JP3080259U - 即席生野菜サラダ用容器 - Google Patents

即席生野菜サラダ用容器

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JP3080259U
JP3080259U JP2001001344U JP2001001344U JP3080259U JP 3080259 U JP3080259 U JP 3080259U JP 2001001344 U JP2001001344 U JP 2001001344U JP 2001001344 U JP2001001344 U JP 2001001344U JP 3080259 U JP3080259 U JP 3080259U
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Japan
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container
center line
board
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vegetable salad
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昭彦 鈴木
潤 西村
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DOLE JAPAN LTD.
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DOLE JAPAN LTD.
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器内のカット生野菜又はカットされない生
野菜に手指等を触れずにドレッシングの振り掛けを可能
にし、又、格納、搬送をはじめ、売り場などの陳列のス
ペースを節約できる即席生野菜サラダ用容器を得る。 【課題】 底面の径より上部開口の径が大きい円錐台形
の所要の大きさを有する基体と、前記基体の上端部近く
の側面の同一円周上において内側空間に張出した環状の
張出枠を形成する括れ部とが形成された容器本体と、前
記本体の中心軸線を横切って張出枠の対向部間に橋渡さ
れる板地と、該板地の中心線で上に凸に折れ易くすると
共にその折り曲げによって該中心線の中央部が開穿して
小孔を形成する開穿部と、前記板地の下面に前記中心線
を挟んでそれぞれ所定の調味液を収容すると共に前記開
穿位置に連通する流路を有する押し潰し容易な液溜部と
を設けたドレッシングパックと、前記容器本体に嵌合す
る蓋体とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、主としてスーパーやコンビニエンスストア等で販売し消費に供する 即席生野菜サラダ用容器に係り、特に、野菜サラダ食に適する単数又は複数の生 鮮野菜を適当な大きさに切ったカット生野菜又はカットされない生野菜(以下、 単に生野菜という)を入れる容器本体に、食事の際に該生野菜に振り掛ける調味 液を封入したドレッシングパックを付置してなる即席生野菜サラダ用容器に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、スーパーやコンビニエンスストア等で、販売し消費するタイプの即席生 野菜サラダに関しては、例えば、大根、人参、レタス、キャベツ等の生鮮な生野 菜を収納する容器本体と、所要量の調味液を封入したドレッシングパックと、更 に該容器本体に入れた生野菜を保護し外気や汚染等から遮蔽する蓋体とからなる のが普通である。
【0003】 消費者は、食事時に容器本体から蓋体を取り外し、更に、容器本体に生野菜と 共に収納されたドレッシングパックを取り出し、該パックからドレッシングを抽 出して生野菜に振り掛け、適宜にかき混ぜて食するのが通常の用法であった。
【0004】 その結果、食事等の使用時における取り出しの際に、生野菜の中に埋没したド レッシングパックを取り出す時に手指等が直接に該生野菜に振れたりするなどし て衛生的でない等の問題があった。
【0005】 又、別に蓋体部分が平坦でないものは上積みや段重ねができないなどにより、 格納、搬送、陳列の際などにスペース上の問題がある例も見られた。容器全体と してみてもスペースの使用法に無駄がある例もあった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、容器本体の上端部近くの内壁に周回する張出枠を設け、一 方で、調味液を収容したドレッシングパックの両端部をこの張出枠の上に載置し て該パックを容器本体の上端部近傍の開口に架橋保持することにより、食事の際 に、容器内の生野菜に食事者の手指等が触れることなくドレッシングパックの取 り出しとドレッシングの振り掛けを可能にする即席生野菜サラダ用容器が待望さ れていた。
【0007】 又、別途、蓋体を平坦に設けることにより、上積みや段重ねを可能にすること により、格納、搬送をはじめ、売り場などの陳列のスペースを節約することを可 能にした即席生野菜サラダ用容器を得ようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の如き観点に鑑みてなされたものであって、その主たる構成は、 底面の径より上部開口の径が大きい円錐台形の所要の大きさを有する基体と、前 記基体の上端部近くの側面の同一円周上において内側空間に張出した環状の張出 枠を形成する括れ部とが形成された容器本体と、前記本体の中心軸線を横切って 張出枠の対向部間に橋渡される板地と、該板地の中心線で上に凸に折れ易くする と共にその折り曲げによって該中心線の中央部が開穿して小孔を形成する開穿部 と、前記板地の下面に前記中心線を挟んでそれぞれ所定の調味液を収容すると共 に前記開穿位置に連通する流路を有する押し潰し容易な液溜部とを設けたドレッ シングパックと、前記容器本体に嵌合する蓋体とからなり、又、適宜、前記基体 の張出枠は不連続とし、前記蓋体の頂面はフラットとした即席生野菜サラダ用容 器を提供しようとするものである。
【0009】
【考案の実施の態様】
次に、本考案を図面を参照しながら説明する。 図1は本考案一実施例の全体の構成を示す斜視図であって、底面11の径より 上部開口12の径が大きい円錐台形の所要の大きさを有する基体13が設けられ ている。
【0010】 前記基体13の側面14には、その上端部近くの同一円周上において、内側空 間15に所要寸法張出した環状の連続した張出枠16を形成する括れ部17が形 成され、以って、容器本体Aが構成されている。
【0011】 この場合、前記基体13の張出枠16は、環状の連続形成に代えて、図2に示 されているように、適当な間隔毎に突出した不連続の張出部によって構成しても よい。
【0012】 そして、前記容器本体Aとは別個に、図3〜図6に示されているように、前記 本体Aの上端部付近の直径よりやや短めの長さを有する腰の強い厚手の紙製板地 21が設けられている。該板地21はその両端部22、22が該張出枠16の上 に載置して該本体Aの上端部近傍の開口12に架橋保持されるように構成されて いる。
【0013】 前記板地21の中心線23に付した折曲線で上に凸に折れ易くなされおり、そ の折り曲げによって該中心線23の中央部24が開穿して小孔25を形成する開 穿部と、前記板地21の下面に前記中心線23を挟んでそれぞれ所定の調味液を 収容すると共に前記小孔25の開穿位置に連通する流路26(図示されてない) を有する押し潰し容易な液溜部27、27とが設けられたドレッシングパックB が構成されている。
【0014】 そして、図7に示されているように、前記容器本体Aに嵌合する蓋体Cが設け られ、該蓋体Cの頂面31はフラット面としてある。
【0015】 上記の如き容器本体Aと、ドレッシングパックBと、蓋体Cとから本願の即席 生野菜サラダ用容器が構成されている。
【0016】 以上の容器を使って即席生野菜サラダを供するには、容器本体Aに、例えば、 大根、人参、レタス、キャベツ等の生鮮な生野菜の所要量を納入する。そして、 別に、板地21の下面両側に設けられた液溜部27、27に調味液が収容された ドレッシングパックBの両端を前記容器本体Aの張出枠16の上に載せ架けて形 成する。その上で、該容器本体Aの上端に蓋体Cを一体的に嵌着して閉蓋し、以 って即席生野菜サラダとして提供するものである。
【0017】 この場合、該蓋体Cの頂面がフラットに形成されていれば、上積みや段重ねが 可能であり、格納、搬送をはじめ、売り場などの陳列のスペースを節約すること ができて便利である。
【0018】 本願容器に入れた即席生野菜サラダを購買した需要者は、容器本体Aから蓋体 Cを取り外してから、該容器本体Aの上端部開口近くに付置されたドレッシング パックBを取り出し、それを、該容器本体Aの開口面の上で、中心線23に付し た折曲線のところを山にして手指で二つ折りして両端側を重ね合わせるように力 を入れて押す。そうすると、板地21の下面の中心線を挟んだ両側に設けられた 液溜部27、27が相互に当たり押し潰される。それぞれの液溜部27、27が 押し潰される過程で、その中身の調味液に対して外圧が作用して内圧が高まり、 それによってそれぞれの液溜部27、27の調味液はそれぞれの流路26から小 孔25を通って外に流出し、該容器本体Aの中の生野菜の上に振り掛けられる。
【0019】 その後、好みにより生野菜と調味液とを適当に箸でかき混ぜるか、又は、蓋体 Cを嵌着してから容器全体を振って混ぜ合わせてもよい。
【0020】
【考案の効果】
以上の説明により明らかなように、本考案に係る即席生野菜サラダ用容器によ れば、底面の径より上部開口の径が大きい円錐台形の所要の大きさを有する基体 と、前記基体の上端部近くの側面の同一円周上において内側空間に張出した環状 の張出枠を形成する括れ部とが形成された容器本体と、前記本体の中心軸線を横 切って張出枠の対向部間に橋渡される板地と、該板地の中心線で上に凸に折れ易 くすると共にその折り曲げによって該中心線の中央部が開穿して小孔を形成する 開穿部と、前記板地の下面に前記中心線を挟んでそれぞれ所定の調味液を収容す ると共に前記開穿位置に連通する流路を有する押し潰し容易な液溜部とを設けた ドレッシングパックと、前記容器本体に嵌合する蓋体とからなり、又、適宜、前 記基体の張出枠は不連続とし、前記蓋体の頂面はフラットとしてあるので、特に ドレッシングパックは容器本体内の生野菜の中に入り込むことなく、該生野菜か ら離れた上方の位置に付置されているから、食事に際してドレッシングパックを 手にするとき、容器内の生野菜に手指等が触れることなく、ドレッシングパック の取り出しとドレッシングの振り掛けを可能にするものであり、衛生的であると 共に清潔感が保たれるものであって、この種生鮮食品を対象とする容器にとって 頗る重要な点である。
【0021】 又、別途、蓋体を平坦に設けることにより、上積みや段重ねを可能にすること により、格納、搬送をはじめ、売り場などの陳列のスペースを節約することが可 能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例の全体の構成を示す斜視図であ
る。
【図2】本考案の他の実施例の容器本体の一例を構成す
る容器本体の斜視図である。
【図3】本考案一実施例の一部を構成するドレッシング
パックの斜視図である。
【図4】本考案一実施例の一部を構成するドレッシング
パックの平面図である。
【図5】本考案一実施例の一部を構成するドレッシング
パックの側面図である。
【図6】本考案一実施例の一部を構成するドレッシング
パックを使用する際の押し潰し状態の態様を示す側面図
である。
【図7】本考案一実施例の一部を構成する蓋体の斜視図
である。
【符号の説明】
11 底面 12 上部開口 13 基体 14 側面 15 内側空間 16 張出枠 17 括れ部 A 容器本体 21 板地 22 端部 23 中心線 24 中央部 25 小孔 26 流路 27 液溜部 B ドレッシングパック 31 頂面 C 蓋体

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面の径より上部開口の径が大きい円錐
    台形の所要の大きさを有する基体と、 前記基体の上端部近くの側面の同一円周上において内側
    空間に張出した環状の張出枠を形成する括れ部とが形成
    された容器本体と、 前記本体の中心軸線を横切って張出枠の対向部間に橋渡
    される板地と、該板地の中心線で上に凸に折れ易くする
    と共にその折り曲げによって該中心線の中央部が開穿し
    て小孔を形成する開穿部と、前記板地の下面に前記中心
    線を挟んでそれぞれ所定の調味液を収容すると共に前記
    開穿位置に連通する流路を有する押し潰し容易な液溜部
    とを設けたドレッシングパックと、 前記容器本体に嵌合する蓋体とからなることを特徴とす
    る即席生野菜サラダ用容器。
  2. 【請求項2】 前記基体の張出枠は不連続である請求項
    1記載の即席生野菜サラダ用容器。
  3. 【請求項3】 前記蓋体の頂面はフラットである請求項
    1又は2記載の即席生野菜サラダ用容器。
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