JP3053464U - まな板 - Google Patents

まな板

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Publication number
JP3053464U
JP3053464U JP1998002716U JP271698U JP3053464U JP 3053464 U JP3053464 U JP 3053464U JP 1998002716 U JP1998002716 U JP 1998002716U JP 271698 U JP271698 U JP 271698U JP 3053464 U JP3053464 U JP 3053464U
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JP
Japan
Prior art keywords
kitchen knife
cutting board
support bar
kitchen
support bars
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998002716U
Other languages
English (en)
Inventor
昌男 塚田
Original Assignee
昌男 塚田
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Publication date
Application filed by 昌男 塚田 filed Critical 昌男 塚田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数本の包丁を確実に支持することができ、
しかも使い勝手が良好なものである。 【解決手段】 まな板本体2の下面に、長さ方向に沿っ
て複数本の支持桟3を平行に設け、前記各支持桟3には
長さ方向に直交するようにして差込空部5を同一位置に
連続するように形成するとともに、隣り合う支持桟3の
対向する側縁の下部に溝部7を形成し、前記各支持桟3
の連続する差込空部5を第1の包丁差込部6とし、前記
隣り合う支持桟3の対向する溝部4を第2の包丁差込部
8として構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、多数本の包丁を確実に支持することができ、しかも使い勝手が良好 なまた板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、包丁をセットできるようにしたまな板としては、例えば特開平 8−206022号公報に記載されている。前記公知のまな板は、まな板本体の 所望位置に、研磨具、包丁差し、補助板、引き出しなどを設けた構成である。 また、特公昭58−8244号公報には、まな板本体の下面に、包丁の刃物部 の収納ケースと、収納ケースに挿入した包丁の柄部が弾性圧着されるスポンジゴ ムのブロックを設けた構成である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した各公報に記載のまな板は、下面に脚を設けて支持しているので不安定 なばかりでなく、多数本の包丁を支持することができない。また、包丁の支持状 態がきわめて不安定であるから、例えば携帯時にはずれて落下し、不慮の事故が 発生する危険がある。 したがって、多数本の包丁を差し込んで支持することができ、しかもその支持 状態が安定しているので、例えば釣りやキャンプなどのアウトドアースポーツな どにおいて、携帯時に危険がないまな板が要望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記従来からの欠点を解消し、また従来からの要望に鑑み提案された もので、まな板本体の下面に、長さ方向に沿って複数本の支持桟を平行に設け、 前記各支持桟には長さ方向に直交するようにして差込空部を同一位置に連続する ように形成するとともに、隣り合う支持桟の対向する側縁の下部に溝部を形成し 、前記各支持桟の連続する差込空部を第1の包丁差込部とし、前記隣り合う支持 桟の対向する溝部を第2の包丁差込部として構成したことを特徴とする。
【0005】 また、本考案は、支持桟の表面一部に包丁の研磨材を設け、包丁の切れ味が低 下した場合に簡単に研磨できる構成も含むものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下の本考案を図面に示す実施の形態に基づいて説明する。 図1は本考案の第1の実施の形態を示すまな板を裏から見た斜視図、図2は裏 側の平面図、図3は図2のA〜A線の拡大断面図、図4は図2のB〜B線の拡大 断面図、図5は包丁を差し込んだ状態の一部の拡大断面図、図6は本考案の第2 の実施の形態の裏から見た斜視図である。
【0007】 本考案のまな板1は、木質のまな板本体2の下面に、長さ方向に沿って複数本 の木質の支持桟3を設けた構成である。 前記支持桟3は、図面の実施の形態によれば、左右の側縁に沿う2本の第1の 支持桟31、31と、前記第1の支持桟31の間に位置する1本の第2の支持桟 32とである。したがって、第1の支持桟31と第2の支持桟32との対向部分 には、まな板本体2の下面が底面を構成する溝部4が形成される。
【0008】 そして、前記各第1の支持桟31及び第2の支持桟32には、長さ方向に直交 するようにして同一位置に幅狭でトンネル状の差込空部5を形成し、第1の支持 桟31、第2の支持桟32において連続する差込空部5を第1の包丁差込部6と して構成する。 図面の実施の形態によれば、第1の支持桟31、第2の支持桟32の3か所に 差込空部5を形成してあるので、3か所の第1の包丁差込部6が形成されること になる。
【0009】 また、前記第1の支持桟31、第2の支持桟32の対向面には、まな板本体2 の下面に接触するようにして、切り込み溝7を形成し、前記溝部4と左右の切り 込み溝7とによって第2の包丁差込部8を構成する。
【0010】 前記溝部4は、まな板本体2の全長に形成されているので、前記第2の包丁差 込部8はまな板本体2の左右の端縁に2か所であり、まな板1全体で4か所形成 されている。
【0011】 本考案のまな板1は前記構成であるから、使用に際しては図5で示すように、 包丁aの刃部分bを第1の包丁差込部6または第2の包丁差込部8に差し込み、 刃部分bの基端角部cを第1の包丁差込部6の側面に押圧して喰い込ませる。
【0012】 したがって、包丁aは基端角部cによりロックされて固定されるので、例えば 下に向けたり、または持ち歩いても外れて落下することがない。このため、海辺 や河川での釣り、キャンプ等のアウトドアースポーツに持参して、調理用として 利用することができる。
【0013】 図6は本考案のまな板1の他の実施の形態を示すもので、支持桟3の外面の一 部に耐水性、耐候性のある研磨シート、薄い砥石板等からなる研磨具9を設け、 包丁aの切れ味が低下した場合に磨いで切れ味を復元するものである。 図6において、説明していない符号は前記実施の形態の同一符号と同一の構成 であるから、具体的説明を省略する。
【0014】 前記構成によれば、前記のとおり包丁aの切れ味が低下した場合に復元できる ばかりでなく、まな板として使用する場合にもなんら影響されないでそのまま使 用することができる。
【0015】 以上本考案を図面の実施の形態に基づいて説明したが、本考案は前記実施の形 態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載の構成を変更しな い限りどのようにでも実施することができる。 例えば、支持桟3や差込空部5を形成する数は特に限定されるものではなく、 まな板1の寸法に対応して適宜の数を設けることができる。また、第1の包丁差 込部6や第2の包丁差込部8の横幅を異ならせて、寸法が相違する複数種類の包 丁aを差し込むことができるようにすることもできる。
【0016】
【考案の効果】
以上要するに、本考案はまな板本体の下面に、長さ方向に沿って複数本の支持 桟を平行に設け、前記各支持桟には長さ方向に直交するようにして差込空部を同 一位置に連続するように形成するとともに、隣り合う支持桟の対向する側縁の下 部に溝部を形成し、前記各支持桟の連続する差込空部を第1の包丁差込部とし、 前記隣り合う支持桟の対向する溝部を第2の包丁差込部として構成したことを特 徴とする。
【0017】 したがって、多数本の包丁を同時に、確実に差し込んで保存したり持ち運ぶこ とができ、屋外での調理用として使用に供することができる。また、第1の包丁 差込部に差し込んだ包丁の柄部分を把持して刃部分をまな板本体の下面から浮き 上がらせたまま、溝部に接触するようにして根菜類を通過させながら刃部分によ り切断すると、まな板本体の下面と刃部分との間隔分の厚さの根菜類のスライス を形成することができる。 また、第1の包丁差込部や第2の包丁差込部が閉塞していないで大気中である から水切りが良好で、しかも雑菌が繁殖したり付着しないので衛生的である等、 実用的価値の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施の形態を示すまな板を裏か
ら見た斜視図である。
【図2】図1の裏側の平面図である。
【図3】図2のA〜A線の拡大断面図である。
【図4】図2のB〜B線の一部を拡大した拡大断面図で
ある。
【図5】包丁を差し込んだ状態の一部の拡大断面図であ
る。
【図6】本考案の他の実施の形態の裏から見た斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 まな板 2 まな板本体 3 支持桟 4 溝部 5 差込空部 6 第1の包丁差込部 7 切り込み溝 8 第2の包丁差込部 9 研磨具 a 包丁 b 刃部分 c 基端角部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 まな板本体の下面に、長さ方向に沿って
    複数本の支持桟を平行に設け、前記各支持桟には長さ方
    向に直交するようにして差込空部を同一位置に連続する
    ように形成するとともに、隣り合う支持桟の対向する側
    縁の下部に溝部を形成し、前記各支持桟の連続する差込
    空部を第1の包丁差込部とし、前記隣り合う支持桟の対
    向する溝部を第2の包丁差込部として構成したことを特
    徴とするまな板。
  2. 【請求項2】 支持桟の表面一部に包丁の研磨具を設け
    た請求項1に記載のまな板。
JP1998002716U 1998-04-23 1998-04-23 まな板 Expired - Lifetime JP3053464U (ja)

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JP1998002716U JP3053464U (ja) 1998-04-23 1998-04-23 まな板

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JP3053464U true JP3053464U (ja) 1998-10-27

Family

ID=43187547

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JP1998002716U Expired - Lifetime JP3053464U (ja) 1998-04-23 1998-04-23 まな板

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JP (1) JP3053464U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06219479A (ja) * 1992-10-31 1994-08-09 Klocke Verpackungs Service Gmbh 芳香物質の収容容器

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