JP3055042U - 保温用着衣 - Google Patents
保温用着衣Info
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- JP3055042U JP3055042U JP1998004360U JP436098U JP3055042U JP 3055042 U JP3055042 U JP 3055042U JP 1998004360 U JP1998004360 U JP 1998004360U JP 436098 U JP436098 U JP 436098U JP 3055042 U JP3055042 U JP 3055042U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charcoal
- warm
- clothing
- warm clothing
- bag
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- Expired - Lifetime
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- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 就寝中の身体の保温にも好適な保温用着衣を
提供する。 【解決手段】 木炭を収納した複数の袋状体を、着衣形
状に縫合連結したことを特徴とするもの。
提供する。 【解決手段】 木炭を収納した複数の袋状体を、着衣形
状に縫合連結したことを特徴とするもの。
Description
【0001】
本考案は保温用着衣に関し、詳しくは木炭の物理的特性を有効に活用した保温 用着衣に関するものである。
【0002】
木炭は古来から炭火燃料として重宝されているが、近年はその多孔質による湿 気や臭気の吸着性の高さなどの木炭の物理的性質の優位性が注目されて、燃料以 外の各種の用途が開発提案されている。
【0003】 このような木炭の用途分野の一つに寝具があり、木炭片を枕やマットの詰め物 とすることが行われている。これら木炭片を詰め物とした寝具は、木炭の多孔質 特性による湿気や臭気について優れた吸着性を有しており、衛生的で快適な寝心 地が得られる。
【0004】
しかし、これらの寝具はいずれも横臥する身体の下面に位置するものであり、 就寝中の身体の保温の観点からは十分とはいえない。
【0005】 本考案はこのような観点に着目してなされたものであり、就寝中の身体の保温 にも好適な保温用着衣を提供することを目的とする。
【0006】
上述の目的を達成する本考案は、木炭を収納した複数の袋状体を、着衣形状に 縫合連結したことを特徴とする。
【0007】 このように構成される保温用着衣を着用することにより、身体の一部は保温用 着衣で包まれることになり、保温用着衣内の木炭は身体を熱源とする熱放射体と して機能し、身体を保温する。
【0008】
以下図面を用いて本考案の実施の形態例を説明する。 図1は本考案に基づく保温用着衣の一例を示す構成図であり、腹巻き形の例を 示している。
【0009】 図において、着衣は、腹当て部Aと背当て部Bおよびこれら腹当て部Aと背当 て部Bとを連結する幅狭の連結部Cの三つの部分に大別できる。これら各部A, B,Cは木炭1を収納した複数の布製の袋状体2が所定の形状に縫合連結一体化 されていて、布製のカバー3内に収納されている。木炭1としては、高温で焼成 された備長炭が好適である。
【0010】 腹当て部Aの両端には相互に締結可能なテープ状ファスナー4,5が設けられ るとともに、留め紐6,7が設けられている。 背当て部Bの両端上下には留め紐8〜11が設けられ、さらに上部の両端近傍 には紐をからめるためのループ12,13が設けられている。
【0011】 このように構成される着衣は、例えば以下のようにして装着する。 はじめに背当て部Bを背中に当て、留め紐8と9、10と11を互いに結んで 取り付ける。
【0012】 次に腹当て部Aを腹部に当て、テープ状ファスナー4と5を締結する。そして 留め紐6をループ12に通して留め紐7をループ13に通した後、これら留め紐 6と7を互いに結ぶ。
【0013】 これにより、着衣は腹部と背中を覆う形で装着される。 冬期、着衣を装着した直後は木炭が冷えていることから冷たいが、1時間程度 で体温によって木炭が暖められると木炭は身体を熱源とする熱放射体として機能 しはじめ、以降は身体を保温することになる。
【0014】 冬期の試着実験によれば、木炭が暖められた後は足先まで暖かくなり、掛布団 を1枚減らしても着用以前のように夜中に尿意を催して目覚めることはなく安眠 熟睡できた。
【0015】 また、冷え性や痔疾に対しても良好な反応が認められた。 なお、上記実施例では着衣が腹巻き形の例を説明したが、チョッキ形にしても よい。
【0016】 また、木炭を収納する袋状体を細分化することにより着衣の柔軟度を高めるこ とができ、日常生活においても着用可能になる。
【0017】
以上説明した本考案によれば、保温用着衣を着用することによって身体の一部 は保温用着衣で包まれることになり、保温用着衣内の木炭は身体を熱源とする熱 放射体として機能して身体を保温する。
【図1】本考案に基づく保温用着衣の一例を示す構成図
である。
である。
1 木炭 2 袋状体 3 カバー 4,5 テープ状ファスナー 6〜11 留め紐 12,13 ループ A 腹当て部 B 背当て部 C 連結部
Claims (1)
- 【請求項1】 木炭を収納した複数の袋状体を、着衣形
状に縫合連結したことを特徴とする保温用着衣。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998004360U JP3055042U (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 保温用着衣 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998004360U JP3055042U (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 保温用着衣 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3055042U true JP3055042U (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=43189060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998004360U Expired - Lifetime JP3055042U (ja) | 1998-06-17 | 1998-06-17 | 保温用着衣 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3055042U (ja) |
-
1998
- 1998-06-17 JP JP1998004360U patent/JP3055042U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |