JP3077622U - 包茎矯正具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の包茎矯正具は、包皮の牽引が、陰茎の大
きさの変化や体の動きに対して安定して行えなくて使い
づらい、又その構成部品で大きな物は、特別な形をして
いて、洗濯時等扱いづらい欠点があった。 【解決手段】本発明の包茎矯正具は、主に仮性包茎の余
剰包皮を、強制的に陰茎根本付近まで後退させ、亀頭部
分の露出状態を安定して保つ為のものである。牽引帯
（４）は、伸長可能な板の中央に切れ目を入れて、そこ
に陰茎が通るようにする、又その取り付け位置は、体の
動きに対して、陰茎との位置が変化しにくい位置であ
り、常に安定した牽引状態が保たれる。そして、牽引帯
（４）をつける本体は、ビキニタイプブリーフ（２）
に、陰茎が出るように窓（３）をあけ、蓋（５）を設け
て市販品のビキニタイプブリーフと変わらない形とした
ので、洗濯時等何ら気遣う必要がなくなった。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、主に仮性包茎の余剰包皮を、強制的に陰茎の根本付近に後退し、亀 頭部分の露出状態を保つ為の、簡単な構成の、包茎矯正具である。

【０００２】

【従来の技術】

従来の包茎矯正具は、陰茎の大きさの変化に対応しきれなく、小さくなった時 には矯正具が外れたりして、目的を達し得なかった、又その構成品の中の大きな 物は、特殊な形をしており、洗濯時等あまり他人に見られたくない形であって、 取り扱いづらい欠点があった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

陰茎の大きさの変化に対しても、包皮の牽引力や、陰茎への圧迫力が変わら ない構造であること、又その構成品は、通常の生活のなかで使いやすい物である ことを、課題として研究をすすめた。

【０００４】

【課題を解決する為の手段】

牽引帯（４）が軽い牽引力と安定した力を得るには、伸長可能な板の曲げ力 を使うことが良いと解り、板状の物の中央に切れ目を入れて、そこに陰茎が通る ようにした、又その取り付け位置は横方向とし、取り付け取り外しが容易な形と した。 次に牽引帯を取り付ける本体は、ビキニタイプブリーフ（２）に、亀頭が当たる 部分に窓（３）をあけ、蓋（５）を設けた。

【０００５】

【考案の実施の形態】

本考案は以上のような構成であるから、陰茎の大きさの変化に対して牽引帯 の変化は伸びるのではなく曲がる方向の為、包皮への牽引力や陰茎への圧迫力は 軽く又大きく変化しない、そしてその取り付け位置は、体の動きに対して陰茎と の位置が変化しにくい所にしているので、牽引の力は安定している。 ビキニタイプブリーフは、洗濯時等人目につく場合は、窓（３）をふさぐ蓋（５ ）を閉じれば、外観は市販のビキニタイプブリーフと変わらない物となる。

【０００６】

【考案の効果】

此により、本包茎矯正具は、陰茎の大きさの変化や体の動きの変化に対し、常に 安定して包皮の牽引状態が持続するので、非常に使い易い。 又ビキニタイプブリーフの外観は、市販品と変わらないので気にすることなく、 日常生活の中で安心して使う事が出来る、更にコスト面でもビキニタイプブリー フは、市販品の修正で作ることが出来るので安く作れる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の正面図

【図２】 Ａ−Ａ”断面図

【図３】 本考案の斜視図

【符号の説明】

（１）包茎矯正具 （２）ビキニタイプブリーフ （３）窓 （４）牽引帯 （５）蓋

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ビキニタイプブリーフ（２）の亀頭が当
   たる部分に、窓（３）を設け、その内側に伸長可能な、
   牽引帯（４）を取り付けた、包茎矯正具。