に、プレートに名前、文章、日付け等を記入しブーケ用花器本来の記 念品としての付加価値を高める事が期待できる。 3. 液体が保持できるから飲料用のグラスとしての利用も可能であり、又水中植 物や生物の飼育も可能となる。 このように本願に係るブーケ用花器は従来にない多く効用が認められ、また比 較的安価に提供できるなど、種々の利点を有するものである。
【図1】は本考案に係る実施例の斜視図である。
【図2】はピン、プレートを通した鎖を示す。
A・・ブーケ挿入部 1・・頭部 11・ピン 2・・キャッチ 3・・鎖 4・・プレート 5・・孔
Claims (3)
- 【請求項1】上部を広口にして成るブーケ挿入部本体
と、該本体の内部に貯水部を有するブーケ用花器におい
て、前記ブーケ挿入部本体の上部側面に孔を設け、頭部
を備えたピンと、ピン先端を前記孔を通して嵌め込んで
抜け止めするキャッチにより、ブーケを固定する事を特
徴としたブーケ用花器。 - 【請求項2】ピン部の両端にプレート或いは装飾具を吊
るした鎖或いは紐を設けている事を特徴として成る請求
項1記載のブーケ用花器。 - 【請求項3】ピンが金属製又は合成樹脂製或いは木製か
ら成ることを特徴とした請求項1乃至2記載のブーケ用
花器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007373U JP3085956U (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | ブーケ用花器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001007373U JP3085956U (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | ブーケ用花器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3085956U true JP3085956U (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=43237376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001007373U Expired - Lifetime JP3085956U (ja) | 2001-11-12 | 2001-11-12 | ブーケ用花器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3085956U (ja) |
-
2001
- 2001-11-12 JP JP2001007373U patent/JP3085956U/ja not_active Expired - Lifetime
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