JP3074521U - 流木・間伐材焼却炉 - Google Patents
流木・間伐材焼却炉Info
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- JP3074521U JP3074521U JP2000002628U JP2000002628U JP3074521U JP 3074521 U JP3074521 U JP 3074521U JP 2000002628 U JP2000002628 U JP 2000002628U JP 2000002628 U JP2000002628 U JP 2000002628U JP 3074521 U JP3074521 U JP 3074521U
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- JP
- Japan
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- water
- incinerator
- driftwood
- thinned wood
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】流木、間伐材等は丸型焼却炉などで材料を寸断
し、焼却していた。この廃熱を利用して、風呂、暖房等
に利用する。 【解決手段】海岸線に打ち上げられている流木及び間伐
材を主な燃料として開発した流木.間伐材焼却炉です。
これ等の燃料をそのまま焼却出来るようよう焚き口が四
角で間口の広い投入口12と焼却炉全体が水室7で囲わ
れています。
し、焼却していた。この廃熱を利用して、風呂、暖房等
に利用する。 【解決手段】海岸線に打ち上げられている流木及び間伐
材を主な燃料として開発した流木.間伐材焼却炉です。
これ等の燃料をそのまま焼却出来るようよう焚き口が四
角で間口の広い投入口12と焼却炉全体が水室7で囲わ
れています。
Description
【0001】
流木及び間伐材の処理を目的に、これらの材料を加工しないで、そのまま燃料 として、利用し温水を作り出す焼却炉である。
【0002】
ボランティアによる野焼き、公的施設による焼却など、また一般的には丸形焼 却炉などで、材料を寸断し焼却していた。
【0003】
本案は、海岸線に打ち上げられている流木及び間伐材を主な燃料として設計し た、焚き口及び火床面積の大きい水管型焼却炉で温水を作り風呂、暖房などに利 用し、省資源と共に海岸線及び山林の環境美化を計るものである。
【0004】
本焼却炉は焚き口の広い四角な投入口と炉全面が水室で、熱負荷面積が最大限 取れるよう、側部.後部火炉側水壁と傾斜水管で構成している。
【0005】 燃焼熱を最大限吸収する事を目的に、火炎が水と接触する面積を水壁.水管. 煙突など出来だけ多くの面積が取れるようにする。
【0006】 燃料である流木及び間伐材をそのまま投入出来る、間口の広い奥行きの有る四 角な焼却炉とする。
【0007】 水管は伝熱速度を高めるため傾斜配管とし配列も左右バランスの取れたものと する。なお火炎速度を遅らせるため、配管は千鳥に配置する。
【0008】 温水出口は焼却炉の温水側内圧を持たせないため、大気開放とする。
【0009】 温水出口には温度計を設置し温度管理が出来る様にする。
【0010】
焼却炉の材質は屋外での使用が多いことから腐食防止材料とする。
【0011】 水管は熱伝導の向上の為、薄肉管とする。
【0012】 焼却炉の成形部は全溶接とする。
【0013】 焼却炉は四角な形状の為、胴体の内面に補強材を入れ膨出を防止する。
【0014】
伝熱面積の大きい温水室と伝熱速度を高める為の傾斜配管により小量の燃料で 温水が確保できる。また、社会的に処理に困っている問題が、解決出来る事と省 資源化に役立つ。
【0015】
【提出日】平成12年7月10日(2000.7.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
流木及び間伐材の処理を目的に、これらの材料を加工しないで、そのまま燃料 として、利用し温水を作り出す流木.間伐材焼却炉である。
【0002】
ボランティアによる野焼き、公的施設による焼却など、また一般的には丸形焼 却炉などで、材料を寸断し焼却していた。
【0003】
海岸線に打ち上げられている流木及び間伐材を主な燃料として設計した、焚き 口及び火床面積の大きい水管型焼却炉で温水を作り風呂、暖房などに利用し、省 資源と共に海岸線及び山林の環境美化を計るものである。
【0004】
流木・間伐材焼却炉は焚き口の広い四角な投入口と、炉全体が水室で囲まれ熱 負荷面積が最大限取れるよう、側部.後部火炉水壁と傾斜水管で構成している。
【0005】 燃焼熱を最大限吸収する事を目的に、火炎が水と接触する面積を水壁.水管. 煙突など出来るだけ多くの面積が取れるようにする。
【0006】 燃料である流木及び間伐材をそのまま投入出来る、間口の広い奥行きの有る四 角な焼却炉とする。
【0007】 水管は伝熱速度を速めるため傾斜配管とし、配列も左右バランスの取れたもの とする。なお火炎速度を遅らせるため配管は千鳥に配置する。
【0008】 温水出口は焼却炉の温水側内圧を持たせないため、大気開放とする。
【0009】 温水出口には温度計を設置し温度管理が出来るようにする。
【0010】
焼却炉の材質は屋外での使用が多いことから腐食防止材料とする。
【0011】 水管は熱伝導の向上のため薄肉管とする。
【0012】 焼却炉の成形部は全溶接とする。
【0013】 焼却炉は四角な形状のため、胴体の内面に補強材を入れ膨出を防止する。
【0014】
伝熱面積の大きい水室と伝熱速度を速める為の傾斜配管により、小量の燃料で 温水が確保でき、また、社会的に焼却処理に困つている課題が解決出来ることと 、省資源化に役立つ。
【0015】
【図1】焼却炉前面下部、2が火床焚き口で、4側部水
壁及び5後部水壁で火炉を形成している。燃焼した火炎
は側部.後部の水壁を熱ためさらに、上部3の加熱傾斜
水管と接触しながら、6天井水壁及び8煙突側面を熱た
め、大気となる。温水下部には11排水弁を設置してい
る。
壁及び5後部水壁で火炉を形成している。燃焼した火炎
は側部.後部の水壁を熱ためさらに、上部3の加熱傾斜
水管と接触しながら、6天井水壁及び8煙突側面を熱た
め、大気となる。温水下部には11排水弁を設置してい
る。
【図2】下部10給水口から入った水は4側部水壁及び
5後部水壁で温められ上昇し、更に3加熱傾斜水管を通
り、上部6天井水壁及び、8煙突側面と熱交換をしなが
ら7温水となる。9温水出口温度は給水入口量によって
変化する。9温水出口は大気開放で器内に圧力が発生す
る事はない。
5後部水壁で温められ上昇し、更に3加熱傾斜水管を通
り、上部6天井水壁及び、8煙突側面と熱交換をしなが
ら7温水となる。9温水出口温度は給水入口量によって
変化する。9温水出口は大気開放で器内に圧力が発生す
る事はない。
1 流木及び間伐材 7 温水 2 火床 8 煙突 3 加熱傾斜水管 9 温水出口 4 側部水壁 10 給水 5 後部水壁 11 排水 6 天井水壁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月10日(2000.7.1
0)
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 流木・間伐材焼却炉
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】焼却炉前面下部、2が火床で、4側部水壁及び
5後部水壁で火炉を形成している。燃焼した火炎は側
部.後部の水壁を温めさらに、上部3の傾斜水管と接触
しながら、6天井水壁及び8煙突側面を温め、大気とな
る。水室下部には11排水弁を設置している。
5後部水壁で火炉を形成している。燃焼した火炎は側
部.後部の水壁を温めさらに、上部3の傾斜水管と接触
しながら、6天井水壁及び8煙突側面を温め、大気とな
る。水室下部には11排水弁を設置している。
【図2】下部10給水口から入った水は4側部水壁及び
5後部水壁で温めらられ上昇し、さらに3傾斜水管を通
り、上部6天井水壁及び8煙突側面と熱交換をしながら
7温水となる。9温水出口温度は給水入口量によつて変
化する。9温水出口は大気開放で器内に圧力が発生する
事はない。
5後部水壁で温めらられ上昇し、さらに3傾斜水管を通
り、上部6天井水壁及び8煙突側面と熱交換をしながら
7温水となる。9温水出口温度は給水入口量によつて変
化する。9温水出口は大気開放で器内に圧力が発生する
事はない。
【符号の説明】 1 流木及び間伐材 7 水室 2 火床 8 煙突 3 傾斜水管 9 温水出口 4 側部水壁 10 給水 5 後部水壁 11 排水 6 天井水壁 12 投入口
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
Claims (1)
- 【請求項1】 流木及び間伐材を、そのまま焼却処理出
来る、焚き口の広い四角な投入口と加熱速度を加速させ
る為の傾斜水管型焼却炉である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002628U JP3074521U (ja) | 2000-03-16 | 2000-03-16 | 流木・間伐材焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000002628U JP3074521U (ja) | 2000-03-16 | 2000-03-16 | 流木・間伐材焼却炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3074521U true JP3074521U (ja) | 2001-01-19 |
Family
ID=43207690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000002628U Expired - Fee Related JP3074521U (ja) | 2000-03-16 | 2000-03-16 | 流木・間伐材焼却炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3074521U (ja) |
-
2000
- 2000-03-16 JP JP2000002628U patent/JP3074521U/ja not_active Expired - Fee Related
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