JP3079554U - 美容器 - Google Patents

美容器

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JP3079554U JP2001000579U JP2001000579U JP3079554U JP 3079554 U JP3079554 U JP 3079554U JP 2001000579 U JP2001000579 U JP 2001000579U JP 2001000579 U JP2001000579 U JP 2001000579U JP 3079554 U JP3079554 U JP 3079554U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来から、高周波、超音波、オゾン等による
個別の美容器はあるが、それらの美容器はそれぞれ個別
の機能(高周波による温熱機能、超音波によるマッサー
ジ機能、オゾンによる殺菌・漂白機能)しかない。 【解決手段】 高周波美容器や、超音波美容器や、オゾ
ン美容器等において、各種の機能を出力するヘッド(3
〜5)の周囲を筒体6で囲うとともに、該筒体6内の空
気を吸引装置7で真空吸引するようにすることにより、
高周波や超音波やオゾン等の個別の機能のほかに、肌を
吸引することによる付加価値を付与できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は、肌の美容を行うための美容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
肌を美容するのに、従来から、高周波で美容を行う高周波美容器や、超音波で 美容を行う超音波美容器や、オゾンで美容を行うオゾン美容器等が使用されてい る。高周波美容器は、皮膚に高周波を当てることで温熱機能による美容を行い、 超音波美容器は、皮膚に超音波を当てることでマッサージ機能による美容を行い 、オゾン美容器は、皮膚にオゾンを当てることで殺菌・漂白機能による美容を行 うものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記した各美容器(高周波美容器、超音波美容器、オゾン美容器) は、それぞれ専用ヘッドによる機能(温熱機能、マッサージ機能、殺菌・漂白機 能)しかなく、付加価値に乏しいものであった。
【0004】 又、高周波美容器や超音波美容器では、使用時にそれらのヘッドを肌に接触さ せる必要があるが、肌の括れ部分(凹部)には該ヘッドの接触性が悪くなり、ト リートメント効果が低かった。
【0005】 本願考案は、上記の各機能(温熱機能、マッサージ機能、殺菌・漂白機能)を 有する美容器において、肌を吸引する機能を付与することによって、付加価値を 付与することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願考案は、皮膚に高周波を当てることで温熱機能による美容を行い得る高周 波美容器や、皮膚にオゾンを当てることで殺菌・漂白機能による美容を行い得る オゾン美容器や、皮膚に超音波を当てることでマッサージ機能による美容を行い 得る超音波美容器等を対象にしている。
【0007】 そして、本願の高周波を利用した美容器では、器体ケースの外面に、高周波発 生器で発生させた高周波を出力させる高周波ヘッドを設け、該高周波ヘッドの周 囲を筒体で囲うとともに、該筒体内の空気を吸引装置で真空吸引し得るようにし たことを特徴としている。高周波ヘッドから出力される高周波は、例えば1〜1 0MHZの範囲のものを採用できる。
【0008】 又、本願の超音波を利用した美容器では、器体ケースの外面に、超音波発生器 で発生させた超音波を出力させる超音波ヘッドを設け、該超音波ヘッドの周囲を 筒体で囲うとともに、該筒体内の空気を吸引装置で真空吸引し得るようにしたこ とを特徴としている。超音波ヘッドから出力される超音波は、例えば0.5〜3 MHZの範囲のものを採用できる。
【0009】 さらに、本願のオゾンを利用した美容器では、器体ケースの外面に、発光する ことによって近くの空気をオゾン化させ得るオゾン発生ヘッドを設け、該該オゾ ン発生ヘッドの周囲を筒体で囲うとともに、該筒体内の空気を吸引装置で真空吸 引し得るようにしたことを特徴としている。オゾン発生ヘッドは、青色光を発す るネオン管のようなものが採用できる。このオゾン発生ヘッド(ネオン管)は、 高電圧(例えば、5000〜10000V)を印加することによって青色光を発光する。 尚、青色光には、空気中の酸素をオゾンに変化させる機能をもつ紫外線が多量に 含まれる。
【0010】 本願のこれらの美容器において、各ヘッド(高周波ヘッド、超音波ヘッド、オ ゾン発生ヘッド)の周囲を囲っている筒体の先端面は各ヘッド面より例えば10 〜20mm程度突出している。又、筒体の内径は、特に限定するものではないが5 0〜70mm程度が適当である。
【0011】 そして、本願の美容器を使用するには、器体ケースを手で握って筒体先端面を トリートメントすべき位置の肌面に当てがい、吸引装置を作動させる。すると、 筒体内の空気が吸引装置により吸引されて該筒体内が負圧になり、それによって 筒体で囲われた範囲の肌が凸状に引き込まれる。このように、トリートメントす べき肌を吸引すると、もし肌が凹部であっても凸状に隆起し、該肌が各ヘッド面 に確実に接触するようになる。又、このように、肌を吸引すると、該肌に吸引刺 激が発生するとともに、体内のリンパ液が吸引部分に凝集するようになる。
【0012】 又、本願の各美容器では、上記した肌の吸引による機能のほかに次のような個 別の機能を有する。まず、高周波ヘッドを用いた美容器では、該高周波ヘッドか らの高周波によりトリートメントすべき肌に温熱機能を付与することができる。 又、超音波ヘッドを用いた美容器では、該超音波ヘッドからの超音波によりトリ ートメントすべき肌にマッサージ機能を付与することができる。さらに、オゾン 発生ヘッドを用いた美容器では、筒体内の空気中にオゾンを発生させることがで きるので、該オゾンでトリートメントすべき肌に殺菌・漂白機能を付与すること ができる。
【0013】 尚、本願の各美容器では、各ヘッド(高周波ヘッド、超音波ヘッド、オゾン発 生ヘッド)から所定の機能を出力させるための各発生器(高周波発生器、超音波 発生器)は、器体ケースとは別置きのものでもよいが、該器体ケースに内蔵させ てもよい。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下、図1〜図4を参照して本願実施形態の美容器を説明すると、図1〜図3 の美容器では高周波による美容とオゾンによる美容とを行える兼用型のもの(以 下、これを高周波兼オゾン美容器という)を適用しており、図4の美容器では超 音波による美容を行えるもの(以下、これを超音波美容器という)を適用してい る。
【0015】 図1〜図3に示す高周波兼オゾン美容器は、器体ケース1の外面に高周波ヘッ ド3とオゾン発生ヘッド4とに共用される高周波兼オゾン発生ヘッド2を設け、 該高周波兼オゾン発生ヘッド2の周囲を筒体6で囲うとともに、該筒体6内の空 気を吸引装置7で真空吸引し得るように構成している。
【0016】 器体ケース1は、手で握れる程度の太さの握持部11の先寄り部分に各種部品 を収容するための膨出部12を形成している。この器体ケース1の内部は中空で ある。膨出部12の前部には空気抜き穴13が形成されている。握持部11の大 きさは、幅が40mm、高さが35mm、長さが110〜120mm程度に設計されて いる。又、膨出部12の大きさは、平面視で直径が80mm、高さが75mm程度に 設計されている。尚、器体ケース1の形状及び上記各数値は特に限定するもので はなく、適宜に設計変更可能である。膨出部12の下面外周部には、筒体6を着 脱自在に螺合させるための雄ネジを形成している。
【0017】 高周波兼オゾン発生ヘッド2は、膨出部12の下面中央部に取付けている。こ の高周波兼オゾン発生ヘッド2は、内部が密閉されたガラス管41内に高周波電 圧によって青色光を発するガスを封入するとともに、該ガラス管41内の底部に 高周波を発生する高周波素子31を設けている。尚、ガラス管41は、上部側4 2が細長く(直径が10mm、長さが30mm)、下部側43が太短い(直径が30 mm、長さが15mm)形状に成形されている。そして、この高周波兼オゾン発生ヘ ッド2は、その外側をサポート40で保護した状態で、ガラス管41の下部側4 3が膨出部12の下面(底板14の下面)から下方に露出する状態で取付けてい る。尚、サポート40には、ゴムのような弾性材が使用される。
【0018】 高周波兼オゾン発生ヘッド2には、高周波発生器22から高周波・高電圧(例 えば1〜10MHZで5000〜10000V)の電力が供給される。又、この美容器の電 源21としては電池が使用されている。尚、この実施形態では、高周波発生器2 2及び電池21は器体ケース1外に別置きにされている。
【0019】 高周波兼オゾン発生ヘッド2の周囲は、筒体6で囲っている。この筒体6は、 透明材で形成することができ、その場合は筒体6を透かして内部の様子が透視で きる。尚、後述するようにオゾン発生ヘッド4を機能させたときに、青色光(空 気中の酸素分子をオゾン化する機能がある)を発するが、筒体6を透過して筒体 6外の空気もオゾン化する懸念がある場合には、該筒体6を色付きの透明材ある いは不透明材で成形することもできる。
【0020】 この実施形態の筒体6は、外径が70mm程度の円筒形で内面中段部に棚部61 が一体成形されている。棚部61の中心部には、ガラス管41のサポート40の 外径よりごく僅かに大きい程度の穴62が形成されている。又、棚部61には小 径の通孔63が形成されている。 筒体6の上部内面には、膨出部12の下部外周部の雄ネジに螺合する雌ネジが形 成されている。そして、この筒体6は、器体ケース膨出部12の下部外周部に対 して着脱自在に螺合されている。又、この筒体6を完全に螺合させた状態では、 該筒体6の下端面が高周波兼オゾン発生ヘッド2の下面より15mm程度下方に突 出するようになっている。又、筒体6の取付け状態では、筒体棚部61の上面と 膨出部12の下面(底板14の下面)との間に若干高さ(例えば7〜8mmの高さ )の環状空室65が形成されている。
【0021】 筒体6内の空気は吸引装置7で真空吸引し得るようになっている。この実施形 態では、吸引装置7として小型の真空ポンプを採用しており、以下、吸引装置7 を真空ポンプという。この真空ポンプ7は、器体ケース1の膨出部12内に設置 されている。
【0022】 真空ポンプ7の吸引口70には、第1送気管71が接続されている。又、第1 送気管71からは第2送気管72と第3送気管73とが分岐されている。第2送 気管72の先端は、膨出部12の底板14に設けた通孔15に接続されていて、 該第2送気管72を上記環状空室65に気密的に接続している。他方、第3送気 管73の先端は、膨出部12の上部寄り側面に設けた空気導入穴16に接続され ている。この空気導入穴16は、器体ケース1の握持部11を手(右手)で握っ たときに親指が位置する部分に設けている。そして、この空気導入穴16は、通 常は大気に開放されており、使用時に親指で押えることで塞げるようになってい る。尚、真空ポンプ7の吐出口は、器体ケース1内に開口されており、該吐出口 からの吐出空気は、空気抜き穴13から器体ケース外に放出される。
【0023】 真空ポンプ7のスイッチ17は、膨出部12における空気導入穴16とは反対 側の側面に設けており、握持部11を握った状態で人差し指で操作し得るように なっている。尚、この真空ポンプ7の電源も電池21で共用している。
【0024】 器体ケース1の握持部11の上面には、高周波ヘッド3を作動させる(高周波 素子31に通電する)高周波スイッチ18とオゾン発生ヘッド4を作動させるオ ゾンスイッチ19とを設けている。尚、高周波ヘッド3とオゾン発生ヘッド4の 各出力は、「強」「中」「弱」の3段階に切換え得るようになっている。
【0025】 図1〜図3に示す第1実施形態の美容器は、次のようにして使用される。まず 、図2に示すようにオゾンによる美容を行う場合には、高周波発生器22をON にした状態で、握持部11を握って筒体6の先端面を美容すべき位置の肌面Sに 当てがう。この状態では、筒体6で囲われた部分が密閉空所66となる。そして 、オゾンスイッチ19をONにすると、高周波発生器22からの高電圧によりオ ゾン発生ヘッド4が発光(青色発光)して、その青色光がガラス管41の下部側 43から筒体6で囲われた密閉空所66内の全域に照射される。すると、青色光 (特に紫外線)により密閉空所66内の酸素分子の一部がオゾンに変化し、その オゾンが肌面Sに接触して、該肌面Sに対してオゾンによる殺菌・漂白作用が発 生する。又、オゾンは、人体内に大量に吸引すると有害であるが、オゾンが発生 する空所66は筒体6で密閉されているので、該密閉空所66内のオゾンは筒体 6を肌面Sから離さないかぎり大気中に放出されることはない。尚、オゾン発生 ヘッド4の作動中に、もし筒体6が肌面Sから離れても、筒体6内で生成される オゾンは微量で且つ漏れ出すオゾン量はさらにごく微量であり、しかもオゾンは 不安定な性状であるので大気中に放出されると、ごく短時間のうちに無害な空気 に変化してしまい、その空気を吸引しても人体に悪影響を及ぼすことはない。そ して、オゾンによる美容を終了するには、オゾンスイッチ19をOFFにすれば よい。
【0026】 他方、高周波による美容を行う場合には、まず美容すべき肌面Sにジェル等を 液体を塗布する。尚、肌面に塗布する液体は、高周波を効率よく肌内に浸透させ るためのものである。そして、筒体6を肌面Sに当てがい、高周波スイッチ18 及びポンプスイッチ17をONにするとともに、空気導入穴16を指で塞ぐ。す ると、図3に示すように、真空ポンプ7の吸引作用により、筒体6で囲われた密 閉空所66内の空気が、通孔63、環状空室65、通孔15、第2送気管72、 第1送気管71を通って真空ポンプ7内に吸引される。すると、該密閉空所66 内が負圧になって、筒体6で囲われている部分の肌が符号Saで示すように凸状 に隆起する。そして、該隆起した肌面Saは高周波ヘッド3の下面に接触し、高 周波素子31から発せられる高周波が肌Sa内に効率よく浸透する。尚、高周波 が肌Sa内に浸透すると温熱作用による美容が行われる。
【0027】 又、このように肌Saを吸引すると、美容すべき位置が肌の凹部であっても該 肌が隆起して高周波ヘッド3の下面に確実に接触するようになる。又、このよう に、肌Saを吸引すると、該肌に吸引刺激が発生する(マッサージ効果が発生す る)とともに、体内のリンパ液が吸引部分に凝集して代謝が促進される。
【0028】 美容する位置を移動する場合は、真空ポンプ7を作動させたままで空気導入穴 16から指を離す。すると、該空気導入穴16が開放されてそこから真空ポンプ 7側に空気が導入され、密閉空所66の負圧が解消されて、筒体6を無理なく肌 面から離す(移動させる)ことができる。そして、筒体6を次の美容場所に当て がった後、空気導入穴16を指で塞ぐと、真空ポンプ7による密閉空所66内の 吸引作用が開始され、図3に示すように隆起肌部Saに対して高周波ヘッド3に よる高周波美容と負圧吸引による美容とが行われる。
【0029】 ところで、この美容器のように、真空ポンプ7で密閉空所66内の空気を吸 引すると、肌表面の液体や汚れ等の空気以外の異物も同時に吸引することがある が、このような異物が細径の第2送気管72や第1送気管71内を通ると、該各 送気管内が異物で目詰まりするおそれがある。ところが、この実施形態のように 、密閉空所66内から吸引した空気は、筒体棚部61の通孔63から一旦環状空 室65内に導入させた後、第2送気管72側に吸引されるようにしているので、 吸引空気中の異物は、該環状空室65内で分離され(特に液体は環状空室65の 内壁面に付着し易い)、第2送気管72及び第1送気管71には異物が除去され たきれいな空気のみが吸引されるようになる。従って、各送気管が細径であって も、該送気管内が目詰まりすることがない。又、環状空室65で分離された異物 は、筒体6を螺解して取り外せば、簡単に掃除することができる。
【0030】 尚、図1〜図3に示す第1実施形態の美容器では、高周波ヘッド3とオゾン発 生ヘッド4とを兼用する高周波兼オゾン発生ヘッド2を使用しているが、他の実 施形態では、高周波ヘッド3のみ、あるいはオゾン発生ヘッド4のみを使用した 美容器であってもよい。
【0031】 図4に示す第2実施形態の美容器は、超音波による美容を行うものであり、図 3の高周波兼オゾン美容器から異なるところは、次の通りである。即ち、図3の 高周波兼オゾン発生ヘッド2を超音波ヘッド5に変更し、図3の高周波発生器2 2を超音波発生器23に変更し、図3の高周波素子31を超音波素子51に変更 している。尚、この第2実施形態のその他の構成は、第1実施形態のものと同じ である。
【0032】 そして、図4に示す第2実施形態の超音波美容器を使用するには、まず美容す べき肌面Sにジェル等の液体を塗布しておく。そして、超音波発生器23をON にした状態で筒体6を美容すべき肌面Sに当てがい、超音波スイッチ20を及び ポンプスイッチ17をONにするとともに、空気導入穴16を指で塞ぐ。すると 、真空ポンプ7の吸引作用により、筒体6で囲われた肌部Saが凸状に隆起して 、該隆起肌部Saの表面が超音波ヘッド5の下面に接触し、該超音波ヘッド5( 超音波素子51)からの超音波が隆起肌部Sa内に浸透する。尚、肌に超音波を 当てると、マッサージ機能による美容が行える。そして、美容場所を移動させる には、第1実施形態の場合と同様に、空気導入穴16から指を離せば密閉空所6 6内の負圧が解消され、筒体6を無理なく別の場所に移動できる。尚、真空ポン プ7の吸引による機能は、第1実施形態のものと同じである。
【0033】 尚、上記各実施形態では、高周波発生器22及び超音波発生器23は、器体ケ ース1とは別置きのものを採用しているが、高周波発生器22及び超音波発生器 23はそれぞれ器体ケース1内に設置してもよい。
【0034】
【考案の効果】
本願考案の美容器では、高周波で美容を行う高周波美容器や、超音波で美容を 行う超音波美容器や、オゾンで美容を行うオゾン美容器等において、各種の機能 を出力するヘッド(3〜5)の周囲を筒体6で囲うとともに、該筒体6内の空気 を吸引装置7で真空吸引し得るようにしている。
【0035】 従って本願考案の美容器では、高周波、超音波、オゾン等による個別効果に加 えて、美容すべき肌面Sを吸引することで、もし美容すべき位置が肌の凹部であ っても該肌を隆起させてヘッド(3〜5)の下面に確実に接触させることができ 、美容効率がよくなるという効果がある。又、このように、肌面Sを吸引すると 、該肌に吸引刺激(マッサージ効果)が発生するとともに、体内のリンパ液が吸 引部分に凝集するので、代謝を促進させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1実施形態の美容器(高周波兼オゾン美
容器)の平面図である。
【図2】図1のII−II断面相当図である。
【図3】図2からの状態変化図である。
【図4】本願第2実施形態の美容器(超音波美容器)の
図3相当図である。
【符号の説明】
1は器体ケース、2は高周波兼オゾン発生ヘッド、3は
高周波ヘッド、4はオゾン発生ヘッド、5は超音波ヘッ
ド、6は筒体、7は吸引装置(真空ポンプ)、21は電
源(電池)、22は高周波発生器、23は超音波発生器
である。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器体ケース(1)の外面に、高周波発生
    器(22)で発生させた高周波を出力させる高周波ヘッ
    ド(3)を設け、該高周波ヘッド(3)の周囲を筒体
    (6)で囲うとともに、該筒体(6)内の空気を吸引装
    置(7)で真空吸引し得るようにしたことを特徴とする
    美容器。
  2. 【請求項2】 器体ケース(1)の外面に、超音波発生
    器(23)で発生させた超音波を出力させる超音波ヘッ
    ド(5)を設け、該超音波ヘッド(5)の周囲を筒体
    (6)で囲うとともに、該筒体(6)内の空気を吸引装
    置(7)で真空吸引し得るようにしたことを特徴とする
    美容器。
  3. 【請求項3】 器体ケース(1)の外面に、発光するこ
    とによって近くの空気をオゾン化させ得るオゾン発生ヘ
    ッド(4)を設け、該該オゾン発生ヘッド(4)の周囲
    を筒体(6)で囲うとともに、該筒体(6)内の空気を
    吸引装置(7)で真空吸引し得るようにしたことを特徴
    とする美容器。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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