JP3054195U - パジャマ用パンツ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 寝ている時に暖かく冷えを防ぎ体質改善を知
らない内に行ない健康を増進することが出来る。 【解決手段】パジャマ用パンツ本体１の腰部５を生地或
は遠赤外線を発生する生地からなる素材４にて覆うよう
二重に縫合したものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は寝ている時、冷えないよう腰部を保温するようにしたパジャマ用パン ツに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

近年科学の発達に伴い生活上の衣食住が或る程度満たされる中に、新しく健康 に関する事項が注目を浴びてきている。 食物においては、有害な添加物の含まない自然の食品が好まれて来ているし、 住においても耐火性が良く且つ住みやすく見栄えがするように改善されてきてい ると共に、衣類においても化繊よりも天然（動物性）繊維の製品が重宝される中 に、化繊業界も少しでも天然繊維の性質に近づけ肌触りの良い且つ肌に無害な化 繊の開発に力を入れて来ている。 そのような中で遠赤外線を用いた日用品や健康器具などがあり多くの健康管理 や増進のために用いられて来ている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

このように健康維持や増進のために種々なものが開発されて来ている中で、住 にあっては未だ耐火や住み良くする点だけであって住む人に健康増進を促進する ものがなく、又衣類、特にパジャマ類に対してはその取り組みが遅れ、着ここち や肌触りの着用面に重点がおかれており、寝ている時に少しでも冷えないで安眠 するものが少なくパジャマの使用上非常に不都合を感じていた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案はこのような不都合を解消し、肌触りや着ここちは変わらず冷えを防ぎ 安眠に役立つことが出来るパジャマ用パンツを提供せんとするものである。 パンツ本体の腰部を生地或は遠赤外線を発生する生地からなる素材にて二重或 いは多重に覆うよう設けたものである。 着用すると、冷える腰の部分が多重に覆われているので、寝ている間に腰部を 温めて保温し安眠することが出来る。

【０００５】

【実施の形態】

以下本考案の一実施例を図面について説明する。 図中１は適宜布地２からなるパジャマ用パンツ本体であって、着用した際に腰 部５を覆うよう布地２の裏側３に素材４を二重に縫合している。 着用に当たっては従来と同じようにパンツ本体１をはいて寝る。 すると、冷える腰部５の部分が二重に覆われているので、寝ている間に腰部５ を暖めて保温するので安眠が出来る。

【０００８】

【考案の効果】

上述の如く本考案は、パジャマ用パンツ本体の腰部に多重となるよう素材を縫 合したことによって、部屋着として着用することも可能なるばかりでなくパジャ マとして着用し寝ると就寝中に冷える腰部を温めて冷えを防ぎ熟睡が十分に出来 、健康増進を計ることが出来る等多くの特徴を有し実用上非常に優れた考案であ る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案実施例の背面図である。

【図２】本考案実施例の部分断面拡大図である。

【符号の説明】

１ パジャマ用パンツ本体 ２ 布地 ３ 裏側 ４ 素材 ５ 腰部

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 パジャマ用パンツ本体の腰部を生地或は
   遠赤外線を発生する生地からなる素材を布地の裏側に縫
   合したことを特徴とするパジャマ用パンツ。