JP3059082U - 脚立用カバー - Google Patents

脚立用カバー

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JP3059082U
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JP
Japan
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stepladder
cover
side edge
hook
length
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998008999U
Other languages
English (en)
Inventor
貴彦 木戸
圭司 土井
Original Assignee
株式会社リビング・タカ
圭司 土井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り付け取り外しが簡単で、持ち運びの際に
周囲の器物に損傷を与えないようにした脚立用カバーを
提供することである。 【解決手段】 脚立用カバー1は、フレキシブルなシー
ト2より成り、表面の一側縁と裏面の他側縁に沿って面
ファスナ3a、3bが設けられ、他側縁に脚立の踏桟1
2が嵌め込まれる切欠き4aが設けられ、脚立の支柱1
1の周囲に被覆して、前記面ファスナ3aと3bを係合
することにより、カバー1を脚立の支柱11の外周に保
持するようにしたのである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の技術分野】
この考案は、金属製脚立のカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
アルミニウム合金等から成る金属製脚立は、室内で持ち運びする際に柱や家具 等に突き当って損傷を与えることがよくある。そのため、布を脚立の足に巻いた りしているが取り付け取り外しに手間がかかり非常に面倒である。
【0003】
【考案の課題】
そこで、この考案の課題は、取り付け取り外しが簡単で、持ち運びの際に周囲 の器物に損傷を与えないようにした脚立用カバーを提供することである。
【0004】
【課題の解決手段】
上記の課題を解決するために、この考案のカバーは、脚立の支柱の長さと外周 長さに適合する巾と長さを有するフレキシブルなシートより成り、このシートの 表面の一側縁と裏面の他側縁に沿って面ファスナを固着し、前記シートの他側縁 に、脚立の踏桟が嵌り込む切欠きを設けた構成を採用したのである。
【0005】 前記シートの表面をレザー、裏面をフェルト地によって形成しておくのが好ま しい。
【0006】
【実施の形態】
以下、この考案の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1及び図2に示 すように、この考案のカバー1は、フレキシブルな長尺シート2より成り、シー ト2の表面の一側縁と、裏面の他側縁に沿って、雄雌の面ファスナ3a、3bが それぞれ縫製によって固着されている。そして、面ファスナ3bが固着された側 縁には、切欠き4a、4b、4cが設けられている。これらの切欠きは、後述す るカバー1の使用時に、脚立の踏桟(横木)を避けるために設けられたもので踏 桟の径に合せた巾にしてある。なお、切欠き5は、踏桟の支持棒を避けるために 設けられたものであるが、必要がなければ設けなくてもよい。また、これらの切 欠き4a、4b、4c及び切欠き5は、必要に応じてその配置及び数を選択する ことができる。
【0007】 前記カバー1の材質は、合成樹脂、布帛、人工皮革(レザー)等の単体又は複 合体のいずれでもよいが、例えばレザー2aとフェルト地2bの積層体が好まし い。表面をレザー2aにしておくと、汚れが付着し難く付着しても容易に除去す ることができ、裏面にフェルト地2bを設けておくと、クッション性が高くなる からである。カバー1のサイズは、巾約17〜21cm、長さ約100〜110 cm程度である。
【0008】 上記カバー1の使用法を図3、4、5に基づいて説明する。図示のように脚立 10の脚部は、梯子状になっており、一対の並行な縦支柱11、11に複数の踏 桟12が設けられている。この支柱11の周囲をカバー1で被覆する。その際、 切欠き4a、4b、4cをそれぞれの踏桟12に合致させて、それぞれの切欠き 間に踏桟12を挿入する。そして面ファスナ3aに面ファスナ3bを係合し、カ バー1で支柱11を被覆した状態を保持する。勿論、カバー1は、脚立10の4 本の支柱11全部に被せるのが好ましいが、持ち運びする際の外側になる2本の 支柱11にのみ被せてもよい。
【0009】
【考案の効果】
この考案によれば、以上のように、フレキシブルなカバーを脚立の支柱に被せ るようにしたので、脚立を持ち運びする際に器物を損傷することがなく、また脚 立の保護にも役立つ。
【0010】 さらに、脚立を移動させるなどの操作中に、金属の隅角部が直接手に当接しな いので、操作時に苦痛が与えられるようなことがない。
【0011】 そのほか、カバーを面ファスナによって着脱自在としたので、簡単に取り換え ることができ、脚立支柱のサイズが多少異なっても適合することが可能で、平坦 なシート状であるから収納保管にも便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のカバーの一例を示す平面図
【図2】同上の横断面図
【図3】カバーの使用例を示す一部横断平面図
【図4】同上の側面図
【図5】カバーの使用例を示す斜視図
【符号の説明】
1 脚立用カバー 2 シート 2a レザー 2b フェルト地 3a、3b 面ファスナ 4a、4b、4c 切欠き 5 切欠き 10 脚立 11 支柱 12 踏桟

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脚立の支柱の長さと外周長さに適合する
    巾と長さを有するフレキシブルなシートより成り、この
    シートの表面の一側縁と裏面の他側縁に沿って面ファス
    ナを固着し、前記シートの他側縁に、脚立の踏桟が嵌り
    込む切欠きを設けた脚立用カバー。
  2. 【請求項2】 前記シートの表面がレザー、裏面がフェ
    ルト地より成る請求項1に記載の脚立用カバー。
JP1998008999U 1998-11-13 1998-11-13 脚立用カバー Expired - Lifetime JP3059082U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019090190A (ja) * 2017-11-13 2019-06-13 Dmノバフォーム株式会社 枠状被保護体の保護材及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019090190A (ja) * 2017-11-13 2019-06-13 Dmノバフォーム株式会社 枠状被保護体の保護材及びその製造方法
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