JP3070488U - 自転車用ブレ―キ制御装置 - Google Patents

自転車用ブレ―キ制御装置

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  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 前部ブレーキ機構と後部ブレーキ機構とのブ
レーキ作動順序を、相対的に少ない部品で調整する、自
転車用ブレーキ制御装置を提供すること。 【解決手段】 ハウジング10と、ハウジング10に滑
動可能に受け入れられたブレーキ制御器20と、ブレー
キ制御器20に接続されたプレ・ブレーキ制御器30
と、前記ブレーキ制御器20に接続されたポスト・ブレ
ーキ制御器40とを有する、自転車用ブレーキ制御装置
が開示されている。ブレーキ制御器20は、制御部材2
6と共に、第1滑動部材22及び第2滑動部材24によ
ってポスト・ブレーキ制御器40を制御し、それによっ
て、いずれのブレーキ・ハンドルが別々に締め付けられ
ても、後部ブレーキのみが作動される。前部ブレーキ
は、第1ハンドルバー及び第2ハンドルバーが同時に締
め付けられる場合にのみ作動される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、自転車用ブレーキ制御装置、特に、前部ブレーキ機構及び後部ブレ ーキ機構のブレーキ作動シーケンスを整合させる制御装置に関する。前部及び後 部の各ブレーキ機構は、乗り手がブレーキ・ハンドルを強く握ったとき、その握 ったハンドルに対応するブレーキ機構が前輪または後輪を停止作動するように、 自転車のハンドルバーに取り付けられたブレーキ・ハンドルに接続されたブレー キ・ケーブルを有する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自転車用ブレーキ・システムは、一般的に、前輪リムの両側に配置され たブレーキ・パッドを備える前部ブレーキ機構と、後輪リムの両側に配置された ブレーキ・パッドを備える後部ブレーキ機構とを含む。通常、乗り手は、後部ブ レーキ機構を先ず操作し、それから前部ブレーキ機構を作動させる。前部ブレー キ機構が後部ブレーキ機構より先に作動されると、後輪が跳ね上がって乗り手を ハンドルバー越しに投げる可能性があるため危険である。こうしたことは、特に 恐慌状態で起こる。
【0003】 米国特許第5,297,442号の発明は、このため、自転車用ブレーキ組立 体の作動順序を制御する装置によって上記の課題を解決するために提案されたも のである。この装置は、フレームを滑動可能に内部に受け入れられたボックスを 含む。第1部材及び第2部材が並置されて滑動可能にフレームに受け入れられて いる。2つのブレーキ・レバーからそれぞれ伸びる2本のケーブルは、前記2つ の部材にそれぞれ接続している。この2つの部材の各々は、1つの凹所を有する 。これは、ブレーキ・レバーのいずれか一方を握ることによって2つの凹所が整 列していないときに、前部ブレーキ組立体から伸びる前部ブレーキ・ケーブルの 樽型端部を受け入れるためのものである。各部材の対応する凹所の下にドロップ ・リセスが形成されているので、2つのブレーキ・レバーが同時に握られるか解 放される場合に2つのドロップ・リセスが形成する空間に後部ブレーキ・ケーブ ルの樽型端部が受け入れられる。したがって、いずれのブレーキ・レバーが握ら れても、後部ブレーキ組立体が最初に係合される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、米国特許第5,297,442号に開示された装置には、製造及び使 用に困難な点がある。例えば、次のようなものである。 (a)この装置には非常に多数の部品が使用されているため、製造工程を減らす のが容易でなく、この装置を製造するには非常に時間がかかる。 (b)この装置のフレームに滑動可能に受け入れられた第1及び第2の部材の凹 所間にある樽型端部が滑らかに滑動しない。 (c)この装置の四角形の形状は、顧客に審美的な魅力を与えない。 (d)この装置の四角形の形状は、自転車のヘッド・チューブに嵌合しにくい。 したがって、なお前記4点の困難を克服する必要がある。
【0005】 本考案の目的は、前部ブレーキ機構と後部ブレーキ機構とのブレーキ作動順序 を、相対的により少ない部品で調整するための制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案に係る自転車用ブレーキ制御装置は、ハ ウジングと、該ハウジングに滑動可能に受け入れられたブレーキ制御器と、該ブ レーキ制御器に接続されたプレ・ブレーキ制御器及びポスト・ブレーキ制御器と を含む。ブレーキ制御器は、制御部材と共に第1滑動部材と第2滑動部材とによ ってポスト・ブレーキ制御器を制御し、それによって、どちらのブレーキ・ハン ドルが別々に締め付けられても、後部ブレーキのみが作動される。前部ブレーキ は、両ブレーキ・ハンドルが同時に締め付けられたときにのみ作動される。
【0007】 本考案のその他の目的、効果及び新規な特徴は、添付の図面を参照しての以下 の説明から明らかになるであろう。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1を参照するに、本考案に係る自転車用ブレーキ制御装置は、ハウジング1 0と、ハウジング10に滑動可能に受け入れられたブレーキ制御器20と、ブレ ーキ制御器20に接続されたプレ・ブレーキ制御器30と、ブレーキ制御器20 に接続されたポスト・ブレーキ制御器40とを含む。
【0009】 図2及び3を参照するに、ハウジング10は円筒形で、チューブ12と、チュ ーブ12の頂端部に取り付けられたキャップ14と、チューブ12の底端部に形 成された閉鎖端部16とを含む。2つの貫通穴140、140’が、キャップ1 4に形成され、2つの貫通穴160、160’が閉鎖端部16に形成されている 。
【0010】 ブレーキ制御器20は、第1滑動部材22と、この第1滑動部材22に対向す る第2滑動部材24と、制御部材26とを含む。制御部材26は、前記第1滑動 部材22もしくは第2滑動部材24のどちらか、またはその両者によって係合可 能となっている。
【0011】 第1滑動部材22は、ハウジング10内に滑動可能に受け入れられ、一方の側 部に形成された第1凹所222を有する。第1凹所222は、その底部に形成さ れた2つの第1湾曲角2222、2222’を含む。第1スロット2226が、 第1滑動部材22に形成され、2つの第1湾曲角2222、2222’の間の第 1凹所222から第1滑動部材22の底部まで下方に伸びている。第1耳部22 4が、第1スロット2226を内部に形成した第1凹所222の側部から一体に 伸びている。第1スリット2242が、第1耳部224の側部に形成され、第1 耳部224の頂端部から第1耳部224の底端部まで伸びている。第1耳部22 4は、第1スロット2242を有する側部の頂部に形成された第1係合縁部22 44と、この第1係合縁部2244から下方に傾斜する係合面2246とを有す る。
【0012】 第2滑動部材24は、ハウジング10に滑動可能に受け入れられ、第1滑動部 材22と同じ高さに位置している。第2滑動部材24は、第1滑動部材22と同 じ高さで側部に形成された第2凹所242を有する。第1凹所222は、第1滑 動部材22の第2凹所242と整列しているため、受け入れチャンバーが第1凹 所222及び第2凹所242によって形成される。そのように形成されたチャン バーは、ハウジング10の底部16の貫通穴160’と整列する。第2凹所24 2は、その底部に形成された2つの第2湾曲角2424、2424’を含む。第 2湾曲角2424、2424’の各々は、第1滑動部材22の第1凹所222の 第1湾曲角2222、2222’の一方と整列する。第2スロット2426が、 第2滑動部材24に形成され、2つの第2湾曲角2424、2424’の間の第 2凹所242から第2滑動部材24の底端部まで下方に伸びている。第2スロッ ト2426は、第1滑動部材22の第1スロット2226と整列している。第2 耳部244は第1滑動部材22の第1耳部224と平行になるように、第2凹所 242の側部から一体に伸びている。第2スリット2442が、第2耳部244 の側部に形成され、第2耳部244の頂端部から第2耳部244の底端部まで伸 びている。第2スリット2442は、第1滑動部材22の第1耳部224の第1 スリット2242と整列している。第2耳部244は、その頂部に形成された第 2係合縁部2444と、第2係合縁部2444から下方に傾斜する係合面244 6とを有する。第1滑動部材22及び第2滑動部材24の第1係合縁部2244 及び第2係合縁部2444は、同じ高さ位置にある。第2滑動部材24は、第1 滑動部材22の鏡像である。
【0013】 制御部材26は、第1滑動部材22及び第2滑動部材24の第1係合縁部22 44及び第2係合縁部2444、及び係合面2246、2446とに係合可能な 形状の係合表面264を底部に有する。貫通穴262が、制御部材26を縦方向 に通って形成されている。この貫通穴262は、ハウジング10の閉鎖端部16 の貫通穴160と整列している。
【0014】 組立て時、第1凹所222、第2凹所224に接続する第1スロット2226 及び第2スロット2426は合致して1つの溝を形成し、第1耳部224、第2 耳部244の第1スリット2242、第2スリット2442は合致して別の溝を 形成する。一方、制御部材26の底部の係合表面264は、第1係合縁部224 4、第2係合縁部2444及び第1耳部224、第2耳部244の頂部の係合面 2246、2446と係合する。
【0015】 プレ・ブレーキ制御器30は、第1ブレーキ・ケーブル32、第2ブレーキ・ ケーブル34を含む。第1ブレーキ・ケーブル32、第2ブレーキ・ケーブル3 4は、自転車(図示せず)の第1ブレーキ・ハンドル及び第2ブレーキ・ハンド ルから、キャップ14の適合する貫通穴140、140’を経て第1滑動部材2 2、第2滑動部材24まで伸びる。第1ブレーキ・ケーブル32、第2ブレーキ ・ケーブル34の一端は、別個のブレーキ・ハンドル(図示せず)に受け入れら れた栓ボール320、320’に固定的に接続されている。第1ブレーキ・ケー ブル32、第2ブレーキ・ケーブル34の他端は、第1滑動部材22、第2活動 部材24の一方の頂端部に固定的に接続されている。第1ブレーキ・ケーブル3 2、第2ブレーキ・ケーブル34を保護するために、2つのシース36、36’ を選択的に取り付けてもよい。
【0016】 ポスト・ブレーキ制御器40は、後部及び前部のブレーキ・ケーブル42、4 4を含む。後部ブレーキ・ケーブル42は、自転車(図示せず)の後部ブレーキ から、ハウジング10の底部の閉鎖端部16の貫通穴160及び制御部材26の 貫通穴262を経て伸びている。停止ボール48は、後部ブレーキ・ケーブル4 2を貫通穴262の頂部に固定すべく、貫通穴262を経て伸びる後部ブレーキ ・ケーブル42の端部に固定的に接続される。前部ブレーキ・ケーブル44は、 自転車(図示せず)の前部ブレーキから、ハウジング10の底部の閉鎖端部16 の他方の貫通穴160’と、第1凹所222、第2凹所242に接続する第1ス ロット2226、第2スロット2426により形成された溝とを経て伸び、第1 凹所222、第2凹所242により形成されたチャンバーの中へ伸びる。樽型栓 46が、前部ブレーキ・ケーブル44の前記端部に固定され、第1凹所222、 第2凹所242により形成されたチャンバーに受け入れられる。前記樽型栓46 は、第1及び第2のスロット2226、2426により形成された溝によって停 止される形状に作られている。後部及び前部のブレーキ・ケーブル42、44を 保護するため、選択的にシース54、54’を設けてもよい。
【0017】 ハウジング10の底部の閉鎖端部16の貫通穴160’に接続されるように、 シース・リテイナーを選択的に設けてもよい。シース・リテイナーは、ハウジン グ10の底部の閉鎖端部16の貫通穴160’に適合する円筒50で、スプリン グ52がこの円筒50に受け入れられる。この場合、前部ブレーキ・ケーブル4 4用のシース54’は、貫通穴160’とシース54’の端部との間にスプリン グ52を挟むように、一端をスプリング52に接触させて円筒50に受け入れら れる。
【0018】 図3を参照するに、ブレーキ・ハンドルが締め付けられていない場合、樽型栓 46は第1滑動部材22及び第2滑動部材24の第1凹所222及び第2凹所2 42により形成されたチャンバーに受け入れられている。
【0019】 図4を参照するに、第1ブレーキ・ハンドルが締め付けられると、第1ブレー キ・ケーブル32は、第1滑動部材22を引き上げ、樽型栓46が第1凹所22 2の底部により押圧されるが、第2滑動部材24の第2凹所242の頂部によっ て保持される。したがって、樽型栓46は第1湾曲角2222、2222’から 、第2滑動部材24の第2凹所242に滑り込む。第1滑動部材22の上方への 移動が制御部材26を引き上げるため、後部ブレーキ・ケーブル42は停止ボー ル48によって強制的に上方へ移動させられ、後部ブレーキが作動される。この 場合、樽型栓46は、第2滑動部材24の第2凹所242によって保持されるの で、前部ブレーキ・ケーブル44は作動されない。
【0020】 図5を参照するに、第2ブレーキ・ハンドルが締め付けられると、第2ブレー キ・ケーブル34が第2滑動部材24を引き上げ、樽型栓46は湾曲角2424 、2424’によって第1滑動部材22の第1凹所222の中へ押圧される。第 2滑動部材24の上方への移動は、後部ブレーキ・ケーブル42が停止ボール4 8によって強制的に上方へ移動されように制御部材26を引き上げ、後部ブレー キが作動される。この場合、樽型栓46は、第1凹所222によってロックされ るので、前部ブレーキ・ケーブル44も作動されない。
【0021】 したがって、どちらのハンドルが別々に締め付けられても、前部ブレーキは作 動されない。
【0022】 図6を参照するに、第1ブレーキ・ハンドル及び第2ブレーキ・ハンドルの両 方が同時に締め付けられると、第1滑動部材22及び第2滑動部材24は一緒に 上方へ移動する。第1滑動部材22及び第2滑動部材24の第1凹所222、第 2凹所242によって形成されたチャンバー内の樽型栓46は、上方へ移動する ように第1凹所222、第2凹所242の両方の底部によって引っ張られ、前部 ブレーキ・ケーブル44も前部ブレーキを作動させるように引き上げられる。同 時に、制御部材26も第1滑動部材22及び第2滑動部材24によって引き上げ られ、後部ブレーキも作動される。したがって、第1ブレーキ・ハンドル及び第 2ブレーキ・ハンドルが同時に締め付けられると、前部及び後部のブレーキの両 方とも作動される。
【0023】 本考案を好ましい実施例に関連して説明したが、請求項に記載された本考案の 精神及び範囲から逸脱せずに他の多くの修正及び変形が可能であることが理解さ れるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る自転車用ブレーキ制御装置の斜視
図。
【図2】図1のブレーキ制御装置の分解斜視図。
【図3】図1のブレーキ制御装置の側部図。
【図4】1つの運動を示す、図1のブレーキ制御装置の
側部図。
【図5】別の運動を示す、図1のブレーキ制御装置の側
部図。
【図6】別の運動を示す、図1のブレーキ制御装置の側
部図。
【符号の説明】
10 ハウジング 12 チューブ 14 キャップ 140、140’ 貫通穴 16 閉鎖端部 160、160’ 貫通穴 22 第1滑動部材 222 第1凹所 2222、2222’ 第1湾曲角 2226 第1スロット 224 第1耳部 2242 第1スリット 2244 第1係合縁部 2246 係合面 24 第2滑動部材 242 第2凹所 2424、2424’ 第2湾曲角 2426 第2スロット 244 第2耳部 2442 第2スリット 2444 第2係合縁部 2446 係合面 26 制御部材 262 貫通穴 264 係合表面 30 プレ・ブレーキ制御器 32 第1ブレーキ・ケーブル 34 第2ブレーキ・ケーブル 40 ポスト・ブレーキ制御器 42 後部ブレーキ・ケーブル 44 前部ブレーキ・ケーブル 46 樽型栓 48 停止ボール

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自転車用ブレーキ制御装置であって、 チューブ(12)と、該チューブの頂端部に取り付けら
    れ、2つの貫通穴(140、140’)が形成されたキ
    ャップ(14)と、前記チューブの底端部に形成され、
    2つの貫通穴(160、160’)が形成された閉鎖端
    部(16)とを含むハウジング(10)と、 前記ハウジングに滑動可能に受け入れられた第1滑動部
    材(22)であって、該第1滑動部材の側部に形成され
    た第1凹所(222)と、該第1凹所の底部に形成され
    た2つの第1湾曲角(2222、2222’)と、該2
    つの第1湾曲角間の前記第1凹所から前記第1滑動部材
    の底部まで下方に伸びる第1スロット(2226)と、
    前記第1凹所の側部からこれと一体に伸び、頂部に形成
    された第1係合縁部(2244)及び該第1係合縁部か
    ら下方に傾斜する係合面(2246)を有する第1耳部
    (224)と、該第1耳部に形成され、該第1耳部の前
    記第1係合縁部から前記第1耳部の底端部に伸びる第1
    スリット(2242)とを含む、第1滑動部材(22)
    と、 前記ハウジングに滑動可能に受け入れられ、前記第1滑
    動部材に対向するように配置された第2滑動部材(2
    4)であって、前記第1凹所と組み合わせたときチャン
    バーを形成するように、前記第1凹所と整列して前記第
    2滑動部材の側部に形成された第2凹所(242)と、
    前記第1滑動部材の第1凹所の第1湾曲角と整列するよ
    うに前記第2凹所の底部に形成された2つの第2湾曲角
    (2424、2424’)と、前記第2滑動部材に形成
    され、前記第1滑動部材の前記第1スロットに対応し、
    整列するように前記第2凹所から下方に伸びる第2スロ
    ット(2426)と、該第2スロットを有する前記第2
    凹所の側部から一体に伸び、頂部に形成された第2係合
    縁部(2444)及び該第2係合縁部から下方に傾斜す
    る係合面(2446)を有する第2耳部(244)と、
    該第2耳部の側部に形成され、該第2耳部の頂端部から
    底端部に伸び、前記第1滑動部材の第1耳部における第
    1スロットと整列する第2スリット(2442)とを含
    む、第2滑動部材(24)と、 前記第1係合縁部及び前記第2係合縁部と前記第1滑動
    部材及び前記第2滑動部材の係合面(2246、244
    6)とに係合する形状の係合面(264)を底部に有
    し、かつ、前記ハウジングの底部の閉鎖端部に設けられ
    た貫通穴と整列する縦方向の貫通穴(262)を有する
    制御部材(26)と、 前記キャップの貫通穴を経て前記第1滑動部材及び前記
    第2滑動部材に伸び、それぞれの一端部が各々前記第1
    滑動部材及び前記第2滑動部材の頂端部に固定された2
    つのブレーキ・ケーブル(32、34)を有するプレ・
    ブレーキ制御器(30)と、 ポスト・ブレーキ制御器(40)であって、該制御器の
    一端が前記ハウジングの底部の閉鎖端部に設けられた前
    記貫通穴(160)を経て伸び、また前記制御部材の貫
    通穴(262)を経て伸び、該貫通穴(262)で停止
    されるように停止ボール(48)に固定的に接続された
    後部ブレーキ・ケーブル(42)と、前記ハウジングの
    底部の閉鎖端部に設けられた貫通穴(160’)を経て
    伸び、前記第1滑動部材の第1スロット(2226)と
    前記第2滑動部材の第2スロット(2426)とによっ
    て形成されたチャンネルを経て伸び、前記第1凹所(2
    22)と前記第2凹所(242)とによって形成された
    前記チャンバーに至り、該チャンバーに内包された樽型
    栓(46)に固定的に接続された前部ブレーキ・ケーブ
    ル(44)とを含む、ポスト・ブレーキ制御器(40)
    とを含む自転車用ブレーキ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジング(10)の底部の閉鎖端
    部(16)に設けられた貫通穴(160’)に接続され
    たシース・リテイナーを備える、請求項1に記載の自転
    車用ブレーキ制御装置。
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