JP3071998U - 粘着式防水靴の靴底構造 - Google Patents
粘着式防水靴の靴底構造Info
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- JP3071998U JP3071998U JP2000001771U JP2000001771U JP3071998U JP 3071998 U JP3071998 U JP 3071998U JP 2000001771 U JP2000001771 U JP 2000001771U JP 2000001771 U JP2000001771 U JP 2000001771U JP 3071998 U JP3071998 U JP 3071998U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoe
- sole
- edge
- adhesive
- sole structure
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 靴本体と靴底とが強固に固定され、歩行の際
に、靴の前縁がめくれあがって砂利が入ること並びに、
靴を壊すことを防止する粘着式防水靴の靴底構造を提供
する。 【解決手段】 靴底2と靴本体底面11とを粘着帯3,
3’で相互に粘着し、靴底2の前縁に凸縁22を設ける
と共に、靴本体底面11に凹部112を設け、双方2
2,112を嵌合する構造とする
に、靴の前縁がめくれあがって砂利が入ること並びに、
靴を壊すことを防止する粘着式防水靴の靴底構造を提供
する。 【解決手段】 靴底2と靴本体底面11とを粘着帯3,
3’で相互に粘着し、靴底2の前縁に凸縁22を設ける
と共に、靴本体底面11に凹部112を設け、双方2
2,112を嵌合する構造とする
Description
【0001】
本考案は、靴本体と底面とを粘着帯で粘着した粘着式防水靴の靴底構造に関す る。
【0002】
公知の粘着式防水靴の靴底構造は、図1及び図2に示すように、靴本体Sの底 面S1に縁S11を有し、靴底S2を縁S11内に嵌め込むことができるもので ある。縁S11内部と靴底S2には、それぞれ粘着帯S3、粘着帯S3’を有し 、その粘着性によって靴底S2と底面S1が、相互に粘着されている。靴底S2 が、磨り減った場合には、剥がして他の靴底を貼り直すことにより、靴本体Sを 繰り返し使用することができる。また、靴本体Sの使用に伴い、底面S1も磨り 減る。このため、靴底S2の厚さは、底面S1の縁S11の厚さより厚くなって いる。
【0003】
しかし、図3が示すように、靴底S2は、かなりの厚さであり、実際使用して みると前縁は、外的作用の影響を受け易く、捲れ上がってしまう。また、砂利D が、底面S1と靴底S2の間に入ることにより、従来の粘着力を維持することが できず、非常に接着しにくいものとなる。さらに、前方は口が開き、図4が示す ように、歩行の際、地面等を蹴りやすく、不便なだけでなく底面S1の構造を壊 してしまう。
【0004】 そこで、本考案は、上記課題を解決すべく、靴本体と靴底との接合力が高く、 壊れにくい粘着式防水靴の靴底構造を提供することを目的とする。
【0005】
靴底の前縁に凸部を設けると共に、靴本体底面の前縁に、上記凸部に嵌め込み 可能な凹部もしくは固定穴の前縁を設け、靴底の凸部と靴本体の前縁とを相互に 嵌め込むことで靴底と底面の固定を強化している。
【0006】
以下、本考案の第1の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
【0007】 図5が示すように、靴本体1の底面11は、縁111を有している。このため 、靴底2を縁111に嵌め込むことができる。縁111の内部と靴底2は、それ ぞれ粘着帯3および3’を有している。粘着帯3および3’の粘着性を利用して 、靴底2を底面11にしっかりと貼り付けることができる。また、靴底2が磨り 減った場合は、靴本体1から剥がし、新しい靴底を貼り直すことができる。
【0008】 靴底2の前縁には、階段状の切縁21が設けられている。底面11の粘着面に 近い箇所には、凸縁22がある。また、凸縁22の形状に合わせた凹部112が 、底面11前部に設けられている。したがって、靴底2の前縁を凹部112に嵌 合し、全体を粘着することにより、靴底2と底面11が確実に貼着される。
【0009】 図6が示すように、靴底2を底面11に貼着した場合、粘着帯3、3’で粘着 固定するだけでなく、凹部112が、靴底2の凸縁22を押圧する構造になって いる。これにより、固定する力が、大幅に強化されると伴に、靴底2の前縁に砂 利が入ることを防止している。
【0010】 次に、本考案の第2の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
【0011】 図7および図8が示すように、靴底2の切縁21には、凸片23が設けられて いる。凸片23を底面11に設けた固定穴12に嵌合することにより、固定する 力が大幅に強化される。また、同時に、靴底2の前縁に砂利が入ることを防止す ることができる。
【0012】
本考案によれば、靴底と靴本体との固定が強化される。したがって、歩行の際 に、靴の前縁がめくれあがらず、靴の破壊に至りにくい。
【図1】 公知の防水靴の靴本体と靴底とを示す斜視図
である。
である。
【図2】 図1の防水靴の先端部分の断面図である。
【図3】 図1の防水靴の先端がはがれた状態を示す断
面図である。
面図である。
【図4】 図4の状態の防水靴の斜視図である。
【図5】 本考案に係る粘着式防水靴の靴底構造の第1
の実施の形態の構造図である。
の実施の形態の構造図である。
【図6】 図5の粘着式防水靴の靴底構造の断面図であ
る。
る。
【図7】 本考案に係る粘着式防水靴の靴底構造の第2
の実施の形態であって、靴本体と靴底とを示す斜視図で
ある。
の実施の形態であって、靴本体と靴底とを示す斜視図で
ある。
【図8】 図7の粘着式防水靴の靴底構造の先端部分の
断面図である。
断面図である。
D 砂利 S 靴本体 S1 底面 S11 縁 S2 靴底 S3 粘着帯 S3’ 粘着帯 1 靴本体 11 底面 111 縁 2 靴底 22 凸縁 3 粘着帯 3’ 粘着帯 12 固定穴 112 凹部 21 切縁 23 凸片
Claims (2)
- 【請求項1】靴本体と、 上記靴本体の底面に嵌合可能な靴底と、から構成される
粘着式防水靴において、 上記靴本体の底面および上記靴底は、それぞれ粘着帯を
有し、 上記靴底の前縁は、凸状の切縁を有し、 上記切縁を上記靴本体の底面に設けた前縁に嵌め込ん
で、上記靴本体と上記靴底とを嵌合する構造であること
を特徴とする粘着式防水靴の靴底構造。 - 【請求項2】前記靴本体の底面の前縁に、前記切縁を貫
通可能な固定穴を設け、前記切縁を上記固定穴に嵌め込
んで、上記靴本体と上記靴底とを嵌合する構造であるこ
とを特徴とするたことを特徴とする請求項1記載の粘着
式防水靴の靴底構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001771U JP3071998U (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 粘着式防水靴の靴底構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000001771U JP3071998U (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 粘着式防水靴の靴底構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3071998U true JP3071998U (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=43205318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000001771U Expired - Fee Related JP3071998U (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 粘着式防水靴の靴底構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3071998U (ja) |
-
2000
- 2000-03-24 JP JP2000001771U patent/JP3071998U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |