JP3079606U - 折り畳み式梯子 - Google Patents

折り畳み式梯子

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JP3079606U JP2001000651U JP2001000651U JP3079606U JP 3079606 U JP3079606 U JP 3079606U JP 2001000651 U JP2001000651 U JP 2001000651U JP 2001000651 U JP2001000651 U JP 2001000651U JP 3079606 U JP3079606 U JP 3079606U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用する際に安全な、折り畳み式梯子を提供
する。 【解決手段】 逆U字型の前側支え枠11および後側支
え枠12が枢軸によって組み合わせられて相互に押し合
わせて折り畳めるようにし、複数の階段13が前側支え
枠11の両側に動くことができるように設置され、さら
に最上階段131の底面に上下に動くことができるひっ
かけ板2が組み付けられ、このひっかけ板2には後部に
半円形フックが形成され、使用するときはこのフックが
後側支え枠12に固設されている横桿15にはまる。あ
るいは横桿15の外側に突出する止め金が固設されて、
使用するときひっかけ板2のフックが確実に横桿15の
内側にひっかかり横桿15の外側に落ちないようにす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は折り畳み式梯子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の折り畳み式梯子には図15に示すものがあり、主として、前側支え枠4 1と、前側支え枠41の頂点近くの左右にそれぞれ固定される枢軸座金42と、 座金42とその頂端が枢軸によって連結される後側支え枠43と、前側支え枠4 1の両側に等距離をへだてて枢軸によって前端が連結される複数の階段44と、 これらの階段の後端に枢軸によって連結される複数の支え桿451と、これらの 支え桿451で形成される支え連結桿組45と、各支え桿451の中段部と連結 されかつ中段部の階段44と枢軸によって連結される連結桿452とを備える。 各連結桿452の後端は更に後側支え枠43の適当な箇所に枢軸によって連結さ れている。更に後側支え枠43の上段部の適当な位置に横桿46が設置され、折 り畳み式梯子4を広げて使用するとき横桿46の上に上階段441が安定して支 えられるようになっている。また各階段44は水平に設置され、使用者がその上 表面を踏めるようになっている。図16は従来の折り畳み式梯子を広げた状態の 側面図である。またこの折り畳み式梯子を折り畳むときは、上階段441を押し 上げて、支え連結桿組45の支え桿451と連結桿452を同時に動かし、各階 段44を上向にひるがえさせて垂直状に立たせ、次に後側支え枠43と前側支え 枠41を相互によりかからせると図17に示すように折り畳まれた状態になり、 片付けるときに便利である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述の従来の折り畳み式梯子は、広げて使用するとき使用者が足で階段を踏む 際に踏み位置が階段の後側に近すぎると、テコの作用が発生したように階段が上 方にひるがえって折り畳んだ状態になるという欠点があり、そのために使用者が すべり落ちて怪我をするおそれがある。特に、完全に広げた状態になっていない ときに踏むと、そのような状況が発生しやすい。 よって本考案の目的は、使用する際に安全な折り畳み式梯子を提供することに ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の折り畳み式梯子は上述の欠点を改良する手段として、逆U字型の前側 支え枠および後側支え枠が枢軸によって組み合わせられて相互に押し合わせ折り 畳めるようにし、また複数の階段が前側支え枠の両側に動くことができるように 設置され、さらに最上段の階段の底面に上下に動くことができるひっかけ板が組 み付けられ、このひっかけ板には後部に半円形フックが形成され、前後支え枠を 相互に広げて使用するときはこのフックが後側支え枠に固設されている横桿には まって、最上階段が不動で安定して支えられるようになり、使用者が各階段を踏 んでも安定して動かず、ひるがえることがないようにする。あるいは横桿の外側 に突出する止め金が固設されて、梯子を広げて使用するとき、ひっかけ板のフッ クが確実に横桿の内側にひっかかり、横桿の外側に落ちないようにする。そして 、最上階段は確実に水平に横桿の上に維持され、ひるがえって垂直になることが ないように構成されている。
【0005】 本考案の中のひっかけ板は、梯子を広げたときに確実にそのフックが最上階段 の前端を水平に維持するように横桿にひっかかるので、この折り畳み式梯子は安 全に使用できる。従来の折り畳み式梯子の階段のように、踏む位置が不適当であ ると水平状から垂直にひるがえるという欠点はない。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 本考案の第一実施例は、図1および図2に示すように梯子本体1とひっかけ板 2との主要部で構成されている。 梯子本体1は逆U字型前側支え枠11と、前側支え枠11の上段部の両側の適 当な箇所に枢軸によって連結されているU字型の後側支え枠12と、前側支え枠 11の両側に前端部両側が連結され等距離にへだてられている複数の階段13と 、各階段13の前端と枢軸によって連結されている連結桿14と、後側支え枠1 2の上段の適当な箇所に設置されている横桿15と、横桿15および連結桿14 が枢軸によって連結されている位置限定滑り座金16と、最上階段131の前端 中央部に形成されているはめこみ孔132とを備え、前支え枠11および後支え 枠12を相互に広げたりおしよせたりすることができる。
【0007】 ひっかけ板2は最上階段131のはめこみ孔132の中にはめこまれ、外端に は作動部21が形成され、かつはめこみ孔132の外側につっかかり、内末端の 両側にはつっかかり縁22が形成されはめこみ孔132の内壁面につっかかり、 ひっかけ板2ははめこみ孔132の中にはめこまれて脱け落ちないようになって いる。更にひっかけ板2には内側の末端にフック23が形成されている。
【0008】 本考案の第一実施例による折り畳み式梯子を広げて使用するときは、図2に示 すように、ひっかけ板2が最上階段131のはめこみ孔132の中にはめこまれ て組み合わせられ、連結桿14と横桿15の間に設置されている位置限定滑り座 金16によって連結桿14が横桿15によりかかり、階段13が下に引っぱられ て水平になる。このとき、最上階段131は横桿15の上に跨って置かれ、かつ ひっかけ板2の内末端のフック23は図4に示すように横桿15の内側にひっか かって安定するので、使用者は最上階段131を安定して踏むことができる。反 対に梯子を折り畳むときは、図5に示すように、作動部21を下の方におさえれ ばフック23は上方に動かされ、横桿15からはずれる。そして最上階段131 は押し上げられ、連結桿14が階段13を上にひるがえして垂直状にする。次に 後側支え枠12を前側支え枠11のそばに押し付ければ、梯子は折り畳まれた状 態になる。
【0009】 図6および図7は、本考案の第二実施例による折り畳み式梯子を示す。第一実 施例と大体同じ構造をもつが、連結桿14と横桿15との間に設置されている位 置限定滑り座金16がなく、その代わりに横桿15がフック23とはめ合わせら れる箇所の外側に止め金151が設けられている。そして梯子1を広げて使用す るときは、図8に示すように、連結桿14と横桿15の間に一定の距離があるた めに、最上階段131を横桿15の上に跨がせて置くとき、ひっかけ板2は横桿 15の外側に落ちて、フック23は横桿15の内側に図9に示すようにひっかか らない。そしてこの止め金151でひっかけ板2が横桿15の外側に落ちないよ うに受けて前方にすべらせ、確実に横桿15の内側に落ちてひっかけられるよう にする。反対に梯子1を折り畳むときは作動部21を下におさえれば、フック2 3は図10に示すように横桿15からはずれる。そして、前側支え枠11と後側 支え枠12とを相互に押し付ければ、折り畳んだ状態になる。
【0010】 図11および図12は本考案の第三実施例による折り畳み式梯子を示す。大体 第一実施例と同じ構造をもつが、ひっかけ板2の代わりに適当な弾性と強靱性を もつひっかけ片3が使用されている点が異なる。このひっかけ片3はその頂側に 組み付け部31が形成され、溶接かまたはねじ合わせ等の方式で最上階段131 の底面に固設され、かつ組み付け部31から下に湾曲しているフック部32が形 成され、フック部32が横桿15にひっかかって最上階段131を安定にさせる 。更にフック部32から下に伸びる引き板部33が形成されている。そして梯子 1を使用するために広げるときは、横桿15はひっかけ片3の引き板部33の傾 斜に沿ってフック部32の中にはまりこみ、図13に示すように固定される。反 対に折り畳むときは、引き板部33を上方に押し上げれば、フック部32は横桿 15からはずれるので、図14に示すように折り畳むことができる。
【0011】
【考案の効果】
本考案の折り畳み式梯子を広げて使用するときは、ひっかけ板のフックが横桿 とはまり合って階段の底面を確実に支え、各階段は容易に折り畳むことができな いので、階段を使用する際安全である。そして従来のもののように階段がその踏 み箇所によってひるがえって垂直になるような危険が全く発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例による折り畳み式梯子を示
す部分斜視図である。
【図2】本考案の第一実施例による折り畳み式梯子を示
す外観斜視図である。
【図3】本考案の第一実施例による折り畳み式梯子を示
す側面図である。
【図4】本考案の第一実施例による折り畳み式梯子のフ
ックをひっかけた状態を示す部分断面図である。
【図5】本考案の第一実施例による折り畳み式梯子のフ
ックをはずした状態を示す部分断面図である。
【図6】本考案の第二実施例による折り畳み式梯子を示
す部分斜視図である。
【図7】本考案の第二実施例による折り畳み式梯子を示
す外観斜視図である。
【図8】本考案の第二実施例による折り畳み式梯子を示
す側面図である。
【図9】本考案の第二実施例による折り畳み式梯子のフ
ックをひっかけた状態を示す部分断面図である。
【図10】本考案の第二実施例による折り畳み式梯子の
フックをはずした状態を示す部分断面図である。
【図11】本考案の第三実施例による折り畳み式梯子を
示す部分斜視図である。
【図12】本考案の第三実施例による折り畳み式梯子を
示す外観斜視図である。
【図13】本考案の第三実施例による折り畳み式梯子を
示す側面図である。
【図14】本考案の第三実施例による折り畳み式梯子を
折り畳んだ状態を示す部分側面図である。
【図15】従来の折り畳み式梯子を示す外観斜視図であ
る。
【図16】従来の折り畳み式梯子を示す側面図である。
【図17】従来の折り畳み式梯子を折り畳んだ状態を示
す部分側面図である。
【符号の説明】
1 梯子本体 2 ひっかけ板 3 ひっかけ片 11 前側支え枠 12 後側支え枠 13 階段 14 連結桿 15 横桿 16 位置限定滑り座金 21 作動部 23 フック 32 フック部 33 引き板部 131 最上階段 151 止め金

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 逆U字型の前側支え枠と、前記前側支え
    枠の上段の適当な箇所に枢軸的に連結されているU字型
    の後側支え枠と、前記前側支え枠の両側に等距離にへだ
    てられて連結されている複数の階段と、前記階段の前端
    と枢軸的に連結されている連結桿と、前記後側支え枠の
    上段の両側の適当な箇所に連結されている横桿と、前記
    横桿と前記連結桿とを枢軸的に連結する位置限定滑り座
    金と、ひっかけ板とを備え、 前記階段の最上階段は前端中央部にはめこみ孔を有し、 前記ひっかけ板は前記最上階段の前記はめこみ孔の中に
    はめこまれ、外端に前記はめこみ孔の外表面につっかか
    る作動部を有し、前記作動部の内末端の両側にはつっか
    かり縁が形成されて前記はめこみ孔の内側面につっかか
    り、前記ひっかけ板は前記はめこみ孔の中にはめつけら
    れて脱落が防止され、前記ひっかけ板には内側に伸びる
    フックが形成され、 使用時、前記最上階段が前記横桿の上に跨って置かれ、
    前記ひっかけ板の前記フックは前記横桿の内側にひっか
    かって安定し広げられた状態で使用でき、自動的に折り
    畳まれることがなく、使用者の安全が確保されることを
    特徴とする折り畳み式梯子。
  2. 【請求項2】 ほぼ逆U字型の前側支え枠と、前記前側
    支え枠の上段部の両側の適当な箇所に枢軸的に連結され
    ている後側支え枠と、前記前側支え枠の両側に等距離に
    へだてて組み付けられている複数の階段と、前記階段の
    前端に枢軸的に連結されている連結桿と、前記後側支え
    枠の上段部に設置されている横桿と、ひっかけ板とを備
    え、 前記横桿は適当な個所に外側に向けて設置されている止
    め金を有し、使用時、前記ひっかけ板に設けられている
    フックが前記止め金の上に止められて前方にすべり前記
    横桿の内側に落ちてひっかかり、前記階段が水平で不動
    な状態で保持されて、安全に使用可能であることを特徴
    とする折り畳み式梯子。
  3. 【請求項3】 複数の階段を有し、前記階段の最上階段
    の底面の前端の適当な箇所に弾性および強靱性を有する
    ひっかかり板を備え、 前記ひっかかり板はフック部が後側支え枠の横桿にひっ
    かかり、前記フック部から伸び傾斜している引き板を有
    し、前記最上階の階段が前記横桿の上に跨って置かれる
    と、前記ひっかかり板の前記フック部が前記横桿の上に
    ひっかかり、広げられた状態を安定に維持し、自動的に
    折り畳まれないことを特徴とする折り畳み式梯子。
  4. 【請求項4】 前記ひっかかり板は前記最上階段の底面
    に溶接されていることを特徴とする請求項3記載の折り
    畳み式梯子。
  5. 【請求項5】 前記ひっかかり板は前記最上階段の底面
    にねじで固定されていることを特徴とする請求項3記載
    の折り畳み式梯子。
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