JP3075546U - 音声リモコン動作玩具 - Google Patents

音声リモコン動作玩具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】音声の長短の組合せを認識することにより、恰
も音声を認識しているように作動させることができる音
声リモコン動作玩具を提供すること。 【解決手段】所定間隔をおいて連続する複数の音声の長
短のパターンを認識し、認識した音声のパターンに対応
する制御信号を送信するリモコン装置2と、受信した制
御信号に基づいて動作する動作玩具本体1との組合せか
らなり、該動作玩具本体1には制御信号の受信手段19
と、動作玩具本体1を作動させる作動機構13と、音声
出力手段18と、上記作動機構13及び音声出力手段1
8を制御する制御手段20とを備え、該制御手段20は
受信手段19が受信した制御信号に基づいて記憶手段2
0aから所定の音声データと動作パターンデータとを読
み出し、上記音声出力手段18及び上記作動機構13を
制御して動作玩具本体1をコマンド動作させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、音声の長短の組合せにより動作玩具の動作を制御する音声リモコン 動作玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、音声を認識する音声認識玩具は、特定の人の音声を予め登録しておき 、音声を登録した人の音声を認識できたときに、予め定められた動作をするよう になっているものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の音声認識玩具は予め音声を登録した特定の人の音声を認 識するものであって、その音声認識玩具で遊ぶことのできる人が限定されてしま うし、音声を正しく認識できない場合は動作をさせることができない問題があり 、特に年少者には馴染めないものであった。
【0004】 本考案は上記問題点を解消し、音の長短の組合せを認識することにより、恰も 音声を認識して作動しているように見せることができる音声リモコン動作玩具を 提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案に係る音声リモコン動作玩具は、動作玩具本 体とリモコン装置との組合せからなる以下の要件を備えることを特徴とする。 (イ)動作玩具本体には上記リモコン装置から送信される制御信号を受信する受 信手段と、動作玩具本体を作動させる作動機構と、音声を出力する音声出力手段 と、上記受信手段が受信した制御信号に基づいて上記作動機構及び音声出力手段 を制御する制御手段とを備えること (ロ)上記動作玩具本体には所定の音声データと上記作動機構の動作パターンデ ータとを記憶した記憶手段が配置され、上記制御手段は上記受信手段が受信した 制御信号に基づいて上記記憶手段から所定の音声データと動作パターンデータと を読み出し、上記音声出力手段に音声を出力させるとともに上記作動機構を制御 して玩具体をコマンド動作させること (ハ)上記リモコン装置は音声を検出する音声検出手段と、該音声検出手段が検 出した所定間隔をおいて連続する複数の音声の長短のパターンを判断し、判断し た音声のパターンに対応する制御信号を送信手段に送信させる送信制御手段とを 備えること
【0006】 なお、前記動作玩具本体は上玩具体と下玩具体とからなり、各玩具体には前記 リモコン装置から送信される制御信号を受信する受信手段と、玩具体を作動させ る作動機構と、音声を出力する音声出力手段と、上記受信手段が受信した制御信 号に基づいて上記作動機構及び音声出力手段を制御する制御手段とをそれぞれ設 け、前記リモコン装置には制御信号を上記上玩具体に送信するのか、下玩具体に 送信するのかを選択する送信先選択手段を設け、上玩具体と下玩具体との動作を 別々に制御するようにしてもよい。
【0007】 また、前記上玩具体と下玩具体とには、前記リモコン装置から送信される制御 信号の受信待ち状態において、所定時間経過毎に自動動作をさせるか否かを選択 する自動動作選択手段をそれぞれ備え、リモコン装置から制御信号が送信されな くても自動的に動作するようにしてもよい。
【0008】 さらに、前記リモコン装置は外部から操作可能な操作ボタンを備え、前記送信 手段は上記操作ボタンの押圧操作に対応して制御信号を所定の順序で送信し、前 記玩具体をマニアル操作でコマンド動作させるようにしても構わない。
【0009】 そして、前記上玩具体をロボット玩具の上半身で、下玩具体をロボット玩具の 下半身で構成してもよい。
【0010】 そしてまた、前記リモコン装置は腕時計を模して形成され、腕に取り付けられ るようにすることが好ましい。
【0011】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案に係る音声リモコン動作玩具を示し、この音声リモコン動作玩 具はロボットを模して形成された動作玩具本体1と、腕時計を模して形成された リモコン装置2との組合せになるもので、リモコン装置2から送信された制御信 号に基づいて動作玩具本体1が作動制御されるようになっているものである。
【0012】 動作玩具本体1は、図2に示すように、ロボットの上半身を構成する上玩具体 10と、ロボットの下半身を構成する下玩具体30とからなり、上玩具体10と 下玩具体30とは着脱可能に連結できるようになっている。
【0013】 上玩具体10には左右の腕部11、12を上下に回動させる第1の作動機構1 3と、目部14及びツノ部15の先端を発光させる発光部16と、音声を出力す る第1の音声出力手段18と、リモコン装置2から送信される制御信号を受信す る第1の受信手段19とが配置され、上記第1の作動機構13、発光部16及び 第1の音声出力手段18は上記第1の受信手段19が受信した制御信号及びメモ リに記憶された制御プログラムに従って第1の制御手段20に制御されるように なっている(図3(a)参照)。
【0014】 第1の作動機構13はモータ21を駆動力とし、複数の駆動歯車を介して左腕 11と右腕12とを交互に上下に回動させるもので、モータ21を正回転させた 場合は左腕11を、逆回転させた場合は右腕12を回動するようになっている。
【0015】 発光部16は目部の内側に配置された緑色のLED16aと額部に配置された 赤色のLED16bとで構成され、緑色のLED16aは透明な樹脂で成形され た顔の前面から発光状態が認識できるようになっており、赤色のLED16bの 発光は導光材22で頭部に設けられたツノ部15に導かれ、発光状態がツノ部1 5の先端の開口部から認識できるようになっている。
【0016】 そして、第1の音声出力手段18は後頭部に配置されたスピーカで構成され、 受信手段19は赤外線で送信される制御信号を受信することができる受光素子( PINフォトダイオード)で構成されている。
【0017】 また、第1の制御手段20はプログラマブル音声合成ICで構成されればよく 、内蔵するメモリ(記憶手段)20aには制御プログラム、音声データ、動作パ ターンデータが記憶されている。
【0018】 なお、図3(a)のブロック図において、符号23はリモコン装置2から送信 される制御信号の受信待ち状態において、予め設定された所定時間(本考案では 15秒に設定)経過毎に作動機構13を自動的に作動させるか否かを選択する自 動動作選択手段を示し、この自動動作選択手段23は電源スイッチを兼ねた2回 路のスライドスイッチで構成され、ポジションXにスライドしたときには電源を ONするとともに待機中に自動作動するように設定し、ポジションYにスライド したときには電源をONするとともに待機中は静止状態を維持するように設定す るもので、このスライドスイッチ23の状態は第1の制御手段20で常に監視さ れている。
【0019】 下玩具体30には、下玩具体30を前進、左右に回転させる第2の作動機構3 1と、音声を出力する第2の音声出力手段32と、リモコン装置2から送信され る制御信号を受信する第2の受信手段33とが配置され、上記第2の作動機構3 1、及び第2の音声出力手段32は上記第2の受信手段33が受信した制御信号 及び制御プログラムに従って第2の制御手段34に制御されるようになっている (図3(b)参照)。
【0020】 第2の作動機構31は、図4(a)の側面図及び、図4(b)の底面図に示す ように、左の脚部35に配置されたモータ37と複数の歯車39を介して回転す る駆動輪41とからなる左作動機構31aと、右の脚部36に配置されたモータ 38と複数の歯車40を介して回転する駆動輪42とからなる右作動機構31b とで構成され、下玩具体30は2つの駆動輪41、42と2つのキャスター43 、44とで走行できるようになっており、左右のモータ37、38を同時に回転 させれば直進し、何れか一方のモータを回転させれば回転しない駆動輪を中心に 下玩具体30は回転するようになっている。
【0021】 そして、第2の音声出力手段32は腰部に配置されたスピーカで構成され、受 信手段33は赤外線で送信される制御信号を受信することができる受光素子(P INフォトダイオード)で構成されている。
【0022】 また、第2の制御手段34はプログラマブル音声合成ICで構成されればよく 、内蔵するメモリ(記憶手段)34aには制御プログラム、音声データ、動作パ ターンデータが記憶されている。
【0023】 なお、図3(b)のブロック図において、符号45はリモコン装置2から送信 される制御信号の受信待ち状態において、予め設定された所定時間(本考案では 15秒に設定)経過毎に作動機構31を自動的に作動させるか否かを選択する自 動動作選択手段を示し、この自動動作選択手段45は電源スイッチを兼ねた2回 路のスライドスイッチで構成され、ポジションXにスライドしたときには電源を ONするとともに待機中に自動作動するように設定し、ポジションYにスライド したときには電源をONするとともに待機中は静止状態を維持するように設定す るもので、このスライドスイッチ45の状態は第2の制御手段34で常に監視さ れている。
【0024】 リモコン装置2は音を検出する音声検出手段(マイク)50、上玩具体10と 下玩具体30とのどちらの玩具体に制御信号を出力するのかを選択する送信先選 択手段51と、送信先を表示する赤色LED52及び緑色LED53、制御信号 を送信する送信手段54、上記音声検出手段50が検出した所定間隔をおいて連 続する複数の音声の長短のパターン(組合せ)を判断し、パターンに対応した制 御信号を送信する送信制御手段とを備えている(図3(c)参照)。
【0025】 なお、送信先選択手段51はリモコン装置2から送信される制御信号を上玩具 体10と下玩具体30とのどちらの玩具体に送信するかを選択するもので、この 送信先選択手段51は電源スイッチを兼ねた2回路のスライドスイッチで構成さ れ、ポジションAにスライドしたときには電源をONするとともに上玩具体10 に制御信号を送信するように設定し、ポジションBにスライドしたときには電源 をONするとともに下玩具体30に制御信号を送信するように設定設定するもの で、このスライドスイッチ51の状態は送信制御手段55で常に監視されている 。
【0026】 なお、送信制御手段55はプログラマブルリモコン送信用ICで構成されれば よく、内蔵するメモリ55aには制御プログラムが記憶されるとともに、テーブ ル、カウンタなどが設定されている。
【0027】 この送信制御手段55は、マイク50に所定間隔をおいて2回入力される音声 (フレーズ)の長短を判断し、そのフレーズの長短の組合せから4つのパターン を判断し、そのパターンに対応した制御信号を送信手段である赤外線LED54 を発光させることにより送信するようになっている。
【0028】 なお、符号56は手動で制御信号を送信するための押しボタンスイッチを示し 、送信制御手段55は押しボタンスイッチ56が押されるたびに、4つのパター ンの音声データと動作パターンデータとをメモリから順番に読み出し制御信号と して送信することができるようになっている。
【0029】 次に音声リモコン動作玩具の作動態様の一例について図5及び図6のフローチ ャート図に基づいて説明する。なお、図5はリモコン装置のフローチャート図を 示し、図6は動作玩具本体のフローチャート図を示す。
【0030】 遊戯者が送信先選択手段であるスライドスイッチ51を電源OFFのポジショ ンからAのポジションにスライド操作すると、送信制御手段55は遊戯者が制御 信号を上玩具体10に送信したいと認識して赤色LEDを点灯させ、スライドス イッチ51を電源OFFのポジションからBのポジションにスライド操作すると 、送信制御手段55は遊戯者が制御信号を下玩具体30に送信したいと認識して 緑色LEDを点灯させ(ステップST1)、ステップST2でマイク50が音声 を検出するのを待つ。
【0031】 遊戯者がマイク50に音声を入力すると送信制御手段55は音声の長短を判断 し(ステップST3)、音声の長短を認識すると、スライドスイッチ51がポジ ションAにセットされている場合はLED52(スライドスイッチ51がポジシ ョンBにセットされている場合はLED53)を一瞬消灯し、音声の長短を認識 したことを遊戯者に知らせるとともに、LED52(53)を再度点灯して次の 音の入力を促し(ステップST4)、ステップST5に進んで所定時間内に再度 音声が入力されたか否かを判断する。所定時間内に音声を入力しないとステップ ST1に戻って始めからやり直すことになる。
【0032】 所定時間内に音声を検出すると、ステップST6に進んで、検出した音声の長 短を認識できるとLED52(53)を点滅させて2つの音の長短のパターンを 認識できたことを遊戯者に知らせ(ステップST7)、音声のパターンに対応し た制御信号を送信した後(ステップST8)、ステップST1に戻って音声が入 力されるのを待つ。
【0033】 なお、マイク50が音声を検出しない待機中に遊戯者が押しボタンスイッチ5 6を押し操作すると(ステップST9)、送信制御手段55はカウンタ(2ビッ トのカウンタ)のカウント値に対応した制御信号を選択して送信し(ステップS T10)、制御信号を送信した後にカウンタをカウントアップする(ステップS T11)。押しボタンを繰り返し押し操作するたびにカウンタをカウントアップ するので、4種類の制御信号を順番に送信することができる。
【0034】 スライドスイッチ51をポジションAにセットしたリモコン装置2から送信さ れた制御信号は上玩具体10の受光素子19で受信され、制御手段20は受信し た制御信号に基づいて作動機構13を作動制御する。リモコン装置のスライドス イッチがAのポジションにセットされ、赤色のLED52が点灯している状態で 、遊戯者がマイク50に向かって短いフレーズの音声を2度入力(例えば、「メ タビー」、「フューザー」)すると、送信制御手段55はパターン1の音声コマ ンドと判断し、パターン1の制御信号を送信する(図7(a)参照)。
【0035】 制御信号の受信待ち状態の上玩具体10は制御信号を受信すると(ステップS T20)、ステップST21に進んで受信した制御信号に基づいてコマンド動作 を実行する。このコマンド動作は、上玩具体10が制御信号(例えば、パターン 1の制御信号)を受信すると、テーブル1(図8参照)の中からパターン1に対 応する動作パターンデータと音声データとを読み出し、図7(b)に示すように 、作動機構13を作動させ右腕12を正面に向け、図示しない発射機構で右腕1 2内に収容したミサイルを発射した後、右腕12を下ろすように作動させ、音声 出力手段18に「フューザー」と発声させた後、ミサイルを発射する効果音「ド キューン」を出力し、一連の動作を終了した後、ステップST20に戻って制御 信号の受信を待つ待機状態に入る。
【0036】 スライドスイッチ51をポジションBにセットしたリモコン装置2から送信さ れた制御信号は下玩具体30の受光素子33で受信され、制御手段34は受信し た制御信号に基づいてコマンド動作を実行する。リモコン装置2のスライドスイ ッチ51がBのポジションにセットされ、緑色のLED53が点灯している状態 で、遊戯者がマイク50に向かって短いフレーズの音声を2度入力(例えば、「 メタビー」、「前進」)すると、送信制御手段55はパターン1(図8参照)の 音声コマンドと判断し、パターン1の制御信号を送信する(図7(c)参照)。
【0037】 制御信号の受信待ち状態の下玩具体30は制御信号を受信すると(ステップS T20)、ステップST21に進んで受信した制御信号に基づいてコマンド動作 を実行する。このコマンド動作は、下玩具体30が制御信号(例えば、パターン 1の制御信号)を受信すると、テーブル2(図8参照)の中からパターン1の動 作パターンデータと、音声データとを読み出し、音声出力手段32に「いくぜ! 」と発声させた後、左作動機構31aのモータ37と、右作動機構31bのモー タ38を同時に所定時間作動させ動作玩具本体1を前進させ(図7(d)参照) 、一連の動作を終了した後、ステップST20に戻り、制御信号の受信を待つ待 機状態に入る。
【0038】 制御信号の受信を待つ待機状態において所定時間(15秒)経過したかどうか 判断し(ステップST22)、経過していれば、ステップST23に進み、制御 手段20(34)はスライドスイッチ23(45)がポジションX、Yのどちら にあるか判断し、スライドスイッチ23(45)のポジションがYであれば何の 動作を行なうことなくステップST20に戻り制御信号の受信を待つ。
【0039】 スライドスイッチ23(45)のポジションがXあれば、ステップST24に 進み自動動作を実行する、この自動動作は上玩具体10の場合は、左右の腕を交 互に上げ下げする動作、音声(例えば「遊ぼうぜ!」)、左右の腕を交互に上げ 下げする動作、音声(例えば「俺が最高だぜ!」)を所定時間経過ごとに順番に 実行し、実行後ステップST20に戻って制御信号の受信を待つ。一方、下玩具 体30の場合は、右回転、左回転を所定時間実行、音声(例えば「遊ぼうぜ!」 )、右回転を連続実行、音声(例えば「やってやるぜ!」)、を所定時間経過ご とに順番に実行し、実行後ステップST20に戻って制御信号の受信を待つ。
【0040】 なお、制御信号が長時間(本考案では5分間に設定)送信されない場合(遊戯 者がリモコン装置2のマイク50に音声を入力しない又は、押しボタンスイッチ 56を押さない場合)はオートオフ機能が働き、電源が自動的に切れるようにな っている。
【0041】 また、本考案では制御信号を赤外線で送信しているが、赤外線に限定されるこ とはなく無線であっても構わない。
【0042】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、リモコン装置は音声の長短を認識し、その音声の長 短の組合せから制御信号を作成して動作玩具本体に送信するので、動作玩具本体 は恰も音声を認識して動作するように見せることができる。
【0043】 請求項2の考案によれば、動作玩具本体は上玩具体と下玩具体とから構成され 、各玩具体にはリモコン装置から送信される制御信号を受信し、受信した制御信 号から作動機構を作動させる制御手段を備えているので、リモコン装置から上玩 具体に送信するのか下玩具体に送信するのかを送信先選択手段で選択することに より、上玩具体と下玩具体とを任意に動作させることができ、簡単な音声コマン ドで音声動作玩具を複雑に動作させることができる。
【0044】 請求項3の考案によれば、自動動作選択手段を自動動作を実行するモードに設 定しておけば、リモコン装置から制御信号が送信されてこなくても、所定時間経 過ごとに自動的に動作するので、リモコン装置から送信する制御信号と相まって 複雑な動作をさせることができ、飽きのこない音声リモコン動作玩具を実現する ことができる。
【0045】 請求項4の考案によれば、音声による制御信号の送信に加え、リモコン装置に 備えた操作ボタンを押し操作して制御信号を送信することにより、簡単に動作玩 具を作動させることができるとともに、コマンド動作の見かけ上のパターンを増 やすことができ、特に遊戯者以外の人にはその複雑な動きに興味を抱かせること ができる。
【0046】 請求項5の考案によれば、ロボット玩具の上半身と下半身とを別々に動作させ ることができるので、例えばリモコン装置の制御信号を上玩具体に送信している ときは、上玩具体である上半身はコマンド動作をし、下玩具体である下半身は自 動動作をすることになるので動作の組合せを楽しむことができる。
【0047】 請求項6の考案によれば、リモコン装置を腕に取り付けることができ、両手が 自由になるので動作玩具本体の設定時などにリモコン装置を手放す必要がないし 、手放したリモコン装置をさがす必要もなくなり、いつでも制御信号を送信する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る音声リモコン動作玩具の斜視図
【図2】動作玩具本体の構成を示す斜視図
【図3】(a)(b)(c)は音声リモコン動作玩具の
ブロック図
【図4】(a)(b)は下玩具体の側面図及び底面図
【図5】リモコン装置の作動状態を説明するフローチャ
ート図
【図6】動作玩具本体の作動状態を説明するフローチャ
ート図
【図7】(a)〜(d)は音声リモコン動作玩具の作動
状態の一例を説明する斜視図
【図8】制御信号のパターンに対応した動作玩具本体の
動作の一例を説明するテーブル図
【符号の説明】
1 動作玩具本体 2 リモコン装置 13、31 作動機構 18、32 音声出力手段 19、33 受信手段 20、34 制御手段 20a、34a 記憶手段 23、45 自動動作選択手段 51 送信先選択手段 54 送信手段 55 送信制御手段

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作玩具本体とリモコン装置との組合せ
    からなる以下の要件を備えることを特徴とする音声リモ
    コン動作玩具。 (イ)動作玩具本体には上記リモコン装置から送信され
    る制御信号を受信する受信手段と、動作玩具本体を作動
    させる作動機構と、音声を出力する音声出力手段と、上
    記受信手段が受信した制御信号に基づいて上記作動機構
    及び音声出力手段を制御する制御手段とを備えること (ロ)上記動作玩具本体には所定の音声データと上記作
    動機構の動作パターンデータとを記憶した記憶手段が配
    置され、上記制御手段は上記受信手段が受信した制御信
    号に基づいて上記記憶手段から所定の音声データと動作
    パターンデータとを読み出し、上記音声出力手段に音声
    を出力させるとともに上記作動機構を制御して動作玩具
    本体をコマンド動作させること (ハ)上記リモコン装置は音声を検出する音声検出手段
    と、該音声検出手段が検出した所定間隔をおいて連続す
    る複数の音声の長短のパターンを判断し、判断した音声
    のパターンに対応する制御信号を送信手段に送信させる
    送信制御手段とを備えること
  2. 【請求項2】 前記動作玩具本体は上玩具体と下玩具体
    とからなり、各玩具体には前記リモコン装置から送信さ
    れる制御信号を受信する受信手段と、玩具体を作動させ
    る作動機構と、音声を出力する音声出力手段と、上記受
    信手段が受信した制御信号に基づいて上記作動機構及び
    音声出力手段を制御する制御手段とをそれぞれ設け、前
    記リモコン装置には制御信号を上記上玩具体に送信する
    のか、下玩具体に送信するのかを選択する送信先選択手
    段を設けた、請求項1記載の音声リモコン動作玩具。
  3. 【請求項3】 前記上玩具体と下玩具体とには、前記リ
    モコン装置から送信される制御信号の受信待ち状態にお
    いて、所定時間経過毎に自動動作をさせるか否かを選択
    する自動動作選択手段をそれぞれ備えた、請求項2記載
    の音声リモコン動作玩具。
  4. 【請求項4】 前記リモコン装置は外部から操作可能な
    操作ボタンを備え、前記送信手段は上記操作ボタンの押
    圧操作に対応し、予め設定された制御信号を所定の順序
    で送信し、前記玩具体をコマンド動作させる、請求項
    1、2又は3記載の音声リモコン動作玩具。
  5. 【請求項5】 前記上玩具体をロボット玩具の上半身
    で、下玩具体をロボット玩具の下半身で構成した、請求
    項2、3又は4記載の音声リモコン動作玩具。
  6. 【請求項6】 前記リモコン装置は腕時計を模して形成
    されている、請求項1、2、3、4又は5記載の音声リ
    モコン動作玩具。
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