JP3071733U - 大型パラソルの親骨と受骨の連結装置 - Google Patents

大型パラソルの親骨と受骨の連結装置

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JP3071733U JP2000001504U JP2000001504U JP3071733U JP 3071733 U JP3071733 U JP 3071733U JP 2000001504 U JP2000001504 U JP 2000001504U JP 2000001504 U JP2000001504 U JP 2000001504U JP 3071733 U JP3071733 U JP 3071733U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立が容易で耐久性が高い大型パラソルの親
骨と受骨の連結装置の提供。 【解決手段】 一つの連接手段と一つの受骨キャップで
組成され、そのうち連接手段は嵌挿方式で、大型パラソ
ルの親骨に套設され、受骨キャップは受骨の末端に套設
され、一つの枢接ピンにより受骨キャップが連接手段の
連接部内に枢接され、該連接手段の底部の位置に凹溝ブ
ロックが設けられ、該凹溝ブロックは受骨キャップの底
部に設けられた凸部に組み合わされ、傘が収合される
時、両者の形成する位置決め構造により、完全に受骨と
親骨間の収合後のゆがみが発生せず、連接手段の連接部
と枢接ピンに変形や損壊が発生しないことを特徴として
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の大型パラソルの親骨と受骨の連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知の大型パラソル或いは大型テント(A1)は、図1に示されるように、そ の連接手段(A2)が金属片を加圧成形して形成され、あきらかにその応力は不 足し、このような大型のパラソルの受ける風の抵抗に耐えられないほか、連接手 段の連接部A22が直接受骨の端部に組み合わされた構造のため、その連接部分 がもっとも損壊しやすいという問題を有していた。この連接手段(A2)は加圧 成形され、その前後端に折り曲げ部(A21)が形成されると同時に、傘の親骨 (A4)に組み合わされ、且つそれより延伸された連接部(A22)が直接受骨 (A3)の末端に枢接されていた。
【0003】 このような周知の大型パラソルの親骨と受骨の連結装置は以下のような欠点を 有していた。 1.連接手段(A2)は金属片を加圧成形してなり、ゆえに受骨(A4)に対 する嵌止力が不足し、ゆるんで外れやすいほか、連接部(A22)が応力不足に より折れ曲がったり変形するおそれがあり、傘の風の抵抗を受けて受骨の枢接部 分に応力が集中して揺れを発生し、全体の傘の主体構造に影響を与えるという重 大な欠点を有していた(図2の矢印参照)。 2.折り曲げて嵌め止めする方式の連接手段(A2)は、一旦ゆるみが発生す ると、親骨上で滑って移動し、全体の傘の展開と収合の動作に影響を与えるほか 、各一つの枢接点の受力が不均一となり、傘面の変形や損壊をもたらし、傘の使 用寿命を短縮した。 3.受骨が端部のせん孔で直接連接手段(A2)の連接部に枢接されるため、 品質、外観が悪くなるほか、さん孔の二次加工が必要であるあため製造が煩瑣と なり、手間と費用がかかった。 4.親骨の長さは相当長く、重量も相当にあるため、その発生する弯曲応力が 連接手段(A2)の連接部に集中し、収合操作時に注意しなければ、親骨と受骨 の間に発生するゆがみにより連接手段(A2)の連接部及び枢接ピンに弯曲変形 や損壊が発生し、また、収納や携帯に都合が悪くなった。 5.連接手段(A2)が損壊した時、交換、修理が難しかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、大型パラソル或いは大型テントの全体の応力強さを増強し、加工を 迅速とし、組立を簡単、便利とすることができ、外観を良くし、市場での競争力 を高めることができ、消費者にとっては、耐久性があり、修理、交換が便利で、 携帯、収納にも便利である大型パラソルの親骨と受骨の連結装置を提供すること を課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、連接手段と受骨キャップで組成され、 該連接手段はその本体に縦向きに親骨の形態に合わせた一つの結合孔が穿たれ 、親骨が結合孔を貫通し、ネジで連接手段が親骨に位置決めされ、連接手段の一 側に対称に連接部が凸設され、該連接部に魚眼孔が設けられて枢接ピンが挿入さ れた後に連接部と一つの平面を保持し、連接手段の該一側の下部に位置決め用の 凹溝ブロックが凸設され、 該受骨キャップの前端は枢接孔を具えた枢接端部とされ、後端に受骨の形態に 合わせた形態の挿入孔があり、該挿入孔に受骨が挿着され、並びに一つのネジで 螺子止めされ、受骨キャップが受骨の端部に固定され、前述の連接手段の連接部 と枢接ピンで枢接され、受骨キャップの底部に凸部が設けられ、該凸部が傘収合 時に、連接手段の凹溝ブロックに嵌合し、位置決めを行うことを特徴とする、大 型パラソルの親骨と受骨の連結装置としている。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案は一つの連接手段と一つの受骨キャップで組成され、そのうち連接手段 は嵌挿方式で、大型パラソルの親骨に套設され、受骨キャップは受骨の末端に套 設され、一つの枢接ピンにより受骨キャップが連接手段の連接部内に枢接され、 傘の回転及び収合により回転する動作を行う。
【0007】 該連接手段の底部の位置に凹溝ブロックが設けられ、該凹溝ブロックは受骨キ ャップの底部に設けられた凸部に組み合わされ、傘が収合される時、両者の形成 する位置決め構造により、完全に受骨と親骨間の収合後のゆがみが発生せず、連 接手段の連接部と枢接ピンに変形や損壊が発生しない。
【0008】
【実施例】
図3、4に示されるように、本考案は、連接手段1と受骨キャップ2で組成さ れ、そのうち連接手段1はその本体に縦向きに一つの結合孔11が穿たれ、親骨 Bが結合孔11を貫通し、上下のネジ10で連接手段1が親骨Bにおいて位置決 めされ、応力、風の抵抗により脱落或いは滑ることがないものとされている。
【0009】 連接手段1の一側に対称に連接部12が凸設され、該連接部12に魚眼孔12 1が設けられて枢接ピン13が挿入された後に連接部12と一つの平面を保持す る。このほか、連接手段1の一側の下部に位置決め用の凹溝ブロック14が凸設 され、この凹溝ブロック14の設計は受骨キャップ2の凸部23に対応し、傘収 合後に、受骨Cと嵌合し位置決めする作用を提供する。
【0010】 図3及び図6に示されるように、受骨キャップ2の前端は枢接孔20を具えた 枢接端部21とされ、後端は挿入孔22とされて該挿入孔22に受骨Cが挿着さ れ、並びに一つのネジ10で螺子止めされ、受骨キャップ2が受骨Cの端部を形 成し、前述の連接手段1の連接部12と枢接ピン13で枢接され、傘の展開と収 合に応じて回転する機能を有する(図7参照)。
【0011】 このほか、受骨キャップ2の底部に凸部23が設けられ、該凸部23が傘収合 時に、ちょうど連接手段1の凹溝ブロック14に対応し、位置決めを形成し、こ れにより親骨Bと受骨Cの間に、収合後のゆがみを発生させず、これにより連接 手段1の連接部12と枢接ピン13の部分に変形や損壊を発生しない。これは図 7に示されるとおりである。
【0012】 また、本考案の設計の精神と本質を改変せずに、連接手段1本体に縦向きに設 けられた結合孔11と受骨キャップ2に設けられた挿入孔22は親骨Bと受骨C に対応し組合せられる他の態様とすることが可能である(図5に示されるのは方 形の親骨Bに合わせた態様とされている)。
【0013】
【考案の効果】
本考案の大型パラソルの親骨と受骨の連結手段は以下のような優れた点を有し ている。 1.一体化の構造を採用することにより、大幅に風に対する抵抗力を高めてい る。 2.ヒンジ構造を採用することで、製造、加工が迅速で組合せが簡単な効果を 達成している。 3.受骨の端部にキャップ構造を採用したことにより、外観がよく高級感を形 成するほか、受骨にさん孔する二次加工を不要としている。 4.連接手段と受棒キャップの両者が対応性を有する位置決め構造とされ、完 全に収容後の親骨と受骨の相対応力による弯曲現象を防止するほか、受骨に収容 後のゆがみによる連接手段の連接部分に変形、損壊を発生させず、使用寿命を延 長することができる。 5.対応性を有する位置決め構造により、携帯、収納に便利である。 6.連接手段と受骨キャップの両者が標準化されうる部品とされ、交換修理に 有利であり、業者と消費者の双方にとって、極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の大型パラソルの親骨と受骨の連結装置の
組付け表示図である。
【図2】周知の連接手段の構造と受骨動作表示図であ
る。
【図3】本考案の望ましい実施例の分解斜視図である。
【図4】本考案の連接手段の正面断面図と側面図であ
る。
【図5】本考案のもう一つの実施例の側面図である。
【図6】本考案の受骨キャップの正面断面図と側面図で
ある。
【図7】本考案の展開と収合動作表示図である。
【符号の説明】
1 連接手段 2 受骨キャップ 10 ネジ 20 枢接孔 11 結合孔 21 枢接端部 12 連接部 22 挿入孔 121 魚眼孔 23 凸部 13 枢接ピン B 親骨 14 凹溝ブロック C 受骨

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連接手段と受骨キャップで組成され、 該連接手段はその本体に縦向きに親骨の形態に合わせた
    一つの結合孔が穿たれ、親骨が結合孔を貫通し、ネジで
    連接手段が親骨に位置決めされ、連接手段の一側に対称
    に連接部が凸設され、該連接部に魚眼孔が設けられて枢
    接ピンが挿入された後に連接部と一つの平面を保持し、
    連接手段の該一側の下部に位置決め用の凹溝ブロックが
    凸設され、 該受骨キャップの前端は枢接孔を具えた枢接端部とさ
    れ、後端に受骨の形態に合わせた形態の挿入孔があり、
    該挿入孔に受骨が挿着され、並びに一つのネジで螺子止
    めされ、受骨キャップが受骨の端部に固定され、前述の
    連接手段の連接部と枢接ピンで枢接され、受骨キャップ
    の底部に凸部が設けられ、該凸部が傘収合時に、連接手
    段の凹溝ブロックに嵌合し、位置決めを行うことを特徴
    とする、大型パラソルの親骨と受骨の連結装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014064882A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Jui-Chieh Chen 傘の骨組み及びこの骨組みを用いてなる傘
CN107997322A (zh) * 2017-12-18 2018-05-08 杭州天堂伞业集团有限公司 一种手开直杆竹伞

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