JP3062401U - デスクマット - Google Patents

デスクマット

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Publication number
JP3062401U
JP3062401U JP1999001784U JP178499U JP3062401U JP 3062401 U JP3062401 U JP 3062401U JP 1999001784 U JP1999001784 U JP 1999001784U JP 178499 U JP178499 U JP 178499U JP 3062401 U JP3062401 U JP 3062401U
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JP
Japan
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mat
mat body
desk
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elastic sheet
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Application number
JP1999001784U
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English (en)
Inventor
英明 入澤
昌雄 武田
Original Assignee
三力工業株式会社
株式会社武田商店
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41HARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
    • F41H5/00Armour; Armour plates
    • F41H5/06Shields
    • F41H5/08Shields for personal use, i.e. hand held shields

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のデスクマットは楯としては使用するこ
とができなかった。 【解決手段】 弾性体シートと金属製プレートとからな
るマット本体に、把手部を固定してなることを特徴とす
る。前記マット本体の平面形状は特に限定されるもので
はないが、平面方形状とし、把手部は前記マット本体の
一辺とほぼ同じ長さに形成することができる。また、前
記マット本体を平面方形状とし、把手部を前記マット本
体の二辺に亘る長さに形成してもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、机やテーブル等の表面に敷くデスクマットに係り、さらに詳しく は、コンビニエンスストア等のレジカウンタ等において緊急時に身体生命を守る 楯としても使用することができるデスクマットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、デスクマットは、ゴム、樹脂等の弾性体により形成され、木材またはス チール製の事務机、学習机、テーブルあるいはカウンター等の使用感を向上させ たり、表面の傷付を防止する目的でデスクマットが使用される。これらのデスク マットは、弾性体として柔軟性を付与するためにゴムや軟質ポリ塩化ビニル等の 樹脂で成形されており、広く使用されている。
【0003】 一方、近年、郵便局、銀行等の金融機関、あるいは、コンビニエンスストア、 ビデオショップ等の深夜営業の店では、一般に防犯カメラが設置され、また自動 通報装置がレジカウンタに設置されている。そして、非常時には自動通報装置か ら警察や警備会社に通報されるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来使用されているデスクマットはマットとしては便利である ものの、デスクマット以外に使用することはできなかった。また、防犯カメラや 自動通報装置は、それ自体防犯上重要な装置であるが、強盗にカウンタをはさん で不意に刃物などを向けられたときには対応することができない。特に、コンビ ニエンスストア等で強盗に襲われるのは、お客の少ない深夜に店員が一人の時で あるから、不意をつかれたときでもレジの前に立っている店員の身体生命を保護 できることが重要である。
【0005】 この考案はこのような現況に鑑みてなされたもので、通常はデスクマットとし て使用し、緊急時には楯として使用することができるデスクマットを提供するこ とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この考案は次のような構成とした。即ち、この考 案に係るデスクマットは、弾性体シートと金属製プレートとからなるマット本体 に、把手部を固定してなることを特徴とする。前記マット本体の平面形状は特に 限定されるものではないが、平面方形状とし、把手部は前記マット本体の一辺と ほぼ同じ長さに形成することができる。また、前記マット本体を平面方形状とし 、把手部を前記マット本体の二辺に亘る長さに形成してもよい。また、前記把手 部はマット本体の弾性体シートの上面に固定してもよいし、マット本体の金属製 プレートの上面に固定してもよいし、マット本体の弾性体シートと金属製プレー トの間に固定してもよい。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下に、この考案を図示する実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は、こ の考案に係るデスクマットの斜視図、図2は要部断面図である。デスクマット1 は、マット本体2と把手部3とからなる。マット本体2は上層をゴム、合成樹脂 等の弾性体シート20によって構成され、下層をアルミ、鉄等の金属製プレート 21によって構成されている。
【0008】 前記弾性体シート20は、長期間使用しても実質的に劣化しない良好な耐久性 を有するとともに、人体に帯電した静電気を放電することのない材質によって形 成する。例えば、ゴムまたは軟質塩化ビニル系樹脂シート単体により構成するこ とができるが、ゴム等のベースシート材に、表面に帯電防止剤をコーティングし た塩化ビニル樹脂等のカバーシート材を張り合わせた複合材により構成してもよ い。
【0009】 また、金属製プレート21は、刃物、アイスピック等のような先端が尖ったも のでも貫通しない厚さと強度を有するものであることが好ましい。その材質は特 に限定するものではないが、金属製プレートの中でもアルミプレートが十分な強 度を持ち、取り扱い易く軽量である点で好ましい。前記弾性体シート20と金属 製プレート21とは接着等の公知の方法により一体的に固着されている。
【0010】 前記把手部3は、把持部31と両端の固定部32とにより略コの字状に形成さ れており、その両端固定部32を前記マット本体2の弾性体シート20の上面に リベット4によって固定されている。固定部32は、マット本体2からの突出を 少なくするために、扁平に形成し、把持部31はある程度丸みを持たせるのが好 ましい。前記把手部3は、木材、樹脂、金属等任意の材質によって形成すること ができるが、軽量で取り扱い易いことから、アルミによって形成することが好ま しい。
【0011】 把手部3のマット本体2への取付は、上記のように、固定部32を弾性体シー ト20の上面に固定することなく、金属製プレート21の上面に固定してもよい が、図3に示すように、弾性体シート20と金属製プレート21の間に挟み込ん で固定してもよい。また、把持部3の固定方法は、リベットに限定されるもので はなく、公知のいかなる方法でもよい。
【0012】 また、把手部3の把持部31の長さは特に限定されないが、マット本体2の1 辺の長さとほとんど同じ長さとすることが好ましい。把持部31の長さが長い方 が、咄嗟の時にどこの部分でも持つことができる。また、上記実施形態では、マ ット本体2の平面形状を方形状とした場合について説明したが、この形状も特に 限定されない。使用する机、カウンタ等の大きさ、形状によって適宜決定すれば よく、円形、楕円形、六角形等であってもよい。
【0013】 また、把手分の形状は、図1に示すような把持部31が直線状のものに限定す るものではない。例えば、マット本体2を平面方形状とした場合には、把持部3 1を二辺に沿うようにL字状に屈曲させた形状としてもよい。その他、把手部3 は、任意の形状とすることができる。
【0014】 上記構成のデスクマットの使用について説明すれば、通常は、金属製板21を 下側に、弾性体シート21を上側にしてデスクマットとして使用すればよい。ま た、強盗に刃物を突きつけられたときなど非常時には、把手部3をもって楯とし て使用することができる。コンビニエンスストア等で強盗に襲われるのは、レジ カウンタ越にいきなり刃物を突きつけられることが多いから、咄嗟に把手部3を もって持ち上げれば、身体生命を守る楯とすることができる。
【0015】
【考案の効果】
この考案によるデスクマットは、上記説明から明らかなように、デスクマット として机、テーブル等の使用感を向上させたり、表面の傷付を防止するのは勿論 、護身用の楯としても使用することができる。また、弾性体シートの下面に金属 製プレートが重合されていることにより、机、テーブル等との間に書類、用紙等 が下敷きされ凹凸がある場合でも、上面を平滑なデスクマットとして使用するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案にかかるデスクマットの斜視図であ
る。
【図2】同じく把手部の固定方法を示す要部断面図であ
る。
【図3】把手部の他の固定方法を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1 デスクマット 2 マット本体 3 把手部 4 リベット 20 弾性体シート 21 金属製板

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性体シートと金属製プレートとからな
    るマット本体に、把手部を固定してなることを特徴とす
    るデスクマット。
  2. 【請求項2】 前記マット本体は平面方形状であり、把
    手部は前記マット本体の一辺とほぼ同じ長さに形成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のデスクマット。
  3. 【請求項3】 前記マット本体は平面方形状であり、把
    手部は前記マット本体の二辺に亘る長さに形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のデスクマット。
  4. 【請求項4】 前記把手部はマット本体の弾性体シート
    の上面に固定されていることを特徴とする請求項1〜3
    記載のデスクマット。
  5. 【請求項5】 前記把手部はマット本体の金属製プレー
    トの上面に固定されていることを特徴とする請求項1〜
    3記載のデスクマット。
  6. 【請求項6】 前記把手部はマット本体の弾性体シート
    と金属製プレートの間に固定されていることを特徴とす
    る請求項1〜3記載のデスクマット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3423982B2 (ja) 2000-12-12 2003-07-07 正之 江副 防刃・防弾機能を有する座布団

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