JP3065503U - 鍵と錠の識別照合装置 - Google Patents

鍵と錠の識別照合装置

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JP3065503U
JP3065503U JP1999005005U JP500599U JP3065503U JP 3065503 U JP3065503 U JP 3065503U JP 1999005005 U JP1999005005 U JP 1999005005U JP 500599 U JP500599 U JP 500599U JP 3065503 U JP3065503 U JP 3065503U
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幸男 栗原
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株式会社 同盟広告社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コインロッカーの鍵と錠を識別照合して開錠
する際、従来の番号表示でなく、色彩等の判別用表示と
スポンサーの商標表示の二要素を確認する構成として、
当該確認作業の迅速化と商標の広告効果倍増と利用料の
低廉化を可能とする。 【解決手段】 利用者がロッカー5の収納ボックス5A
から収納物を取り出すには、鍵側1に表出の識別表示4
のうち、青色aである判別用表示2に注目して、ロッカ
ー5から左端縦列が全部青色aである開閉扉側7を一見
して検知できる。次にこの縦列5個だけにつき、鍵1の
商標表示3に傾注することで、上から二段目の照合商標
表示3A(ABCブラックガム)を検知確認し開錠可能
となる。 【効果】 番号よりも検知し易く作業が迅速化され、商
標表示に注意力を集中しないと開錠できないので広告効
果大であり、広告料によって利用料が削減可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は各種の駅舎やゴルフ場、体育館、プール、球場、浴場、その他に設置 されているロッカーにあって、その各収納ボックスの開閉扉を施錠自在とした当 該開閉扉側に、番号等による照合識別表示を表出しておき、当該収納ボックスの 利用者は、錠体から抜き去った鍵側に表出の番号等による識別表示を、開閉扉側 の照合識別表示と識別照合して開錠操作を行い、これにより開閉扉を開いて収納 ボックス内の保管収納物を取り出し得るようにした鍵と錠の識別照合装置に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
上記のように錠に対応する鍵の選択を即座に行い得るようにするため、既に実 用化されまたは提案されているものとしては、前記のように錠側にも鍵側にも同 一性を有する番号を表示しておき、錠側と鍵側の番号合わせをすることによって 識別照合を行うようにしたものが知られている。
【0003】 しかし、上記従来例によるときは、ロッカーにおける多数の開閉扉等に表示さ れた番号識別表示は、可成り近寄って見ないと判別できず、特に桁数が多くなる と誤認してしまい易く、このため迅速に開錠すべき開閉扉を特定出来なかったり 、また番号がどのような手順で各開閉扉側に割り振り表示されているかも解りに くいことから、可成りの時間をかけて、開成すべき収納ボックスを選択しなけれ ばならない。
【0004】 また、ロッカーの場合、その可成りの数がコインロッカーであり、従って開閉 扉の近傍に開設されたコイン投入口には、相応の硬貨を投入することになること から、ロッカーの利用率をより向上することが難事とされている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は上記従来技術の有する難点に鑑み検討されたもので、請求項1にあっ ては、これまでのように番号とか色彩を個々照合させるようにするのではなく、 鍵側に表示した色彩など各種の判別用表示と、スポンサーから提示された商標表 示の二つを共存要素として、これらをロッカーの開閉扉側に表示された色彩等各 種の照合判別用表示と、当該スポンサーの照合商標表示とを夫々識別照合させる ようにするのである。そして先ず判別用表示と同一の照合判別用表示をロッカー の開閉扉側から検知し、さらに、商標表示と同一の照合商標表示を検出すことに より、当該錠体に鍵側の鍵本体を差し込むことで、開錠操作を行うようにするの である。
【0006】 このようにして、請求項1によるときは、速やかに遠方からでも照合判別用表 示を見出すことができるようにし、さらに複数だけ存する同一の照合判別用表示 を有する開閉扉側のうち当該商標表示と同一の照合商標表示を見出すことにより 、迅速にして容易に利用者は自己の収納ボックスを見出し得るようにするのが、 第1の目的である。 さらに、上記の如く照合判別用表示と照合商標表示とを組み合わせることによ って、はっきりと選別し易い表示を多種にわたり提供できるようにし、しかもス ポンサーによる商標表示と照合商標表示を単なる見流しや開き流しの状態ではな しに、当該商標表示を見付けださねばならないという最大の集中的な注意力によ って目視させることにより、当該商標表示に対して、他に類例を見ることのでき ない程の広告媒体効果をあげ得るようにするのが、第2の目的である。
【0007】 さらに、上記の如き広告媒体としての有用性に基づき、スポンサーからの広告 料については、当然のことながら、可成り期待することができ、従ってロッカー 利用者から徴収すべき保管料金を大幅に削減でき、このことによりロッカーの利 用を普及させ、その利用率を向上して国民生活の改善に貢献しようとするのが第 3の目的である。
【0008】 次に請求項2にあっては、上記請求項1の如く鍵側にあって判別用表示と商標 表示を、そして開閉扉側にこれと対応する照合判別用表示と照合商標表示とを表 出するというだけでなく、当該ロッカーにはさらに別途、従来例の如く鍵側にあ って番号識別表示を、そして開閉扉側にこれと対応する照合番号識別表示を表出 しておくようにすることで、利用者はこれまで慣れた番号による識別照合を選択 して利用することも、また請求項1の如き新規なる識別照合の方途を選択するこ ともできるようにし、一般の人に対し、より使い勝手のよいロッカーを提供する と共に、番号による表示の利用者に対しても、照合商標表示の存在に注目を喚起 させ得るようにするのが、その目的である。
【0009】 請求項3によるときは、請求項1に明示した鍵側の判別用表示と開閉扉側の照 合判別用表示に関し、これを特定して形状、模様若しくは色彩またはこれらの結 合、そして文字、図形、記号、若しくは立体的形状若しくはこれらの結合または これらと色彩の結合のように、意匠法の意匠と商標法上の標章を採択するように し、このことにより前記した請求項1による目的を確実に達成しようとしている 。
【0010】 さらに請求項4の場合は、前同判別用表示と照合判別用表示につき、さらにそ の内容を限定して、キーホルダーの形状、ストライブ、格子等の模様若しくは赤 、橙、黄、緑、青、藍、紫等による無地の色彩またはこれらの結合、そしてアル ファベットなどの文字、ハート、スペード等の図形を採択するようにしており、 このことにより、これまた請求項1につき既説した各種の目的を、充分に達成さ せようとしている。
【0011】 さらにまた請求項5では、ロッカーにおける収納ボックスの縦列配置である各 開閉扉側にあって、その照合判別表示としては何れも特定一種の無地である色彩 か特定一種である色模様に統一させてしまうと共に、照合商標表示についても同 一スポンサーによるものに統一するようにし、このことによって請求項1と同じ 目的を達成し得るようにするだけでなく、同一スポンサーによる照合商標表示が 縦列に配置され、かつ同一色彩等で統一されることにより、ロッカー全体として の色彩感覚をよくすると共に、当該スポンサーの照合商標表示も、観者に対して 強力に印象付けることができるようにし、かくして広告的な効果をも、さらに向 上させようとするのが、その目的である。
【0012】 次に請求項6の場合には、上記の請求項5のようにして縦列配置とした収納ボ ックスの上段側にあって、当該ロッカーには別途スポンサー広告スペースを形成 しておき、ここに当該スポンサーの希望する広告内容を記載するようにし、しか も、当該スポンサー広告スペースの下段側に縦列配置された各照合判示用表示を 何れも同一色彩等にて表示し、かつ各照合商標表示は何れも当該スポンサーによ るものとすることで、請求項5について説示した目的を、さらに一層助長させよ うとしている。
【0013】 請求項7にあっては、前記の請求項2の場合の如く単にロッカーに照合番号識 別表示を表出した開閉扉側と、照合判別用表示と照合商標表示とにより照合識別 表示を表出した開閉扉側とが、無作為に配置されているのではなく、照合識別表 示については請求項5のように、縦列にして特定一種の色模様等による照合判別 用表示と、同一スポンサーによる照合商標表示とを縦列配置とし、しかも照合番 号識別表示の表出も縦列配置とすることにより、請求項1の目的を達成し得るよ うにすると共に、ロッカーに対面して鍵と錠の識別照合を行う際、簡易にして迅 速に鍵に対する錠の選択を完了させ得るようにしている。
【0014】 そして請求項8では、上記請求項7における照合番号識別表示による縦列配置 の開閉扉側と、照合識別表示による縦列配置の開閉扉側とを、ロッカーにあって 交互に配列することにより、さらに錠に対応する鍵の選択作業につき、その迅速 化を図り、前記請求項2につき既述した目的を確実に達成し得るようにしている 。
【0015】 さらに請求項9の場合にあっては、請求項5ないし請求項8のものと違ってロ ッカーの横列配置された開閉扉側の照合判別用表示については、例えば青色a等 の如く無地の同一色彩により統一させてしまい、一方各縦列配置の開閉扉側の照 合判別用表示は、各段毎にその無地である色彩を異色によって表出させると共に 、照合商標表示は同一スポンサーによるものを縦列に配置させるようにし、この 場合にも縦横の各開閉扉側に関して、統一化された配置とすることによって、鍵 と錠の識別照合を行い易くし、もって請求項1にあって記載の目的を確実に達成 しようとしている。
【0016】 また、請求項10の場合には、前記の請求項5と請求項6との相互関係と同様 に、上記の請求項9の構成に対して縦列の収納ボックスにおける上段にスポンサ ー広告スペースを設定した点に特徴を有し、これによって請求項9につき説示の 目的を、さらに助長させようとするのが、その目的である。
【0017】 請求項11にあっては、前記した請求項9の構成に加えて、これまた前記の請 求項8と同様にして、縦列配置の照合判別表示と縦列配置の照合番別識別表示と を、ロッカーにあって交互に配設し、これによって請求項8と同様に錠に対応す る鍵の選択作業を迅速化し、請求項2について説示した目的の達成につき、その 信頼性を向上しようとしている。
【0018】 請求項12の場合には、さらに上記の請求項9ないし請求項11のものと相違 してロッカーの縦列配置された開閉扉側の照合判別用表示については、例えばハ ート、スペード等の図形とかアルファベットなどの文字を表出すると共に、同一 スポンサーによる照合商標表示を採択するようにしたもので、前記の如く色彩や 色模様を用いるようにしたものに比し、その趣向を異にし利用者に対し前同選択 操作にゲームの如き面白さを感じさせ、このことで、照合商標表示に対する注意 力の傾注を、より高揚させ得ることも意図し、かくして前記の請求項1につき記 載の諸目的につき万全を期するのが、その目的である。
【0019】 次に請求項13にあっては、上記の請求項12にあって、縦列の収納ボックス 上段に、スポンサー広告スペースを付加するようにした点が相違しており、この ことにより請求項12につき説示の目的を、さらに助長しようとしている。
【0020】 そして請求項14では、前記請求項12の構成に加えて請求項11と同様にし て、縦列配置の照合判別用表示と、縦列配置の照合番号識別表示とが交互に配設 されるようにしてあり、このことにより、同上請求項11につき説示した内容と 同じく、錠に対応する鍵の選別作業につき、その迅速化を図り、請求項2につい て既説の諸目的を、より確実に達成しようとしている。
【0021】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の目的を達成するため請求項1にあっては所要複数だけ用意さ れた鍵側には、夫々に判別用表示と商標表示との兼備による識別表示を施設し、 ロッカーには、所要複数だけ設けられた収納ボックスの各開閉扉を、上記所定鍵 側の鍵本体によって開閉自在に施錠する各錠体が固設され、この開閉扉側には、 前記の各鍵側における識別表示としての判別用表示と商標表示とに対応して同一 性を有する夫々照合判別用表示と照合商標表示とからなる照合識別表示が表出さ れていることを特徴とする鍵と錠の識別照合装置を提供しようとしている。
【0022】 請求項2にあっては所要複数だけ用意された一部の鍵側には各別に番号識別表 示を、他部の鍵側には夫々に判別用表示と商標表示との兼備による識別表示を施 設し、ロッカーには、所要複数だけ設けられた収納ボックスの各開閉扉を、上記 所定鍵側の鍵本体によって開閉自在に施錠する各錠体が固設され、一部の開閉扉 側には、前記した一部の鍵側における番号識別表示に対応して同一性を有する照 合番号識別表示が表出されると共に、他部の開閉扉側には、前記他部の鍵側にお ける番号識別表示としての判別用表示と商標表示とに対応して同一性を有する夫 々照合判別用表示と照合商標表示とからなる照合識別表示が表出されていること をその内容としている。
【0023】 請求項3の場合は、前記の請求項1における構成に比し、その鍵側における判 別用表示と、開閉扉側における照合判別用表示の内容に関して、これを形状、模 様若しくは色彩またはこれらの結合、そして文字、図形、記号若しくは立体的形 状若しくはこれらの結合またはこれらと色彩との結合にかかるものと限定してい る点で相違している。
【0024】 請求項4の場合には、前同請求項1における構成に比し、その鍵側における判 別用表示と、開閉扉側における照合判別用表示の内容に関して、これをさらにキ ーホルダーの形状、ストライブ、格子等の模様若しくは赤、橙、黄、緑、青、藍 、紫等による無地の色彩またはこれらの結合、そしてアルファベットなどの文字 、ハート、スペース等の図形にかかるものと限定しているが、その内容である。
【0025】 請求項5にあっては、所要複数だけ用意された鍵側には、夫々に無地の色彩か 色模様による判別用表示と商標表示との兼備による識別表示を施設し、ロッカー には、所要複数だけ縦横に列設された収納ボックスの各開閉扉を、上記所定鍵側 の鍵本体によって開閉自在に施錠する各錠体が固設され、各縦列配置の上記開閉 扉側には、前記の各錠側における識別表示のうち特定一種である無地の色彩が特 定一種である色模様による判別用表示と商標表示とに対応して、夫々同一性を有 する照合判別用表示と、同一スポンサーによる照合商標表示とからなる照合識別 表示が表出されていることを特徴とする鍵と錠の識別照合装置を提供しようとし ている。
【0026】 請求項6の場合にあっては、上記請求項5の構成に対して相違するところを明 示すると、縦列の収納ボックス上段にはスポンサー広告用スペースが形成され、 各縦列配置の上記開閉扉側には、前記の各鍵側における識別表示のうち特定一種 である無地の色彩か特定一種である色模様による判別用表示と商標表示とに対応 して、同一性を有する照合判別用表示と、当該スポンサー広告用スペースのスポ ンサーによる照合商標表示とからなる照合識別表示が表出されていることである 。
【0027】 請求項7では、前掲請求項2の構成内容につき限定要素を付加したもので所要 複数だけ用意された一部の鍵側には、各別に番号識別表示を、他部の鍵側には夫 々に無地の色彩か色模様による判別用表示と商標表示との兼備による識別表示を 施設し、ロッカーには、所要複数だけ縦横に列設された収納ボックスの各開閉扉 を、上記所定鍵側の鍵本体によって開閉自在に施錠する各錠体が固設され、各縦 列配置の上記開閉扉側には、前記した一部の鍵側における番号識別表示に対応し て同一性を有する照合番号識別表示が表出されると共に、前記他部の鍵側におけ る識別表示のうち特定一種である無地の色彩か特定一種である色模様による判別 用表示と商標表示に対応して、同一性を有する夫々照合判別用表示と同一スポン サーによる照合商標表示とからなる照合識別表示が表出されていることを特徴と する鍵と錠の識別照合装置を提供しようとしている。
【0028】 さらに請求項8にあっては、上記請求項7の構成に対してさらに限定的な構成 要素が付加され、その内容のみを明示すると、各縦列配置の上記開閉扉側には、 前記した一部の鍵側における番号識別表示に対応して同一性を有する照合番号識 別表示が各別に表出されると共に、前記他部の鍵側における識別表示のうち特定 一種である無地の色彩か特定一種である色模様による判別用表示と商標表示とに 対応して、縦列に統一性を有する照合判別用表示と照合商標表示とからなる照合 判別用表示が表出され、かつ上記した照合番号識別表示による縦列配置の開閉扉 と、照合識別表示による縦列配置の開閉扉とが、ロッカーにあって交互に配設さ れていることである。
【0029】 次に請求項9では所要複数だけ用意された鍵側には、夫々に無地の色彩か色模 様による判別用表示と商標表示との兼備による識別表示を施設し、ロッカーには 、所要複数だけ縦横に列設された収納ボックスの各開閉扉を、上記所定鍵側の鍵 本体によって開閉自在に施錠する各錠体が固設され、各横列配置の上記開閉扉側 には、前記の各錠側における識別表示のうち特定一種である無地の色彩が特定一 種である色模様による判別用表示と商標表示とに対応して、横列に統一性を有す る照合判別用表示と、相異なるスポンサーによる照合商標表示とからなり、かつ 各縦列配置の開閉扉側における照合商標表示は同一スポンサーによるものである と共に、当該照合判別用表示は相互に無地の異色色彩か異色模様であることを特 徴とする鍵と錠の識別照合装置を提供しようとしている。
【0030】 さらに請求項10は、上記の請求項9の構成に比し以下のような相違を具有し ている。すなわち、縦列の収納ボックス上段にはスポンサー広告用スペースが形 成され、各横列配置の上記開閉扉側には、前記の各鍵側における識別表示のうち 特定一種である無地の色彩か特定一種である色模様による判別用表示と商標表示 とに対応して、横列に統一性を有する照合判別用表示と、相異なるスポンサーに よる照合商標表示とからなり、かつ各縦列配置の開閉扉側における照合商標表示 は、前記スポンサー広告用スペースのスポンサーによるものであると共に、当該 照合判別用表示は相互に無地の異色色彩か異色模様であることを特徴としている 。
【0031】 そして請求項11の場合には、前同請求項9の構成に加えて請求項8と同様に して、所要複数だけ用意された一部の鍵側には、各別に番号識別表示を、他部の 鍵側には夫々に無地の色彩か色模様による判別用表示と商標表示との兼備による 識別表示を施設し、ロッカーには、所要複数だけ縦横に列設された収納ボックス の各開閉扉を、上記所定鍵側の鍵本体によって開閉自在に施錠する各錠体が固設 され、各縦列配置の上記開閉扉側には、前記した一部の鍵側における番号識別表 示に対応して同一性を有する照合番号識別表示が各別に表出されると共に、前記 他部の鍵側における識別表示のうち特定一種である無地の色彩か特定一種である 色模様による判別用表示と商標表示とに対応して、同一性を有する夫々照合判別 用表示と照合商標表示とからなる照合判別表示が、同一スポンサーにより、かつ 横列配置の各段は同一色彩か同一模様にして、縦列配置の各段は異種色彩か異種 色模様となる判別用表示を用いて表出され、かつ上記した番号識別表示による縦 列配置の開閉扉と、照合識別表示による縦列配置の開閉扉とが、ロッカーにあっ て交互に配設されていることを特徴とする鍵と錠の識別照合装置を提供しようと している。
【0032】 さらに請求項12にあっては所要複数だけ用意された鍵側には、夫々ハート、 スペード等の図形かアルファベットなどの文字による判別用表示と商標表示との 兼備による識別表示を施設し、ロッカーには、所要複数だけ縦横に列設された収 納ボックスの各開閉扉を、上記所定鍵側の鍵本体によって開閉自在に施錠する各 錠体が固設され、各縦列配置の上記開閉扉側には、前記の各鍵側における識別表 示としてのハート、スペード等の図形かアルファベットなどの文字による判別用 表示と商標表示とに対応して同一性を有する夫々照合判別用表示と、同一スポン サーによる照合商標表示とからなる照合識別表示が表出されていることを特徴と する鍵と錠の識別照合装置を提供しようとしている。
【0033】 次に請求項13では、上記請求項12の構成に加えて、縦列の収納ボックス上 段にはスポンサー広告用スペースが形成され、各縦列配置の上記開閉扉側には、 前記の各鍵側における識別表示としてのハート、スペード等の図形かアルファベ ットなどの文字による判別用表示と商標表示とに対応して同一性を有する夫々照 合判別用表示と、同一スポンサーによる照合商標表示とからなる照合識別表示が 表出されていることを、その内容としている。
【0034】 さらに、請求項14にあっては、上記した請求項12の構成に加えて、請求項 11と同様にして、所要複数だけ用意された一部の鍵側には、各別に番号識別表 示を、他部の鍵側には、夫々ハート、スペード等の図形かアルファベットなどの 文字による判別用表示と商標表示との兼備による識別表示を施設し、ロッカーに は、所要複数だけ縦横に列設された収納ボックスの各開閉扉を、上記所定鍵側の 鍵本体によって開閉自在に施錠する各錠体が固設され、各縦列配置の上記開閉扉 側には、前記した一部の鍵側における番号識別表示に対応して同一性を有する照 合番号識別表示が各別に表出されると共に、前記他部の鍵側における識別表示と 同一であるハート、スペード等の図形かアルファベットなどの文字による判別用 表示と商標表示とに対応して、縦列に統一性を有する照合判別用表示と照合商標 表示とからなる照合識別表示が表出され、かつ上記した照合番号識別表示による 縦列配置の開閉扉と、照合識別表示による縦列配置の開閉扉とが、ロッカーにあ って交互に配設されていることを特徴とする鍵と錠の識別照合装置を提供しよう としている。
【0035】
【考案の実施の形態】
本考案について先ず図1を参照して請求項1に係る鍵と錠の識別照合装置につ き以下説示すると、同図(B)の如く所要複数だけ用意された鍵側1には、その 鍵本体1Aと、これに連結具1Bを介して連装したキーホルダー1Cの一方また は双方にあって、図示例のように青色a等による色彩やストライブ等の模様など 、任意に設定した各種の判別用表示2と図示例ABCブラックガムといった、特 定のスポンサーによる商標表示3とが兼備されてなる識別表示4を施設しておく のである。
【0036】 次に図1に示すロッカー5につき説示すると、既知の通り所要複数だけ設けら れた収納ボックス5Aにおける多数の各開閉扉5Bを、上記した鍵側1における 鍵本体1Aによって、開閉自在なるよう施錠することのできる各錠体6が固設さ れている。 本考案では上記の開閉扉5Bと、これに設けられた取手5aなどの付帯物や開 閉扉5Bの外周枠部5bの何れか一以上の箇所、すなわち開閉扉側7にあって、 前説の判別用表示2と商標表示3の夫々に対応して同一性を有する夫々の照合判 別用表示2Aと照合商標表示3Aとからなる前記の識別表示4と対応する照合識 別表示4Aが表出されている。ここで図1(A)の8は上記外周枠部5bに設け られたコイン投入口である。
【0037】 従って上記の識別照合装置を用いるには、ロッカー5の利用者が収納ボックス 5Aから自分の収納物を取り出す際、所持している鍵側1にあって表出された識 別表示4のうち、例えばその青色aである判別用表示2に注目して、これと同一 性を有する青色aを検知するのである。この際図1(A)の如く左側の縦列が全 部同一性を有する青色aとして確認されたとすれば、次にこの5個である収納ボ ックス5Aにつき、商標表示3と同一性を有する照合商標表示3AであるABC ブラックガムに傾注して、これを検知確認することになる。かくして左側縦列に おける上から2段目の開閉扉5Bにつき、鍵本体1Aによる錠体6の開錠操作で 開扉させることになり、従って判別用表示2を目立ち易く大きく表示しておくほ ど、迅速な検出に役立ち、商標表示3と照合商標表示3Aとの符合について、利 用者は充分な注意力を集中することとなるから、スポンサーに対して、その広告 的効用の発揮について、望ましい満足度を与えることが可能となる。
【0038】 次に請求項2につき、これまた図1を参照して説示すると、請求項1のように 鍵側1を図1(B)のような構成としたものだけで統一してしまうのではなく、 その一部にあっては図2に示した従来例のように鍵側1のうち、そのキーホルダ 1CなどにNo.15といった番号による番号識別表示9を表出した別種のもの も用意しておくのである。 そして一方ロッカー5には前同様にして錠体8が固設されるが、一部の開閉扉 側7には、前記一部の鍵側1における上記の番号識別表示9に対応して同一性を 有する照合番号識別表示9Aが表出されると共に、他部の開閉扉側7には、他部 の鍵側1における識別表示4としての判別用表示2と商標表示3とに対応して、 夫々同一性を有している照合判別用表示2Aと照合商標表示3Aとからなる前記 の照合識別表示4Aが表出されている。
【0039】 従って上記の請求項2によるときは、これまで使用されたことのない不慣れな 請求項1の構成による鍵側1の判別用表示2と商標表示3とを、夫々開閉扉側7 における照合判別用表示2Aと照合商標表示3Aと対比照合しようとするものだ けでなく、これまでに慣れている番号識別表示9と照合番号識別表示9Aとを対 比すればよいものをも具備していることから、利用者は好みに応じて、どちらか を選択する自由を有することになり、当該選択に際して当然のことながら照合商 標表示をも注視することから、ここでも広告的な効果が充足され得ることになる 。
【0040】 請求項3にあっては、前記した請求項1の場合、判別用表示2と照合判別用表 示2Aについては、どのようなものを用いるようにしてもよいとしているのに対 し、意匠法上の意匠か商標法上の標章を採択するのがよいとしている。 すなわち上記の表示については、形状、模様若しくは色彩またはこれらの結合 、そして文字、図形、記号若しくは立体的形状若しくはこれらの結合またはこれ らと色彩との結合にかかるものと特定しており、この中からスポンサーの要望、 検出し易いもの、外観上審美感、誤認の回避等を考慮して決定するのがよい。
【0041】 請求項4では、上記の判別用表示2と照合判別用表示2Aの選定につき、さら に望ましい結果を得易いものにつき限定しており、その内容は、より具体的にキ ーホルダーの形状、ストライブ、格子等の模様若しくは赤、橙、黄、緑、青、藍 、紫等による無地の色彩またはこれらの結合、そしてアルファベットなどの文字 、ハート、スペース等の図形にかかるものを選定すべきものとしており、これに より特に照合判別用表示2A中から即座に判別用表示2と同一性を有するものを 選別することができる。
【0042】 次に請求項5について図1の参照により、これを詳記すると前記の鍵側1には 、判別用表示2と商標表示3とによる識別表示4が表出されているが、この際判 別用表示2には無地の色彩すなわち青色aなる一色彩で形成されるとか、色模様 すなわち黄色等によるストライブとか格子模様といったものを採択するようにす る。 そしてロッカー5における前同照合判別用表示2Aとしては、もちろん上記の 判別用表示2と同一性をもった無地の色彩か色模様を採択するが、この際図1( A)のように縦列配置の開閉扉側7には、鍵側1における識別表示4のうち青色 a等の特定一種である無地の色彩か、特定一種であるストライブ等の色模様Cに よる判別用表示2と同一性を有する照合判別用表示2Aを採用するのである。 従って図1(A)の例では、左端縦列配置の全開閉扉5Bが、その表面前面を 青色aに着色されており、中央縦列配置の全開閉扉5Bはその表側前面が黄色b に、そして右端縦列配置の全開閉扉5Bにあっては、その表面前面にストライブ の色模様Cが施されている。
【0043】 さらに当該請求項5にあっては、前記の商標表示3に対して同一性を有する照 合商標表示3Aにつき、同上縦列配置とした開閉扉側7にあって、その開閉扉5 Bとか付帯物としての取手5aそして外周枠部5b等に、同一スポンサーによる ものを表出するのである。すなわち図1(A)では左端縦列配置の全開閉扉5B にABC社の照合商標表示3Aが、中央縦列配置の場合にはDEF社、右端縦列 配置の場合にはGHI社の各照合商標表示3Aが表出されている。
【0044】 従って上記の請求項5によるときは、一見して自分が選択すべき縦列配置であ る数段だけの開閉扉5Bに、その選択範囲を先ず絞り込むことができ、この少数 個である開閉扉5Bの中から、利用者の持っている鍵側1における商標表示3と 合致する照合商標表示3Aを選択すればよいので、最初から番号を確認して行く 操作に比し、容易にして迅速に鍵と錠の識別照合を、楽しみながら行うことも可 能となり、同一スポンサーによる照合商標表示が縦列状態に連装されていること から、スポンサーにとって益するところ大である。
【0045】 次に請求項6について説示すると、ここでは上記の請求項5における構成に以 下の如き内容が付加されている。 すなわち、縦列の収納ボックス5Aにおける上段にあって、もちろんロッカー 5の正面から直視できるように、スポンサー広告用スペース10を形成する。そ して当該スポンサー広告用スペース10におけるスポンサーの照合商標表示3A が、その下段に縦列配置となっている開閉扉側7に表出されているのである。 従って請求項6によるときは、請求項5の利点に加えてスポンサー広告用スペ ース10による広告宣伝効果の向上が期待でき、しかも、その下段における開閉 扉側7の照合商標表示3Aが、当該スポンサーのものとなっているので、相乗的 な広告的効果を期待することが可能となる。
【0046】 請求項7について以下説示すると、これは前説した請求項2の構成と以下の点 で相違している。 すなわち、請求項2ではロッカー5にあって、適宜の位置に番号識別表示9と 対応する照合番号識別表示9Aを表出した開閉扉側7が配設されているだけでな く、これまた適宜の位置に判別用表示2と商標表示3に対応する照合判別用表示 2Aと照合商標表示3Aとを表出の開閉扉側7が配設されたことを内容としてい る。 これに対し請求項7の場合、先ず縦列配置の開閉扉側7には、図1(A)の如 く鍵側1における番号識別表示9に対応して同一性を有する照合番号識別素子 (No.12〜No.16、No.17〜No.21)が表出(取手5a)され ていると共に、鍵側1における識別表示4のうち特定一種である無地の色彩か特 定一種である色模様による判別用表示2と商標表示3に対応して、同一性を有す る夫々照合判別用表示2Aと、同一スポンサーによる照合商標表示3Aとからな る照合識別表示4Aが表出されているのである。
【0047】 従って、ロッカー5にあって同一スポンサーによる照合識別表示4Aを具備し た開閉扉側7も縦列配置であり、また照合番号識別表示9Aを具備した開閉扉側 7も縦列配置としたことで、何れかを選択的に利用できるだけでなく、何れも縦 列配置となっていることで、前記の如く照合番号識別表示9Aにしても照合識別 表示4Aにしても、その識別照合作業が行い易くなる。
【0048】 さらに請求項8にあっては、上記の請求項7との相違点が照合番号識別表示9 Aによる縦列配置の開閉扉側7と、照合識別表示4Aによる縦列配置の開閉扉側 7とを、ロッカー5にあって、不作為に配列するのではなしに、交互に配列する ことによって、請求項7に比しさらにその錠に対応する鍵の選択作業について、 その効率化を実現しようとしている。
【0049】 次に請求項9につき説示すると、上記した請求項5、6そして請求項8のもの と以下の点で相違している。 すなわち、前説のものが青色a等による照合判別用表示2Aを縦列配置として いるのに対して、図3によって理解されるように、ロッカー5にあって横列配置 とされている開閉扉側7における照合判別用表示2Aについては、例えば青色a とか紫色d、さらに茶色e、そして緑色f、黄色bといった具合に、無地の同一 色彩により統一させてしまうのである。 一方これに対して各縦列配置である開閉扉側7と照合判別用表示2Aにあって は、図3に示されている通り上下の各段毎にその無地である色彩としての照合判 別用表示2Aが異色となるように表出されていると共に、当該照合商標表示3A については、同一のスポンサーによるものを、縦列の配置するよう構成されてお り、かくして鍵と錠の識別照合を行い易くし、このことによって請求項1につい て説示した目的をより一層確実に達成し得るようにしている。
【0050】 ここで、上記青色a、茶色e等の照合判別用表示2Aを実際に形成するために は、図3のように開閉扉5Bを全面的に、アクリル樹脂、塩化ビニール樹脂など によるカラー板とかアルミニウムカラー板、カラーカッテングシート、その他印 刷シールなどにより貼着するのが望ましく、また図4の右側端に縦列配置されて いる通り、開閉扉5Bの一部とか取手5aなどに円形状とした青色a、紫色d等 による照合判別用表示2Aを貼着するなどしてもよい。
【0051】 次に請求項10につき説示すると、上記の請求項9が具有している構成に対し 、前記の請求項6と同様にして、縦列の収納ボックス5Aにおける上段にはスポ ンサー広告用スペース10が形成されると共に、縦列配置の開閉扉側7における 照合判別用表示2Aは、前記スポンサー広告用スペース10のスポンサーによる ものであり、かつ照合判別用表示2Aは、相互に無地の異色彩か異色模様により 形成されている。 従って請求項10によるときは請求項9による前説の作用に対して、さらに請 求項6にあって説示したスポンサー広告用スペース10による作用が付加される こととなる。
【0052】 請求項11の構成は、前説の請求項9につき説示した構成に対して、これまた 前説の請求項8が有する構成、すなわち縦列配置の照合判別用表示2Aと、縦列 配置の照合番号識別表示9Aとが交互に配設された構成を付加したものとなって いる。 すなわち図3の参照により理解される如く番号識別表示9による縦列配置の開 閉扉5Bと、照合識別表示4Aによる縦列配置の開閉扉5Bとが、ロッカー5に あって交互に配設されており、このため請求項11によるときは前記請求項9に よる前設の作用と請求項8が具有している前説の作用とを兼備していることとな る。
【0053】 次に請求項12につき図4を参照して以下説示すると、請求項9〜請求項12 に比し相違するところは、照合判別用表示2Aにはハート、スペード等の図形と かアルファベットなどの文字を、縦列配置の開閉扉側7に、図4(B)に示す如 く鍵側1における識別表示4としてのハートg等の図形と、ABCミントガムの 商標表示3とに対応して、これらと同一性を有する夫々照合判別用表示2Aと同 一スポンサーによる照合商標表示3Aとからなる照合識別表示4Aが表出されて いる。そしてロッカー5における左端側縦列にあってはハートg以外に、スペー ドh、クローバーi、ダイヤjなる図形が用いられているだけでなく、その最下 段にはJKなる文字が表出され、照合商標表示3Aとしては何れも同じABCミ ントガムが用いられている。
【0054】 またロッカー5の中央側縦列には、A、B、C、D、Eの各アルファベットに よる文字が記載され、照合商標表示3Aには、これまた何れも同じDHFチキン ヌードルが用いられている。 従って請求項12によるときは、前説の如き色彩や色模様を照合判別用表示2 Aとして活用したものに比し、ゲーム的な趣向を加味させることができ、当該広 告媒体として、単に見流し、開き流しでもない記憶に残る、他に類を見ない効用 を発揮させ得ることになる。
【0055】 次に請求項13では、上記した請求項12の構成に対して縦列の収納ボックス 5Aにおける上段に、既に説示したスポンサー広告用スペース10を増設したも のであり、これについては請求項6、請求項10において説示したものと同一性 を有していることから、ここでの説示は省略されている。 また請求項14の場合には、これまた請求項12に請求項11の場合と同様に して、図4の通り照合番号識別表示9Aによる縦列配置の開閉扉5Bと、照合識 別表示4Aによる縦列配置の開閉扉5Bとが、ロッカー5にあって交互に配設さ れた構成が付加されたものであるから、これに対する詳細な説示は省略されてい る。 ここで図4(C)に示された鍵側1は、同図(A)の右端縦列配置である開閉 扉5Bに対応するもので、そのキーホルダー1cには茶色eの判別用表示2と商 標表示3が明示されている。
【0056】
【考案の効果】
本考案は以上のようにして構成されていることから、請求項1によるときは、 ロッカーにおける開閉扉側の見易くした照合判別表示を先ず数個だけ容易に選別 し、この中から特定の照合商標表示を選び出すことで鍵と錠の識別適合を行うこ とになるから、迅速かつ容易に利用者による開錠ができ、番号識別表示などによ る従来例に比し見出し易い各種にわたる組み合わせ表示が可能となり、しかもこ れまでに例のないスポンサーによる照合商標表示を用いるようにしたので、これ と鍵側の商標表示を整合させるため利用者は単なる見流し開き流しといった注意 力ではなしに、比較に基づく同一性の確認という注意力をもってスポンサーの照 合商標表示を行うことになるから、最大の集中的な注意力によりトレードマーク 等が凝視され、極めて効果的な広告媒体として機能し得ることになる。 さらに、スポンサーからの広告料が期待される結果、ロッカー利用者が投入す べき保管料金も大幅に削減でき、ロッカーの利用率を向上させ生活上の便利さを 向上することができる。
【0057】 請求項2の場合には、上記の請求項1における識別表示と照合識別表示を、夫 々鍵側と錠側とに施設するように構成するだけでなく、別途従来例と同様に鍵側 に番号識別表示を、そして開閉扉側に照合番号識別表示を表出するようにした識 別照合装置をも併設するようにしたから、利用者は上記の両者から、その一方を 好みに応じて選択的に用いることができ、従って、何人にも、より使い易いロッ カーの提供が可能となり、しかも番号による表示の利用者に対しても、照合商標 表示の広告効果を発揮させることができる。
【0058】 請求項3にあっては、採用すべき判別用表示と照合判別用表示につき、意匠法 上の意匠や商標法上の標章を採択するようにしたので、これにより多種多様な表 示を表出して、請求項1の効果を確保できることになる。 また請求項4では、上記の如き多種多様な表示内容から、これをキーホルダの 形状や模様若しくは無地の色彩またはこれらの結合、そして図形に限定して採択 するようにし、これにより利用者の判別をより容易なものとして請求項1の前記 効果を助長しようとしている。
【0059】 請求項5によるときは、照合識別表示をロッカーにあって、どのように配置す るかに一つの特色をもたせるようにしており、同一スポンサーによる照合商標表 示を縦列配置とし、かつ照合判別表示は同一色彩等に統一してしまうことにより 、ロッカー全体として色彩感を向上し、縦列に連続する同一スポンサーの印象を 強力なものとして、広告的な効果にも大きな期待をもたせて、前記請求項1によ る効果を有効に発揮し得ることになる。
【0060】 請求項6にあっては、上記請求項5の如く縦列配置とした照合識別表示の上段 に別途当該スポンサーの希望内容を表示し得るスポンサー広告スペースを設ける ようにしたから、請求項5の上記した諸効果を、さらに助長できることになる。
【0061】 次に請求項7によるときは、前記請求項2の如くロッカーにあって照合番号識 別表示と照合識別表示とを無差別に配在させるのでなく、照合識別表示について は前記の請求項5の構成を採択すると共に、番号識別表示について縦列配置とす ることで、請求項1や請求項5の目的を達成し得ることになるだけでなく、さら に利用者が自分の鍵とロッカーの錠を符合させるための操作を、簡易迅速に完了 することが可能となる。
【0062】 請求項8にあっては、上記請求項7の構成に加えて、ロッカーにおける照合番 号識別表示による縦列とした開閉扉側と、これまた縦列である照合識別表示の開 閉扉側とを、交互に縦装配列させるようにしたから、見易い配列となり錠に対す る鍵の選択が一層迅速化され、請求項2について既述した通り選択の自由をもっ た使い勝手のよいロッカーを提供することができる。
【0063】 また請求項9の場合には前記の如く同一色彩等に統一させた照合判別用表示を 縦列配置とするのではなく、横列に配設すると共に、縦列配置の開閉扉側におけ る照合判別用表示は、各段毎に異色で表出し、かつ同一スポンサーによるのもを 縦列に配置することで、縦横の各開閉扉側に関して統一性をもたせるようにして から、ロッカーとしての外観につき前説のものとは違った感じを与えることがで き、請求項1につき既述した各種の効果を充分に発揮させることができる。
【0064】 次に請求項10によるときは、上記請求項9の構成に加えて前同スポンサーの 広告スペースを設定したものであるから、前記の請求項6につき説示したと同様 に、当該請求項9による効果をより助長することが可能となる。 さらに請求項11にあっては、前記請求項9の構成に何れも縦列配置とした照 合判別用表示と照合番号識別表示とを、ロッカーにあって交互に配設するように したことで、錠に対する鍵の選択作業を迅速化でき、請求項2による前説の効果 を一層向上させることができる。
【0065】 そして請求項12によるときは、ロッカーの縦列配置とした照合判別用表示に 図形とか文字を表出し、かつ同一スポンサーによる照合商標表示を選択したこと から、色模様などによるものとは違った趣向を発揮でき、利用者に対する注目度 を向上させることができるので、照合商標表示への傾注度合を高揚させることが 可能となり、請求項1につき前説の効果を充分に満足させ得ることとなる。
【0066】 また請求項13では上記の請求項12における縦列とした収納ボックスの上段 にあって、これまたスポンサー広告スペースを付加したので、当該請求項12の 効果をより助長でき、さらに請求項14によるときは、同上請求項12の構成に 対して縦列配置とした照合判別用表示と照合番号識別表示とを交互に配設するよ うにしたことから、既述と同様にして、錠に対応した鍵の選別作業に係る迅速化 と使い勝手がよくなり、請求項2について説示の作用効果を発揮し得ることにな る。 なお、以上の説示にあっては、一つの鍵側1と開閉扉側7における判別用表示 2と照合判別用表示2Aとして、青色aの如き一つの色彩を表出するようにし、 また商標表示3と照合商標表示3AにはABCグリーンガムの如き一つの商標を 表出するようにしているが、もちろん一つに限定されるものでなく、上記の如く 青色aの色彩とハートgのような図形とを表出したり、また同上ABCグリーン ガムのみでなく、ABCミントガムをも表出することも可能である。もちろんこ のようにすることは、利用者にとってその識別照合のための要素が増加すること になることから、錠に対応する鍵の選択作業に、それだけ時間を要することにな ることは否めない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の請求項1ないし請求項8に係る鍵と錠の
識別照合装置を示し、(A)はそのロッカーを示した正
面略示図で、(B)は当該ロッカーの特定鍵を開閉自在
なるよう形成した鍵側の一例を示した斜視図である。
【図2】本願請求項2における鍵側の一例を示した斜視
図である。
【図3】本願の請求項9ないし請求項11に係る鍵と錠
の識別照合装置を示し、(A)はそのロッカーを示した
正面略示図で、(B)は当該ロッカーの特定鍵を開閉自
在なるよう形成した鍵側の一例を示した斜視図である。
【図4】本願の請求項12ないし請求項14に係る前同
識別照合装置を示し、(A)はそのロッカーを示した正
面略示図で、(B)と(C)は当該ロッカーの各特定錠
を開閉自在なるよう形成した各鍵側の一例を示した斜視
図である。
【符号の説明】
1 鍵側 1A 鍵本体 2 判別用表示 2A 照合判別用表示 3 商標表示 3A 照合商標表示 4 識別表示 4A 照合識別表示 5 ロッカー 5A 収納ボックス 5B 開閉扉 6 錠体 7 開閉扉側 9 番号識別表示 9A 照合番号識別表示 10 スポンサー広告用スペース

Claims (14)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要複数だけ用意された鍵側には、夫々
    に判別用表示と商標表示との兼備による識別表示を施設
    し、ロッカーには、所要複数だけ設けられた収納ボック
    スの各開閉扉を、上記所定鍵側の鍵本体によって開閉自
    在に施錠する各錠体が固設され、この開閉扉側には、前
    記の各鍵側における識別表示としての判別用表示と商標
    表示とに対応して同一性を有する夫々照合判別用表示と
    照合商標表示とからなる照合識別表示が表出されている
    ことを特徴とする鍵と錠の識別照合装置。
  2. 【請求項2】 所要複数だけ用意された一部の鍵側には
    各別に番号識別表示を、他部の鍵側には夫々に判別用表
    示と商標表示との兼備による識別表示を施設し、ロッカ
    ーには、所要複数だけ設けられた収納ボックスの各開閉
    扉を、上記所定鍵側の鍵本体によって開閉自在に施錠す
    る各錠体が固設され、一部の開閉扉側には、前記した一
    部の鍵側における番号識別表示に対応して同一性を有す
    る照合番号識別表示が表出されると共に、他部の開閉扉
    側には、前記他部の鍵側における番号識別表示としての
    判別用表示と商標表示とに対応して同一性を有する夫々
    照合判別用表示と照合商標表示とからなる照合識別表示
    が表出されていることを特徴とする鍵と錠の識別照合装
    置。
  3. 【請求項3】 所要複数だけ用意された鍵側には、夫々
    に形状、模様若しくは色彩またはこれらの結合、そして
    文字、図形、記号若しくは立体的形状若しくはこれらの
    結合またはこれらと色彩との結合にかかる判別用表示と
    商標表示との兼備による識別表示を施設し、ロッカーに
    は、所要複数だけ設けられた収納ボックスの各開閉扉
    を、上記所定鍵側の鍵本体によって開閉自在に施錠する
    各錠体が固設され、この開閉扉側には、前記の各鍵側に
    おける識別表示としての判別用表示と商標表示とに対応
    して同一性を有する夫々照合判別用表示と照合商標表示
    とからなる照合識別表示が表出されていることを特徴と
    する鍵と錠の識別照合装置。
  4. 【請求項4】 所要複数だけ用意された鍵側には、夫々
    に鍵側におけるキーホルダーの形状、ストライブ、格子
    等の模様若しくは赤、橙、黄、緑、青、藍、紫等による
    無地の色彩またはこれらの結合、そしてアルファベット
    などの文字、ハート、スペース等の図形にかかる判別用
    表示と商標表示との兼備による識別表示を施設し、ロッ
    カーには、所要複数だけ設けられた収納ボックスの各開
    閉扉を、上記所定鍵側の鍵本体によって開閉自在に施錠
    する各錠体が固設され、この開閉扉側には、前記の各鍵
    側における識別表示としての判別用表示と商標表示とに
    対応して同一性を有する夫々照合判別用表示と照合商標
    表示とからなる照合識別表示が表出されていることを特
    徴とする鍵と錠の識別照合装置。
  5. 【請求項5】 所要複数だけ用意された鍵側には、夫々
    に無地の色彩か色模様による判別用表示と商標表示との
    兼備による識別表示を施設し、ロッカーには、所要複数
    だけ縦横に列設された収納ボックスの各開閉扉を、上記
    所定鍵側の鍵本体によって開閉自在に施錠する各錠体が
    固設され、各縦列配置の上記開閉扉側には、前記の各錠
    側における識別表示のうち特定一種である無地の色彩が
    特定一種である色模様による判別用表示と商標表示とに
    対応して、夫々同一性を有する照合判別用表示と、同一
    スポンサーによる照合商標表示とからなる照合識別表示
    が表出されていることを特徴とする鍵と錠の識別照合装
    置。
  6. 【請求項6】 所要複数だけ用意された鍵側には、夫々
    に無地の色彩か色模様による判別用表示と商標表示との
    兼備による識別表示を施設し、ロッカーには、所要複数
    だけ縦横に列設された収納ボックスの各開閉扉を、上記
    所定鍵側の鍵本体によって開閉自在に施錠する各錠体が
    固設されていると共に、縦列の収納ボックス上段にはス
    ポンサー広告用スペースが形成され、各縦列配置の上記
    開閉扉側には、前記の各鍵側における識別表示のうち特
    定一種である無地の色彩か特定一種である色模様による
    判別用表示と商標表示とに対応して、同一性を有する照
    合判別用表示と、当該スポンサー広告用スペースのスポ
    ンサーによる照合商標表示とからなる照合識別表示が表
    出されていることを特徴とする鍵と錠の識別照合装置。
  7. 【請求項7】 所要複数だけ用意された一部の鍵側に
    は、各別に番号識別表示を、他部の鍵側には夫々に無地
    の色彩か色模様による判別用表示と商標表示との兼備に
    よる識別表示を施設し、ロッカーには、所要複数だけ縦
    横に列設された収納ボックスの各開閉扉を、上記所定鍵
    側の鍵本体によって開閉自在に施錠する各錠体が固設さ
    れ、各縦列配置の上記開閉扉側には、前記した一部の鍵
    側における番号識別表示に対応して同一性を有する照合
    番号識別表示が表出されると共に、前記他部の鍵側にお
    ける識別表示のうち特定一種である無地の色彩か特定一
    種である色模様による判別用表示と商標表示に対応し
    て、同一性を有する夫々照合判別用表示と同一スポンサ
    ーによる照合商標表示とからなる照合識別表示が表出さ
    れていることを特徴とする鍵と錠の識別照合装置。
  8. 【請求項8】 所要複数だけ用意された一部の鍵側に
    は、各別に番号識別表示を、他部の鍵側には、夫々に無
    地の色彩か色模様による判別用表示と商標表示との兼備
    による識別表示を施設し、ロッカーには、所要複数だけ
    縦横に列設された収納ボックスの各開閉扉を、上記所定
    鍵側の鍵本体によって開閉自在に施錠する各錠体が固設
    され、各縦列配置の上記開閉扉側には、前記した一部の
    鍵側における番号識別表示に対応して同一性を有する照
    合番号識別表示が各別に表出されると共に、前記他部の
    鍵側における識別表示のうち特定一種である無地の色彩
    か特定一種である色模様による判別用表示と商標表示と
    に対応して、縦列に統一性を有する照合判別用表示と照
    合商標表示とからなる照合判別用表示が表出され、かつ
    上記した照合番号識別表示による縦列配置の開閉扉と、
    照合識別表示による縦列配置の開閉扉とが、ロッカーに
    あって交互に配設されていることを特徴とする鍵と錠の
    識別照合装置。
  9. 【請求項9】 所要複数だけ用意された鍵側には、夫々
    に無地の色彩か色模様による判別用表示と商標表示との
    兼備による識別表示を施設し、ロッカーには、所要複数
    だけ縦横に列設された収納ボックスの各開閉扉を、上記
    所定鍵側の鍵本体によって開閉自在に施錠する各錠体が
    固設され、各横列配置の上記開閉扉側には、前記の各錠
    側における識別表示のうち特定一種である無地の色彩が
    特定一種である色模様による判別用表示と商標表示とに
    対応して、横列に統一性を有する照合判別用表示と、相
    異なるスポンサーによる照合商標表示とからなり、かつ
    各縦列配置の開閉扉側における照合商標表示は同一スポ
    ンサーによるものであると共に、当該照合判別用表示は
    相互に無地の異色色彩か異色模様であることを特徴とす
    る鍵と錠の識別照合装置。
  10. 【請求項10】 所要複数だけ用意された鍵側には、夫
    々に無地の色彩か色模様による判別用表示と商標表示と
    の兼備による識別表示を施設し、ロッカーには、所要複
    数だけ縦横に列設された収納ボックスの各開閉扉を、上
    記所定鍵側の鍵本体によって開閉自在に施錠する各錠体
    が固設されていると共に、縦列の収納ボックス上段には
    スポンサー広告用スペースが形成され、各横列配置の上
    記開閉扉側には、前記の各鍵側における識別表示のうち
    特定一種である無地の色彩か特定一種である色模様によ
    る判別用表示と商標表示とに対応して、横列に統一性を
    有する照合判別用表示と、相異なるスポンサーによる照
    合商標表示とからなり、かつ各縦列配置の開閉扉側にお
    ける照合商標表示は、前記スポンサー広告用スペースの
    スポンサーによるものであると共に、当該照合判別用表
    示は相互に無地の異色色彩か異色模様であることを特徴
    とする鍵と錠の識別照合装置。
  11. 【請求項11】 所要複数だけ用意された一部の鍵側に
    は、各別に番号識別表示を、他部の鍵側には夫々に無地
    の色彩か色模様による判別用表示と商標表示との兼備に
    よる識別表示を施設し、ロッカーには、所要複数だけ縦
    横に列設された収納ボックスの各開閉扉を、上記所定鍵
    側の鍵本体によって開閉自在に施錠する各錠体が固設さ
    れ、各縦列配置の上記開閉扉側には、前記した一部の鍵
    側における番号識別表示に対応して同一性を有する照合
    番号識別表示が各別に表出されると共に、前記他部の鍵
    側における識別表示のうち特定一種である無地の色彩か
    特定一種である色模様による判別用表示と商標表示とに
    対応して、同一性を有する夫々照合判別用表示と照合商
    標表示とからなる照合判別表示が、同一スポンサーによ
    り、かつ横列配置の各段は同一色彩か同一模様にして、
    縦列配置の各段は異種色彩か異種色模様となる判別用表
    示を用いて表出され、かつ上記した番号識別表示による
    縦列配置の開閉扉と、照合識別表示による縦列配置の開
    閉扉とが、ロッカーにあって交互に配設されていること
    を特徴とする鍵と錠の識別照合装置。
  12. 【請求項12】 所要複数だけ用意された鍵側には、夫
    々ハート、スペード等の図形かアルファベットなどの文
    字による判別用表示と商標表示との兼備による識別表示
    を施設し、ロッカーには、所要複数だけ縦横に列設され
    た収納ボックスの各開閉扉を、上記所定鍵側の鍵本体に
    よって開閉自在に施錠する各錠体が固設され、各縦列配
    置の上記開閉扉側には、前記の各鍵側における識別表示
    としてのハート、スペード等の図形かアルファベットな
    どの文字による判別用表示と商標表示とに対応して同一
    性を有する夫々照合判別用表示と、同一スポンサーによ
    る照合商標表示とからなる照合識別表示が表出されてい
    ることを特徴とする鍵と錠の識別照合装置。
  13. 【請求項13】 所要複数だけ用意された鍵側には、夫
    々ハート、スペード等の図形かアルファベットなどの文
    字による判別用表示と商標表示との兼備による識別表示
    を施設し、ロッカーには、所要複数だけ縦横に列設され
    た収納ボックスの各開閉扉を、上記所定鍵側の鍵本体に
    よって開閉自在に施錠する各錠体が固設されていると共
    に、縦列の収納ボックス上段にはスポンサー広告用スペ
    ースが形成され、各縦列配置の上記開閉扉側には、前記
    の各鍵側における識別表示としてのハート、スペード等
    の図形かアルファベットなどの文字による判別用表示と
    商標表示とに対応して同一性を有する夫々照合判別用表
    示と、同一スポンサーによる照合商標表示とからなる照
    合識別表示が表出されていることを特徴とする鍵と錠の
    識別照合装置。
  14. 【請求項14】 所要複数だけ用意された一部の鍵側に
    は、各別に番号識別表示を、他部の鍵側には、夫々ハー
    ト、スペード等の図形かアルファベットなどの文字によ
    る判別用表示と商標表示との兼備による識別表示を施設
    し、ロッカーには、所要複数だけ縦横に列設された収納
    ボックスの各開閉扉を、上記所定鍵側の鍵本体によって
    開閉自在に施錠する各錠体が固設され、各縦列配置の上
    記開閉扉側には、前記した一部の鍵側における番号識別
    表示に対応して同一性を有する照合番号識別表示が各別
    に表出されると共に、前記他部の鍵側における識別表示
    と同一であるハート、スペード等の図形かアルファベッ
    トなどの文字による判別用表示と商標表示とに対応し
    て、縦列に統一性を有する照合判別用表示と照合商標表
    示とからなる照合識別表示が表出され、かつ上記した照
    合番号識別表示による縦列配置の開閉扉と、照合識別表
    示による縦列配置の開閉扉とが、ロッカーにあって交互
    に配設されていることを特徴とする鍵と錠の識別照合装
    置。
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