JP3078987U - 頭部装着型ナイトランプの構造 - Google Patents
頭部装着型ナイトランプの構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ランプ光と眼光焦点が接近し夜間使用に便利
な頭部装着型ランプの構造の提供。 【解決手段】 電池箱、ランプホルダ及びランプで組成
され、該電池箱がキャップの目びさしの上方に固定さ
れ、且つ電池箱に貫通孔が設けられて銅釘でランプホル
ダが目びさしの下方に取り付けられ、ランプホルダにラ
ンプが套設され、通電状態時に、銅釘を利用して電力を
ランプに伝送し、バルブを発光させ、ランプが目びさし
の下方に設けられたことにより、ナイトランプの着用に
便利であるほか、ランプもまた使用者の両目の間に位置
し、ゆえにその光源が物体に照射されて、使用者の眼光
の焦点距離と接近し、これにより速やか且つ正確に目的
物を見ることができ、またランプ光が目びさしの阻止を
受けるため、ランプ光が上向きに拡散せず、ランプ光を
集中させ明るくすることができる。
な頭部装着型ランプの構造の提供。 【解決手段】 電池箱、ランプホルダ及びランプで組成
され、該電池箱がキャップの目びさしの上方に固定さ
れ、且つ電池箱に貫通孔が設けられて銅釘でランプホル
ダが目びさしの下方に取り付けられ、ランプホルダにラ
ンプが套設され、通電状態時に、銅釘を利用して電力を
ランプに伝送し、バルブを発光させ、ランプが目びさし
の下方に設けられたことにより、ナイトランプの着用に
便利であるほか、ランプもまた使用者の両目の間に位置
し、ゆえにその光源が物体に照射されて、使用者の眼光
の焦点距離と接近し、これにより速やか且つ正確に目的
物を見ることができ、またランプ光が目びさしの阻止を
受けるため、ランプ光が上向きに拡散せず、ランプ光を
集中させ明るくすることができる。
Description
【0001】
本考案は、ランプ光と眼光焦点が接近し夜間使用に便利な頭部装着型ランプの 構造に関する。
【0002】
従来の頭部装着型ナイトランプの構造は、ヘッドバンドを利用してランプを頭 部に装着するが、このような頭部装着型ナイトランプは、一定の重量を有し、ゆ えにランプの重量が頭部前方の負担となり、頭部の負担の不均一により、使用者 の頭部が沈みこむ感覚を与え、且つランプの光をある目標物に照射する時、この ランプ光と眼光の焦点距離の違いが相当に大きく、ゆえにランプをある物品に照 射する時(ランプ光は目光より高い)、使用者は物品をはっきる見るために、眼 光をランプ光方向に合わせて移動させなければならない(即ち頭を上げ下げする )。しかし、眼光を上に移動させる(或いは下に移動させる)と同時に、ランプ 光も上或いは下に移動するため、ランプ光が眼光移動後にはすでに目標物を照射 せず、不便であった。さらに、そのランプ光が上に拡散するために、ランプ光を 集中させることができず、このためランプ光が暗く且つはっきりとせず、またも しランプの照射角度を調整しようとすれば、新たにヘッドバンドを使用者の必要 とする位置に着用しなおすことが必要であった。このような操作は煩雑で不便で あり、且つ効果が明らかでなかった。
【0003】
本考案の主要な課題は、頭部装着型ナイトランプの構造において、ランプ光と 使用者の眼光焦点距離を接近させ、頭部装着型ナイトランプの装着をより簡便と なし、且つランプ光を集中させて明るくすることにある。
【0004】
請求項1の考案は、キャップの目びさしの上方に電池箱が設けられ、該電池箱 内にあって銅釘で一つのランプホルダがキャップの下方にかしめ結合され、該ラ ンプホルダ内に一つのランプが装着された頭部装着型ナイトランプの構造におい て、 電池箱は、カバーと箱体で組成され、該カバーに方形孔が設けられて、該箱体 の一側の電源スイッチが貫通し並びにカバーより露出し、該箱体が電池収容室を 具え、該電池収容室に電池が放置され、別に二つの貫通孔が設けられ、並びに銅 釘によりランプホルダと組み合わされる、上記電池箱と、 ランプホルダとされ、その前方に収容室を具え、該収容室の両側に相互に対応 する凸リブが設けられ、別に前方両側それぞれに一つのL形溝が設けられて電線 の一端のプラグが挿入され、該ランプホルダの上方に二つの挿入孔が設けられ、 並びにL形溝を貫通し、該挿入孔が銅釘の貫通に供される、上記ランプホルダと 、 ランプとを具え、 該ランプが、 ランプカバーとされ、筒状を呈し、その内部に一つのレンズ、バルブ及び錐形 のランプセードが設けられ、該ランプカバーの内縁にネジ部が設けられてベース の螺設に供される、上記ランプカバーと、 ベースとされ、筒状を呈し、その前端が雄ネジ部とされてランプカバー内に螺 設され、並びにベースのケースに二つの相互に対応する止め孔及び限位孔が設け られ、該止め孔がランプセードの套設に使用され、該限位孔がランプホルダの凸 リブに嵌合し、該ベースの端部に二つの相互に対応する切欠きが設けられ、電線 を通すのに供される、上記ベースと、 ランプシートとされ、円盤状を呈し、且つベース内に置かれ、並びに二つの穿 孔を有し、2本の電線の一端の電源端が挿入固定される、上記ランプシートと、 2本の電線とされ、その一端が電源プラグとされ、該電源プラグの上方にラン プホルダの上方と相互に対応する貫通孔が設けられ、銅釘の穿設に供され、もう 一端は電源端とされ、並びにバルブが二つの電源端の間に挟まれる、上記2本の 電線と、 ランプセードとされ、その一面に、二つの相互に対応する凸柱が設けられ、該 凸柱にフックが設けられ、該フックがランプホルダの止め孔と係合する、上記ラ ンプセードと、 を具え、 以上が組み合わされて、ランプ光と眼光の焦点距離が接近させられ、着用者の 頭部の負担を形成せず、光を集中させ及びランプ光照射角度調整に便利であるこ とを特徴とする、頭部装着型ナイトランプの構造としている。
【0005】
本考案は、頭部装着型ナイトランプの構造において、電池箱をキャップの目び さしの上方に取り付け、銅釘で目びさしの下方のランプホルダをかしめ結合し、 ランプの限位孔をランプホルダの凸リブに套設し、これによりランプが使用者の 両目の間に位置するようにし、ランプ光と使用者の眼光の焦点距離を接近させ、 且つそのランプ光が目びさしの阻止を受けないことにより、ランプ光を集中させ るようにしたことを特徴としている。
【0006】
図1から図3は本考案の斜視図であり、目びさしAの上方A1に電池箱1が設 けられ、並びに電池箱1内にあって銅釘15で一つのランプホルダ2がキャップ Aの下方A2にかしめ結合され、並びにランプホルダ2内に一つのランプ3が装 着される。
【0007】 そのうち、電池箱1は、カバー11と箱体12で組成され、該カバー11に方 形孔111が設けられて、箱体12の一側の電源スイッチ13が貫通し並びにカ バー11より露出し、該箱体12が電池収容室121を具え、電池14が放置さ れ、別に二つの貫通孔122が設けられ、並びに銅釘15によりランプホルダ2 と組み合わされる。
【0008】 ランプホルダ2は、その前方に収容室21を具え、且つ収容室21の両側に相 互に対応する凸リブ211が設けられ、別に前方両側それぞれに一つのL形溝2 2が設けられて電線34の一端のプラグ342が挿入され、またランプホルダ2 の上方に二つの挿入孔23が設けられ、並びにL形溝22を貫通し、該挿入孔2 3が銅釘15の貫通に供される。
【0009】 ランプ3は以下を具えている。 ランプカバー31は、筒状を呈し、その内部に一つのレンズ312、バルブ3 13及び錐形のランプセード314が設けられ、該ランプカバー31の内縁にネ ジ部311が設けられてベース32の螺設に供される。
【0010】 ベース32は、筒状とされ、その前端が雄ネジ部321とされ、ランプカバー 31内に螺設され、並びにベース32のケースに二つの相互に対応する止め孔3 22及び限位孔323が設けられ、該止め孔322はランプセード37の套設に 使用され、該限位孔323はランプホルダ2の凸リブ22に嵌合し、並びに端部 に二つの相互に対応する切欠き324が設けられ、電線34を通すのに供される 。
【0011】 ランプシート33は、円盤状を呈し、且つベース32内に置かれ、並びに二つ の穿孔331を有し、2本の電線34の一端の電源端343が挿入固定される。
【0012】 2本の電線34は、その一端が電源プラグ341とされ、該電源プラグ341 の上方にランプホルダ2の上方と相互に対応する貫通孔342が設けられ、銅釘 15の穿設に供され、もう一端は電源端343とされ、並びにバルブ313が二 つの電源端343中に挟まれる。
【0013】 ランプセード35は、その一面に、二つの相互に対応する凸柱351が設けら れ、該凸柱351にフック352が設けられ、該フック352はランプホルダ3 2の止め孔322と係合する。
【0014】 以上のパーツの組み合わせにより、本考案を夜間に使用する時、使用者は本考 案を頭部に着用し、並びに電源スイッチ13を押せば、本考案が通電状態となり 、そのプラス、マイナスの電気エネルギーがそれぞれ一つの銅釘15を介して二 つの電線34の電源プラグ341に伝送され、二つの電線34のもう一端の電源 端343が、電気エネルギーとバルブ313を接触させ、これによりバルブ31 3が発光し、夜間走行照明として利用される。本考案のランプ3は目びさしAの 下方A2に設けられ、並びに使用者の両目の間に位置し、ゆえにそのランプ光と 使用者の眼光焦点が相互に近づくほか、使用者の頭部に沈み込むような負担の感 覚を感じさせない。またそのランプ光は目びさしAによる阻止を受けるために、 ランプ光が集中して明るくなり、ランプ光が上向きに拡散して暗くてハッキリし ない状況が発生しない。本考案を使用しない時は、再度電源スイッチ13を押せ ば、本考案が断電の待機状態となり、並びに使用者の頭部より本考案を取り外せ ばよい。
【0015】 さらに、図4に示されるのは、本考案のもう一つの実施例であり、それによる と、本考案のランプ3の微小な角度を調整したい時に、ベース32の限位孔32 3をランプホルダ2の凸リブ211を回転の中心として回転させることにより、 ランプ3の放置角度を調整することができ、使用者の必要な角度での照射を行う ことができる。また、比較的大きな角度調整を行いたい時は、ただ目びさしAを 上向きに調整するか、或いは下向きに調整すればよく、ゆえに本考案は照射の角 度を調整するのも非常に簡単便利である。
【0016】
総合すると、本考案の頭部装着型ナイトランプの構造は、ランプ光と眼光の焦 点距離を接近させ、且つ頭部への過度の負担を形成せず、その投射光をより集中 させることができ、及び、ランプ光照射角度の調整に便利であり、確実に従来の 技術よりも実用上のメリットが増進されている。
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の分解斜視図である。
【図3】本考案の正面断面図である。
【図4】本考案のランプ調整の断面表示図である。
A 目びさし A1 上方 1 電池箱 15 銅釘 2 ランプホルダ A2 下方 3 ランプ 11 カバー 12 箱体 111 方形孔 13 電源スイッチ 121 電池収容室 122 貫通孔 21 収容室 211 凸リブ 22 L形溝 34 電線 341 プラグ 342 貫通孔 23 挿入孔 31 ランプカバー 312 レンズ 313 バルブ 314 ランプセード 311 ネジ部 32 ベース 321 雄ネジ部 322 止め孔 323 限位孔 324 切欠き 331 穿孔 351 凸柱 352 フック
Claims (1)
- 【請求項1】 キャップの目びさしの上方に電池箱が設
けられ、該電池箱内にあって銅釘で一つのランプホルダ
がキャップの下方にかしめ結合され、該ランプホルダ内
に一つのランプが装着された頭部装着型ナイトランプの
構造において、 電池箱は、カバーと箱体で組成され、該カバーに方形孔
が設けられて、該箱体の一側の電源スイッチが貫通し並
びにカバーより露出し、該箱体が電池収容室を具え、該
電池収容室に電池が放置され、別に二つの貫通孔が設け
られ、並びに銅釘によりランプホルダと組み合わされ
る、上記電池箱と、 ランプホルダとされ、その前方に収容室を具え、該収容
室の両側に相互に対応する凸リブが設けられ、別に前方
両側それぞれに一つのL形溝が設けられて電線の一端の
プラグが挿入され、該ランプホルダの上方に二つの挿入
孔が設けられ、並びにL形溝を貫通し、該挿入孔が銅釘
の貫通に供される、上記ランプホルダと、 ランプとを具え、 該ランプが、 ランプカバーとされ、筒状を呈し、その内部に一つのレ
ンズ、バルブ及び錐形のランプセードが設けられ、該ラ
ンプカバーの内縁にネジ部が設けられてベースの螺設に
供される、上記ランプカバーと、 ベースとされ、筒状を呈し、その前端が雄ネジ部とされ
てランプカバー内に螺設され、並びにベースのケースに
二つの相互に対応する止め孔及び限位孔が設けられ、該
止め孔がランプセードの套設に使用され、該限位孔がラ
ンプホルダの凸リブに嵌合し、該ベースの端部に二つの
相互に対応する切欠きが設けられ、電線を通すのに供さ
れる、上記ベースと、 ランプシートとされ、円盤状を呈し、且つベース内に置
かれ、並びに二つの穿孔を有し、2本の電線の一端の電
源端が挿入固定される、上記ランプシートと、 2本の電線とされ、その一端が電源プラグとされ、該電
源プラグの上方にランプホルダの上方と相互に対応する
貫通孔が設けられ、銅釘の穿設に供され、もう一端は電
源端とされ、並びにバルブが二つの電源端の間に挟まれ
る、上記2本の電線と、 ランプセードとされ、その一面に、二つの相互に対応す
る凸柱が設けられ、該凸柱にフックが設けられ、該フッ
クがランプホルダの止め孔と係合する、上記ランプセー
ドと、 を具え、 以上が組み合わされて、ランプ光と眼光の焦点距離が接
近させられ、着用者の頭部の負担を形成せず、光を集中
させ及びランプ光照射角度調整に便利であることを特徴
とする、頭部装着型ナイトランプの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001000156U JP3078987U (ja) | 2001-01-18 | 2001-01-18 | 頭部装着型ナイトランプの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001000156U JP3078987U (ja) | 2001-01-18 | 2001-01-18 | 頭部装着型ナイトランプの構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3078987U true JP3078987U (ja) | 2001-07-27 |
Family
ID=43211888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001000156U Expired - Fee Related JP3078987U (ja) | 2001-01-18 | 2001-01-18 | 頭部装着型ナイトランプの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3078987U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011510185A (ja) * | 2008-01-24 | 2011-03-31 | ソン,デウプ | 帽子取付型発光具 |
-
2001
- 2001-01-18 JP JP2001000156U patent/JP3078987U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |