JP3061541U - 球技用運動具 - Google Patents

球技用運動具

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JP3061541U
JP3061541U JP1999000772U JP77299U JP3061541U JP 3061541 U JP3061541 U JP 3061541U JP 1999000772 U JP1999000772 U JP 1999000772U JP 77299 U JP77299 U JP 77299U JP 3061541 U JP3061541 U JP 3061541U
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JP
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ball
elastic body
suspension
elastic
suspended
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JP1999000772U
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Inventor
久世 玉井
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久世 玉井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造簡単にして健康促進、運動機能の促進等
に役立つ球技用運動具を得る。 【解決手段】 上部が可撓性かつ張力に富んだ線状吊り
体(12a)により、下端部が伸縮性に富んだ弾性体
(12b)により形成されてなる所定長さの懸垂体(1
2)を設け、前記弾性体(12b)の下端部にボール
(15)を連結し、該ボール(15)を前記懸垂体(1
2)を介して所定高さの支持体(10)に懸垂支持す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、屋内あるいは屋外に設置して健康促進、運動機能の促進等に役立つ球 技用運動具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術として、ソフトボールあるいは野球のボールを所定の速度で放出する 投球機があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のものは、構造が複雑になって高価になる。また、打ったボールが投球 機に自動的に帰らないため、多数のボールを必要とするとともに、回収作業に手 数を要する等の欠点があった。本考案は上記不具合を解消した新規な球技用運動 具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、上 部が可撓性かつ張力に富んだ線状吊り体により、下端部が伸縮性に富んだ弾性体 により形成されてなる所定長さの懸垂体を設け、前記弾性体の下端部にボールを 連結し、該ボールを前記懸垂体を介して所定高さの支持体に懸垂支持する構成に したものである。 また、前記弾性体のボール懸垂時の初期長さは、前記線状吊り体の長さの約3分 の1としたものである。さらに、前記弾性体は、伸び力の異なる複数の弾性体を 直列に連結してなる構成にしたものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基いて説明する。図面において、図1は本考 案の第1実施例を示す正面図、図2は図1のII-II 相当の側面図である。図1、 図2において、1は支持装置であり、地面、あるいは床面に起立支持される支柱 2と、この支柱2の上端部に支持されるアーム(支持体)10とからなる。
【0006】 上記支柱2は、地面、あるいは床面に固定されるベース3に親管4を固定し、こ の親管4に、例えば2本のパイプ、即ち、中管5、上管6を順次摺動可能に嵌合 させるとともに、これらの嵌合量を留め具7,8,により調節して、全長を例え ば2m〜3mの範囲で設定できるようにする。
【0007】 上記支柱2の上端部、つまり上管6の上端部にパイプ製の支持体10を側方に向 けて突出させ、連結具11により上記上管6に固定し、この支持体10によりボ ール15が連結された懸垂体12を懸垂支持する。9は連結具11を上管6に固 定する止め具である。上記懸垂体12は、上部側が可撓性かつ張力に富んだ合成 樹脂、綿製のロープ、あるいは鋼線等からなる線状吊り体12aにより形成され 、下端部がコイルばね、あるいは弾性ゴム等からなる伸縮性に富んだ弾性体12 bにより形成されてなり、この弾性体12bの下端部に球技用のボール15を連 結する。
【0008】 上記ボール15は、野球のボール、ソフトボール、テニスボール、バレーボール 、サッカーボールあるいはピンポンボール等、球技として使用される所定のボー ルを選択して上記弾性体12bの下端部に連結する。また、上記弾性体12bは 、ボール15の静加重により伸びる長さL2が全伸び量の約半分となるばね力と し、この時の弾性体15の長さL2は、上記線状吊り体12aの長さL1の約3 分の1とする。また、上記線状吊り体12aの長さL1と弾性体15の長さL2 とを加えた長さ、即ち、懸垂体12の初期長さは、ボール15の高さH1(地上 高)が使用者Aに適した高さとなるよう設定する。
【0009】 図3は第2実施例を示す。このものは、上記弾性体12bを、伸び力(ばね定数 )の異なる複数の弾性体12b−1,12b−2を直列に連結して構成したもの である。本例では、同材質の線材により、上部側の弾性体12b−1を小径のコ イル径からかるコイルばねにより、下部側の弾性体12b−2を大径のコイル径 からなるコイルばねにより形成する。なお、上記弾性体12b−1,12b−2 は、コイル径を同じとし、線径を異ならせるようにしてもよく。コイル径および 線径を同じとし、一方を二重のコイルばねに、他方を一重のコイルばねにするよ うにしてもよい。その他は、前述した第1実施例と略同様の構造となっている。
【0010】 なお、上記弾性体12b(12b−1,12b−2)の伸び力(ばね定数)及び 長さは、使用するボールの種類に応じて適宜設定する。
【0011】 次に上記実施例の使用態様について説明する。例えば、使用者Aがバット(用具 )16でボール15を打つと、第1実施例においては、図2に示すように、懸垂 体12、つまり線状吊り体12a及び弾性体12bがアーム10を中心として左 方(矢印ア)方向に回動するとともに、弾性体12bの長さがL2→L2’に伸 びる。その後、上記弾性体12bが伸縮しながら線状吊り体12aと共に初期位 置方向に回動してくる。このため、上記ボール15は上下及び左右方向に不規則 な運動をしながら初期位置方向に復帰することになり、このボール15を上記使 用者Aが再度打つ場合には、該ボール15の動きを正確に見極める必要がある。 また、上記ボール15の運動は、打撃回数が増すに連れて次第に不規則さが増す ことになり、より高度の打撃技能が要求されることになる。
【0012】 また、第2実施例においては、図3に示すように、線状吊り体12a及び各弾性 体12b−1,12b−2がアーム10を中心として左方(矢印ア)方向に回動 するとともに、上記各弾性体12b−1,12b−2がそれぞれ異なった伸び( L3→L3’,L4→L4’)をする。その後、上記各弾性体12b−1,12 b−2がそれぞれ異なった特性で伸縮しながら線状吊り体12aと共に初期位置 方向に回動してくる。このため、上記ボール15は上下及び左右方向に不規則な 複雑な運動をしながら初期位置方向に復帰することになり、このボール15を上 記使用者Aが再度打つ場合には、該ボール15の動きをより正確に見極める必要 がある。上記ボール15の運動は、打撃回数が増すに連れて次第に不規則さが前 述よりも増すことになり、より高度の打撃技能が要求されることになる。
【0013】 上記懸垂体12の回動角度α、弾性体12b(12b−1,12b−2)の伸び 量は、打撃の強さによって変化するので、この打撃の強さは使用者Aが自信の技 量によって調節する。なお、上記ボール15が、テニスボール、あるいはピンポ ンボールの場合には、これに対応したラケット(用具)を使用し、バレーボール 、あるいはサッカーボールの場合には、用具を使用することなく、手あるいは足 を使用することになる。
【0014】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな如く、本考案は、可撓性かつ張力に富んだ線状吊り体の 下部に伸縮性に富んだ弾性体を連結し、この弾性体の下部にボールを連結し、こ のボールを上記線状吊り体を介して支持体に懸垂支持するようにしたので、構造 が簡単であるとともに、上記ボールを打ったり、蹴ったりした際に、上記弾性体 の伸縮作用によってボールが不規則な運動をし、健康促進、運動機能の促進等に 役立つことになる。 この場合、上部を非伸縮性の線状吊り体とし、下端部を伸縮性に富んだ弾性体と したので、上部側の線状吊り体は比較的安定した動きをし、ボールに近い下部側 の弾性体が複雑な動きをすることになり、ボールが必要以上に大きく弾むことが なく、安全に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す正面図である。
【図2】図1のII-II 線による側面図である。
【図3】本考案の第2実施例を示す図2相当の側面図で
ある。
【符号の説明】
1 支持装置 2 支柱 3 ベース 4 親管 5 中管 6 上管 7,8,9 止め具 10 アーム(支持体) 11 連結具 12 懸垂体 12a 線状吊り体 12b(12b−1,12b−2) 弾性体 15 ボール 16 バット(用具)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部が可撓性かつ張力に富んだ線状吊り体
    (12a)により、下端部が伸縮性に富んだ弾性体(1
    2b)により形成されてなる所定長さの懸垂体(12)
    を設け、前記弾性体(12b)の下端部にボール(1
    5)を連結し、該ボール(15)を前記懸垂体(12)
    を介して所定高さの支持体(10)に懸垂支持したこと
    を特徴とする球技用運動具。
  2. 【請求項2】前記弾性体(12b)のボール(15)懸
    垂時の初期長さ(L2)は、前記線状吊り体(12a)
    の長さ(L1)の約3分の1としたことを特徴とする請
    求項1記載の球技用運動具。
  3. 【請求項3】前記弾性体(12b)は、伸び力の異なる
    複数の弾性体(12b−1,12b−2)を直列に連結
    してなることを特徴とする請求項1又は2記載の球技用
    運動具。
JP1999000772U 1999-02-19 1999-02-19 球技用運動具 Expired - Lifetime JP3061541U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019198600A (ja) * 2018-05-14 2019-11-21 哲雄 水谷 パワフルバルーン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019198600A (ja) * 2018-05-14 2019-11-21 哲雄 水谷 パワフルバルーン
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