JP3052037U - スパナヘッド吊り下げ用装置 - Google Patents

スパナヘッド吊り下げ用装置

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JP3052037U
JP3052037U JP1998001188U JP118898U JP3052037U JP 3052037 U JP3052037 U JP 3052037U JP 1998001188 U JP1998001188 U JP 1998001188U JP 118898 U JP118898 U JP 118898U JP 3052037 U JP3052037 U JP 3052037U
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JP
Japan
Prior art keywords
hole
spanner head
head
spanner
suspension
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1998001188U
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English (en)
Inventor
大慶 周
瑞乾 高
Original Assignee
大慶 周
瑞乾 高
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Publication date
Application filed by 大慶 周, 瑞乾 高 filed Critical 大慶 周
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スパナヘッド吊り下げ用装置の、スパナヘッ
ドの脱落を防ぐことができ、磁気センサー感応被磁性体
を装着した際も盗難防止に役立つ、大変便利なスパナヘ
ッド吊り下げ用装置を提供する。 【解決手段】 円筒状に形成され、内壁に凹部32を複数
有する上部孔31と、該上部孔31の下縁の内側にボルト等
のヘッド部を係止できる下部孔とを具備するスパナヘッ
ド30を吊り下げるためのスパナヘッド吊り下げ用装置で
あって、上部に吊り下げ用孔11を有する板部材10と、そ
の板部材10の下方に有る、内部が中空で外周面に係止用
突起15を有すると共に、上面に貫通孔13を有する嵌挿部
材12とからなる上部材16と、前記上部材16の内部の中空
部に挿入できると共に、該上部材16の上面の貫通孔13を
通して係止してから下方へ脱落しないようにする貫通係
止部材23を有する挿入部材20とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、色々なスパナヘッドの、吊り下げ用装置に関するものである。特に 店内で盗難防止が可能なスパナヘッド吊り下げ用装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のスパナヘッド吊り下げ用装置は図6に示すように、上方に有る、板状に 形成され、吊り下げ用孔51を有する板部材50と、外周面に係止用突起53を 有する嵌挿部材52と、内部に前記嵌挿部材52が挿入できると共に、該嵌挿部 材52の外周面における突起53を係止でき、所定のスパナ軸部が嵌挿できる凹 部62を有する上部孔61と、ボルトを絞める際にボルトを受入れられる下部孔 を有するスパナヘッド60とからなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のスパナヘッド吊り下げ用装置には、次のような課題があった。 (1)スパナヘッド吊り下げ用装置に磁気センサー感応被磁性体を装着しても 、スパナヘッドの上部しか固定していないため、スパナヘッド吊り下げ用装置か らスパナヘッドを取外し外部へ持ち出した場合には磁気センサーは作動しない。
【0004】 (2)スパナヘッドは上部からしか固定されないため、吊り下げ強度が弱く、 自然に脱落したり、盗まれたりすることがあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によるスパナヘッド吊り下げ用装置は、上記の課題を解決するために、 円筒状に形成され、内部にはスパナ軸部が受入れられると共に、内壁に凹部を複 数有する上部孔と、該上部孔の下縁の内側にボルト等のヘッド部を係止できる下 部孔とを具備するスパナヘッドを吊り下げるためのスパナヘッド吊り下げ用装置 であって、板状に形成されると共に、上部に吊り下げ用孔を有する板部材と、そ の板部材の下方に有る、内部が中空で外周面に係止用突起を有すると共に、上面 に貫通孔を有する嵌挿部材とからなる上部材と、上部材の内部の中空部に挿入で きると共に、該上部材の上面の貫通孔を通して係止してから下方へ脱落しないよ うにする貫通係止部材を有する挿入部材とからなることを特徴とする。
【0006】 また、本考案によるスパナヘッド吊り下げ用装置においては、スパナヘッドの 内部における上部孔の径が下部孔より小さいと共に、挿入部材の下縁に上部孔と 下部孔との境界部に当接できる大径のフランジを有することが好ましい。
【0007】 本考案によるスパナヘッド吊り下げ用装置には次のような作用・効果がある。 (1)スパナヘッドは上下方向から挟持されるので吊り下げ強度を向上させる ことができ、スパナヘッドの脱落を防ぐことができる。
【0008】 (2)スパナヘッド吊り下げ用装置に磁気センサー感応被磁性体を装着した場 合、スパナヘッドの取外しが困難なため、盗難防止にも役立つ。 (3)スパナヘッド吊り下げ用装置にバーコードを貼付るスペースが確保でき るので、レジスターでの作業がとても楽である。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。 図1は本考案の分解斜視図であり、図2は本考案の組立て後の斜視図であり、 図3は本考案の組立て後の側面断面図であり、図4は本考案の組立て後の一部側 面断面図であり、図5は本考案の組立て後の正面断面図である。
【0010】 板状に形成され、上部にスパナヘッド吊り下げ用装置を吊り下げる際に釘等を 入れるための吊り下げ用孔11を有する板部材10と、その板部材10の下方に あり、内部が中空で外周面に後記スパナヘッド30における凹部32にロックで きる突起15と、上部に貫通孔13を有し、後記上部孔31に挿入できる嵌挿部 材12と、前記嵌挿部材12を後記上部孔31に挿入する際に両側を内側方向に 少し伸縮させ該嵌挿部材12を挿入しやすくする為のスリット14とからなる上 部材16と、上部内側に有る上部孔31と、その上部孔31の側面に複数形成さ れる凹部32とボルトを絞める際にボルトを受入れる下部孔(符号なし)とを有 するスパナヘッド30と、前記上部材16の内部の中空部に挿入できると共に、 上部に該上部材16の上面の貫通孔13を通して係止するフック部24と、その フック部24の下方に該フック部24が外れて脱落しないようにする貫通係止部 材23と、その貫通係止部材23の下部に前記上部孔31と前記下部孔(符号な し)との境界部に当接できる大径のフランジ21とを有する挿入部材20が形成 される。
【0011】 本考案にかかるスパナヘッド吊り下げ用装置は上記の構成としたことにより、 スパナヘッドを装着する際、スパナヘッドの上下方向から挟持できるので、スパ ナヘッドの脱落を防ぐことができ、磁気センサー感応被磁性体を装着した際もス パナヘッド吊り下げ用装置からスパナヘッドを取外すことは難しいので、盗難の 防止にも役立つ。
【0012】
【考案の効果】
本考案は上記の構成を有するので、結合性が強く、取外しが困難で、脱落する ことがない。また、磁気センサー感応被磁性体を装着すれば、盗難防止にもなる ので便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の分解斜視図である。
【図2】 本考案の組立て後の斜視図である。
【図3】 本考案の組立て後の側面断面図である。
【図4】 本考案の図3における部分Aの拡大図であ
る。
【図5】 本考案の組立て後の正面断面図である。
【図6】 従来のスパナヘッド吊り下げ用装置の分解斜
視図である。
【符号の説明】
10 板部材 11 吊り下げ用孔 12 嵌挿部材 13 貫通孔 14 スリット 15 突起 16 上部材 20 挿入部材 21 フランジ 23 貫通係止部材 24 フック部 30 スパナヘッド 31 上部孔 32 凹部 50 板部材 51 吊り下げ用孔 52 嵌挿部材 53 突起 60 スパナヘッド 61 上部孔 62 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高 瑞乾 台灣台中▲県▼大里市412樹王里東興路358 號

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状に形成され、内部にはスパナ軸部
    が受入れられると共に、内壁に凹部(32)を複数有す
    る上部孔(31)と、該上部孔(31)の下縁の内側に
    ボルト等のヘッド部を係止できる下部孔とを具備するス
    パナヘッド(30)を吊り下げるためのスパナヘッド吊
    り下げ用装置であって、 板状に形成されると共に、上部に吊り下げ用孔(11)
    を有する板部材(10)と、その板部材(10)の下方
    に有る、内部が中空で外周面に係止用突起(15)を有
    すると共に、上面に貫通孔(13)を有する嵌挿部材
    (12)とからなる上部材(16)と、前記上部材(1
    6)の内部の中空部に挿入できると共に、該上部材(1
    6)の上面の貫通孔(13)を通して係止してから下方
    へ脱落しないようにする貫通係止部材(23)を有する
    挿入部材(20)とからなることを特徴としたスパナヘ
    ッド吊り下げ用装置。
  2. 【請求項2】 前記スパナヘッド(30)の内部におけ
    る上部孔(31)の径が下部孔より小さいと共に、前記
    挿入部材(20)の下縁に前記上部孔(31)と下部孔
    との境界部に当接できる大径のフランジ(21)を有す
    ることを特徴とした請求項1に記載のスパナヘッド吊り
    下げ用装置。
JP1998001188U 1997-03-26 1998-03-05 スパナヘッド吊り下げ用装置 Expired - Lifetime JP3052037U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW86204683 1997-03-26
TW086204683U TW334750U (en) 1997-03-26 1997-03-26 Anti-theft hand tool hook

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3052037U true JP3052037U (ja) 1998-09-11

Family

ID=43186167

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1998001188U Expired - Lifetime JP3052037U (ja) 1997-03-26 1998-03-05 スパナヘッド吊り下げ用装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105193168B (zh) * 2015-09-07 2018-09-18 杭州力而易实业有限公司 防盗套筒支座

Also Published As

Publication number Publication date
TW334750U (en) 1998-06-21

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