JP3076565U - トルマリン入りの生地 - Google Patents
トルマリン入りの生地Info
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- JP3076565U JP3076565U JP2000006936U JP2000006936U JP3076565U JP 3076565 U JP3076565 U JP 3076565U JP 2000006936 U JP2000006936 U JP 2000006936U JP 2000006936 U JP2000006936 U JP 2000006936U JP 3076565 U JP3076565 U JP 3076565U
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- JP
- Japan
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- tourmaline
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- raw cotton
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- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トルマリンは原石の状態ではその特性を十分
に発揮できず、また、その使用範囲も限定されていた。
本考案はトルマリンを混入したことにその特性を十分に
発揮できる生地を提供する。 【解決手段】 トルマリンを混入したポリエステル原綿
20%〜50%重量とアクリル原綿80%〜50%重量
よりなる混紡糸3を基布2上に起毛させながら植立させ
る。
に発揮できず、また、その使用範囲も限定されていた。
本考案はトルマリンを混入したことにその特性を十分に
発揮できる生地を提供する。 【解決手段】 トルマリンを混入したポリエステル原綿
20%〜50%重量とアクリル原綿80%〜50%重量
よりなる混紡糸3を基布2上に起毛させながら植立させ
る。
Description
【0001】
本考案は、トルマリンを混在させた生地に関するもので、詳細には、トルマリ ンの有するマイナスイオンによる作用を利用して自律神経等を正常にする効果と 遠赤外線の透過性を利用して人体内の深部における血行を良くする効果とを有す るトルマリン入りの生地に関する。
【0002】
人体に対し種々の良好な効果を有するトルマリンを利用した製品は多くあるが 、その殆どはトルマリンを原石の状態で使用するものである。
【0003】
トルマリンを原石として利用するだけでは、その効果が最大に発揮できない。 また、織維製品へ利用したものとしてはトルマリンをレーヨンの糸に練り込んだ ものはあるが、これではトルマリンの有する特性が発揮できなかった。 本考案は、このような点に鑑み、トルマリンを混入して、その特性を十分に発 揮することのできる生地を提供することにある。
【0004】
上記課題を解決するための本考案の要旨とするところは、トルマリンを混入し たポリエステル原綿20%〜50%重量とアクリル原綿80%〜50%重量より なる混紡糸を基布上に起毛させながら植立させてなる。
【0005】
本考案の実施形態を図に基いて説明する。図1は本実施形態の生地の斜視図で あり、図2は同生地の製作過程を示す説明図である。
【0006】 本実施形態の生地1は、ポリエステル製の基布2の上に糸3を起毛させて植立 してなる。この糸3は、トルマリン入りのポリエステル原綿とバルキー性を有す るアクリル原綿の混紡糸から作られたものである。
【0007】 その材料と製造方法を詳しく説明する。まずトルマリンを3μ〜5μの粉状に 加工し、ペレット状のポリエステル原綿と混合し、両者を溶かしながら糸にひき 原綿を作る。この原綿にアクリル原綿を加えて紡ぐと本実施形態の糸が出来上が る。
【0008】 この場合、ポリエステル原綿の割合は、生地全体の重量の20%〜50%の範 囲であり、あまり多く加えると製品が固くなることから、30%程度が最適であ る。また、アクリル原綿はバルキー性を有することが好ましく、その配合割合は 生地全体の50%〜80%の範囲であり、70%程度が好ましい。
【0009】 このようにして製作した糸をひいて、2枚の基布2の間に糸3を起毛させなが ら編んで図2に示すような状態にし、中央部Cを切断して一定の大きさに裁断し 、周囲を糸で補強すると図1に示すような生地1が完成する。
【0010】 上記のように製作した本実施形の生地1は、トルマリンの有するマイナスイオ ン効果と遠赤外線効果が期待できる。 すなわち、人間が自らの病気を治す力、すなわち自然治癒力を高めるためには 自律神経を正常にすることが必要であるが、マイナスイオンはこの自律神経を正 常にする作用があり、さらにこれによって交感神経、副交感神経も正常にするこ とができる。 トルマリンは、人体に接するなどして加熱されると特定の波長分布の遠赤外線 を発生し、そしてこの遠赤外線は皮膚表面で反射せず、人体の深部まで浸透し熱 刺激を加えて、人体内の深部における血行を良くする効果がある。 さらに本実施形態の生地1は消臭効果もあるのである。
【0011】 また、生地1は起毛性を有するため、フワフワな状態であり肌ざわりがよい。 また、起毛しているため、糸3の空気に接触する面積が大きくなり、トルマリン の特性が生かされ、上述した特有の効果が発揮できるものである。
【0012】 従ってその用途としては、洋服の内生地、寝装具などのトルマリンの効果を直 接受けるものや、製品美麗さを主眼とし、かつトルマリンの効果も期待する室内 インテリア製品などに広く応用できる。
【0013】
上述の如く本考案は、トルマリンを混入したポリエステル原綿20%〜50% 重量とアクリル原綿80%〜50%重量よりなる混紡糸を基布上に起毛させなが ら植立させてなるから、トルマリンより生じるマイナスイオンによって、自律神 経を正常にしこれによって交感神経、副交感神経も正常にすることができる。 また、トルマリンによる遠赤外線効果により、人体の深部に熱刺激を加えて、 人体内の深部における血行を良くする効果がある。さらに消臭効果と共に製品の 外観の美麗さから装飾的価値も有するのである。
【図1】本考案の生地の斜視図
【図2】本考案の生地の製作過程を示す説明図
1 生地 2 基布 3 糸
Claims (1)
- 【請求項1】 トルマリンを混入したポリエステル原綿
20%〜50%重量とアクリル原綿80%〜50%重量
よりなる混紡糸を基布上に植立させた生地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000006936U JP3076565U (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | トルマリン入りの生地 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000006936U JP3076565U (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | トルマリン入りの生地 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3076565U true JP3076565U (ja) | 2001-04-06 |
Family
ID=43209624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000006936U Expired - Lifetime JP3076565U (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | トルマリン入りの生地 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3076565U (ja) |
-
2000
- 2000-09-26 JP JP2000006936U patent/JP3076565U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |