JP3063096U - 回転式物品収納装置 - Google Patents
回転式物品収納装置Info
- Publication number
- JP3063096U JP3063096U JP1999003562U JP356299U JP3063096U JP 3063096 U JP3063096 U JP 3063096U JP 1999003562 U JP1999003562 U JP 1999003562U JP 356299 U JP356299 U JP 356299U JP 3063096 U JP3063096 U JP 3063096U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sprocket wheel
- storage device
- rotary
- pair
- endless chains
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 箪笥や収納箱に入れるべきものを部屋の外に
まとめて収納できるようにして、これがないことによる
部屋の有効活用スペースの拡大を図る。 【解決手段】 一対のエンドレスチェーン2,3を平行
して配設する。該チェーン2,3をスプロケットホイー
ル群4,5に掛け回し、そのうちのいずれかを駆動スプ
ロケットホイール4a,5aとする。前記チェーン2,
3間に支持杆11,11,11…を差し渡し、該支持杆
に収納箱12を吊り下げる。そして該チェーンが部屋の
外において回転するようにする。
まとめて収納できるようにして、これがないことによる
部屋の有効活用スペースの拡大を図る。 【解決手段】 一対のエンドレスチェーン2,3を平行
して配設する。該チェーン2,3をスプロケットホイー
ル群4,5に掛け回し、そのうちのいずれかを駆動スプ
ロケットホイール4a,5aとする。前記チェーン2,
3間に支持杆11,11,11…を差し渡し、該支持杆
に収納箱12を吊り下げる。そして該チェーンが部屋の
外において回転するようにする。
Description
【0001】
本考案は回転式物品収納装置に関するものである。
【0002】
我が国の住宅、特に都会の住宅は一般的に部屋が狭い。しかし、部屋は狭くと も衣類その他の生活必需品は揃えなければならないから、箪笥や収納箱が必要と なる。
【0003】 そして、箪笥や収納箱は出っ張るから、いくつも置くと部屋の有効活性スペー スは益々狭くなる。
【0004】
本考案は掛かる実情に鑑みなされたものであって、これらの箪笥や収納箱に入 れるべきものを部屋の外にまとめて収納できるようにして、これらがないことに よる部屋の有効活用スペースの拡大を図ろうとするものである。
【0005】
而して、本考案の要旨は、平行して配設した一対のエンドレスチェーンと、前 記エンドレスチェーンを掛け回すと共にいずれかを駆動スプロケットホイールと するスプロケットホイール群と、前記駆動スプロケットホイールを回転駆動せし める適宜の手段と、前記一対のエンドレスチェーン間に支持杆をもって吊り下げ る多数の収納箱とからなる回転式物品収納装置にある。
【0006】 また、前記駆動スプロケットホイールの回転駆動手段としては、モータの回転 軸の回転力を利用した駆動手段や、回転操作ハンバルを用いた手動式駆動手段が 採用可能である。
【0007】
以下、本考案の実施形態について図面を参照しつつ説明する。 図1は本考案の概略的説明図、図2は一対のエンドレスチェーンと収納箱の部 分拡大正図面、図3は収納箱の斜視図、図4は建物内に組み付けて設置した状態 の襖を一部切欠して示した斜視図である。
【0008】 図中、1は回転式物品収納装置である。2,3は平行して配設した一対のエン ドレスチェーンである。4,5は前記エンドレスチェーン2,3を掛け回すスプ ロケットホイール群である。また、該スプロケットホイール群4,5のうちのい ずれかのスプロケットホイール4a,5aは駆動スプロケットホイールとしてい る。また、その他のスプロケットホイール4b,5bは従動スプロケットホイー ルである。
【0009】 また、該駆動スプロケットホイール4a,5aの回転駆動手段としては、モー タの回転軸の回転力を利用した駆動手段を用いている。即ち、駆動スプロケット ホイール4a,5aの軸4a′,5a′の端部に歯車6を固着し、モータ7の回 転軸7aに固着した歯車8を前記歯車6と噛合させている。
【0010】 また、駆動スプロケットホイール4a,5aの回転駆動手段としては、図5に 示すクランク形の回転操作ハンドル9を用い、該回転操作ハンドル9の基部に歯 車10を固着し、該歯車10を前記歯車6と噛合させ、手動で回転させるように してもよい。
【0011】 11,11,11…は前記一対のエンドレスチェーン間に差し渡した支持杆で あり、適宜の間隔で設けている。尚、本実施形態では該支持杆11は夫々一対の エンドレスチェーン間に差し渡した一本のものを示しているが、必ずしもこれに 限らない。12,12,12…は前記支持杆11に吊り下げる収納箱である。尚 、本実施形態では該収納箱12は扉12aを左右に引いて開閉するようにしたも のを用いている。また、その他、図中13は部屋の襖を示す。
【0012】 次に、本実施形態の作用について説明する。 本実施形態は建物内に組み付けて設置した場合であり、図4に示す如く、従来 の押入れの部分内において多数の収納箱を支持した一対のエンドレスチェーン2 ,3を適時回転させるものである。そして必要な物が入っている収納箱を襖の部 分で止め、出し入れするものである。
【0013】 そしてまた、例えば図6に示す如く、建物14の屋根裏の部分の空間を利用し て一対のエンドレスチェーン2,3をここに導き、或いは図7に示す如く建物の 床下部分の空間を利用してここに導き、収納箱12をここにも入れておくように してもよい。尚、図6,図7において15は部屋の襖の部分である。
【0014】 また、図示はしないが、庭に設置するようにしてもよい。尚、この場合にはカ バーをつける必要がある。また、本考案は折曲自在なチェーンを用いるものであ るから、前記図6,図7の他にも色々と変形して実施することが可能である。
【0015】
本考案は上記の如き構成、作用であり、箪笥や収納箱に入れるべきものを部屋 の外にまとめて収納できるようにしたのである。したがって、これらがないこと による部屋の有効活用スペースの拡大を図ることができるものである。
【0016】 また、本考案は折曲自在なチェーンを用いるものであるから、色々な形態に変 化させて実施することが可能である。
【図1】本考案の概略的説明図である。
【図2】一対のエンドレスチェーンと収納箱の部分拡大
正面図である。
正面図である。
【図3】収納箱の斜視図である。
【図4】建物内に組み付けて設置した状態の襖を一部切
欠して示した斜視図である。
欠して示した斜視図である。
【図5】手動式駆動手段の説明図である。
【図6】建物の屋根裏の空間を利用する場合の説明図で
ある。
ある。
【図7】建物の床下の空間を利用する場合の説明図であ
る。
る。
1 回転式物品収納装置 2,3 一対のエンドレスチェーン 4,5 スプロケットホイール群 4a,5a 駆動スプロケットホイール 6 歯車 7 モータ 7a モータの回転軸 8 歯車 9 回転操作ハンドル 10 歯車 11 支持杆 12 収納箱
Claims (3)
- 【請求項1】 平行して配設した一対のエンドレスチェ
ーンと、前記エンドレスチェーンを掛け回すと共にいず
れかを駆動スプロケットホイールとするスプロケットホ
イール群と、前記駆動スプロケットホイールを回転駆動
せしめる適宜の手段と、前記一対のエンドレスチェーン
間に支持杆をもって吊り下げる多数の収納箱とからなる
回転式物品収納装置。 - 【請求項2】 駆動スプロケットホイールの回転駆動手
段が、モータの回転軸の回転力を利用した駆動手段であ
る請求項1記載の回転式物品収納装置。 - 【請求項3】 駆動スプロケットホイールの回転駆動手
段が、回転操作ハンドルを用いた手動式駆動手段である
請求項1記載の回転式物品収納装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999003562U JP3063096U (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 回転式物品収納装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999003562U JP3063096U (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 回転式物品収納装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3063096U true JP3063096U (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=43196815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999003562U Expired - Lifetime JP3063096U (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 回転式物品収納装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063096U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109984471A (zh) * | 2019-03-12 | 2019-07-09 | 广东天瞳友根智能科技有限公司 | 一种智能鞋柜 |
-
1999
- 1999-04-14 JP JP1999003562U patent/JP3063096U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109984471A (zh) * | 2019-03-12 | 2019-07-09 | 广东天瞳友根智能科技有限公司 | 一种智能鞋柜 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN109350403A (zh) | 一种用于医疗床的床单收拾机器人 | |
CN208775585U (zh) | 一种卧式物品柜 | |
JP3063096U (ja) | 回転式物品収納装置 | |
KR100657053B1 (ko) | 회전식 세탁물 건조대 | |
KR20150060143A (ko) | 신발보관장치 | |
CN207346904U (zh) | 一种可调节的光纤绕线装置 | |
CN209467982U (zh) | 一种家用空气净化器的电源线收纳机构 | |
CN208676284U (zh) | 一种米粉烘干装置 | |
KR100591032B1 (ko) | 신발장 | |
KR102389158B1 (ko) | 회전식 옷걸이장치가 구비된 옷장 | |
CN209769568U (zh) | 一种新型防潮衣柜 | |
CN206508182U (zh) | 一种肿瘤重症监护室用护理车 | |
KR200326147Y1 (ko) | 신발장 | |
JPH1142291A (ja) | 消防用ホースの巻取り乾燥機 | |
CN207837910U (zh) | 上柜挡板隐藏旋转式消毒模块机构 | |
CN213578300U (zh) | 一种医药超低温冷库 | |
CN214058218U (zh) | 一种香蕉保鲜用存放盒 | |
CN214897445U (zh) | 一种智能电力设备销售用可调节展示装置 | |
CN214961404U (zh) | 一种温室大棚卷帘机限位装置 | |
CN112212556A (zh) | 一种用于药材仓储的冷库 | |
CN209265576U (zh) | 一种用于自动售卖机的储货出货机构 | |
JPH0712533Y2 (ja) | たたみ表の乾燥装置 | |
DE1557347A1 (de) | Haartrockner | |
KR101825823B1 (ko) | 칸막이 이불장 | |
JP3054803U (ja) | 釣り道具用収納ボックス |