JP3068810U - 健康リング - Google Patents

健康リング

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JP3068810U
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ring
health
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和子 藤岡
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和子 藤岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 健康リングを、さらに、健康的、かつ美的で
おしゃれなリングを開発するものである。 【解決手段】 ゴム成形原料に、少なくともコハク粉末
と酸化チタン粉末の混合物を、ゴム成形原料の50〜1
50重量%を混入して、指用リング1または腕用リング
2に加硫成形した健康リングにおいて、該リングの外周
面に凹溝3を一、又は複数本を全周に穿設し、該溝に、
ゴムにセラミックを混入し、かつ蓄光塗料で着色された
輪体4を嵌着したことを特徴とする健康リング。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、指や手首に嵌めて、健康の維持増進をはかる健康リングの改良に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
指や手首に嵌めるリングや時計バンド状のものに、永久磁石やゲルマニウムを 組み込んだもの、突起部を形成して皮膚を刺激するもの、或いは多種類の鉱石粉 末を樹脂に混入して固めたチップ状のものを、バンドの内面に取付けたもの等種 々の健康用品が開示されていた。(例えば特開平8−308941号公報、特開 昭58−138467号公報、実用新案登録第3036771号公報、実用新案 登録第3022827号公報、実用新案登録第3024623号公報)
【0003】 従来の指輪や腕輪に永久磁石やゲルマニウムを取り付けたものや、突起部を形 成して人体のつぼを刺激するものは、基材が伸縮性のない金属やプラスチックを 用いたものが多く、手首等に装着するものはリングの1箇所を切り離して素材の バネ効果を利用する、或いは金属線を密に巻いて伸縮性を持たせたものや、時計 バンド状のものが使用されているが、この種の健康器具はその殆どが装身具を兼 ねているため高価であるといった問題点があった。
【0004】 上記の問題点を解決するために、本願出願人は、特願平11−185141号 で、鉱物性漢方薬の一種として知られているコハクを主とし、人体を刺激する効 果のある酸化チタン・タングステンの金属性粉末をゴムに混入した原料を、指用 リングや腕用リングに加硫成形して、これを着用することにより健康の維持増進 を図る健康リングを出願した。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、この考案は、この健康リングを、さらに、健康的、かつ美的でおしゃ れなリングにしようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
その具体的な手段としては、ゴム成形原料に、少なくともコハク粉末と酸化チ タン粉末の混合物を、ゴム成形原料の50〜150重量%を混入して、指用リン グまたは腕用リングに加硫成形した健康リングにおいて、該リングの外周面に凹 溝を一、又は複数本を全周に穿設し、該溝に、ゴムにセラミックを混入し、かつ 蓄光塗料で着色された輪体を嵌着したことを特徴とする健康リングとしたもので ある。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の健康リングは、生物のすべての酵素を活性化するコハク酸を含むコハ ク粉末を主として、酸化チタン・タングステン等の複数種の金属性粉末を加えた 混合粉末を、ゴム成形原料に重量比50〜150%を混入して、リング状の指輪 または腕輪に加硫成形したリングに、該リングの外周面に凹溝を一、又は複数本 を全周に穿設し、該溝に、ゴムにセラミックを混入し、かつ茶色、紺色、深緑色 等に蓄光塗料で着色された輪体を嵌着したものである。
【0008】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1は、本考案の健康リングの正 面図で、(A)は、指用リング(1)、(B)は、腕用リング(2)を示し、図 2は、本考案の健康リングの一部欠截断面図で、(A)は、指用リング(1)、 (B)は、腕用リング(2)を示し、図3は、この考案の指用リング(1)を5 本の指全部に嵌めたものを示しているが、どの指に嵌めるも自由である。また、 、腕用リング(2)は腕に嵌められている。 指用リング(1)も、腕用リング(2)も、サイズは多種類を用意する必要が ある。 そして、これら指用リング(1)、あるいは腕用リング(2)の外周面に、凹 溝(3)を一、又は複数本を全周に穿設し、該凹溝(3)に、ゴムにセラミック を混入し、かつ茶色、紺色、深緑色等に蓄光塗料で着色された輪体(4)を嵌着 したものである。
【0009】 次に本発明の組成例を重量%比で示す。 ゴム原料 50 コハク粉末 35 酸化チタン 15 ゴム原料は合成ゴム7と天然ゴム3の割合とし、適量の炭酸カルシゥムと活性 亜鉛及び加硫剤を加えたものとする。
【0010】 上記ゴム原料に添加するコハクは、松柏植物の樹脂が地中で化石化したもので 、コハク酸等の樹脂酸を含む非結晶の有機化合物であり、装身用宝石として古く から珍重され、性質は丈夫で軽く肌に当てると温かく感じる。 コハク酸は生物の生理的機能を調整する重要な要素であることが知られており 、中国では漢方薬として使用されている。
【0011】 スレブロドリスキー著、岡田康彦訳、読売新聞社発行、1993年7月10日 刊行の著書「こはく」には次のように述べられている。 コハクは、平均79%の炭素、10.5%の水素、10.5%の酸素を含有し ている有機酸の化合物で、その構造式はC10164 である。 コハク100グラムには、81グラムの炭素、7.3グラムの酸素、少量の硫 黄と窒素と鉱物物質がある。
【0012】 コハク酸は生物のすべての酵素を活性化する働きがあり、1930年代にこの コハク酸は冷所に密封された生物組織をよく癒着させるようにするバイオ刺激物 として医学に用いられた。 L・N・コンドラショワは、その「組織のエネルギーの保障と機能状態をコハ ク酸によって調整」と言う労作(1971年)で、コハク酸を治療及び目的に立 派に用いることができることを明らかにした。
【0013】 コハク酸が器官を正常化する作用は、心臓や肝臓の病的状態また自立神経中枢 の年令による障害の回復経過を強化すること、さらにまた激しい筋肉作業や毒物 、とくに毒薬が生体に作用したさいの回復経過を強化することに根拠がある。 心筋が病的状態になった時の治療剤としてコハク酸はよい、として勧められて いる。 コハク酸は健康な細胞には必要としないし、その細胞に入っていくことはない が、コハク酸は確実に病的な細胞をみつけだし、瞬間的にそこに入り込み、その 器官の機能を維持するようにする。
【0014】 コハク酸の作用は経過を調整するだけでなく、失われた機能を回復させる、つ まり死にかけたり、不活発になっている組織を復活させるといったことにある。 コハク酸は生物がちょっと弱っている時に使用すると、非常に有効である、つ まりコハク酸のおかげで、ひどい結果にならないように予防するのだ。 また、他の薬物とあわせて用いることは、大きな将来性がある。コハク酸自体 は全く無害であり、全くの非蓄積物であり、動物や植物の組織を自然に正常化し てくれるのである。
【0015】 このようにコハク酸が人体に有効な働きを持つため、コハク酸粉末を大量に含 んでいる本発明健康リングが肌に接触していると、接触部分が温かく感じ、血行 を促進し身体を活性化して健康を維持促進することとなる。
【0016】 酸化チタン(TiO2 )は、太陽電池や各種センサ等に使用される半導体で、 皮膚に当てると遠赤外線を放射し、人体を刺激してコリをほぐし、筋肉の痛みを やわらげ血行を促進する効果があることが知られ、肩こり等を治療する貼布型接 触針(例えば、東北リコー社が発売している商品名「ウエルアップ」)等として 利用されている。
【0017】 金属粉末として上記したもののほかに、酸化チタンと同様に放射性物質により 人体を刺激して血行を促進する効果のある、酸化銀(Ag2 O)や酸化タングス テン(WO)を混入する場合もある。
【0018】 なお、図示及び説明を省略するが、腕用リングと同様に足首用リングを造るこ ともできる。
【0019】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果 を奏する。
【0020】 基材をゴムとしたため、伸縮性があって腕や指に嵌め易く、装着した状態で肌 に密着して、ゴムに混入したコハクや酸化チタン粉末が人体を温めたり刺激して 血行を促進し、活性化して健康を維持増進する効果がある。
【0021】 基材をゴムとしたため成形か容易で、安価にであるとともに、主たる添加物の コハクは粉末とするものであるから、装飾品に適さない小さいものや、加工屑等 を利用することができて安価に入手が可能であり、製品をコスト安に提供するこ とができる。
【0022】 また、美しく成形することにより、指輪やブレスレットの代用品としてアクセ サリーの役目を果たすことができ、さらに、これら指輪やブレスレットの外周面 に凹溝を一、又は複数本を全周に穿設し、該溝に、ゴムにセラミックを混入し、 かつ蓄光塗料で着色された輪体を嵌着したことにより、より美麗な指輪やブレス レットが得られる等極めて有益なる効果を奏するものである。
【0023】 尚、蓄光顔料とは、蓄光石を細分化し高温にて焼いて造る顔料である。 蓄光性蛍光粉は、太陽または他の光源に照射され、光を蓄え暗所で長時間にわた って発光することが出来、これを多数重複使用出来る材料である。蓄光性はさま ざまな特性をもった新しい「輝き」として成長しつつあり、その最大の特長は太 陽の光という自然のクリーンエネルギーを利用している点にあり、今回の用途開 発にあたり、新しい観点から大いに期待でき、人体、自然環境に害のない安全な 蓄光顔料である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案品の一例を示す正面図で、(A)は指用
リング、(B)は腕用リングである。
【図2】本考案の一例を示す(A)は指用リング、
(B)は腕用リングのそれぞれ一部欠截断面図である。
【図3】本考案の使用状態を示した説明図である。
【符号の説明】
1 指用リング 2 腕用リング 3 凹溝 4 輪体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A61N 5/06 A61N 5/06 A

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム成形原料に、少なくともコハク粉末
    と酸化チタン粉末の混合物を、ゴム成形原料の50〜1
    50重量%を混入して、指用リングまたは腕用リングに
    加硫成形した健康リングにおいて、該リングの外周面に
    凹溝を一、又は複数本を全周に穿設し、該溝に、ゴムに
    セラミックを混入し、かつ蓄光塗料で着色された輪体を
    嵌着したことを特徴とする健康リング。
JP1999008530U 1999-11-09 1999-11-09 健康リング Expired - Lifetime JP3068810U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002049475A1 (fr) * 2000-12-18 2002-06-27 Rikio Mukaiguchi Ornement personnel et ornement pour animal domestique

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