JP3071592B2 - 交換機のｌａｎ収容方式 - Google Patents
交換機のｌａｎ収容方式Info
- Publication number
- JP3071592B2 JP3071592B2 JP5007131A JP713193A JP3071592B2 JP 3071592 B2 JP3071592 B2 JP 3071592B2 JP 5007131 A JP5007131 A JP 5007131A JP 713193 A JP713193 A JP 713193A JP 3071592 B2 JP3071592 B2 JP 3071592B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lan
- group number
- internal bus
- accommodating
- circuit
- Prior art date
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は交換機のＬＡＮ収容方式
に関し、特に複数のＬＡＮをグループ分けし、グループ
単位に番号を付与したＬＡＮを収容する交換機のＬＡＮ
収容方式に関する。
に関し、特に複数のＬＡＮをグループ分けし、グループ
単位に番号を付与したＬＡＮを収容する交換機のＬＡＮ
収容方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＬＡＮを介した端末間通信におい
ては、２つのアドレスが用いられている。１つは物理的
なアドレスであるＭＡＣアドレスであり、もう１つは論
理的なアドレスであるＬＡＮプロトコルアドレスであ
る。
ては、２つのアドレスが用いられている。１つは物理的
なアドレスであるＭＡＣアドレスであり、もう１つは論
理的なアドレスであるＬＡＮプロトコルアドレスであ
る。
【０００３】現在主流のＬＡＮプロトコルには、ＩＰプ
ロトコルやＤＥＣネットプロトコル等が存在している。
異なったプロトコルを利用する端末を同一のネットワー
クに収容した場合、不要なデータが端末に流れてしま
う。
ロトコルやＤＥＣネットプロトコル等が存在している。
異なったプロトコルを利用する端末を同一のネットワー
クに収容した場合、不要なデータが端末に流れてしま
う。
【０００４】その場合、ＬＡＮを２つに分け、片側をＩ
Ｐプロトコル用ＬＡＮとし、もう片側をＤＥＣネットプ
ロトコル用ＬＡＮとし、ルータと呼ばれるＬＡＮ間接続
装置を用いて２つのＬＡＮを接続する。ＬＡＮ間接続装
置では、ＭＡＣアドレスの一致するデータを受信し、Ｌ
ＡＮプロトコルアドレスを解析し、データの受渡しを行
う。
Ｐプロトコル用ＬＡＮとし、もう片側をＤＥＣネットプ
ロトコル用ＬＡＮとし、ルータと呼ばれるＬＡＮ間接続
装置を用いて２つのＬＡＮを接続する。ＬＡＮ間接続装
置では、ＭＡＣアドレスの一致するデータを受信し、Ｌ
ＡＮプロトコルアドレスを解析し、データの受渡しを行
う。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この従来の交換機のＬ
ＡＮ収容方式では、ＬＡＮ間接続装置が対応していない
プロトコルの場合、特に同報のＭＡＣアドレスを用いた
通信が通信に関係のないＬＡＮに対して流れてしまい、
トラヒックを増加させるという問題点があった。
ＡＮ収容方式では、ＬＡＮ間接続装置が対応していない
プロトコルの場合、特に同報のＭＡＣアドレスを用いた
通信が通信に関係のないＬＡＮに対して流れてしまい、
トラヒックを増加させるという問題点があった。
【０００６】また、ビル内施設電話交換機におけるテナ
ント分けのように、例えば３つのＬＡＮ１，２，３をＬ
ＡＮ間接続装置で接続したとき、ＬＡＮ１，２とＬＡＮ
１，３間のＬＡＮ間接続は可能であるが、ＬＡＮ２，３
間の接続はできないというようなクローズド・ユーザ・
グループを形成することができないという問題点があっ
た。
ント分けのように、例えば３つのＬＡＮ１，２，３をＬ
ＡＮ間接続装置で接続したとき、ＬＡＮ１，２とＬＡＮ
１，３間のＬＡＮ間接続は可能であるが、ＬＡＮ２，３
間の接続はできないというようなクローズド・ユーザ・
グループを形成することができないという問題点があっ
た。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の交換機のＬＡＮ
収容方式は、複数のＬＡＮを収容する交換機において、
前記複数のＬＡＮをグループ分けして付与したＬＡＮ単
位のグループ番号を記憶しておき、それぞれ前記各ＬＡ
Ｎを収容する複数のＬＡＮ収容回路を備え、前記各ＬＡ
Ｎ収容回路は、前記ＬＡＮ上を流れるデータを受信し自
己の前記グループ番号を付加して前記交換機の内部バス
に渡し、前記内部バスからのデータに含まれる指定グル
ープ番号と前記記憶している前記グループ番号とを比較
し、この比較結果が一致したときのみ前記内部バスから
受信したＬＡＮデータを前記ＬＡＮに送信することを特
徴とする。
収容方式は、複数のＬＡＮを収容する交換機において、
前記複数のＬＡＮをグループ分けして付与したＬＡＮ単
位のグループ番号を記憶しておき、それぞれ前記各ＬＡ
Ｎを収容する複数のＬＡＮ収容回路を備え、前記各ＬＡ
Ｎ収容回路は、前記ＬＡＮ上を流れるデータを受信し自
己の前記グループ番号を付加して前記交換機の内部バス
に渡し、前記内部バスからのデータに含まれる指定グル
ープ番号と前記記憶している前記グループ番号とを比較
し、この比較結果が一致したときのみ前記内部バスから
受信したＬＡＮデータを前記ＬＡＮに送信することを特
徴とする。
【０００８】また、前記ＬＡＮ収容回路は、前記ＬＡＮ
単位のグループ番号を記憶するグループ番号記憶回路
と、前記グループ番号記憶回路から自己のグループ番号
を読み出しＬＡＮデータの先頭に付加し前記内部バスに
送信するとともに前記グループ番号記憶回路から読み出
した前記グループ番号と前記内部バスとインタフェース
して得た前記指定グループ番号とを比較するバスインタ
フェース回路と、前記バスインタフェース回路で両グル
ープ番号の比較結果が一致したときのみ前記内部バスか
ら受信したＬＡＮデータをＬＡＮに送信するＬＡＮイン
タフェース回路とを備えることを特徴とする。
単位のグループ番号を記憶するグループ番号記憶回路
と、前記グループ番号記憶回路から自己のグループ番号
を読み出しＬＡＮデータの先頭に付加し前記内部バスに
送信するとともに前記グループ番号記憶回路から読み出
した前記グループ番号と前記内部バスとインタフェース
して得た前記指定グループ番号とを比較するバスインタ
フェース回路と、前記バスインタフェース回路で両グル
ープ番号の比較結果が一致したときのみ前記内部バスか
ら受信したＬＡＮデータをＬＡＮに送信するＬＡＮイン
タフェース回路とを備えることを特徴とする。
【０００９】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【００１０】図１は本発明の交換機のＬＡＮ収容方式の
一実施例を示すブロック図、図２は図１における内部バ
ス上のフレームフォーマットの一例を示す図、図３は図
１におけるグループ番号記憶回路の記憶内容の一例を示
す図である。
一実施例を示すブロック図、図２は図１における内部バ
ス上のフレームフォーマットの一例を示す図、図３は図
１におけるグループ番号記憶回路の記憶内容の一例を示
す図である。
【００１１】本実施例では、図１に示すように交換機４
０に複数のＬＡＮ収容回路２ａ，〜，２ｎを介して複数
のＬＡＮ３ａ，〜，３ｎを収容している。ここでは、Ｌ
ＡＮ３ａを収容するＬＡＮ収容回路２ａを代表的に説明
するが、他のＬＡＮ収容回路についても同様である。
０に複数のＬＡＮ収容回路２ａ，〜，２ｎを介して複数
のＬＡＮ３ａ，〜，３ｎを収容している。ここでは、Ｌ
ＡＮ３ａを収容するＬＡＮ収容回路２ａを代表的に説明
するが、他のＬＡＮ収容回路についても同様である。
【００１２】ＬＡＮ収容回路２０は収容したＬＡＮ３０
に付与したグループ番号と、通信相手としてあらかじめ
設定したグループ番号とを記憶するグループ番号記憶回
路２３と、内部バス１０とのインタフェースするバスイ
ンタフェース回路２１と、ＬＡＮ３０とインタフェース
するＬＡＮインタフェース回路２２とを備えている。そ
して、グループ番号記憶回路２３はバスインタフェース
回路２１を介して内部バス１０と接続されている。
に付与したグループ番号と、通信相手としてあらかじめ
設定したグループ番号とを記憶するグループ番号記憶回
路２３と、内部バス１０とのインタフェースするバスイ
ンタフェース回路２１と、ＬＡＮ３０とインタフェース
するＬＡＮインタフェース回路２２とを備えている。そ
して、グループ番号記憶回路２３はバスインタフェース
回路２１を介して内部バス１０と接続されている。
【００１３】また、バスインタフェース回路２１とＬＡ
Ｎインタフェース回路２２とは接続されており、両者間
のデータの授受は、そのまま受渡しを行ってもよいし、
別のとりきめによって通過させるデータに制限を設けて
もよい。
Ｎインタフェース回路２２とは接続されており、両者間
のデータの授受は、そのまま受渡しを行ってもよいし、
別のとりきめによって通過させるデータに制限を設けて
もよい。
【００１４】内部バス１０上のフレームは図２に示すよ
うにＬＡＮグループ番号とＬＡＮデータとから構成され
ている。また、グループ番号記憶回路２３の記憶内容
は、図３に示すように内部バス１０への送信時にはＮ
ｏ．１のＬＡＮグループ番号“１００”が使用されるも
のとする。
うにＬＡＮグループ番号とＬＡＮデータとから構成され
ている。また、グループ番号記憶回路２３の記憶内容
は、図３に示すように内部バス１０への送信時にはＮ
ｏ．１のＬＡＮグループ番号“１００”が使用されるも
のとする。
【００１５】次に、本実施例の動作について説明する。
【００１６】ＬＡＮ２５を流れるデータはＬＡＮインタ
フェース回路２２により受信され、バスインタフェース
回路２１へ渡される。
フェース回路２２により受信され、バスインタフェース
回路２１へ渡される。
【００１７】内部バス１０へのデータ通信においては、
バスインタフェース回路２１はグループ番号記憶回路２
３からＬＡＮグループ番号を読み出してＬＡＮデータの
先頭に付加し送信する。
バスインタフェース回路２１はグループ番号記憶回路２
３からＬＡＮグループ番号を読み出してＬＡＮデータの
先頭に付加し送信する。
【００１８】バスインタフェース回路２１は自分が送信
した以外のデータの内部バス１０から受信し、図２に示
すＬＡＮグループ番号と、グループ番号記憶回路２３か
ら読み出した図３に示すＬＡＮグループ番号とを比較す
る。
した以外のデータの内部バス１０から受信し、図２に示
すＬＡＮグループ番号と、グループ番号記憶回路２３か
ら読み出した図３に示すＬＡＮグループ番号とを比較す
る。
【００１９】そして、両グループ番号が一致すれば、内
部バス１０から受信したデータをＬＡＮインタフェース
回路２２へ渡してＬＡＮ３ａに送信する。また不一致の
場合はＬＡＮ３ａへのデータ送信を行わない。
部バス１０から受信したデータをＬＡＮインタフェース
回路２２へ渡してＬＡＮ３ａに送信する。また不一致の
場合はＬＡＮ３ａへのデータ送信を行わない。
【００２０】なお、図３のＬＡＮグループ番号は収容す
るＬＡＮ３ａの通信が必要なグループ番号を登録するよ
うになっているので、複数のＬＡＮ収容回路が存在する
場合にはそれぞれ異なる。
るＬＡＮ３ａの通信が必要なグループ番号を登録するよ
うになっているので、複数のＬＡＮ収容回路が存在する
場合にはそれぞれ異なる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数のＬ
ＡＮをグループ分けしてグループ番号を付与し、ＬＡＮ
収容回路内にグループ番号を設け、このグループ番号に
基づいてＬＡＮデータの取り込みを行うことにより、通
信を行いたくないグループ間の通信を行えないようにす
ることができるので、不要なトラヒック増加を防止し、
クローズド・ユーザ・グループを形成できるという効果
を有する。
ＡＮをグループ分けしてグループ番号を付与し、ＬＡＮ
収容回路内にグループ番号を設け、このグループ番号に
基づいてＬＡＮデータの取り込みを行うことにより、通
信を行いたくないグループ間の通信を行えないようにす
ることができるので、不要なトラヒック増加を防止し、
クローズド・ユーザ・グループを形成できるという効果
を有する。
【図１】本発明の交換機のＬＡＮ収容方式の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図２】図１における内部バス上のフレームフォーマッ
トの一例を示す図である。
トの一例を示す図である。
【図３】図１におけるグループ番号記憶回路の記憶内容
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
２ａ，〜，２ｎ ＬＡＮ収容回路 ３ａ，〜，３ｎ ＬＡＮ １０ 内部バス ２１ バスインタフェース回路 ２２ ＬＡＮインタフェース回路 ２３ グループ番号記憶回路 ４０ 交換機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−292091（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−292090（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−364625（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−331533（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−326637（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−227150（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−25249（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−4634（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−288632（ＪＰ，Ａ) 電子情報通信学会技術研究報告，Ｖｏ ｌ．89 Ｎｏ．129，（1989年），ＩＮ 89−28，石倉雅巳他「ＭＡＣブリッジに より接続されるＬＡＮ構成方法に関する 検討」，ｐａｇｅｓ．７−12 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04L 12/46 H04L 12/28 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ)
Claims (2)
- 【請求項１】 複数のＬＡＮを収容する交換機におい
て、前記複数のＬＡＮをグループ分けして付与したＬＡ
Ｎ単位のグループ番号を記憶しておき、それぞれ前記各
ＬＡＮを収容する複数のＬＡＮ収容回路を備え、前記各
ＬＡＮ収容回路は、前記ＬＡＮ上を流れるデータを受信
し自己の前記グループ番号を付加して前記交換機の内部
バスに渡し、前記内部バスからのデータに含まれる指定
グループ番号と前記記憶している前記グループ番号とを
比較し、この比較結果が一致したときのみ前記内部バス
から受信したＬＡＮデータを前記ＬＡＮに送信すること
を特徴とする交換機のＬＡＮ収容方式。 - 【請求項２】 前記ＬＡＮ収容回路は、前記ＬＡＮ単位
のグループ番号を記憶するグループ番号記憶回路と、前
記グループ番号記憶回路から自己のグループ番号を読み
出しＬＡＮデータの先頭に付加し前記内部バスに送信す
るとともに前記グループ番号記憶回路から読み出した前
記グループ番号と前記内部バスとインタフェースして得
た前記指定グループ番号とを比較するバスインタフェー
ス回路と、前記バスインタフェース回路で両グループ番
号の比較結果が一致したときのみ前記内部バスから受信
したＬＡＮデータをＬＡＮに送信するＬＡＮインタフェ
ース回路とを備えることを特徴とする請求項１記載の交
換機のＬＡＮ収容方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5007131A JP3071592B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 交換機のｌａｎ収容方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5007131A JP3071592B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 交換機のｌａｎ収容方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06216904A JPH06216904A (ja) | 1994-08-05 |
| JP3071592B2 true JP3071592B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=11657529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5007131A Expired - Lifetime JP3071592B2 (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | 交換機のｌａｎ収容方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3071592B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1338932C (en) * | 1988-02-22 | 1997-02-25 | Stanley H. Lukken | Automated work center and method |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP5007131A patent/JP3071592B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 電子情報通信学会技術研究報告，Ｖｏｌ．８９ Ｎｏ．１２９，（１９８９年），ＩＮ８９−２８，石倉雅巳他「ＭＡＣブリッジにより接続されるＬＡＮ構成方法に関する検討」，ｐａｇｅｓ．７−１２ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06216904A (ja) | 1994-08-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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