JP3066910U - 受具付き飲用容器 - Google Patents
受具付き飲用容器Info
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- JP3066910U JP3066910U JP1999007508U JP750899U JP3066910U JP 3066910 U JP3066910 U JP 3066910U JP 1999007508 U JP1999007508 U JP 1999007508U JP 750899 U JP750899 U JP 750899U JP 3066910 U JP3066910 U JP 3066910U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 容器部もしくは脚部が着脱自在に装着できる
飲用容器において、前記容器部もしくは前記脚部の接続
強度が増し、装飾性が向上し、またその上で、夫々が着
脱自在になることで洗浄の作業性が向上し、さらに夫々
別々に製作できることで本考案を低コストで実現でき、
かつデザイン上の自由度が向上する受具付き飲用容器を
提供する。 【解決手段】 容器部10と脚部20と台座30で構成
され脚部20と台座30が一体である飲用容器であり、
容器部10に脚部接続部11を設け、脚部20に容器部
接続部21を設けることで、容器部10と脚部20が着
脱自在に接続できるようにした飲用容器において、容器
部10の底部を包込むような形状にして、容器受具40
本体に設けた孔部41とにより容器部10と脚部20の
間に容器受具40が着脱自在になるようにした。
飲用容器において、前記容器部もしくは前記脚部の接続
強度が増し、装飾性が向上し、またその上で、夫々が着
脱自在になることで洗浄の作業性が向上し、さらに夫々
別々に製作できることで本考案を低コストで実現でき、
かつデザイン上の自由度が向上する受具付き飲用容器を
提供する。 【解決手段】 容器部10と脚部20と台座30で構成
され脚部20と台座30が一体である飲用容器であり、
容器部10に脚部接続部11を設け、脚部20に容器部
接続部21を設けることで、容器部10と脚部20が着
脱自在に接続できるようにした飲用容器において、容器
部10の底部を包込むような形状にして、容器受具40
本体に設けた孔部41とにより容器部10と脚部20の
間に容器受具40が着脱自在になるようにした。
Description
【0001】
本考案は、容器部と脚部と台座で構成され脚部には容器部接続部が設けられ容 器部には脚部接続部が設けられることで脚部と容器部が着脱自在である飲用容器 において、前記容器部の底部を包込むような形状と本体に設けた孔部とにより前 記容器部と前記脚部の間に着脱自在になるようにした容器受具を設けることを特 徴とする、受具付き飲用容器に関するものである。
【0002】
従来、容器部と脚部と台座で構成され脚部には容器部接続部が設けられ容器部 には脚部接続部が設けられることで脚部と容器部が着脱自在である飲用容器もし くは容器部と台座で構成され台座には容器部接続部が設けられ容器部には台座接 続部が設けられることで台座と容器部が着脱自在である飲用容器の開発が成され ているが、接続部分の強度や装飾性が加味された開発が遅れているという問題が あった。
【0003】 例えば、前述の容器部と台座で構成され台座には容器部接続部が設けられ容器 部には台座接続部が設けられることで台座と容器部が着脱自在である飲用容器の 開発例としては、容器本体と台の2分割体とし、両者の結合すべき対向面に雌雄 の嵌合の凹凸をそなることを特徴とする台付き容器の開発案件(実開昭58−1 51538号公報を参照)がある。
【0004】 また、例えば、前述の容器部と台座で構成され台座には容器部接続部が設けら れ容器部には台座接続部が設けられることで台座と容器部が着脱自在である飲用 容器の開発例としては、合成樹脂製でカップ状の容器本体を設け、この容器本体 の底板に、下方に延びる脚を接続して設け、この脚の下端に支持板を接続して設 け、この支持板の外周縁には、下方に延びる筒状体を接続して設け、そして、前 記支持板の外周縁近くの下側に、支承片を対向して設け、この支承片と前記支持 板の間に、補助容器のフランジ部に設けられた突出部を挿入して、前記筒状態内 に補助容器を保持するように形成したカップ状容器の開発案件(実開平04−4 1835号公報を参照)はあった。
【0005】 さらに、例えば、容器部と脚部と台座で構成され脚部には容器部接続部が設け られ容器部には脚部接続部が設けられることで脚部と容器部が着脱自在である飲 用容器の開発例としては、従来のガラス製や陶磁器製飲用容器の問題点である、 脚の強度を高めるために、陶磁製の容器と台座を金属製の細長い脚で接続した脚 付きグラスの開発案件(実開平06−5570号公報参照)はあった。
【0006】
前述の、実開昭58−151538号公報の台付き容器の開発案件では、脚部 を兼用する台と容器本体との結合を雌雄の嵌合で行なっているが、結合の強度に 問題があると指摘されている。
【0007】 また、実開平04−41835号公報のカップ状容器の開発案件では、容器本 体と台座と兼用する補助容器との結合方法は、部品点数と求められる加工精度の 問題でコスト上昇は避けられず、また、この開発案件では結合部分の強度に問題 があると指摘されている。
【0008】 さらに、実開平06−5570号公報の、脚と容器の着脱自在を目的にした脚 付きグラスの開発案件では、陶磁器製の容器と金属製の細長い脚は接着剤で固着 されており、さらに、金属製の細長い脚と台座はピンで固着されているが、脚と 容器の結合部分の強度に問題があると指摘されている。
【0009】 本考案は、上記の問題点を解決しようとしてなされたもので、その目的とする ところは、容器部もしくは脚部が着脱自在に装着できる飲用容器において、前記 容器部もしくは前記脚部の接続強度が増し、装飾性が向上し、またその上で、夫 々が着脱自在になることで洗浄の作業性が向上し、さらに夫々別々に製作できる ことで本考案を低コストで実現でき、かつデザイン上の自由度が向上する受具付 き飲用容器を提供しようとするものである。
【0010】
上記目的を達成するために第一の考案は、容器部と脚部と台座で構成され脚部 には容器部接続部が設けられ容器部には脚部接続部が設けられることで脚部と容 器部が着脱自在である飲用容器において、前記容器部の底部を包込むような形状 と本体に設けた孔部とにより前記容器部と前記脚部の間に着脱自在になるように した容器受具を設けることを特徴とする、受具付き飲用容器を提供することであ る。
【0011】 上記目的を達成するために第二の考案は、容器部と台座で構成され台座には容 器部接続部が設けられ容器部には台座接続部が設けられることで台座と容器部が 着脱自在である飲用容器において、前記容器部の底部を包込むような形状と本体 に設けた孔部とにより前記容器部と前記台座の間に着脱自在になるようにした容 器受具を設けることを特徴とする、受具付き飲用容器を提供することである。
【0012】 上記目的を達成するために第三の考案は、前記容器受具の本体表面に凹凸状の 部位を設けたり切欠き状の部位を設けたり孔部を設けたり、また前記凹凸状の部 位や切欠き状の部位や孔部を自在に組合わせたりしたことを特徴とする、第一の 考案または第二の考案に記載の受具付き飲用容器を提供することである。
【0013】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。 図1の、受具付き飲用容器は、本考案の一実施例であり、例えば、容器部10 と脚部20と台座30で構成され脚部20と台座30が一体である飲用容器であ り、容器部10に脚部接続部11を設け、脚部20に容器部接続部21を設け、 脚部接続部11と容器部接続部21には夫々雄ネジ部もしくは雌ネジ部のどちら でも設けることができることで、容器部10と脚部20が着脱自在に接続できる ようにした飲用容器において、容器部10の底部を包込むような形状にして、容 器受具40の本体に設けた孔部41とにより容器部10と脚部20の間に容器受 具40が着脱自在になるようにした。本考案は以上の構成となっている。
【0014】 図1の脚部20や容器部10や容器受具40は、陶磁器の場合は陶磁器用の型 が用いられ成型され、ガラス製の場合はガラス成型用の型が用いられ成型され、 金属製の場合は鋳型を用いての鋳造成型と工作機械を用いての切削加工か鍛造機 械を用いての鍛造加工かプレス機械を用いてのプレス加工かもしくはこれらを組 合わせて製作され、木製の場合は主に切削加工され、プラスチック製の場合は主 に押出し成型機により金型を用いて押出し成型される。 なお、図1のタイプにおいては、脚部接続部11と容器部接続部21に関して は、夫々雄ネジ部もしくは雌ネジ部のどちらでも設けられるようにしたことで、 容器部10と脚部20が着脱自在に接続できるようにした。
【0015】 図3の、受具付き飲用容器は、本考案の一実施例であり、例えば、容器部10 と台座30と容器受具40で構成され、容器部10には台座接続部12を設け、 台座30に容器部接続部31を設け、容器部接続部31と台座接続部12には夫 々雄ネジ部もしくは雌ネジ部のどちらでも設けることができるようにした飲用容 器において、容器受具40は容器部10の底部を包込むような形状にして、容器 受具40の底部に設けた孔部41とにより容器部10と台座30の間に容器受具 40が着脱自在になるようにした。本考案は以上の構成となっている。
【0016】 台座30や容器部10や容器受具40はそれぞれ個別に成型や加工を施し、 陶磁器の場合は陶磁器用の型が用いられ成型され、ガラス製の場合はガラス成型 用の型が用いられ成型され、金属製の場合は鋳型を用いての鋳造成型と工作機械 を用いての切削加工か鍛造機械を用いての鍛造加工かプレス機械を用いてのプレ ス加工かもしくはこれらを組合わせて製作され、木製の場合は主に切削加工され 、プラスチック製の場合は主に押出し成型機により金型を用いて押出し成型され る。 なお、図3のタイプは、容器部接続部31と台座接続部12に関しては、夫々 雄ネジ部もしくは雌ネジ部のどちらでも設けることにしたことで、台座30と容 器部10が着脱自在に接続できるようにした。
【0017】 図1から図4の、受具付き飲用容器は、容器受具40が様々な形状にするこ とができ、例えば容器受具40の本体表面に凹凸状の部位を設けたり切欠き状の 部位を設けたり孔部を設けたり、また前記凹凸状の部位や切欠き状の部位や孔部 を自在に組合わせたりできる。 また容器受具40の本体表面に凹凸状の部位を設ける手段や切欠き状の部位を 設ける手段や孔部を設ける手段や前記凹凸状の部位や切欠き状の部位や孔部を自 在に組合わせたりする手段としては、例えば容器受具40が、陶磁器の場合は陶 磁器用の型が用いられ成型され、ガラス製の場合はガラス成型用の型が用いられ 成型され、金属製の場合は鋳型を用いての鋳造成型と工作機械を用いての切削加 工か鍛造機械を用いての鍛造加工かプレス機械を用いてのプレス加工かもしくは これらを組合わせて製作され、木製の場合は主に切削加工され、プラスチック製 の場合は主に押出し成型機により金型を用いて押出し成型される。
【0018】
上記目的を達成するための第一の考案により、容器部と脚部と台座で構成され 脚部には容器部接続部が設けられ容器部には脚部接続部が設けられることで脚部 と容器部が着脱自在である飲用容器において、前記容器部の底部を包込むような 形状と本体に設けた孔部とにより前記容器部と前記脚部の間に着脱自在になるよ うにした容器受具を設けるようにしたことで、容器受部の素材をガラスや陶磁器 や金属や木やプラスチック等の素材を自由自在に選べることで、飲用容器の装飾 性が向上し、その結果本考案により新しい飲用文化並びに飲用器文化を創造する ことができ、また容器部と脚部の結合部分を強化することで前記飲用容器の耐久 性を向上させた容器部と脚部を着脱自在にした飲用容器を提供でき、さらにデザ インの多様性をも得ることができることを特徴とする、受具付き飲用容器を提供 することができる。
【0019】 上記目的を達成するための第二の考案により、容器部と台座で構成され台座に は容器部接続部が設けられ容器部には台座接続部が設けられることで台座と容器 部が着脱自在である飲用容器において、前記容器部の底部を包込むような形状と 本体に設けた孔部とにより前記容器部と前記脚部の間に着脱自在になるようにし た容器受具を設けるようにしたことで、容器受部の素材をガラスや陶磁器や金属 や木やプラスチック等の素材を自由自在に選べることで、飲用容器の装飾性が向 上し、その結果本考案により新しい飲用文化並びに飲用器文化を創造することが でき、また容器部と台座の結合部分を強化することで前記飲用容器の耐久性を向 上させた容器部と台座を着脱自在にした飲用容器を提供でき、さらにデザインの 多様性をも得ることができることを特徴とする、受具付き飲用容器を提供するこ とができる。
【0020】 上記目的を達成するための第三の考案により、前記容器受具の本体表面に凹凸 状の部位を設けたり切欠き状の部位を設けたり孔部を設けたり、また前記凹凸状 の部位や切欠き状の部位や孔部を自在に組合わせたりしたことで、前記飲用容器 の装飾性が大幅に向上することで、新しい飲用文化並びに新しい飲用器文化を創 造することができ、さらにデザインの多様性をも得ることができることで、消費 者の購買意欲を刺激し消費の拡大に寄与し結果的には我が国の産業の発展に貢献 する受具付き飲用容器を提供することができる。
【図1】本考案の実施例を示す断面図である。
【図2】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図3】本考案の実施例を示す断面図である。
【図4】本考案の実施例を示す斜視図である。
10 容器部 11 脚部接続部 12 台座接続部 20 脚部 21 容器部接続部 30 台座 31 容器部接続部 40 容器受具 41 孔部
Claims (3)
- 【請求項1】 容器部と脚部と台座で構成され脚部には
容器部接続部が設けられ容器部には脚部接続部が設けら
れることで脚部と容器部が着脱自在である飲用容器にお
いて、前記容器部の底部を包込むような形状と本体に設
けた孔部とにより前記容器部と前記脚部の間に着脱自在
になるようにした容器受具を設けることを特徴とする、
受具付き飲用容器。 - 【請求項2】 容器部と台座で構成され台座には容器部
接続部が設けられ容器部には台座接続部が設けられるこ
とで台座と容器部が着脱自在である飲用容器において、
前記容器部の底部を包込むような形状と本体に設けた孔
部とにより前記容器部と前記台座の間に着脱自在になる
ようにした容器受具を設けることを特徴とする、受具付
き飲用容器。 - 【請求項3】 前記容器受具の本体表面に凹凸状の部位
を設けたり切欠き状の部位を設けたり孔部を設けたり、
また前記凹凸状の部位や切欠き状の部位や孔部を自在に
組合わせたりしたことを特徴とする、請求項1または請
求項2記載の受具付き飲用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999007508U JP3066910U (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 受具付き飲用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999007508U JP3066910U (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 受具付き飲用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3066910U true JP3066910U (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=43200458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999007508U Expired - Lifetime JP3066910U (ja) | 1999-08-25 | 1999-08-25 | 受具付き飲用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3066910U (ja) |
-
1999
- 1999-08-25 JP JP1999007508U patent/JP3066910U/ja not_active Expired - Lifetime
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