JP3054630U - 蝶番ピン - Google Patents

蝶番ピン

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JP3054630U
JP3054630U JP1998004347U JP434798U JP3054630U JP 3054630 U JP3054630 U JP 3054630U JP 1998004347 U JP1998004347 U JP 1998004347U JP 434798 U JP434798 U JP 434798U JP 3054630 U JP3054630 U JP 3054630U
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伯竹 新井
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ダイセー工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用時に開度させた蓋体が、所望の角度に保
持できる化粧用容器類のような比較的小形状の合成樹脂
製容器に使用する蝶番ピン。 【解決手段】 比較的小形状の合成樹脂製の容器本体2
と、これと同じ合成樹脂製の蓋体4とを開閉可能に構成
する蝶番ピンにおいて、蝶番ピン3a,3b,…は、曲
げ強さ150MPa以上、曲げ弾性率6GPa以上を有
する熱可塑性樹脂などを使用して断面多角形状の棒状体
12に形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、蝶番ピンに係り、特に、蓋体を備える小型の合成樹脂製容器類、例 えば、使用時に開度させた蓋体を所望の角度に保持できる構成の化粧用コンパク トや携帯用化粧ミラーなどの化粧用容器類などに使用する蝶番ピンに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
近年、廃棄物問題は、産業用廃棄物から家庭用廃棄物まで益々深刻な社会問題 化している。これを解決するための一つの手段として、合成樹脂材と金属材の再 資源化が重要な課題となっている。この合成樹脂材からなる製品には、蝶番部分 を備えるものがあり、このような製品の一例として、化粧用コンパクトや携帯用 化粧ミラーなどの化粧用容器類を挙げることができる。
【0003】 これら製品にあっては、製品本体は合成樹脂製であっても、その蝶番ピンは、 強度の関係から金属材で構成されており、従来技術では、合成樹脂製の蝶番ピン は、技術的に生産が不可能であるとされ、実際、合成樹脂製の蝶番ピンは、存在 していない。
【0004】 このため、現実の問題として、上記する化粧用容器類にあっては、製品本体が 合成樹脂製で、蝶番ピンが金属製であるため、これらの合成樹脂材及び金属材を 再資源化するに際し、金属製の蝶番ピンを製品本体から分離して、合成樹脂材と 金属材とを別々に回収することになるなど多大な労力が必要となる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、このような課題を解決したものであり、その目的は、容器本体と同 じ合成樹脂材で構成される蝶番ピンであること、合成樹脂製の蝶番ピンを介して 容器本体を開閉でき、且つ、使用時に開度させた蓋体を所望の角度に保持できる 構成であること、従来の金属製とほぼ同じ強度を備えることなど実用性を有する 蝶番ピンを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の蝶番ピンは、比較的小形状の合成樹脂製の 容器本体と、これと同じ合成樹脂製の蓋体とを開閉可能に構成する蝶番ピンにお いて、この蝶番ピンは、曲げ強さ150MPa以上、曲げ弾性率6GPa以上を 有する熱可塑性樹脂、またはこれに強化充填剤を添加して得られる熱可塑性樹脂 組成物を使用して、断面多角形状の棒状体に形成してなることを特徴とするもの である。
【0007】 また、本考案の蝶番ピンは、断面多角形状の棒状体の各辺部に窪みを設けてな ることを特徴としている。さらに、本考案の蝶番ピンは、比較的小形状の合成樹 脂製の容器本体と、これと同じ合成樹脂製の蓋体とを開閉可能に構成する蝶番ピ ンにおいて、この蝶番ピンは、曲げ強さ150MPa以上、曲げ弾性率6GPa 以上を有する熱可塑性樹脂、またはこれに強化充填剤を添加して得られる熱可塑 性樹脂組成物を使用して、断面楕円形状の棒状体に形成してなることを特徴とし 、この棒状体の内部に長手方向に延びる中空部を設けるとよい。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は、本考案に係 る蝶番ピンを用いた化粧用コンパクトの斜視図、図2〜図17は、本考案に係る 蝶番ピンの各例を示す斜視図である。
【0009】 この実施形態では、一例として、化粧用コンパクトについて説明するが、本考 案に係る蝶番ピンは、蓋体を備える小型の容器として、使用時に開度させた蓋体 が所望の角度に保持できる構成の比較的小形状の容器類、例えば、化粧用コンパ クトの他に、携帯用化粧ミラーなどの化粧用容器類から針や糸、ハサミなどの携 帯用裁縫用具容器、比較的小形状のドライバー類の携帯用器具容器などの合成樹 脂製容器類に使用する蝶番ピンに応用できるものである。
【0010】 図1に示す化粧用コンパクト1は、合成樹脂材で構成された容器本体2と、こ の容器本体2に蝶番ピン3を介して同じ合成樹脂材の蓋体4が開閉可能に構成さ れている。容器本体2には、例えば、所定のパウダーなどの化粧品5と、パフや スポンジなどの化粧具6が配置され、蓋体4には、ミラー7が配置されている。
【0011】 上記蝶番ピン3は、容器本体2の蝶番部8に対し、蓋体4の左右のピン受け部 9,9から専用のピン打ち込み機により、打ち込んで、開閉可能な蓋体4が容器 本体2に構成されている。
【0012】 上記の蝶番ピン3は、合成樹脂材、特に、熱可塑性樹脂を使用して、射出成形 或いは圧縮成形により、容易に効率よく成形できる。また、図2〜図17に図示 する構造に成形できるため、化粧用コンパクト1のような容器において、蓋体4 の開度を所望の角度で固定できる。
【0013】 さらに、この蝶番ピン3は、後記するように、一定限度以上の曲げ弾性率を有 するので、成形後、容器本体3の蝶番部8に簡易に打ち込むことができるし、同 様に、蝶番ピン3は、一定限度以上の曲げ強さを有するので、蝶番部8の強度が 確保でき、従来の金属製の蝶番ピンを使用したものと比べ、同等の強度を保証で きる。そして、使用後の再資源化にあたって、合成樹脂材と金属材との分離を必 要としないものである。
【0014】 本考案に使用する熱可塑性樹脂または強化用充填剤を添加して得られる熱可塑 性樹脂組成物の曲げ弾性率は、6GPa以上が好ましく、これ以上の曲げ弾性率 があれば、容器本体2の蝶番部8と蓋体4のピン受け部9,9に蝶番ピン3を打 ち込み機を用いて打ち込む場合、その打ち込み作業を簡易に行うことができる。
【0015】 曲げ強さは、150MPa以上が好ましく、これ以上の強さがあれば、蝶番ピ ン3の強度を確保できる。化粧用コンパクト1の場合、各社の製品により若干の 差異があるが、一般的にその蝶番部8を中心として、両側に各30mmの位置を 固定し、蝶番部8に直角100mm/分の速度で荷重を掛け、5kgで破壊しな いことが求められている(蝶番強度テスト)。この他、0℃〜50℃の環境下で 3000回以上開閉して疲労破壊をおこさないこと(疲労テスト)、70cmの 高さからプラスチック・タイルの床に自重落下しても破損しないこと(落下テス ト)も求められている。
【0016】 このような要求を満たし得る熱可塑性樹脂として、例えば、ガラス繊維強化P BT(例えば、宇部興産社製『UBE PBT G300』など)、未強化及び 強化液晶ポリマー(例えば、ポリプラスチック社製『ベクトラA230』など) 、ガラス繊維強化PPS樹脂(例えば、大日本インキ社製『DIC−PPSFZ −1140』など)がある。
【0017】 これに対して、ポリアミド樹脂は、弾性率が不足しているので、一般にピンの 打ち込みに支障を来たし、ポリアセタール樹脂やポリカーボネート樹脂は、特殊 なもの、例えば、一部の特殊ガラス繊維強化ポリアセタール樹脂及び特殊炭素繊 維強化ポリカーボネート樹脂を除いては、一般には使用できない。また、化粧用 コンパクト1のような容器類では、上記するように、使用者が所望する任意の角 度位置で、蓋体4の開度を固定することが必要であるが(開度固定テスト)、こ の点は、金型の設計により、以下に説明する形状の蝶番ピンに成形することによ り解決できる。
【0018】 次に、本考案に係る蝶番ピンの各実施例について説明する。 図2に示す第1例の蝶番ピン3aは、ガラス繊維30%入りPBT樹脂(宇部 興産社製『UBE PBT G300』)を用いて射出成形により、各隅部にア ール10を付け、内部を中空部11とした断面ほほ正三角形状の棒状体12に成 形してある。この蝶番ピン3aを用いて、容器本体の蝶番部及び蓋体のピン受け 部にピン打ち込み機により、打ち込み、化粧用コンパクトを構成した。
【0019】 上記化粧用コンパクトについて、本考案者らは、『蝶番強度テスト』を実施し た結果、これに合格することが確認できた。さらに、上記『疲労テスト』『落下 テスト』及び『開度固定テスト』を順次実施し、何れも合格が確認でき、蓋体の 開度は、任意の角度に固定できることも確認できた。
【0020】 上記蝶番ピン3aと同様な形状のものを、液晶ポリマー(ポリプラスチック社 製『ベクトラA230』)を用いて射出成形により成形し、同様に、この蝶番ピ ンを用いて、容器本体の蝶番部及び蓋体のピン受け部にピン打ち込み機により打 ち込み、化粧用コンパクトを構成した。完成した化粧用コンパクトについて、上 記と同様なテストを実施した結果、何れのテストにも合格し、蓋体の開度につい ても、任意の角度に固定できることが確認できた。
【0021】 これに対し、考案者らは比較例1として蝶番ピン3aと同様な形状のピンを、 ポリアミド樹脂で射出成形したが、この蝶番ピンは、弾性率の不足で、ピン打ち 込み機により、簡易に打ち込むことができず、蝶番ピンの素材として不適切であ ることが確認できた。
【0022】 図3に示す第2例の蝶番ピン3bは、液晶ポリマー(ポリプラスチック社製『 ベクトラA230』)を用いて射出成形により、中空部11を設けない断面ほぼ 正三角形状の棒状体12に成形してある。この蝶番3bを用いて、同様に容器本 体の蝶番部及び蓋体のピン受け部にピン打ち込み機により、打ち込み、化粧用コ ンパクトを構成した。完成した化粧用コンパクトについて、上記と同様なテスト を実施した結果、何れのテストにも合格し、蓋体の開度についても、任意の角度 に固定できることが確認できた。なお、中空部11を設けない蝶番ピン3bは、 中空部11を設けた蝶番ピン3aと比べ、使用時に寸法差が少なく、取り扱いが 良好であることが確認できた。以下、中空部11を設けない構成は同様である。
【0023】 これに対し、比較例として上記蝶番ピン3bと同様な形状の蝶番ピンを、ポリ アミド樹脂で射出成形した。しかし、この蝶番ピンは、弾性率の不足で、ピン打 ち込み機により、簡易に打ち込むことができず、蝶番ピンの素材として不適切で あることが確認できた。
【0024】 図4に示す第3例の蝶番ピン3cは、液晶ポリマー(ポリプラスチック社製『 ベクトラA230』)を用いて射出成形により、各辺部に窪み13を設け、各隅 部にアール10を付けた断面ほぼ正三角形状の棒状体12に成形してある。この 蝶番ピン3cを用いて、容器本体の蝶番部及び蓋体のピン受け部にピン打ち込み 機により、打ち込み、化粧用コンパクトを構成した。完成した化粧用コンパクト について、上記と同様なテストを実施した結果、何れのテストにも合格し、蓋体 の開度についても、任意な角度に固定できることが確認できた。なお、この蝶番 ピン3cは、中空部11を設けてあるが、中空部11の有無は任意である。
【0025】 図5〜図7は、断面ほぼ正四角形状の棒状体12に成形したもので、図5に示 す第4例の蝶番ピン3dは、液晶ポリマー(ポリプラスチック社製『ベクトラA 230』)を用いて射出成形により、各隅部にアール10を付け、中心に中空部 11を設けた断面ほぼ正四角形状の棒状体12に成形してある。この蝶番ピン3 dを用いた化粧用コンパクトについて、上記と同様なテストを実施した結果、何 れのテストにも合格し、蓋体の開度についても、任意の角度に固定できることが 確認できた。
【0026】 これに対し、比較例3として上記蝶番ピン3dと同様な形状の蝶番ピンを、ポ リオキシエチレン樹脂及びポリアミド樹脂のそれぞれ一般グレードで射出成形し た。しかし、これらの蝶番ピンは、弾性率の不足で、ピン打ち込み機により、簡 易に打ち込むことができず、蝶番ピンの素材として不適切であることが確認でき た。
【0027】 図6に示す第5例の蝶番ピン3eは、液晶ポリマー(ポリプラスチック社製『 ベクトラA230』)を用いて射出成形により、中空部11を設けないように成 形してある。この蝶番ピン3eを用いた化粧用コンパクトについて、上記と同様 なテストを実施した結果、何れのテストにも合格し、蓋体の開度についても、任 意の角度に固定できることが確認できた。
【0028】 これに対し、比較例4として上記蝶番ピン3eと同様な形状の蝶番ピンを、ポ リアミド樹脂の一般グレードで射出成形した。しかし、蝶番ピンは、弾性率の不 足で、ピン打ち込み機により、簡易に打ち込むことができず、蝶番ピンの素材と して不適切であることが確認できた。
【0029】 図7に示す第6例の蝶番ピン3fは、上記蝶番ピン3d,3eと同様な液晶ポ リマーを用いて射出成形により、各辺部に窪み13を設けて成形してある。そし て、この蝶番ピン3fを用いた化粧コンパクトについて、上記各テストに合格し 、蓋体の開度も良好であることが確認できた。
【0030】 図8、図9は、断面ほぼ正五角形状の棒状体12に成形した蝶番ピン3g,3 hである。第7例の蝶番ピン3gは、上記ガラス繊維30%入りPBT樹脂、未 強化及び強化液晶ポリマー或いはガラス繊維強化PPS樹脂のような熱可塑性樹 脂(以下、単に「熱可塑性樹脂」という)を用いて射出成形により、各隅部にア ール10を付け、中心を中空部11として成形してある。第8例の蝶番ピン3h は、同様な熱可塑性樹脂を用いて射出成形により、中空部11を設けないように 成形してある。
【0031】 図10,図11は、断面ほぼ正五角形状の棒状体12に成形した蝶番ピン3i ,3jである。第9例の蝶番ピン3iは、上記熱可塑性樹脂を用いることにより 、各隅部にアール10を付けると共に、各辺部に窪み13を設け、また、中心に 中空部11として成形してある。第10例の蝶番ピン3jは、中空部11を設け ないように成形してある。
【0032】 図12及び図13は、断面ほぼ正六角形状の棒状体12に射出成形した蝶番ピ ン3k,3lである。第11例の蝶番ピン3kは、熱可塑性樹脂を用いて、各隅 部にアール10と中空部11を設けて成形してある。第12例の蝶番ピン3lは 、第11例のものに比べ、各辺部に窪み13を設けてある。これら蝶番ピン3k ,3lの中空部11は任意である。
【0033】 図14及び図15は、断面ほぼ正八角形状の棒状体12を射出成形した蝶番ピ ン3m,3nであり、第13例の蝶番ピン3mは、熱可塑性樹脂を用いて、各隅 部にアール10と中空部11を設けて成形してある。また、第14例の蝶番ピン 3nは、同様な熱可塑性樹脂を用いて各隅部にアール10と中空部11及び各辺 部に窪み13を設けてある。これら蝶番ピン3m,3nの中空部11は任意であ る。
【0034】 図16及び図17は、上記第1例〜第14例の多角形状の蝶番ピン3a〜3n と異なる外観形状として断面楕円形状の棒状体14に射出成形した蝶番ピン3o ,3pである。第15例の蝶番ピン3oは、熱可塑性樹脂を用いて中空部11を 設けて成形してある。第16例の蝶番ピン3pは、中空部11を設けないように 成形してある。図中、15は接合部である。
【0035】 これら第7例〜第16例の蝶番ピン3g〜3pを用いて容器本体の蝶番部と蓋 体のピン受け部にピン打ち込み機により打ち込み、化粧用コンパクトを構成し、 これについて、上記と同様な各テストを実施した。その結果、何れのテストにも 合格し、蓋体の開度も良好な結果を確認できた。
【0036】 本考案者らは、比較例として上記蝶番ピン3g〜3pと同形状のものをポリア ミド樹脂及びポリオキシエチレン樹脂のそれぞれ一般グレードで射出成形した。 しかし、比較例の蝶番ピンは、弾性率の不足で、ピン打ち込み機により簡易に打 ち込むことができず、蝶番ピンの素材として不適切であることが確認できた。
【0037】
【考案の効果】 以上構成の本考案は、化粧用コンパクト類など比較的小形状の合成樹脂製の容 器類に用いる蝶番ピンを、熱可塑製樹脂又は強化用充填剤を添加して得られる熱 可塑製樹脂組成物を用いて断面多角形状、または断面楕円形状の棒状体として、 蝶番部とピン受け部との接触面を大きく構成でき、その曲げ強さ及び曲げ弾性率 などの強度面も、従来の金属製の蝶番ピンと同じ強度性能を備えている。
【0038】 また、本考案の蝶番ピンは、射出成形或いは圧縮成形により、その強度性能も 充分なものに成形でき、この蝶番ピンを使用することにより、資源の再利用が容 易になることも明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る蝶番ピンを用いた化粧用コンパク
トの斜視図。
【図2】本考案に係る蝶番ピンの第1例を示す斜視図。
【図3】本考案に係る蝶番ピンの第2例を示す斜視図。
【図4】本考案に係る蝶番ピンの第3例を示す斜視図。
【図5】本考案に係る蝶番ピンの第4例を示す斜視図。
【図6】本考案に係る蝶番ピンの第5例を示す斜視図。
【図7】本考案に係る蝶番ピンの第6例を示す斜視図。
【図8】本考案に係る蝶番ピンの第7例を示す斜視図。
【図9】本考案に係る蝶番ピンの第8例を示す斜視図。
【図10】本考案に係る蝶番ピンの第9例を示す斜視
図。
【図11】本考案に係る蝶番ピンの第10例を示す斜視
図。
【図12】本考案に係る蝶番ピンの第11例を示す斜視
図。
【図13】本考案に係る蝶番ピンの第12例を示す斜視
図。
【図14】本考案に係る蝶番ピンの第13例を示す斜視
図。
【図15】本考案に係る蝶番ピンの第14例を示す斜視
図。
【図16】本考案に係る蝶番ピンの第15例を示す斜視
図。
【図17】本考案に係る蝶番ピンの第16例を示す斜視
図。
【符号の説明】
2 容器本体 3a,3b,… 蝶番ピン 4 蓋体 12 棒状体

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較的小形状の合成樹脂製の容器本体
    と、これと同じ合成樹脂製の蓋体とを開閉可能に構成す
    る蝶番ピンにおいて、この蝶番ピンは、曲げ強さ150
    MPa以上、曲げ弾性率6GPa以上を有する熱可塑性
    樹脂、またはこれに強化充填剤を添加して得られる熱可
    塑性樹脂組成物を使用して、断面多角形状の棒状体に形
    成してなることを特徴とする蝶番ピン。
  2. 【請求項2】 断面多角形状の棒状体の各辺部に窪みを
    設けてなることを特徴とする請求項1記載の蝶番ピン。
  3. 【請求項3】 比較的小形状の合成樹脂製の容器本体
    と、これと同じ合成樹脂製の蓋体とを開閉可能に構成す
    る蝶番ピンにおいて、この蝶番ピンは、曲げ強さ150
    MPa以上、曲げ弾性率6GPa以上を有する熱可塑性
    樹脂、またはこれに強化充填剤を添加して得られる熱可
    塑性樹脂組成物を使用して、断面楕円形状の棒状体に形
    成してなることを特徴とする蝶番ピン。
  4. 【請求項4】 棒状体の内部に長手方向に延びる中空部
    を設けてなることを特徴とする請求項1,2又は3記載
    の蝶番ピン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006001569A1 (en) * 2004-03-12 2006-01-05 Hyo Bin Im Hinge device
JP2017006396A (ja) * 2015-06-23 2017-01-12 文治 松本 歯ブラシ

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