JP3082083B2 - カスタマイズ可能なテーブル作成方法 - Google Patents

カスタマイズ可能なテーブル作成方法

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JP3082083B2 JP11008014A JP801499A JP3082083B2 JP 3082083 B2 JP3082083 B2 JP 3082083B2 JP 11008014 A JP11008014 A JP 11008014A JP 801499 A JP801499 A JP 801499A JP 3082083 B2 JP3082083 B2 JP 3082083B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリレーショナルなデ
ータベースを用いて企業の業務プログラム、例えば販売
管理プログラムや仕入管理プログラムを遂行するコンピ
ュータシステムのテーブル作成方法に関し、詳しくは互
い関連付けられた多数のテーブルを管理格納しているデ
ータベースを使用して業務プログラムを実行している際
に、そのテーブル群の一つに項目を追加したい場合にそ
れに関連する他のテーブルに整合性のあるようにして項
目を追加するためのカスタマイズ可能なテーブル作成方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から企業の業務を遂行する販売・仕
入管理などの業務プログラムを、データベース管理シス
テムを備えたコンピュータシステムにローディングして
行っていたが、これらの業務プログラムは通常は市販さ
れているソフトウエアであり、ユーザがそれをローディ
ングして使用する。従って、ユーザがその業務プログラ
ムの使用にあたって例えば、登録入力画面で追加したい
項目があっても、そのためにテーブルや列を追加するこ
とはできない。すなわち、ユーザがカスタマイズするの
は不可能であった。テーブルや列の追加ができない一番
大きな理由は互に関連付けられた多数のテーブルが格納
されているデータベースを使用しているので、その中の
一つのテーブルに列を加え追加したい項目を書込んでも
システムとしては認識できず、それに関連する他のテー
ブルは変更されないので整合性が失われる。新しくテー
ブルを追加し、それに追加したい項目を入力しても、そ
のオリジナルテーブルと、それに関連した他のテーブル
は追加テーブルに関連していない。従ってデータベース
管理システムとしての機能は不完全となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、
テーブルや列の追加がなされても、当初よりユーザに提
供されている業務プログラムが正常に動作することを保
証できるようにテーブル作成処理に一定の制限や規則を
設ける。これに従ってテーブル群を作成することにより
テーブル間の関連付けに整合性を保ってテーブルの追
加、列の追加を可能にしユーザのカスタマイズを可能に
し、業務プログラムのバージョンアップにも対応できる
カスタマイズ可能なテーブル作成方法を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のカスタマイズ可能なテーブル作成方法は、
互にコード関連付けた複数のテーブルを管理格納するデ
ータベース管理システムを備えて企業の業務プログラム
を遂行するコンピュータシステムのテーブル作成方法で
あって、前記業務プログラムをセットアップしたとき、
前記データベースに関する総ての情報が含まれたデフォ
ルトダンプファイルを自動的に所定パスに所定ファイル
名で生成する初期ダンプファイル生成手段を備え、前記
業務プログラムで生成したデータベースVの複数のテー
ブル中のあるテーブルAに追加したい項目が発生した際
は、前記初期ダンプファイルを追加用データベースWに
所定のファイル名を付与してロードし、次に、追加用デ
ータベースW上でテーブルAに追加したい項目を、追加
テーブルBに追加列として入れて行うか、或は、テーブ
ルAの追加列に直接入れて行うかのいずれかで行い、次
に、追加テーブルBのテーブル名の先頭に追加テーブル
であることを示す識別文字を付し、テーブルA或はBの
中の追加列名の先頭に追加列であることを示す識別文字
を付して、追加用データベースW上のテーブルの追加を
行い、次に、その変更した追加用データベースW上のテ
ーブルを前記初期ダンプファイルにバックアップして再
作成し、次に、追加用データベースWを消去し、さらに
もし、再度テーブルを追加する場合は前記所定パス、所
定ファイル名で格納された前記再作成初期ダンプファイ
ルを又新しく作成したデータベースにロードして以後前
述した同様のステップを繰り返して行うことを特徴とす
る。
【0005】また、前記業務プログラムは販売・仕入管
理プログラムであり、その販売・仕入管理プログラム
は、そこで生成する少なくとも商品、得意先、仕入先の
各マスタテーブルを関連付けるためにそれぞれ商品、得
意先、仕入先の各コードを所定の桁数及びフォーマット
でそれぞれのテーブルに書込むことによって関連付コー
ドとし、また、会社住所のマスタはそれぞれ印刷フォー
マットの異なる納品書用、請求書用、送り状用の3ファ
イルから構成されるが、、異なるフォーマットでも同一
会社の住所であることを識別できるように、それらを結
び付ける同一数字のコードをそれぞれの3つのテーブル
に付与することによって差出名コードとすることを特徴
とする。
【0006】また、前記販売・仕入管理プログラムは少
なくとも商品、得意先、仕入先、担当者、倉庫マスタを
有し、それらマスタはマスタ登録画面で入力する値を格
納しておくメインテーブルと、伝票で入力された金額と
数量を各月ごとに格納する前期と当期に分れた残高テー
ブルとからなり、それぞれ、商品、得意先、仕入先、担
当者、倉庫の各コードで関連づけられていること特徴と
する。
【0007】また、前記販売・仕入管理プログラムは少
なくとも売上、仕入、受注、発注、出荷の各伝票のテー
ブル構成において、各伝票はヘッド部と明細部の2テー
ブルからなり、これらテーブルを関連づけるための「通
し番号」の列をヘッド部テーブルと明細部テーブルにそ
れぞれ付与し、明細は1ヘッドに対して複数あるので、
複数明細の同じ「通し番号」にそれぞれ「明細No」を
付与したことを特徴とする。
【0008】また、前記各マスタに付加情報を格納する
ため前記追加テーブルを生成したときは、そのマスタの
コードを追加テーブルの列に格納してそれらテーブル間
を関連付けし、また、前記各伝票のヘッド部に付加情報
を格納するため前記追加テーブルを生成したときは、そ
の「通し番号」を追加テーブルの列に格納してそれらヘ
ッド部テーブル間を関連付けし、また、前記各伝票の明
細部に付加情報を格納するため前記追加テーブルを生成
したときは、その「通し番号」と「明細No」を追加テ
ーブルの2列にそれぞれ格納して、それら明細部テーブ
ル間を関連付けることを特徴とする。
【0009】また、前記業務プログラムは財務会計プロ
グラムであり、その財務プログラムは少なくとも部門
名、総勘定科目名、補助科目名の各マスタを有し、それ
らマスタはマスタ登録画面で入力する値を格納しておく
メインテーブルと、伝票で入力された金額を各月毎に格
納する前期と当期に分れた残高テーブルとからなり、そ
れぞれ、部門コード、総勘定科目コード、補助科目コー
ドで関連づけられていることを特徴とする。
【0010】また、前記財務会計プログラムの伝票テー
ブルは借方側と貸方側で、それぞれ前記部門コード、総
勘定科目コード、補助科目コードが格納され、取引の内
容が記録されると共に、伝票入力時に前記残高テーブル
の更新が行われることを特徴とする。
【0011】また、前記業務プログラムは給与計算プロ
グラムであり、その給与計算プログラムは社員マスタテ
ーブルを有し、その社員マスタ登録画面で入力する値を
格納しておくメインテーブルと、社員の給与計算結果、
賞与計算結果、年末調整計算結果、社会保険計算結果を
格納する金額テーブルとが、社員コードによって関連付
けられていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づき説明する。図1は本発明のカスタマイズ可能なテ
ーブル作成方法を使用した一実施の形態のブロック図を
示す。ここで、10は企業のコンピュータシステム、1
はその端末群、4はデータベース管理システムを示し、
その中に複数のデータベース40が作成され、また、そ
のデータベース40にはそれぞれ複数のテーブル(或は
ファイルとも称呼される)41がある。尚、データベー
ス管理システム4には例えばマイクロソフト社のSQL
7.0或はオラクル社のORACLE8.0などがあ
る。
【0013】5はローカル・エリア・ネットワーク(L
AN)などであり例えば100BASEなどの伝送ケー
ブル、6はウィンドウズNT(マイクロソフト社の登録
商標)などをOSとするサーバーである。尚、61はデ
ータベース管理システムのプログラムである。
【0014】また、前記端末1には、それぞれウィンド
ウズNT,95,98(マイクロソフト社の登録商標)
などのOSで動作しており企業の業務を遂行するプログ
ラム手順を記録した販売・仕入管理の業務プログラム1
2がロードされている。また、他の端末1にはそれぞれ
他の業務プログラム例えば経理処理、給与計算など1
3,14…がロードされている。
【0015】次に、図2は本発明のカスタマイズ可能な
テーブル作成方法の流れを説明する図を示してある。図
2にそって図1を用いてテーブルを追加する方法を説明
する。
【0016】販売・仕入管理プログラム12をセットア
ップすれば初期ダンプファイル生成手段12aにより自
動的に初期ダンプファイル12bが所定のパス名、例え
ばフォルダ名¥TOPWIN¥TOPHS¥DEFの下
にファイル名¥WAKDATA.DFOで生成される。
その初期ダンプファイル12bに基づいて入力作業が行
われ、多数のテーブルが生成され、逐次データベースV
に蓄積保存されて行く。
【0017】ここで、多数のテーブルの中の一つのテー
ブルAに追加したい項目が発生した際は、販売・仕入管
理プログラム12で生成されている初期ダンプファイル
WAKDATA.DFOを追加用データベースWにロー
ドする。この追加用データベースWはロード命令により
自動的に生成される。その追加用データベース名をWA
KDEFとする。次に、追加用データベースWAKDE
F上で項目を追加したいテーブルAに対して次のように
2つの追加方法がある。一つの方法は追加テーブルBを
生成してその中に追加列を作り、それに追加したい項目
を入れる。他の方法はテーブルAの中に追加列を作り、
そこへ追加したい項目を入れる。ファイル処理速度を考
えるならば前者の方を選ぶ方が望ましい。次に、追加テ
ーブルBのテーブル名の先頭に追加テーブルであること
を示す識別文字“T_”を付し、テーブルA或はBの追加
列の先頭に追加列であることを示す識別文字“C_”を付
して、追加用データベースWAKDEF上のテーブルの
追加を行う。次にその追加したデータベースWAKDE
F上のテーブルを前記初期ダンプファイルにバックアッ
プして再作成し、次に追加用データベースWAKDEF
を消去する。次回から会社データの新規作成のときには
コピーを開始して、新しいデータベースに追加されたテ
ーブルが反映されたテーブルが蓄積保存される。
【0018】以上の操作で、追加テーブルと追加列は関
連付けられたものとなり、ユーザはこの方法でテーブル
と列の追加を可能にして、カスタマイズ可能にできる。
また追加テーブルや追加列には識別文字が付してあるた
め、業務プログラムのバージョンアップにも対応でき
る。
【0019】次に、もし、さらに再度テーブルを追加す
る場合は前記所定パス名、例えばフォルダ名¥TOPW
IN¥TOPHS¥DEFの下にファイル名¥WAKD
ATA.DFOで格納された前記再作成初期ダンプファ
イルをロードしまた新しく作成したデータベースを作成
して、以後前述した課程を繰り返して行えば、再び追加
テーブル、追加列を関連付けられたものとすることがで
きる。
【0020】また、販売・仕入管理プログラムが生成す
る商品、得意先、仕入先…等の各マスタテーブルを関連
付けるため、それぞれ商品、得意先、仕入先…等の各コ
ードを所定の桁数13桁とし、入力されたものが全て数
字の場合入力された値の前を0(ゼロ)をセットし13
桁とし、一方、入力されたものが数字以外のものがある
場合は入力された値の後ろに「スペース」をセットして
13桁として関連付コードとする。(図3参照)
【0021】また、会社住所のマスタはそれぞれフォー
マットの異なる納品書用、請求書用、送り状用の3テー
ブルから構成されるが、異なるフォーマットでも同一会
社の住所であることを識別できるように、それらを結び
付ける同一数字のコードを3つのそれぞれのテーブルに
付与することによって、差出名コードとする。(図4参
照)
【0022】また、前記販売・仕入管理プログラムの商
品、得意先、仕入先、担当者、倉庫の各マスタはそれぞ
れマスタ登録画面で入力する値を格納しておくメインテ
ーブルと、伝票で入力された金額と数量を各月ごとに格
納する前期と当期に分れた残高テーブルの3テーブルか
らなり、それぞれメインテーブル、前期残高テーブル、
当期残高テーブルは商品、得意先、仕入先、担当者、倉
庫の各コードで関連づける。
【0023】また、前記販売・仕入管理プログラムは売
上、仕入、受注、発注、出荷等の各伝票・構成商品・契
約書のテーブル構成においては、各伝票・構成商品・契
約書はそれぞれヘッド部と明細部の2テーブルからな
り、これらテーブルを関連づけるための「通し番号」を
書込む列をヘッド部テーブルと明細部テーブルにそれぞ
れ付与する。しかし明細は1ヘッドに対して複数あるの
で、明細部では複数の明細の同じ「通し番号」に対しさ
らにそれぞれ「明細No」を付与する。
【0024】また、各マスタに付加情報を格納するため
前記追加テーブルを生成したときは、そのマスタのコー
ドを追加テーブルの列に格納して、それらテーブル間を
関連付けする。(図5参照)
【0025】また、前記各伝票・構成商品・契約書のヘ
ッド部に付加情報を格納するため前記追加テーブルを生
成したときは、その「通し番号」を追加テーブルの列に
格納して、それらヘッド部テーブル間を関連付けする。
(図6参照)
【0026】また、前記各伝票・構成商品・契約書の明
細部に付加情報を格納するための前記追加テーブルを生
成したときは、その「通し番号」と「明細No」を追加
テーブルの2つの列にそれぞれ格納してそれら明細部テ
ーブル間を関連付ける。(図7参照)
【0027】
【発明の効果】本発明のカスタマイズ可能なテーブル作
成方法は次のような効果を奏する。 (1)セットアップした際に作成される初期ダンプファ
イルを使用して、新たに独自の初期ダンプファイルを再
作成しておけば、業務プログラムで生成されるテーブル
群の中のテーブルや列に追加を行っている場合には、そ
の追加したテーブルや列のデータの読込みや追加したテ
ーブルと列への書込みが可能となる。
【0028】(2)また、上記の処理を行えば、業務プ
ログラムで新規会社を作成したときにも、初期ダンプフ
ァイルに追加しているテーブルや列が反映された新規の
会社が作成できる。
【0029】(3)ユーザの操作で業務プログラムのテ
ーブルや列の追加が可能となるので、業務プログラムに
対するユーザによるカスタマイズが可能となる。
【0030】(4)追加したテーブルや追加した列には
識別文字が付してあるため、業務プログラムのバージョ
ンアップにも対応可能となる。
【0031】(5)テーブルや列の追加がなされても、
当初よりユーザに提供されている業務プログラムが正常
に動作することが保証できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカスタマイズ可能なテーブル作成方法
を使用した一実施の形態のブロック図である。
【図2】本発明のカスタマイズ可能なテーブル作成方法
でテーブルを追加・変更する流れ図である。
【図3】商品、得意先、仕入先各マスタテーブルに関連
付ける関連付コードの格納例を説明する図である。
【図4】納品書用、請求書用、送り状用の3テーブルを
紐付にするための差出名コードを使用した例を示す図で
ある。
【図5】各マスタに追加テーブルを生成したとき、その
マスタのコードを追加テーブルの列に格納して、そのテ
ーブル間を関連付ける説明図である。
【図6】各伝票のヘッド部に追加テーブルを生成したと
き、その「通し番号」を追加テーブルの列に格納して、
それらを関連付ける説明図である。
【図7】各伝票の明細部に追加テーブルを生成したと
き、その「通し番号」と「明細No」とを追加テーブル
の2列に格納して関連付ける説明図である。
【符号の説明】
A テーブル B 追加テーブル V データベース W 追加用データベース 1 端末 4 データベース管理システム 5 LAN 6 ウィンドウズNTサーバ 10 企業のコンピュータシステム 12 販売・仕入管理の業務プログラム 12a 初期ダンプファイル生成手段 12b 初期ダンプファイル 13,14 他の業務プログラム 40 データベース 41 テーブル(ファイル) 61 データベース管理システムのプログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高 橋 知 久 東京都新宿区西新宿7丁目22番地35号 株式会社オービックビジネスコンサルタ ント内 (72)発明者 山 本 昌 弘 東京都新宿区西新宿7丁目22番地35号 株式会社オービックビジネスコンサルタ ント内 (72)発明者 木 村 謙 二 東京都新宿区西新宿7丁目22番地35号 株式会社オービックビジネスコンサルタ ント内 (56)参考文献 特開 平9−6653(JP,A) 特開 平8−212062(JP,A) 特開 平8−202779(JP,A) 特開 平5−290067(JP,A) 特開 平6−149844(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 19/00 G06F 12/00 G06F 17/60

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互にコード関連付けた複数のテーブルを
    管理格納するデータベース管理システムを備えて企業の
    業務プログラムを遂行するコンピュータシステムのテー
    ブル作成方法であって、 前記業務プログラムをセットアップしたとき、前記デー
    タベースに関する総ての情報が含まれたデフォルトダン
    プファイルを自動的に所定パスに所定ファイル名で生成
    する初期ダンプファイル生成手段を備え、 前記業務プログラムで生成したデータベースVの複数の
    テーブル中のあるテーブルAに追加したい項目が発生し
    た際は、前記初期ダンプファイルを追加用データベース
    Wに所定のファイル名を付与してロードし、次に、追加
    用データベースW上でテーブルAに追加したい項目を、
    追加テーブルBに追加列として入れて行うか、或は、テ
    ーブルAの追加列に直接入れて行うかのいずれかで行
    い、次に、追加テーブルBのテーブル名の先頭に追加テ
    ーブルであることを示す識別文字を付し、テーブルA或
    はBの中の追加列名の先頭に追加列であることを示す識
    別文字を付して、追加用データベースW上のテーブルの
    追加を行い、次に、その変更した追加用データベースW
    上のテーブルを前記初期ダンプファイルにバックアップ
    して再作成し、次に、追加用データベースWを消去し、
    さらにもし、再度テーブルを追加する場合は前記所定パ
    ス、所定ファイル名で格納された前記再作成初期ダンプ
    ファイルを又新しく作成したデータベースにロードして
    以後前述した同様のステップを繰り返して行うことを特
    徴とするカスタマイズ可能なテーブル作成方法。
  2. 【請求項2】 前記業務プログラムは販売・仕入管理プ
    ログラムであり、その販売・仕入管理プログラムは、そ
    こで生成する少なくとも商品、得意先、仕入先の各マス
    タテーブルを関連付けるためにそれぞれ商品、得意先、
    仕入先の各コードを所定の桁数及びフォーマットでそれ
    ぞれのテーブルに書込むことによって関連付コードと
    し、また、会社住所のマスタはそれぞれ印刷フォーマッ
    トの異なる納品書用、請求書用、送り状用の3ファイル
    から構成されるが、異なるフォーマットでも同一会社の
    住所であることを識別できるように、それらを結び付け
    同一数字のコードをそれぞれの3つのテーブルに付与
    することによって差出名コードとすることを特徴とする
    請求項1記載のカスタマイズ可能なテーブル作成方法。
  3. 【請求項3】 前記販売・仕入管理プログラムは少なく
    とも商品、得意先、仕入先、担当者、倉庫マスタを有
    し、それらマスタはマスタ登録画面で入力する値を格納
    しておくメインテーブルと、伝票で入力された金額と数
    量を各月ごとに格納する前期と当期に分れた残高テーブ
    ルとからなり、それぞれ、商品、得意先、仕入先、担当
    者、倉庫の各コードで関連づけられていること特徴とす
    る請求項2記載のカスタマイズ可能なテーブル作成方
    法。
  4. 【請求項4】 前記販売・仕入管理プログラムは少なく
    とも売上、仕入、受注、発注、出荷の各伝票のテーブル
    構成において、各伝票はヘッド部と明細部の2テーブル
    からなり、これらテーブルを関連づけるための「通し番
    号」の列をヘッド部テーブルと明細部テーブルにそれぞ
    れ付与し、明細は1ヘッドに対して複数あるので、複数
    明細の同じ「通し番号」にそれぞれ「明細No」を付与
    したことを特徴とする請求項2又は3記載のカスタマイ
    ズ可能なテーブル作成方法。
  5. 【請求項5】 前記各マスタに付加情報を格納するため
    前記追加テーブルを生成したときは、そのマスタのコー
    ドを追加テーブルの列に格納してそれらテーブル間を関
    連付けし、また、前記各伝票のヘッド部に付加情報を格
    納するため前記追加テーブルを生成したときは、その
    「通し番号」を追加テーブルの列に格納してそれらヘッ
    ド部テーブル間を関連付けし、また、前記各伝票の明細
    部に付加情報を格納するため前記追加テーブルを生成し
    たときは、その「通し番号」と「明細No」を追加テー
    ブルの2列にそれぞれ格納して、それら明細部テーブル
    間を関連付けることを特徴とする請求項4記載のカスタ
    マイズ可能なテーブル作成方法。
  6. 【請求項6】 前記業務プログラムは財務会計プログラ
    ムであり、その財務プログラムは少なくとも部門名、総
    勘定科目名、補助科目名の各マスタを有し、それらマス
    タはマスタ登録画面で入力する値を格納しておくメイン
    テーブルと、伝票で入力された金額を各月毎に格納する
    前期と当期に分れた残高テーブルとからなり、それぞ
    れ、部門コード、総勘定科目コード、補助科目コードで
    関連づけられていることを特徴とする請求項1記載のカ
    スタマイズ可能なテーブル作成方法。
  7. 【請求項7】 前記財務会計プログラムの伝票テーブル
    は借方側と貸方側で、それぞれ前記部門コード、総勘定
    科目コード、補助科目コードが格納され、取引の内容が
    記録されると共に、伝票入力時に前記残高テーブルの更
    新が行われることを特徴とする請求項6記載のカスタマ
    イズ可能なテーブル作成方法。
  8. 【請求項8】 前記業務プログラムは給与計算プログラ
    ムであり、その給与計算プログラムは社員マスタテーブ
    ルを有し、その社員マスタ登録画面で入力する値を格納
    しておくメインテーブルと、社員の給与計算結果、賞与
    計算結果、年末調整計算結果、社会保険計算結果を格納
    する金額テーブルとが、社員コードによって関連付けら
    れていることを特徴とする請求項1記載のカスタマイズ
    可能なテーブル作成方法。
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