JP3079072U - 自然エネルギを利用した養殖筏 - Google Patents
自然エネルギを利用した養殖筏Info
- Publication number
- JP3079072U JP3079072U JP2001000197U JP2001000197U JP3079072U JP 3079072 U JP3079072 U JP 3079072U JP 2001000197 U JP2001000197 U JP 2001000197U JP 2001000197 U JP2001000197 U JP 2001000197U JP 3079072 U JP3079072 U JP 3079072U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raft
- battery
- oyster
- cultivation area
- seawater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 湾内、沿岸海域を含め海洋において魚類、と
くに牡蠣の養殖に好適な自然エネルギを利用した養殖筏
を提供する。 【解決手段】 筏1と、筏上に配置した風力発電装置4
と、同装置で発電した電力を蓄電するバッテリと、前記
バッテリからの電力で作動するコンプレッサー6と、牡
蠣の養殖領域水深よりも下方に配置され、かつ、前記コ
ンプレッサーからの空気を微細気泡として放出する微細
気泡発生装置8と、牡蠣の養殖領域水深付近に配置され
前記バッテリからの電力で作動する水中ポンプ9とを備
え、前記微細気泡発生装置は牡蠣養殖領域に向けて微細
気泡を発生できるようにし、また前記水中ポンプは牡蠣
養殖領域付近の海水を吸引し、微細気泡発生装置に向け
て海水を流すことができるように構成したことを特徴と
する自然エネルギを利用した養殖筏。
くに牡蠣の養殖に好適な自然エネルギを利用した養殖筏
を提供する。 【解決手段】 筏1と、筏上に配置した風力発電装置4
と、同装置で発電した電力を蓄電するバッテリと、前記
バッテリからの電力で作動するコンプレッサー6と、牡
蠣の養殖領域水深よりも下方に配置され、かつ、前記コ
ンプレッサーからの空気を微細気泡として放出する微細
気泡発生装置8と、牡蠣の養殖領域水深付近に配置され
前記バッテリからの電力で作動する水中ポンプ9とを備
え、前記微細気泡発生装置は牡蠣養殖領域に向けて微細
気泡を発生できるようにし、また前記水中ポンプは牡蠣
養殖領域付近の海水を吸引し、微細気泡発生装置に向け
て海水を流すことができるように構成したことを特徴と
する自然エネルギを利用した養殖筏。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、湾内、沿岸海域を含め海洋において魚類、とく
に牡蠣の養殖に好適な自然エネルギを利用した養殖筏に関するものである。
に牡蠣の養殖に好適な自然エネルギを利用した養殖筏に関するものである。
【0002】
【従来の技術】牡蠣の養殖は、海上に組立てられた養殖筏に吊されたワイヤーを
介して行われる。具体的には、ワイヤー(紐)に保持されたホタテ貝等の貝殻に
牡蠣の稚貝を付着させ、このワイヤの一端を養殖筏の棚に連結し、他端を海中に
吊して生育させる。
介して行われる。具体的には、ワイヤー(紐)に保持されたホタテ貝等の貝殻に
牡蠣の稚貝を付着させ、このワイヤの一端を養殖筏の棚に連結し、他端を海中に
吊して生育させる。
【0003】このワイヤーの長さは、牡蠣の栄養源である海水中のプランクトン
の生息深度分布によって決まる。つまり、プランクトンは海中の表面層に浮遊
し、水深10m以下ではその数は減少し、牡蠣の生育に支障を来すことが確認さ
れているため、ワイヤーの長さはプランクトンの生息域である水深約3〜9mに
設定される。一方、牡蠣の成育する前述した水深には常に新鮮で栄養豊富な海水
と適量の酸素が必要となる。
の生息深度分布によって決まる。つまり、プランクトンは海中の表面層に浮遊
し、水深10m以下ではその数は減少し、牡蠣の生育に支障を来すことが確認さ
れているため、ワイヤーの長さはプランクトンの生息域である水深約3〜9mに
設定される。一方、牡蠣の成育する前述した水深には常に新鮮で栄養豊富な海水
と適量の酸素が必要となる。
【0004】このため、牡蠣の成育する水深よりもさらに深い位置に微細気泡を
発生する装置を配置し、この装置から発生した微細気泡によって海水をかき混
ぜ、牡蠣に常に新鮮な海水と酸素を供給する装置が提案されていた。
発生する装置を配置し、この装置から発生した微細気泡によって海水をかき混
ぜ、牡蠣に常に新鮮な海水と酸素を供給する装置が提案されていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、この装置では、牡蠣の養殖領域
よりも深い位置に微細気泡発生装置を配置しただけであるため、海水の移動が充
分でなく、牡蠣の成育領域には必ずしも、充分な酸素とプランクトンの豊富な新
鮮海水の供給がなされていなかった。
よりも深い位置に微細気泡発生装置を配置しただけであるため、海水の移動が充
分でなく、牡蠣の成育領域には必ずしも、充分な酸素とプランクトンの豊富な新
鮮海水の供給がなされていなかった。
【0006】そこで、本考案は、自然エネルギを利用した発電装置を養殖筏上に
配置し、牡蠣の成育領域よりも深い位置に前記発電装置によって生み出された電
力を利用して作動する微細気泡発生装置から微細空気を養殖領域に向けて発生す
るとともに、同微細気泡発生装置と、海面との間の牡蠣成育領域付近に同電力に
よって駆動される水中ポンプを配置し、水中ポンプによって牡蠣成育付近の海水
を汲み上げ、海底側に噴射することによって、海水をかき混ぜ、さらに微細気泡
発生装置から発生する微細気泡の上昇流と合わせて、牡蠣成育領域に常に新鮮で
プランクトンの豊富な海水と酸素を供給できるようにした養殖牡蠣筏を提供する
ことにより、上記従来の問題点を解決することを目的とする。また、水中ポンプ
や微細気泡発生装置は、牡蠣の活動が活発な時間帯にのみ作動し、他の時間は停
止させておくことで、バッテリに蓄電した電力の有効活用を図ることを目的とす
る。
配置し、牡蠣の成育領域よりも深い位置に前記発電装置によって生み出された電
力を利用して作動する微細気泡発生装置から微細空気を養殖領域に向けて発生す
るとともに、同微細気泡発生装置と、海面との間の牡蠣成育領域付近に同電力に
よって駆動される水中ポンプを配置し、水中ポンプによって牡蠣成育付近の海水
を汲み上げ、海底側に噴射することによって、海水をかき混ぜ、さらに微細気泡
発生装置から発生する微細気泡の上昇流と合わせて、牡蠣成育領域に常に新鮮で
プランクトンの豊富な海水と酸素を供給できるようにした養殖牡蠣筏を提供する
ことにより、上記従来の問題点を解決することを目的とする。また、水中ポンプ
や微細気泡発生装置は、牡蠣の活動が活発な時間帯にのみ作動し、他の時間は停
止させておくことで、バッテリに蓄電した電力の有効活用を図ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本考案が採用した技術解決手段は、筏
と、筏上に配置した風力発電装置と、同装置で発電した電力を蓄電するバッテリ
と、前記バッテリからの電力で作動するコンプレッサーと、牡蠣の養殖領域水深
よりも下方に配置され、かつ、前記コンプレッサーからの空気を微細気泡として
放出する微細気泡発生装置と、牡蠣の養殖領域水深付近に配置され前記バッテリ
からの電力で作動する水中ポンプとを備え、前記微細気泡発生装置は牡蠣養殖領
域に向けて微細気泡を発生できるようにし、また前記水中ポンプは牡蠣養殖領域
付近の海水を吸引し、微細気泡発生装置に向けて海水を流すことができるように
構成したことを特徴とする自然エネルギを利用した養殖筏である。また、前記筏
にソーラ発電装置を備え、同装置で発電した電力を前記バッテリに蓄電できるよ
うにしたことを特徴とする自然エネルギを利用した養殖筏である。また、前記水
中ポンプおよび微細気泡発生装置は、牡蠣の成育が活発な時間に作動するように
したことを特徴とする自然エネルギを利用した養殖筏である。
と、筏上に配置した風力発電装置と、同装置で発電した電力を蓄電するバッテリ
と、前記バッテリからの電力で作動するコンプレッサーと、牡蠣の養殖領域水深
よりも下方に配置され、かつ、前記コンプレッサーからの空気を微細気泡として
放出する微細気泡発生装置と、牡蠣の養殖領域水深付近に配置され前記バッテリ
からの電力で作動する水中ポンプとを備え、前記微細気泡発生装置は牡蠣養殖領
域に向けて微細気泡を発生できるようにし、また前記水中ポンプは牡蠣養殖領域
付近の海水を吸引し、微細気泡発生装置に向けて海水を流すことができるように
構成したことを特徴とする自然エネルギを利用した養殖筏である。また、前記筏
にソーラ発電装置を備え、同装置で発電した電力を前記バッテリに蓄電できるよ
うにしたことを特徴とする自然エネルギを利用した養殖筏である。また、前記水
中ポンプおよび微細気泡発生装置は、牡蠣の成育が活発な時間に作動するように
したことを特徴とする自然エネルギを利用した養殖筏である。
【0008】
【実施形態】本考案の実施形態について、図面を参照して説明すると、図は牡蠣
の養殖筏を海面に浮かべた状態の側面図である。図において、1は筏であり、こ
の筏の上には支持台2が設置固定され、この支持台には風力発電用の支柱3が立
設されている。この風力発電用の支柱3の上部には公知の発電用風車4が取付け
られ、この風車が回転することで風力エネルギを電気エネルギに変換し、支持台
2上に設けた不図示のバッテリ内に蓄電できるようになっている。また、前記支
柱3の適宜位置にはソーラ発電装置としてのソーラパネル5が取り付けられ、太
陽エネルギを電気エネルギに変換して前記バッテリに蓄電できるようになってい
る。バッテリは支持台2上に設けた保護ボックス内に収納されており、波、風、
海水等の影響を受けないように配慮され、また、保護ボックスには適宜操作盤が
配置されている。
の養殖筏を海面に浮かべた状態の側面図である。図において、1は筏であり、こ
の筏の上には支持台2が設置固定され、この支持台には風力発電用の支柱3が立
設されている。この風力発電用の支柱3の上部には公知の発電用風車4が取付け
られ、この風車が回転することで風力エネルギを電気エネルギに変換し、支持台
2上に設けた不図示のバッテリ内に蓄電できるようになっている。また、前記支
柱3の適宜位置にはソーラ発電装置としてのソーラパネル5が取り付けられ、太
陽エネルギを電気エネルギに変換して前記バッテリに蓄電できるようになってい
る。バッテリは支持台2上に設けた保護ボックス内に収納されており、波、風、
海水等の影響を受けないように配慮され、また、保護ボックスには適宜操作盤が
配置されている。
【0009】支持台2上には前記バッテリから供給される電力で駆動されるエア
コンプレッサー6が配置され、このエアーコンプレンッサー6はホース7を介し
て牡蠣の養殖領域(海面下約2〜6m)よりも深い水深(海面下約6〜7m)に
配置されている微細気泡発生装置8に接続されている。エアコンプレッサー6か
ら微細気泡発生装置8に供給されたエアーは、微細気泡となって海水中に放出さ
れ、上昇しながら海水を攪拌し、牡蠣の成育領域に新鮮な海水を供給するととも
に酸素を供給できるようになっている。また、支持台2からは、牡蠣の養殖領域
付近(海面下約2〜3m)に前記バッテリからの電力によって駆動される水中ポ
ンプ9がつり下げられ、この水中ポンプ9によって成育領域の海水を吸引し微細
気泡発生装置8付近に向けて水流を発生できるようにしてある。この水中ポンプ
9の作用により、牡蠣成育付近の海水が吸引され、新鮮な海水が成育付近に流れ
こむことになり、牡蠣の成育に好影響を与える。
コンプレッサー6が配置され、このエアーコンプレンッサー6はホース7を介し
て牡蠣の養殖領域(海面下約2〜6m)よりも深い水深(海面下約6〜7m)に
配置されている微細気泡発生装置8に接続されている。エアコンプレッサー6か
ら微細気泡発生装置8に供給されたエアーは、微細気泡となって海水中に放出さ
れ、上昇しながら海水を攪拌し、牡蠣の成育領域に新鮮な海水を供給するととも
に酸素を供給できるようになっている。また、支持台2からは、牡蠣の養殖領域
付近(海面下約2〜3m)に前記バッテリからの電力によって駆動される水中ポ
ンプ9がつり下げられ、この水中ポンプ9によって成育領域の海水を吸引し微細
気泡発生装置8付近に向けて水流を発生できるようにしてある。この水中ポンプ
9の作用により、牡蠣成育付近の海水が吸引され、新鮮な海水が成育付近に流れ
こむことになり、牡蠣の成育に好影響を与える。
【0010】エアコンプレッサー6および水中ポンプ9は自動タイマーや明るさ
センサなどからの信号により、また、支持台2内に配置したコンピュータのソフ
トウエア等により運転時間や微細気泡発生装置の気泡量、水中ポンプの吐出量等
を任意に制御できるようになっている。例えば、牡蠣の活動が活発な昼間に、微
細気泡発生装置や水中ポンプをフル稼働し、夜間は、風力によってバッテリに蓄
電しておくなど、牡蠣の成育に合わせた効率的な作動を行うことができる。ま
た、必要に応じて、微細気泡発生装置や水中ポンプをつり下げるワイヤ等の長さ
を電動モータを駆動して自動的に調整し、深さ位置を自動で変更できるようにす
ることもできる。
センサなどからの信号により、また、支持台2内に配置したコンピュータのソフ
トウエア等により運転時間や微細気泡発生装置の気泡量、水中ポンプの吐出量等
を任意に制御できるようになっている。例えば、牡蠣の活動が活発な昼間に、微
細気泡発生装置や水中ポンプをフル稼働し、夜間は、風力によってバッテリに蓄
電しておくなど、牡蠣の成育に合わせた効率的な作動を行うことができる。ま
た、必要に応じて、微細気泡発生装置や水中ポンプをつり下げるワイヤ等の長さ
を電動モータを駆動して自動的に調整し、深さ位置を自動で変更できるようにす
ることもできる。
【0011】以上本考案に係る養殖筏の構成を説明してきたが、ソーラ発電装置
と風力発電装置とはいずれか一方のみでも使用することができ、また、ソーラ発
電装置は必ずしも支柱に取り付ける必要はなく筏上の適宜位置に変更することが
できる。また、微細気泡発生装置や水中ポンプの使用台数、能力は筏の大きさに
応じて任意に選択できることは当然である。また微細気泡発生装置の形状は、球
形状、平板状など気泡発生状況に応じて任意に決定することができる。また、本
考案はその精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいかなる形でも実
施できる。そのため、前述の実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず限定的
に解釈してはならない。
と風力発電装置とはいずれか一方のみでも使用することができ、また、ソーラ発
電装置は必ずしも支柱に取り付ける必要はなく筏上の適宜位置に変更することが
できる。また、微細気泡発生装置や水中ポンプの使用台数、能力は筏の大きさに
応じて任意に選択できることは当然である。また微細気泡発生装置の形状は、球
形状、平板状など気泡発生状況に応じて任意に決定することができる。また、本
考案はその精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいかなる形でも実
施できる。そのため、前述の実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず限定的
に解釈してはならない。
【0012】
【考案の効果】以上、本考案によれば、自然エネルギを利用した省エネ型の養殖
筏を提供することができ、無人により牡蠣等の成育条件を良好に制御することで
収量をあげることができる。特に風力、太陽エネルギを利用するため、低コスト
で、牡蠣の成育領域の環境を常に最適な条件に設定できる。また、水中ポンプか
らの放水を微細気泡発生装置付近に向けて流すことで、牡蠣の成育領域付近に栄
養塩類を豊富に含む海水を供給でき、この結果プランクトンが増殖し、さらに食
物連鎖による魚類の蝟集、増殖も実現する、等の優れた効果を奏することができ
る。
筏を提供することができ、無人により牡蠣等の成育条件を良好に制御することで
収量をあげることができる。特に風力、太陽エネルギを利用するため、低コスト
で、牡蠣の成育領域の環境を常に最適な条件に設定できる。また、水中ポンプか
らの放水を微細気泡発生装置付近に向けて流すことで、牡蠣の成育領域付近に栄
養塩類を豊富に含む海水を供給でき、この結果プランクトンが増殖し、さらに食
物連鎖による魚類の蝟集、増殖も実現する、等の優れた効果を奏することができ
る。
【図1】実施形態としての養殖筏を海面に浮かべた状態
の側面図である。
の側面図である。
1 筏 2 支持台 3 支柱 4 発電用風車 5 ソーラ発電装置(ソーラパネル) 6 エアコンプレッサー 7 ホース 8 微細気泡発生装置 9 水中ポンプ
Claims (3)
- 【請求項1】筏と、筏上に配置した風力発電装置と、同
装置で発電した電力を蓄電するバッテリと、前記バッテ
リからの電力で作動するコンプレッサーと、牡蠣の養殖
領域水深よりも下方に配置され、かつ、前記コンプレッ
サーからの空気を微細気泡として放出する微細気泡発生
装置と、牡蠣の養殖領域水深付近に配置され前記バッテ
リからの電力で作動する水中ポンプとを備え、前記微細
気泡発生装置は牡蠣養殖領域に向けて微細気泡を発生で
きるようにし、また前記水中ポンプは牡蠣養殖領域付近
の海水を吸引し、微細気泡発生装置に向けて海水を流す
ことができるように構成したことを特徴とする自然エネ
ルギを利用した養殖筏。 - 【請求項2】前記筏にソーラ発電装置を備え、同装置で
発電した電力を前記バッテリに蓄電できるようにしたこ
とを特徴とする請求項1に記載の自然エネルギを利用し
た養殖筏。 - 【請求項3】前記水中ポンプおよび微細気泡発生装置
は、牡蠣の成育が活発な時間に作動するようにしたこと
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の自然エネ
ルギを利用した養殖筏。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001000197U JP3079072U (ja) | 2001-01-22 | 2001-01-22 | 自然エネルギを利用した養殖筏 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001000197U JP3079072U (ja) | 2001-01-22 | 2001-01-22 | 自然エネルギを利用した養殖筏 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3079072U true JP3079072U (ja) | 2001-08-03 |
Family
ID=43211968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001000197U Expired - Fee Related JP3079072U (ja) | 2001-01-22 | 2001-01-22 | 自然エネルギを利用した養殖筏 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3079072U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112829890A (zh) * | 2021-03-05 | 2021-05-25 | 中国电建集团成都勘测设计研究院有限公司 | 浮式风机与贻贝养殖场集成系统 |
-
2001
- 2001-01-22 JP JP2001000197U patent/JP3079072U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112829890A (zh) * | 2021-03-05 | 2021-05-25 | 中国电建集团成都勘测设计研究院有限公司 | 浮式风机与贻贝养殖场集成系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108552097B (zh) | 便于移动托运的带有波浪能发电的抗浪封闭式深海网箱 | |
CN204047632U (zh) | 水产养殖微孔管道曝气增氧装置 | |
CN102283164A (zh) | 组合式射流增氧耕水机 | |
JP2008072922A (ja) | 自動対流発生装置 | |
CN105384254A (zh) | 用于深水湖泊沉水植物种植的悬浮床系统 | |
JPH1098973A (ja) | 海洋プランクトン養殖ユニット | |
CN201842672U (zh) | 多功能高效超声灭藻涌流增氧机 | |
CN2520658Y (zh) | 立体多层网箱 | |
JP3079072U (ja) | 自然エネルギを利用した養殖筏 | |
CN205161604U (zh) | 一种双储气罐增氧机 | |
JP2008220204A (ja) | 水産物水上養殖設備および水産物水上養殖方法 | |
CN103535305A (zh) | 一种新型人工鱼礁 | |
CN203807243U (zh) | 一种人工生物浮岛载体 | |
CN207544079U (zh) | 一种钓鱼鱼礁 | |
CN111135701A (zh) | 一种适用于南海冷涡区的人工上升流固碳装置及方法 | |
CN108782412B (zh) | 一种自动电解式增氧器及增氧方法 | |
CN203709034U (zh) | Led诱鱼鱼礁 | |
CN202151081U (zh) | 组合式射流增氧耕水机 | |
CN110338115A (zh) | 一种波浪供能的利于珊瑚生长的浮箱式珊瑚海底培育装置 | |
CN209931228U (zh) | 一种水产品养殖用养殖箱 | |
CN112970644A (zh) | 一种具有潜浮功能的深水区鱼苗养殖器 | |
CN113455436A (zh) | 一种基于太阳能供电的离岸智能大黄鱼养殖平台 | |
JPH11206265A (ja) | 生簀装置 | |
CN113243326A (zh) | 浮潜式渔电一体化设备 | |
JP2014183828A (ja) | 垂下式二枚貝養殖用の散気・淡海水流動促進装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |