JP3070453U - 濡れ落葉掃きほうき補助具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 濡れ落ち葉等をほうき１本で簡単に掃き集め
られ、又、穂先が摩耗して短くなっても効果的に使用す
ることが出来るほうき用補助具の考案。 【解決手段】 ポリプロピレン樹脂等の先端を一定の間
隔で矢形に、又、後端はほうきの柄に若干きつめに嵌め
られ、且つ、スライド出来る様に加工する。 使用の際
は、この補助具をほうきに嵌め、少し寝かせて濡れ落ち
葉を地面から浮かせると、後は穂先で簡単に掃き集める
ことが出来る。上下にスライドさせて使いやすい様に調
節可能である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案はコンクリートやアスファルト等の平らな面に貼り付いた濡れ落ち葉 等を剥がし、掃き集め易くする屋外用ほうきに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

貼り付いた濡れ落ち葉はほうきでは掃きにくく、熊手を使うことになるがそれ でも掃き集めにくいし作業用具が増えて不便である。 場合によっては一枚一枚 手で拾う事になるが時間もかかり、又、腰をかがめる為健康にも悪い。 鋼鉄又 は竹製の熊手を組み込む考案も有る様だが、この方法だとほうきの穂先が摩耗し たらほうき単体としては使いにくいものになる。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

濡れ落ち葉は水分で平らな面に貼り付いている為、一旦何らかの方法で剥がし てやれば後は普通のほうきで掃き集められる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

濡れ落ち葉を剥すには落ち葉の一部に針状のものを差し込んで浮かせるのが最 も良い方法であり、又、ほうきの穂先が短くなってもその役目を持続させる為に はこの針状の物が上下にスライドする構造でなければならない。

【０００５】

【考案の実施の形態】

この目的の為、図１のように複数の矢形に整形した物を作り、これをほうきの 柄にはめて使用する。

【０００６】

【考案の効果】

本考案は以上の様な構造で、ほうきを少し寝かせて手前に引き、補助具で濡れ 落ち葉を地面から浮かせれば、後はほうきの穂先で通常の様に掃き集められる。 又、このほうきを使えば芝生の上の落ち葉等も比較的簡単に掃き集められる。 この補助具は上下にスライドできるのでほうきの穂先が摩耗して短くなっても最 後まで使え、又その時その場所によって自分の使いやすい様に上下に動かせば良 い。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の正面図である。

【図２】 本発明の側面図である。

【図３】 本発明の上面図である。

【図４】 本発明、嵌め込み部の斜視図である。

【図５】 本発明の使用中の正面図である。

【図６】 本発明の使用中の側面図である。

【符号の説明】

１ 補助具 ２ 嵌め込み部 ３ 矢形の
爪 ４ 補強部 ５ ほうきの柄 ６ ほうき
の穂先

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【手続補正書】

【提出日】平成１１年１１月１５日（１９９９．１１．
１５）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 図１の如くポリプロピレン樹脂等の先端
   を一定の間隔を空けて矢形に加工し、又、後端はほうき
   の柄に嵌めた時若干きつめになり、少し力を加えると上
   下にスライド出来る様にする。以上の如く加工したほう
   きの濡れ落ち葉掃き用補助具。