JP3060546U - 高所作業用具 - Google Patents

高所作業用具

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JP3060546U
JP3060546U JP1998010862U JP1086298U JP3060546U JP 3060546 U JP3060546 U JP 3060546U JP 1998010862 U JP1998010862 U JP 1998010862U JP 1086298 U JP1086298 U JP 1086298U JP 3060546 U JP3060546 U JP 3060546U
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connecting member
spring
work
outer periphery
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JP1998010862U
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Inventor
博晶 岡本
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株式会社ムサシ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業内容に応じて先端の切断刃などの作業体
を交換自在とし、或いは作業個所によって切断刃などの
作業体を回転自在、屈曲自在とすることで地上からの作
業を容易とする高所作業具を得るのである。 【構成】 主体1の先端に、先端部に切断刃などの作業
体15を取り付けた作動部材14を、分割、もしくは折
曲して中央部に空間7を形成した止着軸8によって屈曲
自在に取り付けると共に、主体1の先端部の雄ねじ体4
に、軸方向への摺動自在に内蔵した雌ねじ体17を螺合
することで、作動部材14を主体1に対して回転自在、
着脱自在に取り付けたのである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高い樹木の枝の剪定や、果実の収穫、或いはスプレーガンによる薬 剤噴霧などに用いられる高所作業具に関し、作業内容に応じて先端の切断刃など の作業体を交換自在とし、或いは作業個所によって切断刃などの作業体を回転自 在、屈曲自在とすることで地上からの作業を容易とするものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に高枝剪定用鋏などの高所作業具は、1本の主体、もしくは、複数本のパ イプを伸縮自在に連繋して形成した主体の先端に、切断刃などの作業体を設け、 また後端に設けた駆動レバーの開閉操作を、主体の内部に配設、または伸縮自在 に配設したスチールワイヤー、スチールベルトなどの伝達体によって切断刃など の作業体に伝えるように構成しているのが通常である。
【0003】 従って、従来の高所作業具では、先端の切断刃などの作業体を作業個所に応じ て主体に対して屈曲させたり、回転させて方向を変更することは構造上きわめて 困難であり、特に伝達体がスチールベルトである場合には、主体先端の作業体を 回転させる構造とすることは全く不可能であった。
【0004】 また、切断刃などの作業体を主体に対して屈曲させるに当たっても、主体の内 部に配設されて主体先端の作業体に連結されているスチールワイヤー、スチール ベルトなどの伝達体が屈曲の障害となるため、この伝達体を避ける一方向へのわ ずかな角度でのみ屈曲できる程度の構造を採用するにすぎないのであって、作業 個所に応じた作業が充分に行なえないものであった。
【0005】 更に、作業内容に応じて先端部の切断刃などの作業体を他の工具、例えば枝を 切断すると同時にその枝を把握して採取する採取刃や、薬剤噴霧用の作業体など に交換するに当たっても、交換用の工具を必要とするものであって、作業現場に おいて簡単に作業内容に応じた作業体に交換することができなかったのである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、従来の高所作業具においては、主体が直線的であ るため枝葉を避けて必要個所へ直接切断刃などの作業体を到達させることができ ないことがあり、また、切断刃などの作業体を回転させたり屈曲させたりして必 要個所へ到達させることもできなかったのであって、斯る不都合を解消すること を本考案の課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
後端に駆動レバーを設け、複数本のパイプを伸縮自在に連繋した主体と、主体 の先端に横方向に貫通する止着軸によって屈曲自在に連結され、先端部に切断刃 などの作業体を取り付けた作動部材と、主体の内部に配設され、駆動レバーの操 作で作動部材の作業体を作動させるスチールワイヤー、スチールベルトなどの伝 達体とからなる高所作業用具において、作動部材を屈曲自在に連結する止着軸の 中央部をコ字状に折曲して中央部に空間を形成し、該止着軸のコ字状部の空間に 、スチールワイヤー、スチールベルトなどの伝達体と切断刃などの作業体を連結 するチェーン、ロープなどのフレキシブル体から成る連結体を貫通させると共に 、連結体の屈曲に適した空間部を空間と連続して形成したのである。
【0008】 後端に設けた駆動レバーの操作を先方に伝達するスチールワイヤー、スチール ベルトなどの伝達体を内蔵した複数本のパイプを伸縮自在に連繋してなる主体と 、主体の先端部に取り付けられ、先端にスプリングの弾圧力で先方に突出する雄 ねじ体を有し、この雄ねじ体を前記伝達体と速結体により連結すると共に、先端 部外周に雄ねじを螺設した連結部材と、連結部材の先端部外周の雄ねじへの螺合 体を内部に設けた筒状体を後方に設け、前記雄ねじ体が螺合される雌ねじ体を軸 方向への摺動自在に内蔵し、この雌ねじ体と先端に設けた切断刃などの作業体と を連繋体により連繋し、雌ねじ体を前記雄ねじ体を弾圧するスプリングよりも弱 いスプリングで後方へ弾圧した作動部材とからなり、連結部材の先端部外周に、 後端に回転フリー部を設けて螺設した雄ねじに、筒状体内部に設けた1個の突起 からなる螺合体を螺合して作動部材を回転自在、着脱自在に取り付けたのである 。
【0009】 また、連結部材の先端部外周、或いは筒状体の内周適所にスプリングで弾圧さ れたストッパーを設け、このストッパーが係止される係合凹部を、筒状体の内周 、或いは連結部材の先端部外周に適数個隔設した構成とすることもある。
【0010】 後端に設けた駆動レバーの操作を先方に伝達するスチールワイヤー、スチール ベルトなどの伝達体を内蔵した複数本のパイプを伸縮自在に連繋してなる主体と 、主体の先端部に取り付けられ、先端にスプリングの弾圧力で先方に突出する雄 ねじ体を、前記伝達体とチェーン、ロープなどのフレキシブル体とから成る連結 体により連結して設け、連結体が貫通する空間を中央部に形成した止着軸により 屈曲自在とすると共に、先端部外周に、後端に回転フリー部を設けた雄ねじを螺 設した連結部材と、連結部材の先端部外周の雄ねじに回転自在、着脱自在に取り 付けられ、前記雄ねじ体が螺合される雌ねじ体を軸方向への摺動自在に内蔵し、 この雌ねじ体と、先端に設けられた切断刃などの作業体とを連繋体により連繋し 、雌ねじ体を前記雄ねじ体を弾圧するスプリングよりも弱いスプリングで後方へ 弾圧し、後方に連結部材の先端部が嵌め入れられる筒状体を有し、前記連結部材 の雄ねじに螺合する1個の突起からなる螺合体を筒状体の内部に突設した作動部 材とからなるのである。
【0011】 作動部材を屈曲自在に連結する止着軸は、貫通する止着軸の中央部をコ字状に 折曲して、中央部に空間を形成する構成でもよい。
【0012】 連結部材の先端部外周、或いは筒状体の内周適所にスプリングで弾圧されたス トッパーを設け、このストッパーが係止される係合凹部を、筒状体の内周、或い は連結部材の先端部外周に適数個隔設した構成とすることもある。
【0013】
【作用】
而して、直線的である主体に対し、作業内容に応じた方向に切断刃などの作業 体を屈曲し、この屈曲角度をねじの操作で固定維持して作業するのである。
【0014】 また、切断刃などの作業体を設けた作動部材は、連結部材の雄ねじに螺合体を 螺合して取り付ける操作と同時に、雌ねじ体を雄ねじ体に螺合するのであって、 雄ねじ体が雌ねじ体に螺入されるに伴って、雌ねじ体は雄ねじ体を弾圧するスプ リングより弱いスプリングの弾圧力に抗して徐々に前方へ押し出され、この雌ね じ体と連繋体によって連繋されている切断刃などの作業体が作業に適した状態、 例えば切断刃であれば駆動レバーの操作によって切断作業が可能となる状態に押 し拡げるのである。
【0015】 そして、駆動レバーの操作でスチールワイヤー、スチールベルトなどの伝達体 、連結体を介して雄ねじ体をスプリングの弾圧力に抗して牽引し、この雄ねじ体 の牽引により作動部材の雌ねじ体、連繋体を牽引し、切断刃などの作業体を作動 させるのである。
【0016】 切断刃などの作業体を設けた作動部材は、連結部材に対して回転自在であり、 作業内容に応じた方向に切断刃などの作業体を向けて作業するのである。
【0017】 この際、連結部材の先端部外周の雄ねじの後端に、回転フリー部を設けること によって作動部材はほぼ360度に近い範囲で任意の方向への回転が可能となり 、また、連結部材の先端部外周、或いは筒状体の内周適所にスプリングで弾圧さ れたストッパーを設け、このストッパーが係止される係合凹部を、筒状体の内周 、或いは連結部材の先端部外周に適数個隔設することで任意の方向へ回転された 作動部材を、その状態で維持することができる。
【0018】 作動部材を取り外すに当たっては、作動部材を取り外し方向へ回転させること により、常時雄ねじ体を先方向へ弾圧しているスプリングの力によって作動部材 が先方向へ押し出され、回転フリー部へ螺合されている螺合体といえども回転フ リー部から離脱し、遂には連結部材から取り外すことができるのである。
【0019】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明すると、1は複数本のパイプを伸 縮自在に連繋して形成した主体で、後端には駆動レバー2を、また、先端には先 端部にスプリング3の弾圧力で先方に突出する雄ねじ体4を有する連結部材5を それぞれ設け、主体1には駆動レバー2の操作を先方の雄ねじ体4に伝達し、雄 ねじ体4をスプリング3の弾圧力に抗して牽引するスチールワイヤー、スチール ベルトなどの伝達体6を内蔵している。
【0020】 この連結部材5は、左右に分割、もしくは折曲することにより中央部に空間7 を形成した止着軸8と締め付けナット9によって中間部が屈曲自在に形成されて おり、先端部の雄ねじ体4と、スチールワイヤー、スチールベルトなどの伝達体 6とを連結する連結体10は、止着軸8の中央部に形成した空間7を貫通して配 設され、連結体10の屈曲に適した空間部11を形成すると共に、先端部外周に は雄ねじ12を螺設し、雄ねじ12の後端に、回転フリー部13を形成している 。
【0021】 14は連結部材5の先端に着脱自在、回転自在に取り付けられる作動部材で、 先端部に設けた切断刃などの作業体15と連繋体16によって連繋され、前記雄 ねじ体4が螺合される雌ねじ体17を軸方向に摺動自在に内蔵すると共に、雄ね じ体4を弾圧するスプリング3より弱いスプリング18で後方へ弾圧されており 、後方には連結部材5の先端部外周の雄ねじ12に螺合される螺合体19を内部 に設けた筒状体20を形成している。
【0022】 21は連結部材5の外周に設けたストッパーで、バネ22により外方へ弾圧さ れており、このストッパー21が係止される係合凹部23を作動部材14の筒状 体20の内周に適数個隔設している。
【0023】 この構成において、主体1の適所にハンドルを設けた補助グリップ(図示せず )を固定位置変更自在に取り付けることや、複数本で伸縮自在に構成された主体 1を、適宜長さに維持する固定装置24を肺縮部分に設けることがあるのは当然 であり、また、主体1に対して作動部材の屈曲状態を維持するために、屈曲部分 にストッパーと、これに相対する適数個の係合凹部を形成するなどの処置がある のも当然のことである。
【0024】
【考案の効果】
本考案は上記のように、主体の先端に、先端部に切断刃などの作業体を取り付 けた作動部材を、分割、もしくは折曲して中央部に空間を形成した止着軸によっ て屈曲自在に取り付け、その中央部の空間に、スチールワイヤー、スチールベル トなどの伝達体と切断刃などの作業体を連結する連結体を貫通させると共に、連 結体の屈曲に適した空間部を空間と連続して形成したことから、主体に対して切 断刃などの作業体を、作業個所に応じて止着軸を中心として屈曲することができ るのである。
【0025】 また、主体の先端部に、先端にスプリングの弾圧力で先方に突出する雄ねじ体 を有し、この雄ねじ体を前記伝達体と連結体により連結すると共に、先端部外周 に雄ねじを螺設した連結部材を取り付け、この連結部材に、先端部外周の雄ねじ への螺合体を内部に設けた筒状体を後方に設け、前記雄ねじ体が螺合される雌ね じ体を軸方向への摺動自在に内蔵し、この雌ねじ体と先端に設けた切断刃などの 作業体とを連繋体により連繋し、雌ねじ体を前記雄ねじ体を弾圧するスプリング よりも弱いスプリングで後方へ弾圧した作動部材を、連結部材の先端部外周に螺 設した雄ねじに、筒状体内部に設けた螺合体を螺合して作動部材を回転自在、着 脱自在としたことから、単に回転操作することのみで作動部材の取り外しが可能 となるもので、切断刃などの作業体を作業内容に応じた他の作業体に簡単に交換 することができる。
【0026】 更に、作動部材は連結部材に対して回転自在であって、切断刃などの作業体を 作業個所に応じ、主体に対して任意の方向へ回転して作業することができるので あり、そして、屈曲構造と回転構造の両者を備えた場合には、より一層確実な作 業を行なうことができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】高所作業具の一部省略、要部断面とした側面
図。
【図2】要部断面とした平面図。
【図3】要部の一部裁断した状態の分解斜視図。
【図4】作動部材を取り外した状態の縦断側面図。
【図5】作動部材の取り付け過程における縦断側面図。
【図6】同じく縦断平面図。
【図7】止着軸部の横断面図。
【図8】止着軸部の他の実施例を示す横断面図。
【図9】連結部材の先端部の雄ねじ部の拡大図。
【図10】作動部材と連結部材との取り付け部の拡大し
た横断面図。
【図11】屈曲状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 主体 2 駆動レバー 3 スプリング 4 雄ねじ体 5 連結部材 6 伝達体 7 空間 8 止着軸 10 連結体 11 空間部 12 雄ねじ 13 回転フリー部 14 作動部材 15 作業体 16 連繋体 17 雌ねじ体 18 スプリング 19 螺合体 20 筒状体 21 ストッパー 22 バネ 23 係合凹部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後端に駆動レバー(2)を設け、複数本
    のパイプを伸縮自在に連繋した主体(1)と、主体
    (1)の先端に横方向に貫通する止着軸(8)によって
    屈曲自在に連結され、先端部に切断刃などの作業体(1
    5)を取り付けた作動部材(14)と、主体(1)の内
    部に配設され、駆動レバー(2)の操作で作動部材(1
    4)の作業体(15)を作動させるスチールワイヤー、
    スチールベルトなどの伝達体(6)とからなる高所作業
    用具において、作動部材(14)を屈曲自在に速結する
    止着軸(8)の中央部をコ字状に折曲して中央部に空間
    (7)を形成し、該止着軸(8)のコ字状部の空間
    (7)に、スチールワイヤー、スチールベルトなどの伝
    達体(6)と切断刃などの作業体(15)を連結するチ
    ェーン、ロープなどのフレキシブル体から成る連結体
    (10)を貫通させると共に、連結体(10)の屈曲に
    適した空間部(11)を空間(7)と連続して形成した
    高所作業用具。
  2. 【請求項2】 後端に設けた駆動レバー(2)の操作を
    先方に伝達するスチールワイヤー、スチールベルトなど
    の伝達体(6)を内蔵した複数本のパイプを伸縮自在に
    連繋してなる主体(1)と、主体(1)の先端部に取り
    付けられ、先端にスプリング(3)の弾圧力で先方に突
    出する雄ねじ体(4)を有し、この雄ねじ体(4)を前
    記伝達体(6)と連結体(10)により連結すると共
    に、先端部外周に雄ねじ(12)を螺設した連結部材
    (5)と、連結部材(5)の先端部外周の雄ねじ(1
    2)への螺合体(19)を内部に設けた筒状体(20)
    を後方に設け、前記雄ねじ体(4)が螺合される雌ねじ
    体(17)を軸方向への摺動自在に内蔵し、この雌ねじ
    体(17)と先端に設けた切断刃などの作業体(15)
    とを連繋体(16)により連繋し、雌ねじ体(17)を
    前記雄ねじ体(4)を弾圧するスプリング(3)よりも
    弱いスプリング(18)で後方へ弾圧した作動部材(1
    4)とからなり、連結部材(5)の先端部外周に、後端
    に回転フリー部(13)を設けて螺設した雄ねじ(1
    2)に、筒状体(20)内部に設けた1個の突起からな
    る螺合体(19)を螺合して作動部材(14)を回転自
    在、着脱自在に取り付けた高所作業用具。
  3. 【請求項3】 連結部材(5)の外周、或いは筒状体
    (20)の内周適所にバネ(22)で弾圧されたストッ
    パー(21)を設け、このストッパー(21)が係止さ
    れる係合凹部(23)を、筒状体(20)の内周、或い
    は連結部材(5)の外周に適数個隔設した請求項2記載
    の高所作業用具。
  4. 【請求項4】 後端に設けた駆動レバー(2)の操作を
    先方に伝達するスチールワイヤー、スチールベルトなど
    の伝達体(6)を内蔵した複数本のパイプを伸縮自在に
    連繋してなる主体(1)と、主体(1)の先端部に取り
    付けられ、先端にスプリング(3)の弾圧力で先方に突
    出する雄ねじ体(4)を、前記伝達体(6)とチェー
    ン、ロープなどのフレキシブル体とから成る連結体(1
    0)により連結して設け、連結体(10)が貫通する空
    間(7)を中央部に形成した止着軸(8)により屈曲自
    在とすると共に、先端部外周に、後端に回転フリー部
    (13)を設けた雄ねじ(12)を螺設した連結部材
    (5)と、連結部材(5)の先端部外周の雄ねじ(1
    2)に回転自在、着脱自在に取り付けられ、前記雄ねじ
    体(4)が螺合される雌ねじ体(17)を軸方向への摺
    動自在に内蔵し、この雌ねじ体(17)と、先端に設け
    られた切断刃などの作業体(15)とを連繋体(16)
    により連繋し、雌ねじ体(17)を前記雄ねじ体(4)
    を弾圧するスプリング(3)よりも弱いスプリング(1
    8)で後方へ弾圧し、後方に連結部材(5)の先端部が
    嵌め入れられる筒状体(20)を有し、前記連結部材
    (5)の雄ねじ(12)に螺合する1個の突起からなる
    螺合体(19)を筒状体(20)の内部に突設した作動
    部材(14)とからなる高所作業用具。
  5. 【請求項5】 止着軸(8)の中央部をコ字状に折曲し
    て中央部に空間(7)を形成し、該止着軸(8)のコ字
    状部の空間(7)に、スチールワイヤー、スチールベル
    トなどの伝達体(6)と雄ねじ体(4)を連結する連結
    体(10)を貫通させた請求項4記載の高所作業用具。
  6. 【請求項6】 連結部材(5)の先端部外周、或いは筒
    状体(20)の内周適所にバネ(22)で弾圧されたス
    トッパー(21)を設け、このストッパーが係止される
    係合凹部(23)を、筒状体(20)の内周、或いは連
    結部材(5)の先端部外周に適数個隔設した請求項4ま
    たは5記載の高所作業用具。
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