JP3058535U - 浄化用濾材フイルター支持 - Google Patents

浄化用濾材フイルター支持

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JP3058535U
JP3058535U JP1998009226U JP922698U JP3058535U JP 3058535 U JP3058535 U JP 3058535U JP 1998009226 U JP1998009226 U JP 1998009226U JP 922698 U JP922698 U JP 922698U JP 3058535 U JP3058535 U JP 3058535U
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JP1998009226U
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重寿 西村
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重寿 西村
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 学校のプール、風呂水等の浄化用濾材フイル
ターのフイルター支持用のフイルターサポートの連結部
が、簡単・確実なフイルターを提供する。 【解決手段】 フイルターサポート5,8の外側に、濾
過の役目をするフイルター6,9を巻き付けて用いるフ
イルターサポート5とフイルターサポート8の軸方向の
連結に於いて、雌側のフイルターサポート8の外径に斜
状の切欠き溝Mを設け、この溝に雄側のフイルターサポ
ート5の外径に斜状の突起部Tを設けたものを組合わせ
嵌合して連結使用する。又、使用目的により確実に回転
方向で固定する時には、雌側の斜状の溝の奥に設けた凹
部の溝Yに雄側の外径の突起部Xを係合させて位置決め
使用する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、学校のプール、風呂水等の浄化用濾材フイルターのフイルター支持 用のフイルターサポートの連結法の考案に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のフイルターは、例えば、図16の風呂或いは図17のプールに 示す流路のフイルター収納装置に、水の濾過面積を多くする為に、フイルターを 直列または並列にして多く用いていたため殆どが特注品で寸法形状も専用のフイ ルターが用いられ、それに伴い専用のフイルター収納装置が用いられていた。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】
使用目的からフイルターの脱着交換が簡単で確実になることが出来れば、補修 ・保守点検のサービス性が向上し、安い費用となれば、早い周期にての交換が促 進される為、衛生的で安心した生活環境が維持できる。また、その総合的な労賃 等を含めた費用の安いのが要望されていた為にこれを解決するものである。
【0004】 なお、従来品は、フイルターの形状とサイズなどが特殊の専用のものである為 に、常に在庫を持つ必要があったり、特殊であるため、必然的に製造原価も高く なり、これに伴いフイルター収納装置も特殊な専用の物であるため使用者は、ト ータルコストが高くなり補修・点検などに困惑をしていた。 これらのことを総合的に解消するために提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的の為に、本考案におけるフイルターコンプリート30のフイルターサ ポート8の雌側の片方の端部は、一段と外径D2を大きくし、外周に切欠き横幅 Wを設け、これに連なるL字の所に斜状の切欠き溝Mをつける。又、斜状の切欠 溝Mの奥には軸方向の位置決めを確実の為に凹部の溝Yを設ける場合もある。
【0006】 他方側は、図に示す如く嵌合挿入の為の雄側の形状を呈していて両端部外は、 濾過をする為の通路孔Hがフイルターサポート8の外周に多くあいている。 フイルターサポートの外周には、肝心の濾過材としての紙材使用は固着的、糸 材使用時のフイルターはタスキ状糸巻的に取付けられている。且つ、外周には、 濾過流体の軸方向の流れをスムースにする為に軸方向にリブRが付いている。
【0007】 一方、これに嵌合挿入の雄側5は、両端の形状と外径dは同じで外周に雌側の 斜状の切欠き溝Mと傾め角度βを同一とする突起部Tを設け、この雄側の突起部 を雌側の斜状の切欠き溝Mとを接合させる事で、フイルターサポートの軸方向の 位置を固定する。 尚、特記なきところは、雌側の仕様と形状は同じであり、外 周には濾過流体の軸方向の流れの為に、軸方向にリブRがついている。
【0008】 フイルターサポート8の外周に取付けられたフイルター9の端部は、図3に示 す如くになっているために、フイルターコンプリート30に構成したフイルター 9或いは6の端部は、使用中の流体又は気体の流速による濾過紙又は巻き糸の崩 れの保護の為に、連結部の位置に弾性を有する例えば、フエルト性のアジャスタ ーフイルター25を使用している。
【0009】 フイルターコンプリート30を直列又は、並列に使用する時、収納装置の取付 寸法に対し、各フイルターコンプリートの全長L間のバラツキを補正をする時、 端部に設けた斜状の切欠き溝Mの連結部の調整をここでする事が出来るので、フ イルターコンプリート30の全長Lの不ぞろいを無くすことが出来る。そのため 諸々の製品精度の管理を厳しくする必要はないのでコスト的に部品を安く製作す ることができる。
【0010】
【考案の実施の形態】
考案の実施の形態について図面を参照して説明する。 第3図は、本考案のユニットのフイルターコンプリート30を示す。 フイルターコンプリート30は、フイルターサブコンプリート10とフイルター サブコンプリート20とアジャスターフイルター25とから構成されている。 尚、必要に応じ上記の2本組に対し、3本組で、ユニットで使う場合もある。
【0011】 フイルターサブコンプリート10は、フイルターサポート5の外周にフイルタ ー6が糸材の時には図の様に巻きつかれている。
【0012】 フイルターサポート8は、図5に示す如く中空パイプの外周に多くの孔Hを持 ち、片端側は雄側との嵌合の為に段付き中空径にて斜状の切欠き溝Mを持ち、こ れに連なる斜状の溝幅Kを複ケ数持つ。他端側はフイルターガイド16を支え受 ける為に内径d1はストレートになり、中空パイプの外周には軸方向にリブRが 設けられ、ポリプロピレン樹脂材等で孔なども作り易い形状になっている。 尚、図4(b)の凹部の溝Yは、斜状の切欠き溝Mの終端に位置している。
【0013】 図10に示す挿入結合の雄側に相当するフイルターサポート5は、中空径の外 径部にフイルターサポート8と接合する斜状の突起部Tが設けられている。 尚、この形状は両端部が対称的に成形されている。 又、図4(a)の突起部X は、溝幅Kよりやや大きくてほぼ丸形をして複数個をもつ。(図は、省略)
【0014】 フイルターサポートの外径部に巻き付けられるフイルター6,9の材質には、 綿糸,アクリル材繊維糸、不織布等のものが用途により使いわけされる。 尚、オイルなどの濾過時には紙質の成形ジャバラ式フイルターのものがフイルタ ーサポートの外径に嵌合挿入して使用される。
【0015】 図1は、図3の本考案のフイルターコンプリート30を、フイルター収納装置 53に使用した直列型使用の実施例1であって、図2(フイルター収納装置外観 図)の縦断面図A−Aを示す。 この使用例は、浄化容量の少ない時のものあって、簡単に濾過体などの容器に取 付けが出来る様に、フイルターケース7にブラケト12が取り付いている。 尚、液体又は、気体の浄化体は、入口側のからの矢印の経路にて出口 側に流出する。 図2は図1のフイルター収納装置外観図(イ視)を示す。
【0016】 図14は、図3の本考案のフイルターコンプリート30をフイルター収納装置 80に使用した並列型の実施例2であって、図15(フイルター収納装置外観図 )の縦断面図F−Fを示す。 この例は、浄化容量が多量の時のものであって 簡単にフイルター収納装置か らフイルターコンプリート30の脱着交換が、出来る様にしたものである。 液体又は、気体の浄化体は、入口側のからの矢印の経路にて出口側に 流出する。 尚、図15は、図14のフイルター収納装置外観図(ロ視)を示す。
【0017】 図16は、従来の家庭用等に使用の風呂用水循環式浄化装置を模式図で示す。 本考案をこの模式図に示すと風呂容器51に浄化装置55が装着され、その装置 の中に並列型のフイルター収納装置53をセットした適用例となる。(適用例1 )
【0018】 図17は、従来の学校などで使用のプール用水71の浄化システムの模式図で ある。本考案を模式図で示すとフイルター収納装置80の中にあるフイルターは 、大容量の用水の為に多段の並列型で使用した適用例となる。(適用例2)
【0019】
【考案の効果】
本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0020】 請求項1および請求項2においては; フイルターサポート5とフイルターサポート8との軸方向の連結時には、雌側の 端部の斜状の切欠き溝Mに、これと接合する雄側の端部の外径の斜状の突起部T のものとの組合せで、フイルターサブコンプリート10とフイルターサブコンプ リート20との軸方向の嵌合での連結のフイルターコンプリート30に於いて; ・ 軸方向のガタの発生は、斜状の切欠き溝Mの接合部にて押さえる。 ・ 規定の全長Lは、斜状の切欠き溝Mのかみ合わせ変更で容易に出来る。 ・ 軸方向の位置決めは、斜状の切欠き溝Mの接合部をズラス事で対応が可。
【0021】 請求項3においては; 雌側の端部に斜状の切欠き溝Mを設けたフイルターサブコンプリート20とこれ と接合する雄側の端部の外径の突起部Tのフイルターサブコンプリート10とで 構成嵌合のフイルターコンプリート30の連結の関係に於いては; ・ 雌側の斜状の溝の終端の凹部の溝Yに雄側の突起部Xを組合わせする事に より、連結部のガタがなくなりフイルター6,9の耐久性が延命化する。 即ち、上記の効果の他に部品がユニット化される為に、総合的なトータルコスト 低減を計る効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の図2のフイルター収納装置(実施例
1)の縦断面図A−Aである。
【図2】図1のフイルター収納装置の外観図(イ視)で
ある。
【図3】本考案のフイルターコンプリート30の半断面
図である。
【図4】図3のフイルターサポート5,8の連結部の状
態を示す(外観)要部説明図 (a)実施例1;突起部と溝の形状 (b)実施例
2;突起部と凹部の溝
【図5】本考案の雌側のフイルターサポート8の(要
部)外観図である。
【図6】図5のフイルターサポートの切断部B−Bの端
面図である。
【図7】図5のフイルターサポート右側面図である。
【図8】図5のフイルターサポートの左側面図である。
【図9】図5のフイルターサポートの横断面図C−Cで
ある。
【図10】本考案の雄側のフイルターサポート5の(要
部)外観図である。
【図11】図10のフイルターサポートの切断部D−D
の端面図である。
【図12】図10のフイルターサポート右側面図であ
る。
【図13】図10のフイルターサポート横断面図E−E
である。
【図14】本考案の図15のフイルター収納装置(実施
例2)の縦断面図F−Fである。
【図15】図14のフイルター収納装置(実施例2)の
外観図(ロ視)である。
【図16】従来の風呂用水循環式浄化装置に係わる適用
例である。
【図17】従来のプール用水の浄化システムに係わる適
用例である。
【符号の説明】
1、22 ホース 2、18 サイドー
カバー 3、19、21、32 オーリング 4、16 フイルターガイド 5 (雄側の)フイルターサポート 8 (雌側の)フイルターサポート 6、9 フイルター 7、11 フイルタ
ーケース 10、20 フイルターサブコンプリート 12
ブラケット 13、23、41 ボルト 14 ナット 15
パッキン 17 スプリング 25 アジャスターフ
イルター 30 フイルターコンプリート 31、36、37 ホースジョイント 33、35 サイドベースカバー 34 盲
栓 39 ガイド 40 デイスタンス
ピース M 斜状の切欠き溝 T、X 突起部 K 溝幅 Y
凹部の溝 W 切欠き横幅 k 突起部幅 H
孔 w 突起横幅 D、d 挿入嵌合径
β 斜め角度 L フイルターコンプリートの全長 50 風呂システム 51 風呂容器 52 風呂水 53 フイルター収納装置 54 取付台 55 浄化装置 56 逆止弁 57 吸水管 58 吸水接続管路 59 駆動モーター 60 浄化装置本体 61 循環ポンプ 62 吐水接続管路 63 吐水管 70 プールの浄化システム 71 プール用水 72 取水配管 73、83 仕切弁 74、82 主配管 75 取水ポンプ 76 塩素吸着器 77 塩素減菌器 78、81 パイパス配管 79 逆止弁 80 フイルター収納装置 84 配管、 流体の流れの順序

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フイルターサポート(5),(8)の外
    側に、濾過の役目をするフイルター(6),(9)を取
    付けて用いる雌側のフイルターサポート(8)と雄側の
    フイルターサポート(5)の軸方向の連結において、雌
    側の一方の外径の端部に斜状の切欠き溝(M)を設け、
    これと嵌合連結される雄側の端部の外径の外側に斜状の
    突起部(T)を設け、この両者を連結構成するフイルタ
    ーコンプリート(30)を用いることを特徴とする浄化
    用濾材フイルター支持。
  2. 【請求項2】 フイルターサポート(8)及び(5)の
    外周部には、液体、又は、気体等を通過させるための孔
    (H)を持ち、雌側のフイルターサポート(8)の外径
    の端部に設けた軸方向の切欠き横幅(W)は、雄側の端
    分の外径の突起横幅(w)より大で、且つ、雌側の外径
    に切込みの斜め角度の溝幅(K)より雄側の突起の斜め
    角度の突起部幅(k)は、締め代をもつ程度に大きく構
    成されたフイルコンプリートを持つ請求項1に記載の浄
    化用濾材フイルター支持。
  3. 【請求項3】 フイルターサポート(8)の雌側の斜状
    の溝の奥に設けた凹部の溝(Y)に雄側の端部の外径に
    設けた突起部(X)が係合して連結構成するフイルター
    コンプリートを持つ請求項1に記載の浄化用濾材フイル
    ター支持。
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