JP3075116U - スポーツ用具 - Google Patents

スポーツ用具

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JP3075116U
JP3075116U JP2000005253U JP2000005253U JP3075116U JP 3075116 U JP3075116 U JP 3075116U JP 2000005253 U JP2000005253 U JP 2000005253U JP 2000005253 U JP2000005253 U JP 2000005253U JP 3075116 U JP3075116 U JP 3075116U
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racket
glove
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富士男 稲村
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有限会社アイエフ廣行
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スポーツをしながら手の平をマッサージする
ようにした。 【解決手段】 片面にボールを打撃する平面部分23を
有するラケット2の他面にグローブ3を設けるととも
に、ラケット2とグローブ3との間に、前記平面部分2
3でボールを打った場合に手の平をマッサージする押圧
具4を設けてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ボールを打ってスポーツをしながら手の平をマッサージするように したスポーツ用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、スポーツ用具としては多数種類のものが知られている。特にラ ケットを使用してボールや羽根を打つ球技のスポーツとしては、テニス、卓球、 バトミントンなどがあり、何れも認知されたそれなりのスポーツである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記したスポーツは、単にボールや羽根をラケットで打つだけである から身体の一部の筋肉を疲労させるだけであって、筋肉をほぐしたりマッサージ する効果がない。 したがって、本考案はラケットを使用してボールを打撃する球技でありながら 、手の平をマッサージすることができ、そのため腕や肩の筋肉を和らげるように したスポーツ用具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成させるため、本考案は、片面にボールを打撃する平面部分を有 するラケットの他面にグローブを設けるとともに、ラケットとグローブとの間に 、前記平面部分でボールを打った場合に手の平をマッサージする押圧具を設けて なることを特徴とする。 そして本考案によれば、前記ラケット、グローブ及び押圧具は、面ファスナー によって係脱可能であったり、接着剤などにより固定状に設けてなる構成も含む ものである。
【0005】
【考案の実施の形態】 以下に本考案を図面の実施例に基づいて説明する。 図1は本考案のスポーツ用具の分解斜視図、図2はグローブをラケットに取り 付けた状態の正面図、図3は一部を拡大した縦断面図、図4は本考案の他の実施 例のラケットを断面とした側面図、図5はプレー状態の概略図である。
【0006】 本考案のスポーツ用具1は、ラケット2と、前記ラケット2の片面に設けてあ るグローブ3と、前記ラケット2とグローブ3との間に介在させる押圧具4とか らなるものである。
【0007】 前記ラケット2は、図1から図3の実施例によれば、木製、合成樹脂製、金属 製など適宜な材質で成形される平板状で、下辺21が幅広で左右の側縁22が山 形のおむすび形状が望ましい。そして、前記ラケット2の片面をボールを打撃す る平面部分23とし、前記平面部分23の表面に、卓球のラケットのようなゴム 質の滑り止め材24を設けて打撃するボールにスピンを与えたり変化に富む打撃 状態を与えるようにする。
【0008】 そして、前記ラケット2の他面25には、面ファスナーの第1面(フック面、 若しくはループ面)26を設け、前記グローブ3を着脱可能に支持する。前記面 ファスナーの第1面26は、ラケット2の他面25の全面に設けてもよいが、グ ローブを支持するための必要最小限の部分に設けてもよい。
【0009】 前記グローブ3は、厚手の布製、厚手で柔軟性のある合成樹脂製で、片方の手 を充分に嵌め込むことができる程度の構成である。そして、前記グローブ3の各 指部分31の先端部には、前記ラケット2の第1面26に係脱することができる 面ファスナーの第2面(ループ面、若しくはフック面)32を設けるとともに、 手の平の下方部分にも第2面32’を設ける。
【0010】 前記押圧具4は細くて短尺な柱状で、木製、硬質合成樹脂製、金属製など硬質 な素材が望ましい。そして、前記押圧具4の一端には前記グローブ3の第2面と 同様な面ファスナーの面41を設けるとともに、他端を円弧状部分42にして手 の平にマッサージ効果を与えるようにする。
【0011】 本考案のスポーツ用具1は前記構成であり、このスポーツ用具1を使用してプ レーをするには、プレーヤーの利き手aにグローブ3を充分に嵌め込み、予めラ ケット2の第1面26に面41を止着して1個または複数個の押圧具4を直立さ せたラケット2の第1面26に、第2面32,32’を止着してラケット2にグ ローブ3を支持する。
【0012】 したがって、プレーヤーの利き手にグローブ3を嵌め込むと、手の平にラケッ ト2を保持することができ、またグローブ3とラケット2との間に1個または複 数個の押圧具4が介在されている。
【0013】 図4に示す本考案の他の実施例は、前記ラケット2の他面にグローブ3を接着 剤により、若しくは止着具により一体的に固定した構成である。そして、前記押 圧具4も、接着剤、釘などによりラケットに、グローブ3のいずれか一方に、若 しくは両方に固定して、ラケットとグローブとの間に介在した構成である。した がって、上記本考案の実施例にしても、プレーヤーの利き手にグローブを嵌め込 むと、手の平にラケットを保持することになり、またグローブ3とラケット2と の間に1個または複数個の押圧具4が介在されている。 なお、図4において説明していない符号は、前記実施例の同一符号と同一の構 成であるから詳細な説明は書略する。
【0014】 プレーヤーが前記のようにラケット2を保有したら、図5に示すように地表面 若しくは床面に矩形のコートbを表示設定し、このコートbの中央に低いネット cを設け、このネットcを挟んで2名のプレーヤーが対面する。そして、一方の プレーヤー側のサーバーがボールdをラケット2で叩いて自分のコートから相手 方のコートにボールdを打ち込み、他方のプレーヤー側であるレシーバーがその ボールをラケット2で受け止めて自分のコートに打ってから相手側のコートに打 ち返すのである。
【0015】 したがって、テニスや卓球と異なり、常に先に自分のコートにボールを打って から相手方のコートに打ち返すので、緩い打ち返しボールになるけれど変化を付 けたりコートの隅部を狙うことができ、テニスや卓球と異なったプレーを楽しむ ことができ、特に年輩の人たちに好まれる。
【0016】 そして、本考案の用具では、ラケット2とグローブ3との間に押圧具4を設け てあるので、ラケット2でボールを打つ衝撃で押圧具4が手の平に軽い刺激を与 えることができ、手の平のマッサージ効果をもたらせることができる。 なお、ボールとしてはテニスボール程度の寸法のものを使用するのが望ましい が、それよりか大きくても、小さくてもよい。また、ラケットをおむすび状にす ることにより、右手にでも左手にも使用することができる。
【0017】 以上本考案を図面の実施例に基づいて説明したが、本考案は前記実施例に限定 されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載の構成を変更しない限りど のようにでも実施することができる。 たとえば、グローブを両手に着用してそれぞれラケットを取り付け、いずれか のラケットでボールを打つようにしてもよいし、前記球技をルール化して正規な 競技とすることもできる。
【0018】
【考案の効果】
以上要するに、本考案によれば片面にボールを打撃する平面部分を有し、他面 に面ファスナーの第1面を設けたラケットと、前記ラケットにおける面ファスナ ーの第1面に係脱する面ファスナーの第2面を設けたグローブと、前記ラケット の面ファスナーの第1面、及びグローブの第2面のいずれか一方若しくは両方に 係脱可能な手の平の押圧具とからなることを特徴とする。
【0019】 したがって、きわめて簡単に手に着用することができて容易にボールを打つこ とができるため、老若男女を問わずに球技を楽しむことができ、特にルール化す ることにより競技として試合することができる。 そして本考案によれば、ラケットでボールを打つ際に衝撃で手の平に押圧具が マッサージ作用を与えるので、スポーツとしての機能ばかりでなくマッサージ効 果までも与えることができるので、身体の訓練用として実用的価値の高いものと なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のスポーツ用具の実施例を示す分解した
斜視図である。
【図2】グローブをラケットに取り付けた状態の正面図
である。
【図3】図2の一部を拡大した縦断面図である。
【図4】本考案の他の実施例のラケットを断面とした側
面図である。
【図5】プレー状態の概略図である。
【符号の説明】
1 スポーツ用具 2 ラケット 3 グローブ 4 押圧具 21 下辺 22 側縁 23 平面部分 24 滑り止め材 25 他面 26 面ファスナーの第1面 31 指部分 32,32’ 面ファスナーの第2面 41 面ファスナーの面 42 円弧状部分

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 片面にボールを打撃する平面部分を有す
    るラケットの他面にグローブを設けるとともに、ラケッ
    トとグローブとの間に、前記平面部分でボールを打った
    場合に手の平をマッサージする押圧具を設けてなること
    を特徴とするスポーツ具。
  2. 【請求項2】 ラケット、グローブ及び押圧具は、面フ
    ァスナーによって係脱可能である請求項1に記載のスポ
    ーツ用具。
  3. 【請求項3】 ラケット、グローブ及び押圧具は、接着
    剤などにより固定状にして設けてなる請求項1に記載の
    スポーツ用具。
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