JP3080276U - 後側視鏡 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、メガネに装着することにより、後方
ないし側方の車、人その他の物を視認することができ、
身の危険防止に役立てるため、メガネの前掛の内側の左
右又は及び前掛の内側の中央よりも少し左と右の箇所に
反射鏡を取り付けた後側視鏡付きメガネ用前掛である。 【解決手段】本考案は、メガネの前掛の内側の左端部付
近、右端部付近に、反射鏡を顔面に対して平行ないしは
数度位の角度で取り付け、又は及び前掛の内側の中央よ
りも少し左側と右側に、反射鏡を顔面に対して３０度な
いし６０度の角度で取り付けたものであり、メガネに装
着した場合は後方ないし側方の人、車その他の物を見る
ことができる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、メガネの前に前掛を装着した場合に、後方や側方を視認することが 出来る様に、メガネの前掛の内側の左端、右端付近、中央よりも少し左方と右方 のいずれか又はこれらのすべての箇所に反射鏡を取り付けたものである。

【０００２】

【従来の技術】

メガネに着脱する前掛で後方や側方を視認することができる物は市販されてい ない。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

外見上、体裁が悪くない物や構造であり、後方や側方の車や不審者等を視認す ることができるようにするためには、メガネの前掛の内側に反射鏡を取り付ける 方法がよいが、反射鏡を取り付ける箇所と取り付ける角度が適切でないと目的を 達することができない。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

メガネの前掛の内側に反射鏡を取り付けて、後方や側方を視認することができ るようにするためには、前掛の左端部付近と右端部付近に、鏡を顔との角度が平 行ないしは数度位になるように取り付け、前掛の中央よりも少し左側と右側では 顔面に対して３０度ないし６０度の角度に取り付けなければならないことが判明 した。 したがって、前掛の内側の左、右又は及び中央よりも少し左と右の箇所に、上 記の角度で反射鏡を取り付ける。

【０００５】

【考案実施の形態】

メガネの前掛の内側の左端部付近、右端部付近に顔面に対して、平行ないしは 数度の角度になるように反射鏡を取り付け、又は及び前掛の中央よりも少し左方 と右方に、顔面に対して３０度ないし６０度の角度になるように反射鏡を取り付 けたものである。

【０００６】

【実施例】

以下、添付図面に従って一実施例を説明する。 １は、前掛のプラスチック板 ２は、メガネに着脱するための前掛のクリップ ３は、反射鏡 ４は、反射鏡 ５は、３の反射鏡を固定するための棒状又は薄板状の物 ６は、クリップの一部分（メガネをはさむ部分）、又は、４の反射鏡を取り付け た支柱である。

【０００７】 前掛を２のクリップでメガネに装着すると、３の反射鏡により後方ないしは側 方を見ることができ、４の反射鏡で側方ないし斜後方を見ることができる。

【０００８】

【考案の効果】

以上のように、本考案の後側視鏡を用いると、後方や側方も見ることができる ので、後方や側方から来る車や不審人物等の有無を知ることができるので、身の 危険防止その他に役立つ。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の後側視鏡の一実施例の内側から見た見
取図である。

【符号の説明】

１ 前掛のプラスチック板 ２ メガネに着脱するための前掛のクリップ ３ 反射鏡 ４ 反射鏡 ５ ３の反射鏡を固定するための棒状又は薄板状の物 ６ クリップの一部（メガネをはさむ部分）又は４の反
射鏡を取り付けた支柱

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 （１）メガネの前掛の左端付近又は及
   び右端部付近に反射鏡を取り付け、又はメガネの前掛の
   中央よりも少し左、右の部分に反射鏡を取り付けた後側
   視鏡付きメガネ前掛