JP3076337U - 補助リング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各使用者の寸法に合う補助リングを提供す
る。 【解決手段】 酸化せず、錆びずに変形しにくい材質で
製造したリング体１０がある。このリング体１０の中央
に内穴１１が空いている。この内穴１１は一般の男性の
陰茎２０が勃起したときの平均の直径で設計している。
一般のアジア成年男性の勃起した陰茎の直径の平均値で
設計し、内穴１１の直径は２６〜３０ｍｍなどのサイズ
があって、この内穴の直径は実際のニーズによって、異
なる寸法の内穴の直径が設計できる。そして内穴の周縁
には、面取り１３がある。このリング体１０の周縁に
は、内向き３０度の傾き１４があって、この傾き角度１
４は、リング体１０を前側リング外径１５が後側リング
外径１６より小さく、円錐面１２を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、補助リングに関し、特に陰茎の勃起を補助するリングに関する。

【０００２】

【従来の技術】

陰茎の勃起を補助するために使用するリングはずっと昔から、人間は羊の目縁 を取り出して、陰茎の底に付けて、生理的には勃起を長くさせるのに補助し、心 理的には男性の自信を促進する効果がある。これは「羊の目縁」と呼ばれている 。「羊の目縁」は動物の筋肉組織であるから、細菌が繁殖しやすいため、使用す る度に陰茎に残留すれば、細菌に感染しやすく、安全と衛生の面では良くないも のである。

【０００３】 そのため、近代には、シリコン或いはゴムで弾性のある補助リングが製造され ている。衛生の問題を若干解決したが、この材質のリングは不適当な外力を加え れば、ある程度のきずが残る。長期に使用すれば、きずの中に細菌が繁殖する恐 れがある。そして、このタイプの補助リングはこの材質の収縮力で陰茎の血液の 回流を阻止するので、陰茎が勃起するときに、陰茎の膨張力と補助リングの収縮 力は互いに押し合う。そうすると、血管に強い押し合い力を掛けて、血液の流れ はもっと遅くなる。そして、細胞が不適当な外力で死んでしまう。つまり、長期 間に使用すれば、効果がなくなる可能性があり、逆に体に傷害を与える。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

したがって、本考案の主な目的は、上記に述べた問題を解決するために、各使 用者の寸法に合う補助リングを提供する。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

上述の目的を達成するための本考案の補助リングによると、リング状体は、酸 化しなくて、錆びずに変形しにくい材質で製造したものである。このリング状体 は真ん中に寸法２６〜３０ｍｍなどの内穴が空いている。リング状体の周縁には 、内側に向いて約３０度程度、斜めに傾いている。この傾きは、前側の外径が後 側の外径より小さくにさせる。このリング状の設計は、本考案のリング状体の内 穴を陰茎の底に付けば、リング状体の拘束力によって血液の回流を適当に緩めて 、陰茎をより長時間に勃起できる。

【０００６】 さらに、不適当な使用で発生する傷害を大幅に減少できる。それに、本考案の 補助リングは医療器材と同じレベルに酸化せず、錆びずに変形しにくい材料で製 造したので、皮膚の病気も避けられる。そして、リング体の周縁の傾きは前側の 外径が後側の外径より小さく、大きい円錐面になる。この設計により、補助リン グの突き出す部分によって使用対象に不適当な摩擦が減少できる。

【０００７】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図１および図２に示すように、本考案の一実施例による補助リングは、酸化せ ず、錆びずに変形しにくい材質で製造したリング体１０がある。このリング体１ ０の中央に内穴１１が空いている。この内穴１１は一般の男性の陰茎２０が勃起 したときに、平均の直径で設計した。本実施例のなかには、一般のアジア成年男 性の勃起した陰茎の直径の平均値で設計し、内穴１１の直径は２６〜３０ｍｍな どのサイズがあって、この内穴の直径は実際のニーズによって、本実施例と違う 寸法の内穴の直径が設計できる。そして、内穴の周縁には、面取り１３がある。 このリング体１０の周縁には、内向き３０度の傾き１４があって、この傾き角度 １４は、リング体１０を前側リング外径１５が後側リング外径１６より小さく、 円錐面１２を形成する。

【０００８】 図３に示すように、内穴１１の周縁には、面取り１３があって、使用者が着用 するときに、油断して陰茎にきずをつけない。使用中に不慣れで取り出したいな らば、潤滑性ある液体を注いで、面取り１３と陰茎２０の間の隙間に染み込ませ ると、リング体１０と陰茎２０の間に潤滑効果が起こって、陰茎２０は勃起の状 態でも、リング体１０を外すこともできる。

【０００９】 図４に示すように、リング体１０を取り出して、男性の陰茎２０のルート部２ １に付ければ、リング体１０の内穴１１は陰茎２０のルート部に拘束効果があり 、これによって、陰茎２０が勃起する血液の回流を緩めにして、陰茎２０をもっ と長時間に勃起することができる。それに、リング体１０の内穴１１の寸法は色 々あるので、陰茎２０の陰茎の膨張力によって、適当に内穴１１の寸法を選べば 、拘束力が大き過ぎて細胞或いは血液に傷害を与えることがない。

【００１０】 その他に、図５に示すように、本実施例は陰茎２０のルート部２１に付けるほ か、陰茎２０の亀頭２３の凹んだ溝２２にも付けられる。使用者の好みによって 、自由に選択して使用できる。

【００１１】 上記に述べた実施例は、本考案を説明するために掲示したものであって、本考 案を制限するものではない。このため、例えば数値の変更とか、同じ効果のエレ メントの置換とかは本考案の範囲の中に属する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例による補助リングを示す立体
図である。

【図２】本考案の一実施例による補助リングを示す断面
図である。

【図３】本考案の一実施例による補助リングを示す図で
ある。

【図４】本考案の一実施例による補助リングを示す図で
ある。

【符号の説明】

１０ リング体 １１ 内穴 １２ 円錐面 １３ 面取り １４ 傾き角度 １５ 前側リング外径 １６ 後側リング外径 ２０ 陰茎 ２１ ルート部 ２２ 凹んだ溝 ２３ 亀頭

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 陰茎の勃起を補助するリングであって、 酸化せず、錆びずに変形しにくい材質で製造したリング
   体を備え、前記リング体の中央に２６〜３０ｍｍの内穴
   を有し、前記リング体の外部の周縁に３０度の内向きの
   傾き角度が形成され、前記リング体を前側リング外径が
   後側リング外径より小さく、円錐面を形成することを特
   徴とする補助リング。
2. 【請求項２】 前記内穴は、他のサイズに製作可能なこ
   とを特徴とする請求項１記載の補助リング。