JP3079107U - 改良男性性器用シース - Google Patents

改良男性性器用シース

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JP3079107U JP2001000227U JP2001000227U JP3079107U JP 3079107 U JP3079107 U JP 3079107U JP 2001000227 U JP2001000227 U JP 2001000227U JP 2001000227 U JP2001000227 U JP 2001000227U JP 3079107 U JP3079107 U JP 3079107U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主として、性器の物理的な欠陥による絶望や
不満足を解消するための男性性器用シースを提供するこ
とにある。 【解決手段】 男性性器用シースは、性交中セックスの
相手を物理的に刺激するための手段を備える。シース
は、全体的にエラストマー材料で作られ、そして閉じた
先端(12)、開口端(13)、閉じた先端と開口端と
の間の細長い主ボディ(11)、及び性交中相手の性器
内に受け入れられ、且つ追加の物理的刺激を与えるよう
になった厚さのある第1カラー部材(14)を含む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する分野】
本考案は男性性器用シースに関し、特に、性交中相手を物理的に刺激するため の手段を有する男性性器用シースに関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
セックスにおける調和、快感、及び喜びはカップル間の満足関係にとって重要 な役割を果たす。しかしながら、人種、成長、遺伝、又はその他の要因のために 、人口のある男の人の生殖器は、相手がかかる快感及び喜びを得るのに必要とさ れる望ましい物理的な刺激を達成するのに適した横断太さ即ち周囲を有していな い。他方、このような欠点は、相手に起因する、例えば、人種、遺伝、又はその 他の先天的な要因による相手の膣の大きな横断隙間即ち大き過ぎ、又は子供の出 産の結果として起こる伸びにより締まりのない膣に起因する。時々、その欠点は 上記の要因の組合せの結果であるかもしれない。
【0003】 このような欠点と関連した絶望と不幸を軽減するために、男性性器の効果的な 横断広がり又は周囲を相当に拡張することによって性交中より大きな物理的な刺 激又は興奮を生じさせることができるように男の人が着けられるように設計され た多くの入手可能な器具(普通、「性的補助具」として知られる)がある。性的 補助具は、2つの一般的なタイプ、即ち実質的に堅い「アーマー(armour)」タ イプと「薄い可撓性」タイプに入る。アーマータイプでは、使用者が比較的堅い 構造物を着ける。その構造物の堅さのために、相手に対する物理的な刺激又は興 奮が良好な確実性を持って達成されそうである。しかしながら、アーマータイプ の補助具は性器の大きさの不和合性による欠点に対する合理的な解決をないして いるけれども、補助具を着けている人は、男性性器が、性器間に挿入された実質 的に堅くて通常は厚い補助具によって実質的に遮蔽されるので、快感及興奮を享 受することができない。接触面に形状組織(contoured textur e)を分布させたコンドームが薄い可撓性タイプの典型的な例である。このタイ プの補助具では、該補助具を着けている人は、コンドームが典型的には大変薄い エラストマー材料で作られているために、感度良好である。しかしながら、コン ドームの製造方法に若干関係するコンドームの固有の要求のために、突起組織の 形状は、0.03mm程の薄さであるコンドームの厚さに制限されそしてそれと 同等である。このような補助具は、該補助具を着けている人に大変限られた物理 的刺激を与えるに過ぎず、上記のタイプの比較的重大な問題を有する人にとって は快感及び刺激を生じさせるのに適切ではないかもしれない。それ故に、大変薄 いボディを有するコンドーム状補助具が、望ましい物理的な刺激を達成するため に物理的に突出した刺激手段を備えることが望ましい。他方、物理的に突出した 刺激手段を備えたコンドーム状補助具が、性交中相手の性器によって容易に即ち 素早く捕捉されて外されることが知られる。従って、物理的に目立った特徴を備 えた改良補助具がずれ易さを防止する手段を備えることが望ましい。加えて、こ のような改良補助具が補足的な予防機能並びに望ましい物理的な刺激をもたらす ことが大変望ましい。
【0004】 従って、本考案の目的は、男性性器を受け入れるための大変薄い主ホディを有 し、且つ性的快感、喜び及び興奮を享受する位置にあるように相手を物理的に刺 激するための物理的に突出した特徴を有する改良男性性器用シースを提供するこ とにある。本考案の目的は、また、補助具を着けている男性器からの補助具のず れ易さを防止する手段を有する上記特性の改良補助具を提供することにある。そ の上、本考案の目的は、また、性生活のために、物理的な刺激手段を有する男性 性器用シースの有用な選択を一般大衆に提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、全体的にエラストマー材料で作られ、閉じた先端、開口端、 閉じた先端と開口端との間の細長い主ボディ、及び開口端に形成された第1カラ ー部材を含む男性性器用シースであって、前記第1カラー部材が実質的に中実で 且つ可撓性であり、主ボディの厚さよりも実質的に大きい厚さを有し、前記主ボ ディは性器の一部を受け入れるようになっており、且つ通常の予防コンドームよ りも相当に短く、前記第1カラー部材は、性交中相手の性器内に受け入れられる ようになっている、前記シースを提供する。好ましくは、シースの第1カラー部 材は、勃起したペニスの中間部分の近くに着けられるようになっている。
【0006】 好ましくは、シースは、コンドーム内で勃起したペニスに着けられるようにな っている。好ましくは、シースは100mmより短い長さを有する。好ましくは 、カラーは1mmよりも大きい厚さを有し、また、主ボディは、0.12mmよ りも小さい厚さを有する。好ましくは、前記カラー部材の好ましい厚さ範囲は2 乃至5mmである。
【0007】 好ましくは、シースは、前記カラー部材の基部の直ぐ近くに位置した制限リン グを含む制限具を更に含み、前記制限部材の厚さは前記カラーの厚さよりも小さ い。好ましくは、制限具は、前記勃起したペニス上での前記第1カラー部材の移 動範囲を制限するようになっている。
【0008】 好ましくは、制限具は、前記第1カラー部材よりも小さい厚さをもった第2カ ラー部材を含み、前記第2カラー部材は前記第1カラー部材の基部に隣接して形 成される。好ましくは、制限具は前記シースと一体に形成される。
【0009】 本考案の他の側面では、全体的にエラストマー材料で作られ、閉じた先端、開 口端、閉じた先端と開口端との間の細長い主ボディ、及び開口端に形成された第 1カラー部材を含む男性性器用シースであって、前記第1カラー部材が実質的に 中実で且つ可撓性であり、主ボディの厚さよりも実質的に大きい厚さを有し、前 記主ボディは性器の一部を受け入れるようになっており、且つ通常の予防コンド ームよりも相当に短く、前記第1カラー部材は、性交中相手の性器内に受け入れ られるようになっている、コンドームと組み合わせた前記シースを提供する。
【0010】
【考案の実施形態】
今、本考案の実施形態を添付図面を参照して例示として説明する。
【0011】 図1乃至4Bを参照すると、本考案の男性性器用シースの実施形態を示す。図 に示すように、シース1は、主ボディ11、精液受け部12を備えた閉じた先端 、及び第1のカラー部材14を備えた開口端13を含む。シース1は、許容レベ ルの触感刺激を着用者に与えることができるととも、シースが性交中伸張且つ緊 張したままである得るように、天然ゴムラテックス、ポリウレタン又はその他の 合成エラストマー材料のような非常に薄くて強いエラストマー材料で作られるの が好ましい。0.02mm乃至0.12mmの厚さを有するラテックス膜15は 、安全性の重大なトレードオフなしに高い感度をもたらす予防コンドームに使用 されることが知られている。
【0012】 シースは、「浸漬」技術又は「浸漬及び乾燥」技術を使用して予防コンドーム を製造する伝統的な方法によって作られる。即ちこの方法では、例えば、ガラス 、セラミック又は金属で作られた陰茎形状のマンドレル(図示せず)をエラスト マー材料の浴に浸漬させる。精液受け12を形成するために、マンドレルの下方 先端に球根形延長部が形成される。第1カラー部材14は、ラテックスコーティ ングの開口端を、所定厚さのカラーが形成されるまで、球根形先端に向かって巻 き上げることによって形成される。次いで、ラテックスコーティングを高い温度 で乾燥させ即ち硬化させて、所定厚さの実質的に中実の可撓性カラーと、最近の 技術を使用して0.02mm程のラテックス膜の厚さを有する主ボディ部分11 及び精液受け12とを有する完成シースを得る。使用中、第1カラー部材14は 、ペニスの前方運動に続いて、シースを着けている人の性交相手の性器の内側に 挿入されるのが好ましい。
【0013】 第1カラー部材14の厚さ(d)は、巻き上げられたラテックスコーティング の長さに応じて変化するけれども、好ましい範囲の厚さは、性器の異なる不和合 性を有するカップルに合うように2乃至5mmの領域にある。ほとんどの環境で は、3mmの厚さが適切と考えられるが、1mmのカラー厚さが、重大な問題の 少ないカップルにとって認識できる結果を生む。
【0014】 シースの好ましい有効長さ(L)、即ちシースの先端とカラーの基部との間の 距離は、通常17cmより長い在来のコンドームの典型的な長さと対照してみる と、4乃至10cmであるのが好ましい。このような短い長さが選ばれる、とい うのは、使用中、第1のカラー部材か相手の性器の中に挿入されるのが好ましい からである。ペニス20上での第1カラー部材14の圧縮把持を改善するために 、且つ性交中望ましくない又は早期ずれを最小にするために、カラー開口部13 は、例えば、第1の基部に相当する、先端より一定距離又は位置での陰茎状マン ドレルの直径を減ずることによって主シースボディの開口部(ψ)よりも小さく 作られる。シースの把持全体を改善するために、主ボディ11は、使用中主ボデ ィがペニスにぴったりと嵌められるように設計される。
【0015】 普通の使用中のシースを示す図4A及び4Bを参照すると、シースは、性交に 先立って、ペニス20が勃起状態にあるとき、ペニスに挿入される。シースが正 しく着けられたとき、第1カラー部材14は、使用者が、カラー部材をペニスの 自由端22に寄り近くに或いは自由端から更に遠ざけて位置決めしたいかもしれ ないが、ペニス20の中間部分の近くに位置させるのが好ましい。第1カラー部 材の厚さが、カラー14の位置でペニスの有効周囲を増大させるから、相手は、 物理的な刺激から大きく起こる更なる快感及び興奮を恐らく享受しそうである。 加えて、第1カラー部材14によるペニス20の圧縮は、勃起したペニスからの 血液の逆流を遅くするのを助け、それによって、勃起の持続を伸ばし、性的喜び 及び快感を長くする。
【0016】 性交中の正常な往復運動によりシース1がペニス20から早期にずれて外れる のを防止するために、シース1に加えてその上に予防コンドームを着けることが 大変好ましい。妊娠しないように又性病が移らないように格別な保護を行うこと に加えて、追加のコンドーム4はまた格別な利点を提供することができる。第1 に、コンドーム4がぴったりとした圧縮性ペニスエンベロープを有する場合には 、圧縮張力がカラーを適所に維持するのを助け、且つ早期ずれの機会を減ずるの を助ける。第2には、カラー部材の周りのコンドームエンベロープの重なりはシ ースの主ボディとカラーとの間の急な移行部を平滑にし、且つクッションを与え 、それによって、相手を傷つける危険性を減ずる。第3に、コンドームは、シー スを回収するのを助け、且つシースがペニスから実際にずれる場合にシースが外 れるのを防止するのを助ける。これは、ペニスが性交中に不活発になる場合に特 に有用である。
【0017】 今、図5A及び5Bを参照すると、第1の態様の制限具と組み合わた本考案の シース1を示しており、該制限具は、本実施形態では圧縮リング50の形態の第 2カラー部材50からなる。図に示すように、圧縮リング50はシースの先端1 2と第1カラー部材14との間に挿入されるものであり、第12カラー部材14 の基部の直ぐ近くに置かれる。
【0018】 圧縮リング50(即ち第2カラー部材)は、次の理由で第1カラー部材14の 厚さよりも相当に小さい厚さを有するエラストマー材料で作られる。好ましくは 、エラストマーの第2カラー部材50は、勃起したペニスの周囲よりも小さい内 周を持って作られ、その結果、シース上での追加の把持がなされて早期ずれの危 険を更に軽減することができる。加えて、第2のカラー部材はまた追加の相乗効 果をもたらす。図6及び7Aを参照すると、シースが、勃起したペニス20上の 圧縮リング50と組み合わせて示されている。図7Bを参照すると、ペニスが、 性交に伴われる往復運動の一部として膣から引き抜かれて示されている。引き抜 き中、膣(図示せず)とペニス20との間の接触圧力は、第1のカラー部材14 をペニス20の頭部22に向かって押し進める傾向がある。しかしながら、第2 のカラー部材50のために、この接触圧力により第1カラー部材をリング50の 上に運ぶ。運ばれる瞬間に、ペニスの有効周囲又は横断太さが瞬時に増し、それ によって、格別な物理的刺激及び興奮を生じさせる。この実施形態において使用 されるべき第1カラー部材14は、圧縮リング50である第2のカラーリングの 周りによりたやすく運ばれるように圧縮を弱くするのがよい。次に、ペニス20 が膣の中に浸入するとき、第1カラー部材14は、図7Aに示すように元の位置 に戻される。在来の予防コンドーム4が、上記のような同様の利点を得るために シースとリングの組合せの上に着けられるのよい。
【0019】 第2カラー部材として別々の外部リング50を使用する代わりに、第2カラー 部材50をシースに一体に形成しても良い。これは、上記のコンドームの製造方 法によって厚さの小さいカラーを備えたシースを先ず形成することによってなし 得る。比較的小さい厚さのカラー(第2カラー部材になる)の形成後、マンドレ ルをラテックス浴に再び浸漬し、ラテックスコーティングを巻き上げて圧縮リン グのすぐ上でそれに隣接して厚さの大きい第1カラー部材を形成することができ る。
【0020】 図8A、8B及び9を参照すると、第2実施形態の第2のカラー部材60又は 制限具と組み合わせた上記のシース1を示す。制限具60は、圧縮リング62を 含み、複数の舌状部材64がリング部材60から延びる。舌状部材は、リングの 保持を高めるために設けられ、好ましくは、薄い可撓性材料で作られ、使用中ペ ニスち面している舌状部材の側に接着材を塗る。使用中、舌状部材は完全に延ば され、接着材面がペニスに着けられ、エラストマーリングの固有の圧縮力に加え て、又はその代わりにリングを適所に保持する。加えて、舌状部材はリング部材 の内側隙間を調整するための手段として使用され、舌状部材を図8Bに示すよう にリングの周りに巻き付けることによって圧縮保持を高める。
【0021】 図10A乃至11Bを参照すると、第3の実施形態の制限具の第2カラーと組 み合わせた上記のシース1を示す。第3の実施形態70は、上記のリングと同様 なリング72を含み、且つ複数のストラップ部材76によって第2圧縮リング7 4に連結される。使用中、リング72は、カラー部材13の基部に燐結像領域し てその近位位置でシースの上に挿入される。他方のリング74はペニスの遠位端 に挿入され、シースは通常は適所にしっかりと保持される。第2実施形態と同様 に、ストラップ部材は、把持をきつくするために、図10Bに示す様な方法で、 リングの周りに巻かれる。変形例として、第3実施形態きリング72を、図11 Bに示すように、カラー部材13の基部き直ぐ近くでシースの中に着けてもよい 。明らかに、実施形態の制限具はシースと一体に形成されても良いし、別体に形 成されても良い。
【0022】 本考案の好ましい実施形態を例示の目的で説明したけれども、種々の修正、付 加、変形、置き替えがここに説明した考案の範囲及び精神から逸脱することなく 可能であることは当業者によって理解されよう。本考案を主として性交中物理的 な快感及び刺激を高めることについて説明したけれども、シースの設計は、該シ ースの設計及び非透過性ラテックス膜の使用のために確かな要望面を有している ことに気付くでしょう。
【0023】 明瞭のために別々の実施形態によって説明した考案の特徴を、単一の実施形態 の中で組み合わせても良い事を理解すべきである。逆に、単一の実施形態の中で 説明した特徴を、別々に或いは任意適当な副組合せに与えても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1の実施形態による完全に膨張さ
せた男性性器用シースの側面図である。
【図2】 図1のシースの長手方向断面図である。
【図3】 図1のシースの斜視図である。
【図4A】使用中の図1のシースを示す(第1カラー部
材の位置だけを示す)。
【図4B】在来の予防コンドーム内の、使用中の図1の
シースを示す。
【図5A】本考案のシースと一緒に使用中の制限具(第
2カラー部材)の側面図を示す。
【図5B】圧縮リングの形態の制限具を本考案のシース
と組み合わせて斜視図で示す。
【図6】 勃起したペニスに着けられたシース及び圧縮
リングを示す斜視図である。
【図7A】第1カラー部材と一緒に、制限具として圧縮
リングが第1の形態にある、使用中の図1のシースを示
す部分長手方向断面図である。
【図7B】第1カラー部材と一緒に、制限具として圧縮
リングが第2形態にある、使用中の図1のシースを示す
部分長手方向断面図である。
【図8A】図1Aのシース用の圧縮リングの第2の実施
形態の正面図である。
【図8B】舌状部材をリングの周りに巻いた、図8Aの
圧縮リングの第2の実施形態の側面図である。
【図9】図1のシースと一緒に使用中の図8Aのリング
部材を示す斜視図である。
【図10A】制限具の第3の実施形態の側面図である。
【図10B】第2の形態における図10Aの第3の実施
形態の側面図である。
【図11A】第3の実施形態を第1の形態で図1のシー
スと一緒に使用している側面図を示す。
【図11B】シースの下に第3の実施形態の使用を示す
側面図である。
【符号の説明】
1 シース 4 コンドーム 11 主ボディ部分 12 精液受け部 13 開口端 14 第1カラー部材 20 ペニス 50 圧縮リング又は第2カラー部材 60 制限具又は第2カラー部材 62 圧縮リング 64 舌状部材 72 リング 74 リング 76 ストラップ部材

Claims (17)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体的に全体的にエラストマー材料で作
    られ、閉じた先端、開口端、閉じた先端と開口端との間
    の細長い主ボディ、及び開口端に形成された第1カラー
    部材を含む男性性器用シースであって、前記第1カラー
    部材が実質的に中実で且つ可撓性であり、主ボディの厚
    さよりも実質的に大きい厚さを有し、前記主ボディは性
    器の一部を受け入れるようになっており、且つ通常の予
    防コンドームよりも相当に短く、前記第1カラー部材
    は、性交中相手の性器内に受け入れられるようになって
    いる、前記シース。
  2. 【請求項2】 前記第1カラー部材は、勃起したペニス
    の中間部分の近くに着けられるようになっている、請求
    項1に記載のシース。
  3. 【請求項3】 シースは100mmより短い長さを有す
    る、請求項1に記載のシース。
  4. 【請求項4】 カラーは1mmよりも大きい厚さを有
    し、主ボディは、0.12mmよりも小さい厚さを有す
    る、請求項2に記載のシース。
  5. 【請求項5】 前記カラー部材の好ましい厚さ範囲は2
    乃至5mmである、請求項1に記載のシース。
  6. 【請求項6】 制限具を更に含み、前記制限具は、前記
    カラー部材の基部の直ぐ近くに位置した制限リングを含
    み、前記制限部材の厚さは前記カラーの厚さよりも小さ
    い、請求項1に記載のシース。
  7. 【請求項7】 前記制限具は、前記勃起したペニス上で
    の前記第1カラー部材の移動範囲を制限するようになっ
    ている、請求項6に記載のシース。
  8. 【請求項8】 前記制限具は、前記第1カラー部材より
    も小さい厚さをもった第2カラー部材を含み、前記第2
    カラー部材は前記第1カラー部材の基部に隣接して形成
    される、請求項6二期際のシース。
  9. 【請求項9】 前記制限具は前記シースと一体に形成さ
    れる、請求項6に記載のシース。
  10. 【請求項10】 前記リングは、該リングから延びる複
    数の可撓性舌状部材を有する、請求項6に記載のシー
    ス。
  11. 【請求項11】 前記舌状部材には接着剤が塗られてい
    る、請求項10に記載のシース。
  12. 【請求項12】 前記第1カラー部材は、性交中に起こ
    る往復運動に応答して前記制限具の周りに移動できる、
    請求項6に記載のシース。
  13. 【請求項13】 前記第1カラー部材は、性交中往復運
    動に応答して前記第2カラー部材の周りに移動できる、
    請求項8に記載のシース。
  14. 【請求項14】 前記制限リングの内部隙間う変えるの
    に使用することができる複数の可撓性部材を更に含む、
    請求項6に記載のシース。
  15. 【請求項15】 前記制限具は、複数のストラップ部材
    で前記制限リングに連結され、且つペニスの基部に受け
    入れられるようになった第2の圧縮リングを更に含む、
    請求項6に記載のシース。
  16. 【請求項16】 前記シースは、コンドームの中で、勃
    起したペニスに着けられる、請求項1に記載のシース。
  17. 【請求項17】 コンドームと組み合わせた、請求項1
    に記載のシース。
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