JP3052316U - ゲーム用カード - Google Patents

ゲーム用カード

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JP3052316U
JP3052316U JP1998001550U JP155098U JP3052316U JP 3052316 U JP3052316 U JP 3052316U JP 1998001550 U JP1998001550 U JP 1998001550U JP 155098 U JP155098 U JP 155098U JP 3052316 U JP3052316 U JP 3052316U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 仲間同士でのプレイにおいて合計打数を競う
こと以外のゴルフの楽しみを得るのに使用することがで
き、併せて1人で自己のゴルフ技量を知るのにも使用す
ることのできるゲーム用カードを提供する。 【解決手段】 正の得点を付与された複数枚の第1カー
ド群3と、負の得点を付与された第1カード群3と同数
の第2カード群4とよりなるゲーム用カード1であっ
て、全カード3a〜3d,4a〜4dの合計得点の和が
零になるようにされ、かつ正の得点と負の得点とは符号
の異なる同数字の対が存在するように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ゲーム用カードに関するもので、より詳しくはゴルフ競技において 複数のプレイヤー間で得点を競うのに使用されるか、あるいは1人でゴルフの技 量を知るのに使用されるゲーム用カードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ゴルフコースにおいてゴルフを楽しむ際あるいはゴルフコンペにおいて 競技を行う際には、3人乃至4人でパーティを組み、各ホールを順に競技しなが らそれら各ホール毎に各人の打数を記録するとともに、各人の技量に応じてハン ディキャップ等を設定して各人毎の最終的な打数を競うようにされている。また 、特にゴルフコンペの場合には、このような全ホールの合計打数とは別に、特定 のホールにおいて、例えばショートホールで第1打を最もピンに近い位置に付け るプレイヤーを競う所謂ニアピン賞や、ロングホールで第1打をフェアウエイ内 で最も遠くに飛ばすプレイヤーを競う所謂ドラコン賞等の賞を特別に設けて、そ れらの賞の獲得者に別途賞品等を授与するというようなことも行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前述のようなゴルフコンペにおいては、合計打数の大小によって優 勝を競ったり、あるいはニアピン賞やドラコン賞のような特別賞を設けてそれら の賞の獲得を競うことで、スポーツとしてのゴルフ以外の付加的な楽しみを得る ことができる。これに対して、仲間同士でゴルフコースを回ってプレイする場合 には、共にラウンドするプレイヤー間で合計打数を競う以外の付加的な楽しみを 得ることが少ないのが実状である。
【0004】 本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、仲間同士でのプレイにお いて合計打数を競うこと以外のゴルフの楽しみを得るのに使用することができ、 併せて1人で自己のゴルフ技量を知るのにも使用することのできるゲーム用カー ドを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
前述された目的を達成するために、本考案によるゲーム用カードは、 正の得点を付与された複数枚の第1カード群と、負の得点を付与された複数枚 の第2カード群とよりなり、全カードの合計得点の和が零になるようにされてい ることを特徴とするものである。ここで、これらカードは、ゴルフ競技に際して 使用されるゲーム用カードであって、前記第1カード群には予め定められた賞に 応じた正の得点が付与されるとともに、前記第2カード群には予め定められたペ ナルティに応じた負の得点が付与され、かつそれら正の得点と負の得点とは符号 の異なる同数字の対が存在するように構成されているものとすることができる。
【0006】 本考案のゲーム用カードは、第1カード群と第2カード群とが例えば3枚ずつ もしくは4枚ずつというように複数枚セットにされており、これら第1カード群 に付与されている正の得点の合計と、第2カード群に付与されている負の得点の 合計との和が零になるようにされている。また、前記第1カード群には予め定め られた賞に応じた正の得点が付与されるとともに、前記第2カード群には予め定 められたペナルティに応じた負の得点が付与され、かつそれら正の得点と負の得 点とは符号の異なる同数字の対が存在するようにされている。これらカードを用 いてゲームを行うには、予めゴルフのラウンド前に、各プレイヤーに第1カード 群のカード1枚と第2カード群のカード1枚とをそれら2枚のカードの合計得点 が零になる組み合わせにて配布する。そして、各ホールにてプレイを行う毎に、 予め定められた賞に該当するプレイを行ったプレイヤーに対して、その賞に対応 するカードを持っている者がそのカードを手渡し、同様に、予め定められたペナ ルティに該当するプレイを行ったプレイヤーに対して、そのペナルティに対応す るカードを持っている者がそのカードを手渡す。なお、ペナルティに関しては、 複数のプレイヤーが同時にそのペナルティに該当した場合には、最後にそのペナ ルティに対応するプレイを行った者を該当者とする。こうして、各ホール毎にカ ードのやり取りをして、全ホールのプレイ終了後に手持ちのカードによって得点 (正の得点もしくは負の得点)を競うようにする。
【0007】 本考案において、前記予め定められた賞はニアピン、ドラコン、パーおよび1 パットの4つの賞であり、前記予め定められたペナルティはアウトオブバウンズ 、クロスバンカーもしくは池への打込み、ガードバンカーへの打込みおよび3パ ットの4つのペナルティであるのが好ましい。
【0008】 さらに、前記各カードには、略U字形状の切り込みよりなる折曲げ部が複数個 設けられているのが好適である。このような折り曲げ部は、前述のようなゲーム とは別の種類のゲームに使用することができる。すなわち、例えば一人で自己の プレイの実力を試す場合に、前述の複数枚セットのカードを全て持ち、各ホール でプレイを行う毎に該当カードの折り曲げ部を折り曲げるようにし、最終ホール まで終了したときにその折り曲げられた折り曲げ部の数によって総合得点を計算 し、今後の実力向上に役立てるものである。また他の種類のゲームとして、パー ティを組んでいる各人が同様に折り曲げ部の折り曲げ操作を行って各人毎の総合 得点を競うという楽しみ方もできる。
【0009】
【考案の実施の形態】
次に、本考案によるゲーム用カードの具体的な実施の形態につき、図面を参照 しつつ説明する。
【0010】 図1に示されているのは、本考案の一実施例に係るゲーム用カードである。
【0011】 図示のように、このゲーム用カード1は8枚一組で厚紙により構成され、隣接 するカード間の境界線にミシン目2が入れられてそれら8枚のカードがバラバラ に分離されるようになっている。このゲーム用カード1は、正の得点を付与され た4枚の第1カード群3と、負の得点を付与された他の4枚の第2カード群4と よりなっている。
【0012】 前記第1カード群3を構成する各カードは予め定められた賞に対応しているこ とから「ヤッターカード」と名づけられており、以下の種類のカードがある。 (a)ニアピン賞カード(もしくはパーオン賞カード)3a ショートホール(パー3)で第1打を最もピンに近い位置に付けたプレイ ヤーに与えられるカード。ミドルホール(パー4)やロングホール(パー5)の 場合には、基準打数でグリーンに載せたプレイヤーに与えられるカード。 (b)ドラコン賞カード3b ミドルホールもしくはロングホールで第1打をフェアウエイ内で最も遠く に飛ばしたプレイヤーに与えられるカード。 (c)パー賞カード3c パー(基準打数)でホールアウトしたプレイヤーに与えられるカード。な お、バーディ(基準打数より1打少ない打数)のプレイヤーがいる場合にはその プレイヤーを優先させることとし、パーのプレイヤーが複数人いる場合には最初 のプレイヤーを優先させることとする。 (d)1パット賞カード3d 1ピン以上の距離から1パットで入れたプレイヤーに与えられるカード。 なお、1パットのプレイヤーが複数人いる場合には距離の最も遠いプレイヤーを 優先させることとする。
【0013】 以上の各賞に対応するカード3a〜3dのうち、ニアピン賞カード3aとドラ コン賞カード3bにはそれぞれ+10点の得点が付与されており、パー賞カード 3cと1パット賞カード3dにはそれぞれ+5点の得点が付与されている。
【0014】 一方、前記第2カード群4を構成する各カードは予め定められたペナルティに 対応していることから「ペナカード」と名づけられており、以下の種類のカード がある。 (a)OB(アウトオブバウンズ)カード4a コース外のプレイ禁止区域(OB)に打ち込んだときのペナルティのカー ド。 (b)池もしくは1ペナカード4b 池もしくは1ペナルティの区域に打ち込んだとき、またはクロスバンカー に打ち込んだときのペナルティのカード。 (c)ガードバンカーカード4c グリーン周りのガードバンカー内へ打ち込んだときのペナルティのカード 。 (d)3パットカード4d グリーンに載せてから3パット以上の打数を費やしたときのペナルティ。 なお、これら(a)〜(d)の各ペナルティの該当者が複数人いる場合には最 後にそのペナルティに該当したプレイヤーをペナルティ該当者とする。
【0015】 以上の各ペナルティに対応するカード4a〜4dのうち、OBカード4aと池 もしくは1ペナカード4bにはそれぞれ−10点の得点が付与されており、ガー ドバンカーカード4cと3パットカード4dにはそれぞれ−5点の得点が付与さ れている。こうして、各賞に対応する4枚のカード3a〜3dの正の得点と、各 ペナルティに対応する4枚のカード4a〜4dの負の得点とは符号の異なる同数 字の対が存在するようにされており、これによって全カード3a〜3d,4a〜 4dの合計得点の和が零になるようにされている
【0016】 また、各カード3a〜3d,4a〜4dの下部には、中央部が連結された略U 字形状の切り込みよりなる折曲げ部5が複数個(図の例では10個)設けられて おり、この略U字形状の部分を指で押し込むことで裏側へ折り込むことができる ようにされている。この部分は後述するように別のゲームに使用される。
【0017】 このゲーム用カード1を用いる第1のゲームは次のようにして行われる。予め ゴルフのラウンド前に、例えば4人一組の各プレイヤーに第1カード群3のカー ド1枚と第2カード群4のカード1枚とをそれら2枚のカードの合計得点が零に なる組み合わせにて(例えば、ニアピン賞カード3aとOBカード4a、あるい は1パットカード3dとガードバンカーカード4cというように)配布する。す なわち、各プレイヤーは合計得点が零になる組み合わせの2枚のカードを保持す ることになる。なお、このカードの組み合わせ方については、抽選等適宜の手段 にて決定することとする。
【0018】 この後プレイを開始し、各プレイヤーが各ホールにてプレイを行う毎に、予め 定められた賞に該当するプレイを行ったプレイヤーがいる場合、具体的には例え ばニアピン賞の該当者がいる場合には、そのニアピン賞に対応するカード(ニア ピンカード3a)を持っている者がそのカードをそのニアピン賞該当者に手渡す 。同様に、予め定められたペナルティに該当するプレイを行ったプレイヤーがい る場合、具体的には例えばOBを出したプレイヤーがいる場合には、そのOBの ペナルティに対応するカード(OBカード4a)を持っている者がそのカードを そのOB該当者に手渡す。この場合、前述されているように、パー賞については 、バーディのプレイヤーがいる場合にはそのプレイヤーを優先させることとし、 パーのプレイヤーが複数人いる場合には最初のプレイヤーを優先させることとす る。また、1パット賞については、1パットのプレイヤーが複数人いる場合には 距離の最も遠いプレイヤーを優先させることとする。また、ペナルティに関して は、複数のプレイヤーが同時にそのペナルティに該当した場合には、最後にその ペナルティに対応するプレイを行ったプレイヤーを該当者とする。
【0019】 こうして、各ホールのプレイが終了する毎に「ヤッターカード」および「ペナ カード」のやり取りをして、全ホールのプレイ終了後に手元に残ったカードによ って得点(正の得点もしくは負の得点)を競うこととする。
【0020】 上述のような楽しみ方以外に、本実施例のゲーム用カード1はカード下部の折 り曲げ部5を使用して、次のような第2のゲームに用いることができる。この第 2のゲームは次のように行われる。すなわち、一人で自己のプレイの実力を試す 際に、前述の8枚セットのカード3a〜3d,4a〜4dを全て持ち、各ホール でプレイを行う毎に、例えばニアピン賞が出たときにはそのニアピン賞に対応す るカードであるニアピン賞カード3aの折り曲げ部5を折り曲げ、また例えばO Bを出してしまったときにはそのOBに対応するカードであるOBカード4aの 折り曲げ部5を折り曲げるようにする。こうして、最終ホールまで終了したとき にその折り曲げられた折り曲げ部5の数によって総合得点を計算し、今後の実力 向上に役立てるものである。
【0021】 また、この折り曲げ部5は、上述のように一人で実力を試すのに使用する以外 に、例えばパーティを組んでいる各人が、各ホール毎にその折り曲げ部5の折り 曲げ操作を行って全ホールの終了後に折り曲げられた折り曲げ部5の数を合計し て各人毎の総合得点を競うというゲームにも用いることができる。
【0022】 本実施例においては、4人でプレイすることを前提として、8枚一組のカード を用いたが3人でプレイする場合には、「ヤッターカード」3枚と、「ペナカー ド」3枚よりなる6枚の組み合わせにすることができる。また、8枚以上のカー ドを用意し、プレイ前に「ヤッターカード」複数枚と、「ペナカード」複数枚を 各プレイヤーに配布するなどいろいろな変形例が可能である。
【0023】 本実施例においては、カードを紙製のものとしてミシン目で分離可能に構成し たものを説明したが、このカードは樹脂製にして予め1枚ずつ分離されているも のであっても良い。ただし、その場合には、折り曲げ部5を設けることは困難で あるから、この折り曲げ部5のない形状となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の一実施例に係るゲーム用カー
ドを示す図である。
【符号の説明】
1 ゲーム用カード 2 ミシン目 3 第1カード群 3a ニアピン賞カード 3b ドラコン賞カード 3c パー賞カード 3d 1パット賞カード 4 第2カード群 4a OBカード 4b 池もしくは1ペナカード 4c ガードバンカーカード 4d 3パットカード 5 折り込み部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正の得点を付与された複数枚の第1カー
    ド群と、負の得点を付与された複数枚の第2カード群と
    よりなり、全カードの合計得点の和が零になるようにさ
    れていることを特徴とするゲーム用カード。
  2. 【請求項2】 ゴルフ競技に際して使用されるゲーム用
    カードであって、前記第1カード群には予め定められた
    賞に応じた正の得点が付与されるとともに、前記第2カ
    ード群には予め定められたペナルティに応じた負の得点
    が付与され、かつそれら正の得点と負の得点とは符号の
    異なる同数字の対が存在するように構成されている請求
    項1に記載のゲーム用カード。
  3. 【請求項3】 前記予め定められた賞はニアピン、ドラ
    コン、パーおよび1パットの4つの賞であり、前記予め
    定められたペナルティはアウトオブバウンズ、クロスバ
    ンカーもしくは池への打込み、ガードバンカーへの打込
    みおよび3パットの4つのペナルティである請求項2に
    記載のゲーム用カード。
  4. 【請求項4】 各カードには、略U字形状の切り込みよ
    りなる折曲げ部が複数個設けられている請求項1〜3の
    うちのいずれかに記載のゲーム用カード。
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