JP3059706U - 折り畳み椅子内蔵リュックサック - Google Patents

折り畳み椅子内蔵リュックサック

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JP3059706U
JP3059706U JP1998010210U JP1021098U JP3059706U JP 3059706 U JP3059706 U JP 3059706U JP 1998010210 U JP1998010210 U JP 1998010210U JP 1021098 U JP1021098 U JP 1021098U JP 3059706 U JP3059706 U JP 3059706U
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幸裕 冨田
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幸裕 冨田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易にアウトドアで使用できるとともに、休
憩の際には腰掛けることができ、シ−ズンオフにはコン
パクトに収納できるリュックサックを提供する。 【解決手段】 可撓性材質の背負い袋(21)からなる
リュックサック(20)であって、次のa)乃至c)、 a)互いに並行して配置される二の座桿、 b)前記二の座桿の両端より各々延設され互いに筋交う
二のレッグ枠、 c)前記二のレッグ枠が互いに交差する部位を枢支する
枢支軸、からなる折り畳み椅子フレ−ム(1)を、前記
背負い袋(21)に内装したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、腰掛けることが可能なリュックサックに関する。更に詳しくは、本 考案は、通常のリュックサックと同様に物品を運搬できるとともに、地上に置い た際には腰掛けとして使用でき、しかも使用しない場合にはコンパクトに収納す ることができるリュックサックに関する。
【0002】 本考案においてリュックサックとは、一又は二の肩ひもによって背中に背負う 形式の運搬道具を包括する。
【0003】
【従来の技術】
近年、中高年者の間ではハイキング又は軽い負荷の登山が流行している。また 若者の間でも、登山の他、カヌ−セイリング、マウンテンバイク、バスフィッシ ング等が流行しており、総じて、世代を通じてアウトドアスポ−ツが流行する兆 しがある。これらのアウトドアスポ−ツでは、肩ひもによって背中に背負う形式 のリュックサックが使用されている。
【0004】 一般にリュックサックは、可撓性の背負い袋を備えており、この背負い袋に肩 ひもが装備されている。背負い袋に物品を収納し、肩ひもに両腕を通し、背負い 袋を背負い、物品を運搬するのである。このようなリュックサックを使用すれば 、物品の運搬中には両手が自由となるため、利便性、安全性の上で極めて好まし く、リュックサックは、今後、アウトドアスポ−ツの普及にともなって、益々重 要な道具となっていくことが予想される。
【0005】 リュックサックと折り畳み椅子を組合わせた従来技術として、リュックサック の背中に接する面に折り畳み椅子を配設した発明がある(特開平8−24045 号公報)。
【0006】 しかしながら、この発明は、リュックサックに折り畳み椅子を取付けた構造で あり、リュックサック外部に折り畳み椅子が露出していること、リュックサック を背負うときに折り畳み椅子が邪魔になること、リュックサックを収納する場合 、余分なスペースを必要とすること等の不都合があった。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
一般にアウトドアスポ−ツを行う場所では、自然と接触することが重要視され ているため、ベンチ、テ−ブル等の休憩設備は備えられていない。従って、例え ば、ハイキング、登山等の途中で休憩する場合には、適当な岩石、木の切り株等 を探して腰掛けるか、又は地面の上に直接座る以外に方法がなかった。
【0008】 このため、休憩の際に地面に敷くシ−トを持参して行く人が多いが、このよう なシ−トでは風が強い場合、雨天の場合等には使い難い不都合があった。従って 、従来、アウトドアの場においては、休憩の際に使用できる便利な道具が存在せ ず、せっかくのアウトドアスポ−ツの流行にも水を差す傾向があった。また、リ ュックサックは、シ−ズンオフには家庭で収納しておく必要があるため、収納の 際に場所をとらないことも重要な要素である。
【0009】 本考案の目的は、手軽にアウトドアで使用できるとともに、休憩の際には腰掛 けることが可能であり、かつシ−ズンオフにはコンパクトに収納できる折り畳み 椅子内蔵リュックサックを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための本考案の第一の考案は、可撓性材質の背負い袋から なるリュックサックであって、次のa)乃至c)、 a)互いに並行して配置される二の座桿、 b)前記二の座桿の両端より各々延設され互いに筋交う二のレッグ枠、 c)前記二のレッグ枠が互いに交差する部位を枢支する枢支軸、 からなる折り畳み椅子フレ−ムを、前記背負い袋に内装したことを特徴とする折 り畳み椅子内蔵リュックサック、である。
【0011】 前記課題を解決するための本考案の第二の考案は、可撓性材質の背負い袋から なるリュックサックであって、次のa)乃至c)、 a)互いに並行して配置される二の座桿、 b)前記二の座桿の両端より各々延設され互いに筋交う二のレッグ枠、 c)前記二のレッグ枠が互いに交差する部位を枢支する枢支軸、 からなる折り畳み椅子フレ−ムを、前記背負い袋に内装し、前記折り畳み椅子フ レ−ムの一部を前記背負い袋内部に係着したことを特徴とする折り畳み椅子内蔵 リュックサック、である。
【0012】 前記課題を解決するための本考案の第三の考案は、可撓性材質の背負い袋から なるリュックサックであって、次のa)乃至c)、 a)互いに並行して配置される二の座桿、 b)前記二の座桿の両端より各々延設され互いに筋交う二のレッグ枠、 c)前記二のレッグ枠が互いに交差する部位を枢支する枢支軸、 からなる折り畳み椅子フレ−ムを、前記背負い袋に内装し、前記折り畳み椅子フ レ−ムの一の座桿と、他の座桿から延設されるレッグ枠の底部とを、前記背負い 袋内部の背板部分に各々係着したことを特徴とする折り畳み椅子内蔵リュックサ ック、である。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下に前記課題を解決するために案出した本考案を説明するが、本考案の要素 には後記する実施例の要素との対応を容易にするため、実施例の要素の符号をカ ッコで囲んだものを付記している。本考案を後述の実施例の符号と対応させて説 明する理由は、本考案の理解を容易にするためであって、本考案の技術的範囲を 実施例に限定するためではない。
【0014】 図1は、本考案の一実施例を示す外観図である。図2は、本考案の他の実施例 を示す外観図である。図3は、折り畳み椅子フレ−ムの一実施例を示す外観図で ある。
【0015】 例えば、図3に示すように、本考案は、公知の折り畳み椅子のフレ−ム部分( 1)を利用するものである。この折り畳み椅子フレ−ム(以下、フレ−ムと記載 することがある。)は、例えば、互いに並行して配置される二の座桿(2、3) を備えている。
【0016】 二の座桿(2、3)の両端からは、各々レッグ枠(4、5)が延設される。二 のレッグ枠(4、5)は、互いに交差して配置され、この交差した部位は、枢支 軸(6、7)によって枢支される。
【0017】 通常の折り畳み椅子であれば、二の座桿(2、3)にはシ−ト(図示せず)が 張設され、このシ−トに腰掛けることにより椅子としての機能を果たす。即ち、 二のレッグ枠(4、5)を開脚してレッグ枠(4、5)の底部(4a、5a)を 広げ、これにともなって二の座桿(2、3)を広げ、シ−トを張った状態に設定 し、底部(4a、5a)を地面に置き、張られたシ−トに腰掛けるのである。
【0018】 しかしながら、本考案では、専らフレ−ム(1)のみを使用する。即ち、折り 畳み椅子においてシ−トは必須の構成要素ではなく、備えても備えなくてもいず れでも良いのである。シ−トがない場合は、リュックサックの外側の可撓性材質 がシートとなる。
【0019】 図1又は図2に示すとおり、本考案のリュックサック(10、20)は、可撓 性材質で形成される背負い袋(11、21)からなっており、背負い袋(11、 21)の材質としては、幌布、ビニ−ル、獣皮等を例示することができる。
【0020】 背負い袋(11、21)には、肩ひも(12、13、22、23)が備えられ ており、この肩ひも(12、13、22、23)に両手を通すことによって、背 中を背板部(11a、21a)に接し、背負い袋(11、21)を背負うのであ る。尚、肩ひも(12、13、22、23)は1本であっても良い。
【0021】 本考案は、このようなリュックサック(10、20)の背負い袋(11、21 )内に、前記のフレ−ム(1)からなる折り畳み椅子を内蔵したことを特徴とす る。
【0022】 フレ−ム(1)を内蔵したことにより、アウトドアのどのような場所において も、休憩をしたいときには、フレ−ム(1)を開脚して二の座桿(2、3)を広 げ、二の座桿(2、3)によって支えられた背負い袋(11、21)の上面(1 4、24)に腰掛けることが可能となる[図1(ア)及び図2参照。]。従って 、腰掛け、テ−ブル等が用意されていない場所であっても、容易に腰掛けて休憩 することができるのである。
【0023】 尚、背負い袋(11、21)のフレ−ム(1)を、予め開脚した状態で物品を 収納することもできる。この場合は、収納する物品の量に関わらず、背負い袋( 11、21)を一定の形状に保持できるという利点がある。
【0024】 フレ−ム(1)を閉脚して二の座桿(2、3)を閉鎖すれば、フレ−ム(1) は平板状となり、背負い袋(11、21)が可撓性であることとあいまって、コ ンパクトに収納することができる[図1(イ)参照。]。従って、シ−ズンオフ の使用しない時には、簡易に収納しておくことができるのである。
【0025】 本考案の第二の考案は、前記第一の考案において、フレ−ム(1)の一部を、 前記背負い袋(11、21)の内部に係着したことを特徴とするものである。係 着する方法は、例えば、背負い袋(11、21)が布製であれば、フレ−ム(1 )を縫着すれば良く、背負い袋(11、21)がビニ−ル製であれば、別途嵌合 片を背負い袋(11、21)の内部に備え、これにフレ−ム(1)の一部を嵌合 させても良い。即ち、背負い袋(11、21)の材質、形状等に応じて適宜係着 の手段を選択することができるのである。
【0026】 このように、フレ−ム(1)の一部を、前記背負い袋(11、21)の内部に 係着すれば、椅子として使用する際、又は物品を収納する際に、フレ−ム(1) と背負い袋(11、21)とが相互にずれることがなく、より快適にリュックサ ック(10、20)を取り扱うことができる。
【0027】 本考案の第三の考案は、前記第二の考案において、フレ−ム(1)における一 の座桿(3)を、前記背負い袋(11、21)内部の背板部(11a、21a) に係着する。そして、他の座桿(4)より延設されるレッグ枠(5)の底部(5 a)を、同様に背板部(11a、21a)に係着したことを特徴とする[図1( ア)参照]。
【0028】 一の座桿(3)と、他の座桿(4)のレッグ枠(5)の底部(5a)とを背板 部(11a、21a)に係着すれば、フレ−ム(1)は、背負い袋(11、21 )の内部に強固に固定される。
【0029】 しかも、枢支軸(6、7)によって、フレ−ム(1)は自由自在に開脚及び閉 脚することが可能であるため、フレ−ム(1)は背負い袋(11、21)に強固 に固定されるとともに、自由に開閉できる。このため、リュックサック(10、 20)の取り扱いは、益々良好になるのである。
【0030】 以上、説明した本考案のリュックサック(10、20)は、例えば、上面(1 4、24)の腰掛ける位置に座布団等のクッションを備えても良く、また、通常 の折り畳み椅子と同様に、座桿(2、3)にシ−トを張設し、腰掛ける際の強度 を増し、安全性を高めることもできる。
【0031】
【実施例】
次に、実施例を示して本考案を詳述するが、本考案は以下の実施例に限定され るものではない。
【0032】 実施例1 図1は、本考案の一実施例を示す外観図である。図3は、折り畳み椅子フレ− ムの一実施例を示す外観図である。
【0033】 最初に、本考案において使用する折り畳み椅子フレ−ムの実施例について説明 する。図3において、フレ−ム1は、座桿2及び3を備えており、この座桿2及 び3には、各々両端からレッグ枠4及び5が延設されている。レッグ枠4及び5 は、互いに交差し、交差した場所は枢支軸6及び7によって枢支されている。
【0034】 このためフレ−ム1は、枢支軸6及び7を中心として、座桿2と座桿3とを、 また、レッグ枠4の底部4aと及びレッグ枠5の底部5aとを、各々近接させ又 は離間させることが随意であり、開脚又は閉脚させることができる。尚、フレ− ム1は、全てアルミニウム製の中空パイプで形成されている。
【0035】 図1において、リュックサック10は、幌布製の背負い袋11を備えており、 背負い袋11には肩ひも12及び13が縫着されている。肩ひも12及び13は 、長さ調節部12a及び13aを有しており、長さ調節用バックル12b及び1 3bを備えている。
【0036】 この長さ調節用バックル12b及び13bによって、体格に合わせて肩ひも1 2及び13の長さを調節した上で、肩ひも12及び13に両腕をとおし、背板部 11aに背中をあてがい、背負うのである。
【0037】 また、背負い袋11は、上面にカバ−体14が設けられており、背負い袋11 の開口部(図示せず)を保護している。
【0038】 本考案のリュックサック10は、背負い袋11に、図3に示したフレ−ム1が 内装されている。図1(ア)は、フレ−ム1を開脚した場合を示しており、図1 (イ)はフレ−ム1を閉脚した場合を示している。
【0039】 フレ−ム1の一の座桿3は、強靭な糸によって背板部11aに縫着されている 。またもう一つの座桿2(図3参照)から延設されるレッグ枠5の底部5aも、 同様に強靭な糸によって背板部11aに縫着されている。
【0040】 これによって、フレ−ム1は、背板部11aに強固に固定されているのである 。そして、図1(ア)のように、フレ−ム1を開脚した場合には、カバ−体14 が張架されることになり、この上に腰掛けることができる。尚、カバ−体14に は予めクッション、座布団等を縫着させておくこともできる。
【0041】 尚、背負い袋11に物品を収納する際には、予めフレ−ム1を開脚させて収納 しても良いが、閉脚した状態で収納し、腰掛ける直前にフレ−ム1を開脚させて も良い。
【0042】 実施例1のリュックサック10は、図1(イ)に示すように、フレ−ム1を閉 脚すれば、通常のリュックサックと同様にコンパクトに折り畳むことができるた め、シ−ズンオフには容易に収納しておくことができる。
【0043】 実施例2 図2は、本考案の他の実施例を示す外観図である。図2のリュックサック20 は、背負い袋21、背板部21a、肩ひも22及び23、長さ調節部22a及び 23a、長さ調節用バックル22b及び23b、及びカバ−体24を供えている が、これらの機能は前記実施例1と同様である。
【0044】 図2の背負い袋21は、上面はファスナ−25によって開閉する方式であり、 両側面にはポケット26及び27を備えている。ポケット26はファスナ−28 によって開閉し、図2では陰になって図示されていないが、ポケット27も同様 である。
【0045】 背負い袋21は、図3に示したフレ−ム1が内装されており、フレ−ム1は前 記実施例1と同様に背負い袋21の内部に固定されている。
【0046】
【考案の効果】
本考案は、折り畳み椅子を内蔵したリュックサックであり、次の効果を奏する 。 (1)本考案のリュックサックは、特にアウトドアのいずれの場所において休憩 する場合であったも、容易に腰掛けることができる。 (2)本考案のリュックサックは、シ−ズンオフにはコンパクトに収納すること ができ、通常品と同様に取扱いが容易である。 (3)従って、本考案のリュックサックは、アウトドアスポ−ツの振興に寄与す るばかりではなく、高齢者、体の弱い人でも気楽にアウトドアスポ−ツを 楽しむことを可能とするものであり、国民の体力向上とともに、健康生活 に広く寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の一実施例を示す外観図であ
る。
【図2】図2は、本考案の他の実施例を示す外観図であ
る。
【図3】図3は、折り畳み椅子フレ−ムの一実施例を示
す外観図である。
【符号の説明】
1 折り畳み椅子フレ−ム 2、3 座桿 4、5 レッグ枠 6、7 枢支軸 10、20 リュックサック 11、21 背負い袋 12、22 肩ひも 13、23 肩ひも 14、24 カバ−体(上面) 25 ファスナ− 26、27 ポケット 28 ファスナ−

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性材質の背負い袋(11、21)か
    らなるリュックサック(10、20)であって、次の
    a)乃至c)、 a)互いに並行して配置される二の座桿、 b)前記二の座桿の両端より各々延設され互いに筋交う
    二のレッグ枠、 c)前記二のレッグ枠が互いに交差する部位を枢支する
    枢支軸、からなる折り畳み椅子フレ−ム(1)を、前記
    背負い袋(11、21)に内装したことを特徴とする折
    り畳み椅子内蔵リュックサック。
  2. 【請求項2】 可撓性材質の背負い袋(11、21)か
    らなるリュックサック(10、20)であって、次の
    a)乃至c)、 a)互いに並行して配置される二の座桿、 b)前記二の座桿の両端より各々延設され互いに筋交う
    二のレッグ枠、 c)前記二のレッグ枠が互いに交差する部位を枢支する
    枢支軸、からなる折り畳み椅子フレ−ム(1)を、前記
    背負い袋(11、21)に内装し、前記折り畳み椅子フ
    レ−ム(1)の一部を前記背負い袋(11、21)内部
    に係着したことを特徴とする折り畳み椅子内蔵リュック
    サック。
  3. 【請求項3】 可撓性材質の背負い袋(11、21)か
    らなるリュックサック(10、20)であって、次の
    a)乃至c)、 a)互いに並行して配置される二の座桿、 b)前記二の座桿の両端より各々延設され互いに筋交う
    二のレッグ枠、 c)前記二のレッグ枠が互いに交差する部位を枢支する
    枢支軸、からなる折り畳み椅子フレ−ム(1)を、前記
    背負い袋(11、21)に内装し、前記折り畳み椅子フ
    レ−ムの一の座桿(3)と、他の座桿(4)から延設さ
    れるレッグ枠の底部(5a)とを、前記背負い袋(1
    1、21)内部の背板部分(11a、21a)に各々係
    着したことを特徴とする折り畳み椅子内蔵リュックサッ
    ク。
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