JP3073063U - 剪断用強力プライヤ - Google Patents
剪断用強力プライヤInfo
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- JP3073063U JP3073063U JP2000003037U JP2000003037U JP3073063U JP 3073063 U JP3073063 U JP 3073063U JP 2000003037 U JP2000003037 U JP 2000003037U JP 2000003037 U JP2000003037 U JP 2000003037U JP 3073063 U JP3073063 U JP 3073063U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shearing
- pliers
- shear
- blade
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種異なるサイズの物品でも剪断することが
できる多機能な剪断用強力プライヤを提供する。 【解決手段】 この剪断用強力プライヤ10は、一端が
接続された二つの把っ手20を備え、把っ手20の相対
的な内側にそれぞれ刃部26がある。また、二つの剪断
刀刃30をさらに備え、その剪断刀刃30の一端は各把
っ手20に接続される。連結装置40の両端は剪断刀刃
30の本体に接続される。以上の構造により、二つの把
っ手20が近づくようにつかまれると、剪断刀刃30が
物品を剪断するばかりでなく、刃部26は相互に挟み合
い剪断できる。刃部26にはそれぞれ第1切断開口2
8、第2切断開口29が設置される。二つの把っ手20
が近づくようにつかまれると、第1切断開口28、第2
切断開口29の間に閉剪断空間または半閉剪断空間が形
成され、円弧断面を有する物品がずれ落ちるのを防止す
る。
できる多機能な剪断用強力プライヤを提供する。 【解決手段】 この剪断用強力プライヤ10は、一端が
接続された二つの把っ手20を備え、把っ手20の相対
的な内側にそれぞれ刃部26がある。また、二つの剪断
刀刃30をさらに備え、その剪断刀刃30の一端は各把
っ手20に接続される。連結装置40の両端は剪断刀刃
30の本体に接続される。以上の構造により、二つの把
っ手20が近づくようにつかまれると、剪断刀刃30が
物品を剪断するばかりでなく、刃部26は相互に挟み合
い剪断できる。刃部26にはそれぞれ第1切断開口2
8、第2切断開口29が設置される。二つの把っ手20
が近づくようにつかまれると、第1切断開口28、第2
切断開口29の間に閉剪断空間または半閉剪断空間が形
成され、円弧断面を有する物品がずれ落ちるのを防止す
る。
Description
【0001】
本考案は、剪断用ツールに関し、特に太さが各種異なるワイヤロープ、ケーブ ルなどのワイヤを剪断するのに使用される剪断用強力プライヤに関する。
【0002】
既存の剪断用強力プライヤは、相互に接続される把っ手を含む。二つの剪断刀 刃はそれぞれ自身の一端を把っ手に接続する。連結装置の両端はそれら剪断刀刃 の本体に接続される。剪断刀刃と把っ手との接続ポイントは、把っ手の接続ポイ ントの両側に配置される。これにより、二つの把っ手が近づくようにつかまれる と、二つの剪断刀刃は剪断の動作ができる。
【0003】
しかしながら、従来の既存の剪断用強力プライヤの剪断刀刃は直線状であり、 円弧状断面の物体を剪断しているときずれ易いので、剪断対象の物品が剪断刀刃 から脱離してしまい、操作が容易であるとはいえない。ひどい場合は、専用のプ ライヤを使用しなければならないので、仕事中に複数のプライヤを携行しなけれ ばならないという不便さを招く。
【0004】 したがって、本考案の主な目的は、スチールワイヤ、ケーブルワイヤなどを、 円弧の断面を有するものでも異なるサイズのものでも剪断することができる剪断 用強力プライヤを提供することにある。 本考案のもう一つの目的は、多機能を有する剪断用強力プライヤを提供するこ とにある。
【0005】
前述の課題を解決するための本考案の剪断用強力プライヤは、主に一端が接続 された二つの把っ手を備え、それら把っ手の相対的な内側にそれぞれ刃部がある 。また、二つの剪断刀刃をさらに備え、その剪断刀刃の一端は各把っ手に接続さ れる。連結装置の両端はそれら剪断刀刃の本体に接続される。以上の構造により 、二つの把っ手が近づくようにつかまれると、剪断刀刃が物品を剪断するばかり でなく、刃部は相互に挟み合い剪断できる。
【0006】 好ましくは、刃部にはそれぞれ少なくとも一つの凹状の切断開口が設置される 。二つの把っ手が近づくようにつかまれると、それら切断開口の間に閉剪断空間 または半閉剪断空間が形成され、円弧断面を有する物品がずれ落ちるのを防止す る。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例) まずは図1から図5に示すように、本考案の第1実施例による剪断用強力プラ イヤは主に二つの把っ手20、二つの剪断刀刃30、ならびに連結装置40など の要素から形成される。
【0008】 二つの把っ手20の一端には、それぞれ第1接続部21が設置される。第2接 続部24は第1接続部21の側面方向に形成される。ボルト242を入れて二つ の把っ手を接続するために、各第2接続部24の中央にはそれぞれ対応した貫通 孔241が配置される。各第1接続部21は、二つの平行に延ばされた締付プレ ート22を含む。締付プレート22には、対応した貫通孔23がある。刃部26 には、把っ手20の厚みより薄い切断薄片27が用意され、把っ手20から延ば される。第1切断開口28の凹み部分の大きさは小さく、切断薄片27の相対的 な内側に設けられる。それに対して、第2切断開口29の凹み部分の大きさは大 きく、同じく切断薄片27の相対的な内側に設けられ、第1切断開口28と隣接 している。また、キーポイントは、二つの把っ手20の構造および形状が全く同 じで、組立はただ、左右をひっくり返すだけで済むので、該把っ手20の金型は 一つでよく、製造のコストを格段に低減させる。
【0009】 剪断刀刃は、刃部が真向かうように、一端を各把っ手の第1接続部の貫通孔2 3に接続している。 連結装置40は、二つの長い接続プレート42をもつ。接続プレート42の両 端は剪断刀刃30の本体に接続する。 操作する場合、二つの把っ手20を開けると、剪断刀刃30はレバーの原理に より離れる。そのとき、物品をその間に置いて、二つの把っ手を押すと、剪断す ることができる。それは既存の強力プライヤの機能である。本実施例の特徴は、 二つの把っ手20を開けると同時に把っ手20の相対的な内側における二つの刃 部26が離れるので、図5に示すように、第1切断開口28と第2切断開口29 との間に半閉状態の第1剪断空間281、第2剪断空間291を形成し、異なる サイズのスチールロープまたはケーブルワイヤなど円弧断面のものを入れると、 剪断することができる。しかも、挟み込みを開始すると、二つの把っ手20、第 1剪断空間281、第2剪断空間291が次第に半閉状態から全閉状態へ転換す るので、物品がずれ落ちる現象が生じない。つまり、本実施例にる剪断用強力プ ライヤは、一般的な強力プライヤの機能をもつ以外、異なる口径の円弧断面を有 する物品を剪断する機能がある。仕事中、他の余計な剪断ツールを携行する必要 がなく、とても便利で本考案の目的に役立つ。
【0010】 (第2実施例) 本考案の第2実施例による剪断用強力プライヤ50は、前述の実施例とほとん ど同じであるが、その差異は、強力プライヤ50が外管54、内管56を有する ことである。内管56は外管54の中で相対的にスライドできるように設置され るので、必要に応じて伸縮させ、省力効果を果たしたり、把っ手の開閉ストロー クを短縮させたりすることができる。
【0011】 以上の内容をまとめると、本実施例は把っ手、剪断刀刃および連結装置により 、各種異なる口径の円弧断面を有する物品を剪断する多機能の強力プライヤにな る。
【図1】本考案の第1実施例による剪断用強力プライヤ
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図2】本考案の第1実施例による把っ手の局部を示す
正面図である。
正面図である。
【図3】図1の3−3線で切断した断面図である。
【図4】図1の4−4線で切断した断面図である。
【図5】本考案の第1実施例による剪断用強力プライヤ
の作動を示す正面図である。
の作動を示す正面図である。
【図6】本考案の第2実施例による剪断用強力プライヤ
を示す正面図である。
を示す正面図である。
10 剪断用強力プライヤ 20 把っ手 21 第1接続部 24 第2接続部 26 刃部 30 剪断刀刃 40 連結装置 42 接続部
Claims (5)
- 【請求項1】 それぞれ内側に刃部を有し、一端が互い
に接続された二つの把っ手と、 前記二つの把っ手にそれぞれ一端が接続された二つの剪
断刀刃と、 前記剪断刀刃の本体に両端が接続された連結装置とを備
え、 前記二つの把っ手が互いに近づくようにつかまれた場
合、前記剪断刀刃は物品を剪断可能で、前記刃部は互い
に挟み合い物品を剪断可能であることを特徴とする剪断
用強力プライヤ。 - 【請求項2】 前記刃部は、凹状の切断開口を有し、 前記二つの把っ手が互いに近づくようにつかまれた場
合、物品のずれ落ちを防止するために前記切断開口の間
に閉剪断空間または半閉剪断空間が形成されることを特
徴とする請求項1記載の剪断用強力プライヤ。 - 【請求項3】 前記切断開口は、二つ形成されているこ
とを特徴とする請求項2記載の剪断用強力プライヤ。 - 【請求項4】 前記切断開口は、各種異なる大きさの物
品を剪断するために互いに異なる大きさに形成されてい
ることを特徴とする請求項2記載の剪断用強力プライ
ヤ。 - 【請求項5】 前記把っ手は、伸縮するために外管およ
び内管を有し、前記内管は前記外管の中にスライド可能
なように設置されていることを特徴とする請求項1記載
の剪断用強力プライヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003037U JP3073063U (ja) | 2000-05-09 | 2000-05-09 | 剪断用強力プライヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000003037U JP3073063U (ja) | 2000-05-09 | 2000-05-09 | 剪断用強力プライヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3073063U true JP3073063U (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=43206313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000003037U Expired - Fee Related JP3073063U (ja) | 2000-05-09 | 2000-05-09 | 剪断用強力プライヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3073063U (ja) |
-
2000
- 2000-05-09 JP JP2000003037U patent/JP3073063U/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |