JP3073154U - 装飾電灯セット - Google Patents
装飾電灯セットInfo
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- JP3073154U JP3073154U JP2000003103U JP2000003103U JP3073154U JP 3073154 U JP3073154 U JP 3073154U JP 2000003103 U JP2000003103 U JP 2000003103U JP 2000003103 U JP2000003103 U JP 2000003103U JP 3073154 U JP3073154 U JP 3073154U
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- decorative
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- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装飾電灯セットのコストダウンを図る。
【解決手段】 一端に交流電源供給用の電源プラグ2を
備えた主電源ケーブル3と、この主電源ケーブル3に並
列接続される1系統以上の点滅電灯回路5とで装飾電灯
セット1を構成する。また、点滅電灯回路5は、1個の
点滅装置4とこれに接続される直列電灯回路L1、L2
の並列接続回路で構成されるものである。本構成では、
従来の装飾電灯セットに比べて使用する点滅装置4の数
を少なくでき、これにより、組立・配線作業の簡略化が
図れるためコストダウンが可能となる。
備えた主電源ケーブル3と、この主電源ケーブル3に並
列接続される1系統以上の点滅電灯回路5とで装飾電灯
セット1を構成する。また、点滅電灯回路5は、1個の
点滅装置4とこれに接続される直列電灯回路L1、L2
の並列接続回路で構成されるものである。本構成では、
従来の装飾電灯セットに比べて使用する点滅装置4の数
を少なくでき、これにより、組立・配線作業の簡略化が
図れるためコストダウンが可能となる。
Description
【0001】
本考案は、クリスマス用の装飾ツリーや屋内・屋外装飾に用いて好適な装飾電 灯セットに関し、特に、低価格化を目的とした装飾電灯セットに関するものであ る。
【0002】
透明もしくはカラフルに彩色された多数の装飾電灯を電源ケーブルを介して列 状に配置・接続した装飾電灯セットが従来公知である。係る装飾電灯セットでは 、優れた装飾効果を得るために、配線された装飾電灯を単に全点灯させるのでは なく、電灯回路に点滅装置を接続してこれらを点滅照明させるようにしたものが 一般的に使用されている。
【0003】 ところで、前記点滅装置としては、一つの点滅電球内にフィラメントとバイメ タルスイッチとを収納し、フィラメントの通電による発熱でバイメタルスイッチ をオン/オフさせ、これに接続される電球群を一括点滅照明するようにした、機 械接点式の点滅装置が広く使用されているが、また、近年では、電子回路技術に より、複数の半導体スイッチ素子を内蔵のパルス発生回路にてパルス駆動するこ とにより、これに接続された電球群を点滅照明するようにした、半導体スイッチ 式の点滅装置も提案されてきている。
【0004】
図2(a)、(b)は点滅機能を備えた従来の装飾電灯セット1の回路構成を 示している。
【0005】 図示のように、従来の装飾電灯セット1は、主電源ケーブル3の線間に電球群 LP1〜LPnを直列接続して成る電灯回路5を複数並列に接続して構成されて おり、そして、各電灯回路5には、当該電灯回路の電球群LP1〜LPnを一括 して点滅照明させるための点滅装置4が接続されている。尚、各電灯回路5の構 成電球数は電球自体の定格電流によって規定されるため、通常は数十個の電球群 を1ブロック単位としており、構成する装飾電灯セット1の規模(すなわち、必 要とされる電球数)に応じて搭載される電灯回路5の数が変わってくる。
【0006】 従って、図2(a)の装飾電灯セット1では、電灯回路5を2系統備えている から、必要とされる点滅装置4の数は2個となり、また、図2(b)の装飾電灯 セット1では、電灯回路5を4系統備えているから、点滅装置4は合計4個必要 となる。
【0007】 このように、従来では搭載する電灯回路5の数だけ点滅装置4が必要であるか ら、多数の装飾電灯を有する大掛かりな装飾電灯セットでは、搭載される電灯回 路5も多く、これに伴って点滅装置4も多数使用しなければならなかった。使用 する点滅装置4が多くなれば組立・配線作業も煩雑となり、作業工数の増大に繋 がった。特に、前記半導体スイッチ式の点滅装置では、それ自体高価なものであ るから、部品費のアップも避けられないものであった。
【0008】 本考案は、上記した従来の問題点を解消し、低コストの装飾電灯セットを提供 することを目的としている。
【0009】
すなわち、本考案の装飾電灯セット(1)は、一端に交流電源供給用の電源プ ラグ(2)を備えた主電源ケーブル(3)と、この主電源ケーブル(3)に並列 接続される1系統以上の点滅電灯回路(5)で成り、当該点滅電灯回路(5)は 、1個の点滅装置(4)と、これに接続される直列電灯回路(L1、L2)の並 列接続回路で構成されるものである。上記構成では、従来の点滅機能を備えた装 飾電灯セットに比べて点滅装置の数を減らすことができ、部品費、作業工数の削 減でコストダウンが図れる。
【0010】 また、本考案の装飾電灯セット(1)は、前記主電源ケーブル(3)の他端に 接続器(6)を備えて構成されるものである。上記構成では、この接続器を利用 して別の装飾電灯セットを追加接続することができるため、より多数の装飾電灯 を備えた豪華で大掛かりな装飾電灯セットを簡単に構成することができる。しか も、使用する点滅装置も少なくて済む。
【0011】
以下、図1に基づいて本考案の実施形態を説明する。
【0012】 図1は本考案が適用された装飾電灯セットの回路構成図である。尚、説明を簡 略化するため、以下の説明において従来と共通する部分については同一の符号を 用いた。
【0013】 図1に示すように、本装飾電灯セット1は、一端に交流電源を供給するための 電源プラグ2を備え、他端に接続器6が接続された主電源ケーブル3と、この主 電源ケーブル3の線間に並列に接続された点滅電灯回路5とで構成されている。
【0014】 また、この点滅電灯回路5は、1個の点滅装置4と、多数の電灯群LP1〜L Pn(既述したように、通常数十個単位で構成される)による直列電灯回路L1 とL2との並列接続回路とで構成されており、この並列接続回路と前記点滅装置 4とは直列接続されている。ここで、図1(a)に示す実施形態は、1系統の点 滅電灯回路5で構成される装飾電灯セット1であり、図1(b)に示す実施形態 は、2系統の点滅電灯回路5で構成される装飾電灯セット1である。尚、これら の回路構成図では図示していないが、前記装飾電灯LP1〜LPnは、各々プッ シュイン式、或いは、ねじ込式等の電球ソケットを介して相互に接続されている ものである。
【0015】 これらの点滅電灯回路5の構成では、何れの場合も1個の点滅装置4により、 同時に、二つの直列電灯回路L1、L2への電力供給をオン/オフし、電球群を 同時点滅させることができる。従って、同数の装飾電灯を備えた従来の装飾電灯 セットに対して使用する点滅装置4の数は半減され、且つ、組立・配線作業も簡 略化されるから、部品費、作業工数の削減によりコストダウンが可能となる。但 し、本回路構成では、点滅装置4の負荷電流は従来型の2倍となるから、使用す る点滅装置4の電流容量を考慮する必要がある。
【0016】 また、点滅装置4としては、既述した機械接点式や半導体スイッチ式の何れも が使用可能であり、特に、コストの高い半導体スイッチ式の点滅装置を用いた装 飾電灯セットでは、本考案によるコストダウン効果は極めて大きいものである。
【0017】 また、接続器6を使用して本考案の装飾電灯セット1を新たに追加接続するこ とによって、より多数の装飾電灯を備えた豪華で大掛かりな装飾電灯セットを簡 単に構成することができる。
【0018】
以上説明したように、本考案の装飾電灯セットによれば、従来の装飾電灯セッ トに比べて使用する点滅装置の数を少なくすることができ、これにより、組立・ 配線作業も簡略化できるため、部品費、作業工数の削減で大幅なコストダウンが 可能となる。
【0019】 また、接続器を利用して新たな装飾電灯セットを追加接続することで、少ない 点滅装置を用いて、より多数の装飾電灯を備えた豪華で大掛かりな装飾電灯セッ トを簡単に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る装飾電灯セットの回路構成図であ
る。
る。
【図2】従来の装飾電灯セットの回路構成図である。
1 装飾電灯セット 2 電源プラグ 3 主電源ケーブル 4 点滅装置 5 点滅電灯回路 6 接続器 L1,L2 直列電灯回路
Claims (2)
- 【請求項1】 一端に交流電源供給用の電源プラグ
(2)を備えた主電源ケーブル(3)と、この主電源ケ
ーブル(3)に並列接続される1系統以上の点滅電灯回
路(5)で成り、 当該点滅電灯回路(5)は、1個の点滅装置(4)と、
これに接続される直列電灯回路(L1、L2)の並列接
続回路で構成されることを特徴とする装飾電灯セット。 - 【請求項2】 前記主電源ケーブル(3)の他端に接続
器(6)を備えて成ることを特徴とする請求項1に記載
の装飾電灯セット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003103U JP3073154U (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 装飾電灯セット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003103U JP3073154U (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 装飾電灯セット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3073154U true JP3073154U (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=43206399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000003103U Expired - Lifetime JP3073154U (ja) | 2000-05-10 | 2000-05-10 | 装飾電灯セット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3073154U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02274258A (ja) * | 1989-04-14 | 1990-11-08 | Sekisui Chem Co Ltd | 含水アルギン酸フィルムの製造方法 |
-
2000
- 2000-05-10 JP JP2000003103U patent/JP3073154U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02274258A (ja) * | 1989-04-14 | 1990-11-08 | Sekisui Chem Co Ltd | 含水アルギン酸フィルムの製造方法 |
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