JP3079438U

JP3079438U - 痕跡のない特大の円が描けるスライド式コンパス

Info

Publication number: JP3079438U
Application number: JP2001001297U
Authority: JP
Inventors: 祐造田中
Original assignee: 祐造田中
Priority date: 2001-02-05
Filing date: 2001-02-05
Publication date: 2001-08-17
Anticipated expiration: 2007-02-05

Abstract

(57)【要約】【目的】一般に小型の分度器は多く出回わつているが多
少大きめのものわ別に揃えるのと、特に小さいものは丸
形を準備しなければならないので、一ツの物ので間に合
わせることわ出来ないか、長尺定規に小型の円穴と、ス
ライド式コンパスを取り入れることで、解決出来るもの
と考えられる。【構成】透明性の長尺定規を多少手を加え、小型の円穴
と、スライド式コンパスを取り入れ、主として透明性の
強度のある材質と、極一部、金属、極弱い接着シート、
滑りの良い滑りシートその他。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本器は長尺定規としても利用できるのと、直接１ｍｍから１５ｍｍまでの円が描ける円穴、１６ｍｍから５８０ｍｍの任意の円が可なりの精度で描くことが出来るスライド式で、針穴の跡を残さず描くこともできる。

【０００２】

【従来の技術】

一般に二股のコンパスは多く見かけるが、精度の面と描いたあとの針穴の跡が目立つときがある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

１、任意の位置で安定して円を描く手段。２、安全で使い易くなければならない。３、文字、記号等明瞭でなければならない。４、小型で強靱で安価でなければならない。５、その他。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

１、ガイド（２）にスライド板（３）が精蜜に挿入できる状態にして、目盛りの位置の確認することにより安定して円が描ける。２、使用しないときはスライド板を中央のストツパの位置まで移動、スライド板の固定用のネジ（５）を締めておく。３、専門家と充分検討して決める。４、本器は充分に答えられるものと考えられる。５、その他に就いて定規本体（１）の片側よりに形成されている９０ｍｍの間隔で設けている２ツの覗き穴（１−_２）はこれから描こうとする円の中心点を容易に決めることの出来るのと、その２ツの覗き穴の間にはスライド板用の１ｍｍ幅の溝（１−_３）とその溝にそつて１ＭＭの目盛りと、数字を設けている、それらを備えた定規本体に形成されているガイド（２）には針の収納器（４）を備えたスライド板（３）が挿入され、その中央より直線上には５０ｍｍ間隔に１ＭＭ用筆記具の差し込み穴（１−_５）を設けておりその１ｍｍ穴には、シャプペンルの０．５ｍｍ用の芯の保護用パイプが１ＭＭ穴に垂直に挿入出来るのと、パイプの長さが多少異なる中から適当のものを選択して使用するが、使用に先立ちペンシルの芯先を多少手を加えることにより、精度の高い任意の夫々の大きさの円が描けるものと考え考えられる、小さな１ｍｍから１５ｍｍまでの円穴（１−_７）は直接筆記具で描き、中央側の覗き穴から８ＭＭのカ所に設けた１ＭＭ穴（１−_６）で１６ＭＭからの範囲内の任意の円が描ける、なお、特大の円は２つの覗き穴のどちらかを用い、１ｍｍ穴（１−_５）を用い１００ｍｍから５８０ｍｍまでの円が容易に描くことが出来る。請求項２の針穴を残さない方法手段については、描こうとする紙面上の中心点に、容易に取り外せて紙面を汚さないで、極く弱い接着シートを取り付けた固定盤（６−_５）を、その固定盤の中央に１ｍｍ程度の窪み穴（６−_６）とその穴を中心に十字の目盛り線（６−_７）を設けている、その固定盤の窪み穴の真上に、覗き穴とスライド板に備えているロットの収納器を移動、窪み穴の真上に重ね合わせ収納器の取っ手のハンドルを押し込むことにより、ロツトが窪み穴に挿入される、その反対方向の末端には、固定板と同じ厚さの滑りの良いシート（６−_９）をを取り付けたバランス器（６−_８）を取り付けることにより、１６ｍｍから５８０ｍｍの円がコンパスの痕跡を残さず描くことが出来る。

【０００５】

【実施例】

実施の実責わない。

【０００６】

【考案の効果】

本考案は一般に使用されている３０ｍｍの長尺定規を利用スライド式を取り入れ、１６ｍｍから５８０ｍｍまでの任意の円が描けるのと、描いた円の中心の痕跡を残さないことも出来る、痕跡のない特大の円が描けるスライド式コンパスで大いに利用できるものと考えられる。

【図面の簡単な説明】

【図１】３０ｍｍ定規本体を一部省略した各種の機能を
盛り込んだ平面図である。

【図２】２分の１に縮小した上記の補足した説明図であ
る。

【図３】２倍に拡大した定規本体に組み込んだ針の収納
記と本体の断面図である。

【図４】２倍に拡大した爪のあるアームと収納器本体の
図３と図６のＡＡ断面図である。

【図５】２倍に拡大した定規本体のガイドに組み込まれ
た針の収納器を備えたスライド板で、目下休止中の状態
で一部の断面図を含んだ側面図だある。

【図６】２倍に拡大した定規本体に組み込んだロットの
収納器と弱い接着シートを取り付けた固定盤で正面から
の断面図である。

【図７】２倍に拡大した中央に１ｍｍの窪み穴と十文字
の目盛線のある固定盤の平面図である。

【図８】固定盤を取り付けた定規本体の末端に取り付け
る滑りシートのあるバランス器（６−_８）で正面の断面
図である。

【符号の説明】

１．定規本体。１−_２．覗き穴。１−_３．１ｍｍの
溝。１−_４．目盛り。１−_５．５０ｍｍ間隔の１ｍｍ
穴。１−_６．１６ｍｍからの１ｍｍ穴。１−_７．１Ｍ
Ｍから１５ＭＭの円穴。２．ガイド。２−_２．覗き穴
の上側にある両面にある中心の目盛り。３．スライド
板。４．針の収納器。４−_２．ピストン状針の保護器。
４−_３．針の上下用取っ手。４−_４．爪のあるアームの
切り込み。４−_５．両面にある中心の目盛り。５．ス
ライド板用固定ねじ。５−_２．この字型の座金。６．
ロットの収納器。６−_２．ピストン状ロットの保護
器。６−_３．ロットの上下運動用ハンドル。６
−_４．爪のあるアーム。６−_５．固定器。６−_６．１
ＭＭの窪み穴。６−_７．十文字の目盛り線。６−_８．
固定器とのバランス用バランス器。６−_９．接着シー
ト。

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】３００ｍｍ用の長尺定規本体の片端と中央
より９０ｍｍの処に、描こうとする円の中心点に形成さ
れる夫々に３ｍｍ程度の覗き穴、その覗き穴の間には１
ｍｍ幅の溝を、その溝にそつて１ｍｍ目盛りと１０ｍｍ
置きに２倍の数字と、その溝に沿ってやや長めに形成さ
れたガイドを備え、そのガイドに挿入可能で且つ先端に
針の収納器を備えたスライド板、その中央より直線上の
覗き穴から８ｍｍと５０ｍｍ間隔に１ｍｍの筆記具の差
し込み穴と夫々の距離の２倍の数字を設け、ガイドの横
側と中央寄りに１ｍｍから１５ｍｍまでの大きさで複数
設けられた円を描ける円穴と、それより大きな円はスラ
イド式コンパスにより、１６ｍｍから５８０ｍｍまで任
意の円が描ける構成による特徴とする。
【請求項２】形成されたガイドに挿入可能で且つ先端
に、針に変えて１ｍｍ程度のロツトを内蔵した収納器を
備えたスライド板、描こうとする紙面の中心点に弱接着
シートを取り付けた、直径１４ｍｍ程度と厚さ１・５ｍ
ｍ程度の中心に１ｍｍ程度の窪み穴のある固定盤を据
え、中央寄りの覗き穴とスライド板に備えたロツトの収
納器と共に固定盤の窪み穴の上に重ね合わせ、収納器の
取っ手を押し込むことにより、針穴の跡をつ付けずに１
６ｍｍから５８０ｍｍまで任意の円を描くことが出来る
ことを特徴とする、以上の構成からなる痕跡のない特大
の円が描けるスライド式コンパス。