JP3084384U - 遊戯性を備えたボクシング競技用具 - Google Patents
遊戯性を備えたボクシング競技用具Info
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- JP3084384U JP3084384U JP2001006484U JP2001006484U JP3084384U JP 3084384 U JP3084384 U JP 3084384U JP 2001006484 U JP2001006484 U JP 2001006484U JP 2001006484 U JP2001006484 U JP 2001006484U JP 3084384 U JP3084384 U JP 3084384U
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- JP
- Japan
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- boxing
- ball
- back net
- goal frame
- goal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】パンチを打ち合うというボクシング本来の闘争
本能を最大限に生かしつつ、危険性が全くなく、年齢、
性別、体重等に関係なしに誰もが参加でき、かつ勝敗が
はっきり出て、遊戯性にも富んだボクシング競技用具を
提供すること。 【解決手段】対峙するボクシング競技者の一方がサーブ
したボールを空中でパンチし合うボクシング競技に用い
られるもので、ボクシング競技者のそれぞれの背後に配
置され、一方のボクシング競技者のパンチしたボールを
他方の競技者側にゴールインさるゴール枠2と、ボール
の散逸を防ぐバックネット3によりボクシング競技用具
1を構成した。
本能を最大限に生かしつつ、危険性が全くなく、年齢、
性別、体重等に関係なしに誰もが参加でき、かつ勝敗が
はっきり出て、遊戯性にも富んだボクシング競技用具を
提供すること。 【解決手段】対峙するボクシング競技者の一方がサーブ
したボールを空中でパンチし合うボクシング競技に用い
られるもので、ボクシング競技者のそれぞれの背後に配
置され、一方のボクシング競技者のパンチしたボールを
他方の競技者側にゴールインさるゴール枠2と、ボール
の散逸を防ぐバックネット3によりボクシング競技用具
1を構成した。
Description
【0001】
本考案は、ボクシング競技に遊戯性を持たせ、打ち合いから生じる危険性を回 避してボクシングを楽しく行なうことのできるボクシング競技用具に関する。
【0002】
歴史のあるボクシングは、グローブを付けた拳で打ち合って相手を倒す大変危 険なスポーツである。打撃による脳や目鼻への傷害はもとより、強打により死に 至ることもある。また、勝敗を決めるに際し、KOでは危険が伴ない、判定では 審判によって見方が異なりトラブルが多いという欠点がある。
【0003】 そこで、傷害を少なくするため、体重制限、年齢制限、視力制限の他、ルール の改訂やリング、グローブ、マウスピース等の用品の改良が絶えず行なわれてい るが、試合に限らず練習でも、一向に死亡者やパンチドランクが絶えない。また 、勝敗の採点でも、コンピュータの発達にも拘わらず、トラブルが絶えず、オリ ンピックにおいてもボクシング廃止論が根強く、心ある関係者の誰もが心を痛め ているものの、改善が目に見えないのが現状である。
【0004】
本考案は、パンチを打ち合うというボクシング本来の闘争本能を最大限に生か しつつ、危険性が全くなく、年齢、性別、体重等に関係なしに誰もが参加でき、 かつ勝敗がはっきり出て、遊戯性にも富んだボクシング競技用具を提供すること を課題とする。
【0005】
上記課題を解決する本考案は、対峙するボクシング競技者の一方がサーブした ボールを空中でパンチし合うボクシング競技に用いられるもので、ボクシング競 技者のそれぞれの背後に配置され、一方のボクシング競技者のパンチしたボール を他方の競技者側にゴールインさせるゴール枠と、ボールの散逸を防ぐバックネ ットとからなることを特徴とする。
【0006】 ゴール枠は、バックネットに固定してもよいが、バックネットに対し着脱可能 に取り付けることもでき、バックネットと分離して構成することもできる。
【0007】
以下に、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。ボクシング競技者A 、Bが対峙した状態でいるとき、このボクシング競技者A、Bの背後に、本考案 のボクシング競技用具1が配置される。ボクシング競技用具1は、ゴール枠2と バックネット3からなり、ゴール枠2は、バックネット3の中央部に支持具4を 介して固定されている。このゴール枠2は、ボール5を打ち合いしていて、一方 のボクシング競技者A(B)の打ったボール5を他方のボクシング競技者B(A )側にゴールインさせるためのものである。また、バックネット3は、ボール5 の後方への散逸を防ぐためのものである。
【0008】 以下に、本ボクシング競技用具1を用いた競技法を説明する。一対のボクシン グ競技用具1,1間には、適当な距離が保たれたうえで、場内ラインL1が引か れており、中央には規制ラインL2が引かれている。ボクシング競技者A、Bが それぞれゴール枠2を背にして立ち、一方がボール5をサーブすることから始ま る。ボール5がサーブされると、ボール5の空中での打ち合いになり、互いに攻 防し合い、相手はゴール枠2に入れられないように防ぐと同時に攻撃として打ち 返す。この繰り返しで攻撃ボールが相手ゴール枠2に入ると得点になる。ゴール 枠2を逸れたボール5はバックネット3で捕捉される。この場合は、打ち返すこ となく、打った方の減点か、受けない方の得点となる。したがって、勝敗が分か り易い。また、規制ラインL2が、一方の競技者A(B)の踏み越えを規制する ので、ナックルパートで打ち合うことができる。
【0009】 ボクシング競技者のレベルにより、ボール5を変えたり、ボクシング同様、身 体にボールが当たると得点になるルールを併用すれば、守備範囲や攻撃範囲が広 がり、格闘技とゲーム感覚を兼ね備えた競技にすることができる。また、打つの が相手の身体ではなく、ボールなので、カウンターパンチを受けることもなく、 思い切り打ち合うことができる。したがって、年齢、性別、体重等に関係なく、 誰でも簡単にボクシング競技を楽しむことができる。
【0010】
以上説明したように、本考案のボクシング競技用具によれば、打ち合うのがボ ールであり、このボールを相手側のゴール枠にゴールインさせることでボクシン グ競技としての勝敗を決することになるので、パンチを打ち合うというボクシン グ本来の闘争本能を最大限に生かしつつ、危険性が全くなく、年齢、性別、体重 等に関係なしに誰もが参加でき、かつ勝敗もはっきり出て、遊戯性にも優れてい る。
【図1】本考案によるボクシング競技用具の斜視図であ
る。
る。
【図2】本考案によるボクシング競技用具を用いたボク
シング競技を示す概略平面図である。
シング競技を示す概略平面図である。
1 ボクシング競技用具 2 ゴール枠 3 バックネット 4 支持具 5 ボール
Claims (4)
- 【請求項1】対峙するボクシング競技者の一方がサーブ
したボールを空中でパンチし合うボクシング競技に用い
られるもので、ボクシング競技者のそれぞれの背後に配
置され、一方のボクシング競技者のパンチしたボールを
他方の競技者側にゴールインさせるゴール枠と、ボール
の散逸を防ぐバックネットとからなることを特徴とする
遊戯性を備えたボクシング競技用具。 - 【請求項2】ゴール枠は、バックネットに固定されてい
る請求項1に記載の遊戯性を備えたボクシング競技用
具。 - 【請求項3】ゴール枠は、バックネットに着脱可能に取
り付けられている請求項1に記載の遊戯性を備えたボク
シング競技用具。 - 【請求項4】ゴール枠とバックネットは分離して構成さ
れている請求項1に記載の遊戯性を備えたボクシング競
技用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006484U JP3084384U (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 遊戯性を備えたボクシング競技用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001006484U JP3084384U (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 遊戯性を備えたボクシング競技用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3084384U true JP3084384U (ja) | 2002-03-22 |
Family
ID=43235857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001006484U Expired - Fee Related JP3084384U (ja) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | 遊戯性を備えたボクシング競技用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3084384U (ja) |
-
2001
- 2001-08-29 JP JP2001006484U patent/JP3084384U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |