JP3051722B2 - ポンプ式小出し器 - Google Patents

ポンプ式小出し器

Info

Publication number
JP3051722B2
JP3051722B2 JP10247690A JP24769098A JP3051722B2 JP 3051722 B2 JP3051722 B2 JP 3051722B2 JP 10247690 A JP10247690 A JP 10247690A JP 24769098 A JP24769098 A JP 24769098A JP 3051722 B2 JP3051722 B2 JP 3051722B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
stem
tubular
pump
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10247690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11153084A (ja
Inventor
エス カーター ミロ
イー ブリース ザ サード アーネスト
Original Assignee
オウエンス−イリノイズ クロージャー インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オウエンス−イリノイズ クロージャー インコーポレイテッド filed Critical オウエンス−イリノイズ クロージャー インコーポレイテッド
Publication of JPH11153084A publication Critical patent/JPH11153084A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3051722B2 publication Critical patent/JP3051722B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F11/00Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it
    • G01F11/02Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement
    • G01F11/021Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement of the piston type
    • G01F11/025Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement of the piston type with manually operated pistons
    • G01F11/028Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement of the piston type with manually operated pistons the dosing device being provided with a dip tube and fitted to a container, e.g. to a bottleneck
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1023Piston pumps having an outlet valve opened by deformation or displacement of the piston relative to its actuating stem

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローションその他
のクリーム状液体の小出し器として特に適したポンプ式
小出し器に関する。
【0002】
【従来の技術】Michel Borisの米国特許第3,627,206 に
は、軸線方向の排出孔および入口孔にそれぞれ連通する
互いに間隔を隔てた半径方向通路を備えた中央ロッド
と、該ロッドを摺動関係をなして中央に受け入れる環状
ピストンとを備えたポンプが開示されている。ポンピン
グチャンバ内で作動するピストンには、ロッドに対面し
ておりかつ排出通路または入口通路と交互に整合する開
口から、チャンバに至る通路が設けられている。ピスト
ンとロッドとの間の空運動構造が、交互整合を制御す
る。上記米国特許のポンプでは、ロッドとピストンとの
整合による通路を確保するには、ロッドとピストンとの
正確な半径方向および垂直方向整合を必要とする。ま
た、通路が大きいためポンピング体積が制限される。
【0003】Cater の1994年2月8日付米国特許第
5,284,276 号には、外側のフランジおよびシールを備え
かつ段付き円筒状のポンプ本体内に入れ子式に嵌装され
てポンピングチャンバを形成する管状主ピストンを備え
たローション等に使用するのに有効なポンプが開示され
ている。ピストンは単一管状上向き軸線方向出口を有
し、該出口の下端部には弁座が設けられている。弁座に
隣接しかつ弁座の下で、ピストンの壁には孔が穿けられ
ている。単一の一体剛性ユニットとして組み立てられた
アクチュエータの注ぎ口およびステムが、管状上向き出
口および弁座の中心を通って下方に延びている。該ステ
ムの下端部には弁ヘッドが形成されており、該弁ヘッド
は、ピストン内でピストン壁とシール係合しかつ上昇し
て弁座上に着座するようになっている。
【0004】アクチュエータの注ぎ口およびステムとピ
ストンとの間には空運動スペース(lost-motion supac
e) があり、アクチュエータを押し下げると、ステムが
ピストンに対して下降し、かつピストンが下降運動を開
始する前に弁ヘッドが弁座を離れてピストン壁の孔の下
に移動する。同じ下降行程が続けられると、アクチュエ
ータがポンプチャンバ内の液体を加圧し、かつ該液体を
弁座を通して孔から押し出しかつアクチュエータの注ぎ
口から押し出す。戻り行程時に、ばねがアクチュエータ
の注ぎ口およびステムを押圧する。ステムが最初にピス
トン内を上昇し、再び空運動スペースを開き、ヘッドを
弁座上に押しやって着座させ、かつピストン壁の孔を開
く。ヘッドがピストンの肩部と係合するので、ばねの連
続上向き力によってピストンが上昇される。ピストンが
上昇すると、ピストンは、ポンピングチャンバ内に真空
を発生し、ポンプ本体の下端部の浸漬チューブを通して
ローションをピストン内に吸い上げ、更にピストンの入
口孔を通してポンピングチャンバ内に吸い上げて、次の
下降行程の準備を整える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ロー
ションその他のクリーム状液体の小出し器として特に適
したポンプ式小出し器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、
a.段付き管状本体と、b.段付き管状本体内部で入れ
子式に往復運動してポンプチャンバを形成する段付き管
状ピストンとを有し、該管状ピストンは管状壁形延長部
を有し、かつ、延長部の壁に、前記管状ピストンの内部
とポンピングチャンバとの間を連通させる下方の入口孔
部分および上方の排出孔部分とを有する孔手段が形成さ
れており、c.上部および段付き管状ピストン内に配置
されるシーリングヘッドを備えるステムを有し、ステム
は、上方移動してシーリングヘッドによって排出孔を閉
じかつ入口孔部分を露出させ、ポンピングチャンバとピ
ストンの内部とを連通させて吸込み路を形成する第1位
置と、下降運動して、シーリングヘッドによって入口孔
を閉じかつ排出孔を露出させて、ポンピングチャンバと
注ぎ口への排出路とを連通させる第2位置とを占めるこ
とができ、d.ステムと管状本体との間で圧縮された状
態で配置されかつステムを第1位置に向けて上方に押圧
するばねと、e.ステムとピストンとの空運動手段とを
更に有し、先ずステムが第1位置から第2位置へと押し
下げられ、次にステムとピストンとが一体となって管状
本体内部で下方に移動されることを特徴とする、容器に
取り付けることができるポンプ式小出し器によって達成
することができる。本発明の実施の形態においては、ピ
ストンの壁に同じ直径の両孔を設けることにより、製造
が簡単になりかつ漏洩も同様に低減される。ヘッドに
は、単一直径の周囲シールを設けることができる。この
改良形構成は、寸法的変化に対してより良く適合でき、
それ程正確な成形技術は不要である。また、フィン形シ
ールは可撓性がありかつ寸法的変化に対する許容度が大
きい。また、垂直ベベル状座面をもつ弁は、詰まりの心
配がない。
【0007】また、この結果得られる構造は、ポンプチ
ャンバの入口流および排出流のための別々の孔を設ける
ことを可能にする。反対方向の流れ(ポンピングチャン
バに流入する流れおよびポンピングチャンバから流出す
る流れ)のための別々の孔を設けることにより、流路を
より簡単化できかつこのような比較的短いストロークの
ポンピング作用の効率を向上できる。好ましい実施形態
では、単一の細長い窓の形態で2つの孔を構成でき、細
長い窓は、露出されたときに、その上部がポンピングチ
ャンバの排出部を形成しかつその下部がポンピングチャ
ンバの入口部を形成する。この窓形態様では、フィン形
シールが、孔の横方向縁部(該縁部がシールの摩耗を引
き起こす)に遭遇することがない。これらの2つの構造
(2つの別々の孔および細長い窓)は均等物であると考
えられる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の他の目的および特徴は、
以下の説明および図面を参照することにより当業者には
明らかになるであろう。また、説明および図面の全て
は、本発明の形態を制限するものではない。図1には、
本発明を具現する小出しポンプの全体が参照番号10で
示されている。小出しポンプ10は、クロージャー又は
包囲体12とアクチュエータ14とを有し、該アクチュ
エータ14は、これを押し下げたときに、包囲体12の
頂部の内部で、下方に入れ子式運動する。アクチュエー
タ14は小出し注ぎ口16を有している。包囲体12は
全体として円筒状のシェル18からなり、該シェル18
は、この両端部の中央から内方に延びた段付き環状フラ
ンジ20を備えている。円筒状シェル18とフランジ2
0との結合部の下で、シェル18には雌ねじが形成され
ており、該雌ねじは、容器(図示せず)の端部又は口金
(finish)に形成された係合ねじに螺合するようになっ
ている。
【0009】環状フランジ20の下面には環状リテーナ
24がぴったりと嵌合されており、該環状リテーナ24
は、環状フランジ20の下面に対して押し付けられる、
対応係合段部を有している。リテーナ24は、その下端
部に水平シールリング26を有し、該シールリング26
には、好ましくはライナ(図示せず)を介在して、口金
の頂部が当接する。リテーナ24は更に、下向きリップ
28と、該リップ28に対面する外方凹部30とを有し
ている。環状リテーナ24の上端部には、テーパ32が
形成されている。段付きポンプ本体34は、リテーナ2
4の凹部30内に嵌合する外向きリップ38を備えた上
方円筒壁36を有している。上方円筒壁36の下端部に
は内向き環状段部40が設けられており、該環状段部4
0の下端部には下方円筒壁42が一体連結されている。
下方円筒壁42の下端部には縮径ソケット44が形成さ
れており、該ソケット44内には、慣用的な浸漬チュー
ブ46が入れ子式に上方に差し込まれて固定される。円
筒壁42の内部には、該壁42と一体成形された3つの
半径方向脚50上に中央ばね取付部48が支持されてお
り、半径方向脚50は、これらの間を通って流体が流れ
ることを可能にしている。
【0010】リテーナ32内には主ピストン52が往復
運動可能に配置されている。該主ピストン52は上方の
管状出口部分54を有し、該出口部分54の下端部は下
方の管状部分56と一体に形成されている。上方部分5
4の下端部は外方に向かって段状になっており、ピスト
ンと一体の環状フランジおよびシール58を形成してい
る。シール58は下方に延びており、上方円筒壁36の
内面と係合する。ピストンシール58の遠位側縁部58
aは薄くなっており、上方円筒壁36の内面とシール係
合する。ピストンシール58から下方に間隔を隔てた位
置において、主ピストン52の下方の管状部分56には
細長い窓60が形成されている。窓60は、下方の管状
部分56の壁の回りで均一に間隔を隔てて配置するのが
好ましい。主ピストン52の下端部には、下方円筒壁4
2の内面とシール係合する外向きシールリブ62が形成
されている。下方を向いた環状ストッパ63(図4)
が、窓60から僅かに上方の位置で、ピストン52の内
方に向かって延びている。
【0011】かくして、主ピストン52および本体34
は、事実上、段付き本体内で入れ子式運動する段付きピ
ストンである。これらの間で、主ピストン52および段
付きポンプ本体34は、ポンピングチャンバ64を形成
する。下方円筒壁42と下方の管状部分56とにより、
入口チャンバ66(図1)が形成される。アクチュエー
タ14は、頂壁68および円筒状の側壁70を有してい
る。側壁70の下端部には、図示のように環状フック7
2が形成されており、該フック72は、組立てに際し、
包囲体12の円筒状シェル18の上端部の周囲の内向き
リップ74内に押し込められる。小出し注ぎ口16は、
頂壁68から半径方向に延びている一体成形チューブで
ありかつ下方に延びる一体の管状軸線方向上昇管76と
一体に結合されている。頂壁68には、下向きの短い環
状リング77が形成されており、該環状リング77はリ
テーナ24のテーパに合致する。図2に示すように、管
状上昇管76の内部には等間隔を隔てた3つの内向きリ
ブ78が形成されており、これらのリブの間には空間7
9が設けられている。
【0012】管状上昇管76の下端部には下向きテーパ
状衝合部80が形成されており(図4)、該衝合部80
は、主ピストン52の内面の上向きテーパ状衝合部55
の角度に一致することが好ましい。図1に示すように、
これらのテーパ部は、第1位置において互いに垂直方向
に間隔を隔てており、「空運動」関係を形成する。ステ
ム84は組立体の弁要素である(図4)。ステム84は
細長い上端部86を有し、該上端部86は上昇管76の
軸線方向内部に受け入れられ、リブ78と固定的に係合
し、かつくっきりと形成された戻り止め88によりリブ
78に対して全く移動できないように固定される。ステ
ム84の中間部は外方に拡大され、環状傾斜肩部90を
形成している。該肩部90は、軸線方向の管状上昇管7
6の下端部でリブ78の補完肩部に当接し、これによ
り、アクチュエータ14が押し下げられたときにステム
84が上昇管76内に押し込まれないようにしている。
【0013】肩部90から下方に間隔を隔てかつステム
84の下端部94より上方の位置には、外方を向いたヘ
ッド95が設けられており、該ヘッド95は環状二方向
フィン形シール96を備えている。このシール96は、
薄い周方向ウェブ97を介してステム84の残部に連結
されている。螺旋ばね98は、その上端部がステム84
の下端部94を受け入れ、下端部が中央のばね取付部4
8を受け入れている。この実施形態では、ばね98は圧
縮ばねであり、ステム84を常時上方に押圧する作用を
する。ポンプの作動を以下に説明する。容器(図示せ
ず)からローションその他の液体を小出ししたい場合に
は、アクチュエータ14(該アクチュエータ14は、図
1に示すピストンに対し、常時、軸線方向第1位置にあ
る)を押し下げる。この過程で、互いに剛に一体結合さ
れたアクチュエータ14およびステム84は、手動によ
りユニットとして一体に押し下げられる。主ピストン5
2が下降移動する前に、アクチュエータ14の上昇管7
6は、該上昇管76の下端部の下向きテーパ状衝合部8
0が主ピストン52の内部の上向きテーパ状衝合部55
に接近しかつ係合するまで、主ピストン52内で下方に
摺動する。そのうち、下降行程の残りのための、アクチ
ュエータ14とピストン52との間の空運動スペース
(図1)がなくなる。空運動スペースのこの消滅によ
り、二方向フィン形シール96を、主ピストン52の窓
60に沿って第2位置へと下方に移動させる効果が生
じ、シール96の上方に排出孔100を形成する(図3
および図4)。
【0014】アクチュエータ14が更に押し下げられ
て、主ピストン52が引き続き下降されると、ポンピン
グチャンバ64内の加圧されたローションが、孔100
を通ってステム84を包囲する空間内に排出され、次
に、内方を向いたリブ78間の空間79を通って上昇
し、排出路を形成する注ぎ口16から排出される。主ピ
ストン52の移動下限は、ステム84の下端部94が中
央のばね取付部48と係合しかつアクチュエータ14の
リング77がテーパ32と係合するときに定められる。
ピストンが上記下限に到達したときまたは到達する前
に、使用者がアクチュエータ14を解放すると、ばね9
8により、アクチュエータの注ぎ口16およびステム8
4が上方に移動される。ステム84のこの上昇により、
二方向フィン形シール96がピストン52および細長い
窓60に対して上方に移動され、孔100を閉じる。同
時に、シール96が孔100を露出すると、下方の孔1
02(図1)が開かれる。シール96はストッパ63と
係合する(図4)。これにより、空運動スペースが再び
開かれたことになる。シール96によりストッパ63が
上方に押されると、ピストン52が上昇しかつポンピン
グチャンバ64が拡大される運動が続けられる。これに
より発生される真空により、流体が浸漬チューブ46か
ら入口チャンバ66内に吸い上げられ、最終的に、入口
路を形成する孔102を通ってポンピングチャンバ64
内に流入する。
【0015】主ピストン52のフランジおよびシール5
8が上方に移動しかつ下向きリップ28(図1)の下端
部と係合すると、移動上限に到達する。この第1位置に
おいて、チャンバ64にはローションが充填されてお
り、ポンプは次の押下げ行程が整えられた状態にある。
この過程の開始時にチャンバ64が空である場合には、
アクチュエータ14を2〜3回往復運動させてチャンバ
64を充填する必要がある。これは、この形式の簡単な
ポンプの一般的な特徴である。窓60に対しシール96
が下降および上昇運動する点で、シール96はシャトル
弁と考えることができる。図5は、変更態様のポンプが
第1位置にあるところを示し、この変更態様では、図3
に示した窓60が1組の排出孔104および1組の入口
孔106で置換されている。図4の実施形態の作動は、
排出行程時に、窓60の上部が開かれる代わりに1組の
排出孔104が開かれる点を除き、図1の実施形態の作
動と同じである。同様に、吸込み行程時には、窓60の
下部が開かれる代わりに下方の組106の孔104が開
かれる。
【0016】図1の実施形態の変更態様を示す図6およ
び図7において、シール96′は第1位置において出口
孔100′(図3)を覆うだけでなく、シール96′の
遠位側上縁部96a′がシール関係をなして環状ストッ
パ63′と係合する(図6および図7)。環状遠位側縁
部96a′は、排出路の閉弁時に水平環状座63′と係
合し、このため、排出路の閉鎖の確実性が倍化される。
この結果、上昇行程時に、拡大するポンピングチャンバ
が、排出路から孔100′を通ってチャンバ64′内に
漏洩し難くなり、かつ浸漬チューブおよび入口66を通
る液体の吸込み効率が向上する。図6および図7に示す
ように、ストッパ63′は下向きの環状リップ63a′
を有し、該リップ63a′の内縁部の周囲には外方を向
いた截頭円錐面63bが設けられている。この截頭円錐
面は、ステムが第1位置に近づくときにシール96の上
向きフィンの遠位側環状縁部96a′を心出しする機能
を有する。また、この截頭円錐面は、クサビ作用により
環状フィンの縁部96a′を外方に押しやり、孔10
0′を一層確実に閉じる機能も有する。
【0017】図7に仮想線で示すように、孔100上で
フィン96を半径方向外方に閉じるべく、フィンが前述
の態様で外方に拡大することから、シール96′の上向
きフィンの直径を下方部分56′の内径より僅かに小さ
く作ることができる。上方のフィン96の成形された外
径を下方の管状部分56′の内径より小さくすることに
より、フィンが、捕捉されることなく孔100′の上縁
部の上に載ることを確保できる。本願に開示した本発明
の実施形態は、部品の構造を簡単化しかつ漏洩その他の
不都合が生じる傾向を低減させるものである。また、ポ
ンピングチャンバへの入口およびポンピングチャンバか
らの排出口を別々に設けることにより、本発明の実施形
態はポンピング効率を向上できる。
【0018】本発明には種々の変更が可能である。従っ
て、本発明は極く限定された実施形態として示されてい
るが、本発明はこのようなものに限定すべきものではな
く、本発明の範囲は特許請求の範囲の記載により定めら
れるべきである。特許請求の範囲の記載は、均等論の下
で適正であるとして、本発明を製造し、使用しまたは販
売することから第三者を排除する権利を拡張することに
より拡大できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具現するポンプのアクチュエータ/ス
テム組立体が第1位置にあるところを示す縦断面図であ
り、矢印は、アクチュエータが上昇モードにあるときの
流れを示すものである。
【図2】軸線の回りで図1の位置から僅かに回転させた
主ピストンと、ステム(断面で示す)とを示す拡大分解
側面図である。
【図3】図1のポンプのアクチュエータ/ステム組立体
が第2位置にあるところを示す縦断面図であり、矢印
は、アクチュエータが下降モードにあるときの流れを示
すものである。
【図4】図3の一部の拡大図である。
【図5】本発明を具現するポンプの変更態様を示すもの
であり、部品の位置は図1の位置と同じである。
【図6】ステムおよびピストンの変更態様を示す断面図
であり、前の実施形態に使用された部品に対応する部品
は、ダッシュ(′)を付した参照番号で示されている。
【図7】図6の一部の拡大図であり、上向きフィンシー
ルの別の位置が仮想線で示されている。
【符号の説明】
10 小出しポンプ 12 包囲体 14 アクチュエータ 16 小出し注ぎ口 24 環状リテーナ 34 段付きポンプ本体 52 主ピストン 64 ポンピングチャンバ 84 ステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーネスト イー ブリース ザ サー ド アメリカ合衆国 オハイオ州 43551 ペリーズバーグ ノース ブランブルウ ッド ロード 10311 (56)参考文献 実開 平7−42438(JP,U) 米国特許5284276(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F04B 1/00 - 23/14 B05B 11/00 B65D 47/34 F04F 1/06

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a.段付き管状本体と、 b.段付き管状本体内部で入れ子式に往復運動してポン
    プチャンバを形成する段付き管状ピストンとを有し、該
    管状ピストンは均一な内径を有する管状壁形延長部を有
    し、かつ、延長部の壁に、前記管状ピストンの内部とポ
    ンピングチャンバとの間を連通させる下方の入口孔部分
    および上方の排出孔部分とを有する孔手段が形成されて
    おり、 c.上部および段付き管状ピストン内に配置されるシー
    リングヘッドを備えるステムを有し、ステムは、上方移
    動してシーリングヘッドによって排出孔を閉じかつ入口
    孔部分を露出させ、ポンピングチャンバとピストンの内
    部とを連通させて吸込み路を形成する第1位置と、下降
    運動して、シーリングヘッドによって入口孔を閉じかつ
    排出孔を露出させて、ポンピングチャンバと注ぎ口への
    排出路とを連通させる第2位置とを占めることができ、 d.ステムと管状本体との間で圧縮された状態で配置さ
    れかつステムを第1位置に向けて上方に押圧するばね
    と、 e.ステムとピストンとの空運動手段とを更に有し、先
    ずステムが第1位置から第2位置へと押し下げられ、次
    にステムとピストンとが一体となって管状本体内部で下
    方に移動されることを特徴とする、容器に取り付けるこ
    とができるポンプ式小出し器。
  2. 【請求項2】 前記孔手段は、入口孔部分および排出孔
    部分を含む単一の細長い窓を有することを特徴とする請
    求項1に記載のポンプ式小出し器。
  3. 【請求項3】 前記孔手段は、別々の入口孔部分および
    排出孔部分を有することを特徴とする請求項1に記載の
    ポンプ式小出し器。
  4. 【請求項4】 前記シーリングヘッドは二方向フィン形
    シールからなることを特徴とする請求項1に記載のポン
    プ式小出し器。
  5. 【請求項5】 ピストン内部に、前記第1位置に向かう
    シーリングヘッドの上方への移動を制限するためのスト
    ッパを有することを特徴とする請求項1に記載のポンプ
    式小出し器。
  6. 【請求項6】 前記シーリングヘッドは、上向きの遠位
    側縁部を備えた内向きの環状フィン形シールにより構成
    さた二方向フィン形シールからなり、ストッパは環状で
    あり、遠位側縁部が環状ストッパ上に着座することを特
    徴とする請求項5に記載のポンプ式小出し器。
  7. 【請求項7】 前記環状ストッパは内縁部を備え、該内
    縁部には下向きのリップが形成されており、該リップは
    テーパ状外向き面を備え、ステムが第1位置に近づく
    と、管状フィン形シールの遠位側縁部が、下方の管状部
    分と係合しかつ排出孔を覆うようにテーパ状外向き面に
    よりクサビ作用を受けることを特徴とする請求項6に記
    載のポンプ式小出し器。
  8. 【請求項8】 a.一体の円筒状上壁および円筒状下壁
    を備えた段付き円筒状本体を有し、円筒状上壁の直径は
    円筒状下壁の直径より大きく、円筒状上壁には、円筒状
    下壁と連通する下端部において内向きの段が付されてお
    り、 b.前記円筒状本体内で入れ子式運動する段付き円筒状
    ピストンを有し、該円筒状ピストンは、上向き衝合面を
    備えた上方の管状部分と、下方の管状部分と、これらの
    上下の管状部分の間で外方に延びかつ円筒状本体の円筒
    状上壁の周囲とシール係合するピストンのフランジおよ
    びシールとを有し、下方の管状部分は円筒状下壁の周囲
    とシール係合し、段付き円筒状本体および段付き円筒状
    ピストンは、円筒状上壁と下方の管状部分との間にポン
    プチャンバを形成し、下方の管状部分および円筒状下壁
    は入口路を形成し、下方の管状部分は均一な内径を有
    し、かつ、上方の排出孔、下方の入口孔、および上方の
    排出孔の上方の内向きストッパが形成されており、 c.ピストンの上方の管状部分から間隔を隔てて該管状
    部分の中央に配置され、上方の管状部分との間に垂直な
    排出路を形成する垂直のステムを有し、該ステムはその
    下端部にシーリングヘッドを備え、該シーリングヘッド
    はピストンの下方の管状部分の周囲と摺動可能にシール
    係合をなし、ステムは、上方移動してシーリングヘッド
    によって排出孔を覆いかつ入口孔を露出させる第1位置
    と、下降移動してシーリングヘッドによって入口孔を覆
    いかつ排出孔を露出する第2位置とを占めることがで
    き、 d.ステムに固定されたアクチュエータを有し、該アク
    チュエータは、注ぎ口と、ピストンの上方の管状部分と
    入れ子式に係合しかつ注ぎ口への排出路を形成する垂直
    管状上昇部分とを備え、アクチュエータは、ピストンの
    上向き衝合面と垂直に整合する下向き衝合面を備え、両
    衝合面は、ステムが第1位置にあるときに間隔が隔てら
    れ、 e.ステムを上方に押圧してピストンの内向きストッパ
    と係合させ、ステムを第1位置に配置するばねを更に有
    することを特徴とするポンプ式小出し器。
  9. 【請求項9】 前記ピストンの下方の管状部分の排出孔
    および入口孔が互いに向かう方向に拡大されて、細長い
    窓を形成していることを特徴とする請求項8に記載のポ
    ンプ式小出し器。
  10. 【請求項10】 前記シーリングヘッドは、上向き遠位
    側縁部を備えた内向き環状フィン形シールにより構成さ
    れ、前記ストッパは環状であり、遠位側縁部は環状スト
    ッパ上に着座することを特徴とする請求項8に記載のポ
    ンプ式小出し器。
  11. 【請求項11】 前記環状ストッパは内縁部を有し、該
    内縁部には下向きリップが形成され、該リップはテーパ
    状外向き面を備えかつシールとして第1位置に接近し、
    遠位側縁部は、テーパ状外向き面によりクサビ作用を受
    けて下方の管状部分と係合しかつ排出孔を覆うことを特
    徴とする請求項10に記載のポンプ式小出し器。
  12. 【請求項12】 a.段付き円筒状本体と、 b.該本体内で入れ子式運動する段付きピストンとを有
    し、該段付きピストンは、上向き衝合面を備えた上方の
    管状出口部分と、壁を備えた下方の管状部分とを備え、
    段付き円筒状本体および段付き円筒状ピストンの間にポ
    ンプチャンバが形成され、下方の管状部分は均一な内径
    を有し、かつ、上方の排出孔、下方の入口孔、および上
    方の排出孔の上方の内向きストッパが形成されており、 c.ピストンの上方の管状部分から間隔を隔てて該管状
    部分の中央に配置され、上方の管状部分との間に垂直な
    排出路を形成する垂直のステムを有し、該ステムはその
    下端部にシーリングヘッドを備え、該シーリングヘッド
    はピストンの下方の管状部分の周囲と摺動可能なシール
    係合をなし、ステムは、上方移動してストッパと係合し
    てシーリングヘッドによって排出孔を覆いかつ入口孔を
    露出させる第1位置と、シーリングヘッドによって入口
    孔を覆いかつ排出孔を露出する第2位置とを占めること
    ができ、 d.ステムに固定されたアクチュエータを有し、該アク
    チュエータは、ピストン内に配置されかつピストンの上
    向き衝合面と垂直に整合する下向き衝合面を備え、両衝
    合面は、ステムが第1位置にあるときに間隔が隔てら
    れ、 e.ステムを上方に押圧してピストンの内向きストッパ
    と係合させ、ステムを第1位置に配置するばねを更に有
    するポンプ式小出し器において、 入口孔および排出孔が、ピストンの下方の管状部分の壁
    に設けられていることを特徴とするポンプ式小出し器。
  13. 【請求項13】 前記ピストンの下方の管状部分の上方
    の排出孔および入口孔が互いに向かう方向に拡大され、
    細長い窓を形成していることを特徴とする請求項12に
    記載のポンプ式小出し器。
  14. 【請求項14】 前記シーリングヘッドは、上向き遠位
    側縁部を備えた内向き環状フィン形シールにより構成さ
    れた二方向フィン形シールを有し、前記ストッパは環状
    であり、遠位側縁部は環状ストッパ上に着座することを
    特徴とする請求項12に記載のポンプ式小出し器。
  15. 【請求項15】 前記環状ストッパは内縁部を有し、該
    内縁部には下向きリップが形成され、該リップはテーパ
    状外向き面を備えかつシールとして第1位置に接近し、
    遠位側縁部は、テーパ状外向き面によりクサビ作用を受
    けて下方の管状部分と係合しかつ排出孔を覆うことを特
    徴とする請求項14に記載のポンプ式小出し器。
  16. 【請求項16】 a.中央の管状壁形延長部を備え、該
    管状壁形延長部が、 管状のポンプチャンバによって囲まれ、かつ、均一な内
    径と、前記壁に長手方向に間隔を隔てて配置された排出
    孔および入口孔とを有するピストンを用意し、 b.ピストンの壁の周囲でシール係合するシーリングヘ
    ッドを備えたステムを用意し、ステムは、上方移動して
    シーリングヘッドが排出孔を覆いかつ入口孔を露出させ
    る、ピストンに対する第1位置と、下降移動して、シー
    リングヘッドによって排出孔を露出しかつ入口孔を覆う
    第2位置とを占めることができ、 c.ピストンを往復運動させ、 d.前記第1位置と第2位置との間でステムを往復運動
    させて、ピストンが往復運動するときに、液体を、入口
    孔に間欠的に導入しかつ排出孔から間欠的に排出させる
    ことを特徴とする液体の小出し方法。
JP10247690A 1997-07-29 1998-07-29 ポンプ式小出し器 Expired - Lifetime JP3051722B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/902,027 US5839617A (en) 1997-07-29 1997-07-29 Pump dispenser
US08/902027 1997-07-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11153084A JPH11153084A (ja) 1999-06-08
JP3051722B2 true JP3051722B2 (ja) 2000-06-12

Family

ID=25415207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10247690A Expired - Lifetime JP3051722B2 (ja) 1997-07-29 1998-07-29 ポンプ式小出し器

Country Status (11)

Country Link
US (1) US5839617A (ja)
EP (1) EP0894538A3 (ja)
JP (1) JP3051722B2 (ja)
CN (1) CN1209413A (ja)
AR (1) AR013262A1 (ja)
AU (1) AU731545B2 (ja)
BR (1) BR9802671A (ja)
CA (1) CA2243915A1 (ja)
CO (1) CO4840535A1 (ja)
NZ (1) NZ331117A (ja)
TW (1) TW421636B (ja)

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5758637A (en) 1995-08-31 1998-06-02 Aerogen, Inc. Liquid dispensing apparatus and methods
US6782886B2 (en) 1995-04-05 2004-08-31 Aerogen, Inc. Metering pumps for an aerosolizer
US5899363A (en) * 1997-12-22 1999-05-04 Owens-Illinois Closure Inc. Pump dispenser having a locking system with detents
US6235177B1 (en) 1999-09-09 2001-05-22 Aerogen, Inc. Method for the construction of an aperture plate for dispensing liquid droplets
US7971588B2 (en) 2000-05-05 2011-07-05 Novartis Ag Methods and systems for operating an aerosol generator
US8336545B2 (en) 2000-05-05 2012-12-25 Novartis Pharma Ag Methods and systems for operating an aerosol generator
WO2003057291A1 (en) 2002-01-07 2003-07-17 Aerogen, Inc. Devices and methods for nebulizing fluids for inhalation
US7677467B2 (en) 2002-01-07 2010-03-16 Novartis Pharma Ag Methods and devices for aerosolizing medicament
ES2603067T3 (es) 2002-01-15 2017-02-23 Novartis Ag Métodos y sistemas para hacer funcionar un generador de aerosol
US6915962B2 (en) 2002-05-20 2005-07-12 Aerogen, Inc. Apparatus for providing aerosol for medical treatment and methods
US8616195B2 (en) 2003-07-18 2013-12-31 Novartis Ag Nebuliser for the production of aerosolized medication
US7946291B2 (en) 2004-04-20 2011-05-24 Novartis Ag Ventilation systems and methods employing aerosol generators
DE102005009295A1 (de) * 2004-07-13 2006-02-16 Ing. Erich Pfeiffer Gmbh Dosiervorrichtung für Medien
US7337930B2 (en) * 2005-05-20 2008-03-04 Gotohti.Com Inc. Foaming pump with improved air inlet valve
MX2007014867A (es) 2005-05-25 2008-02-21 Aerogen Inc Sistema y metodos de vibracion.
US20070080173A1 (en) * 2005-10-06 2007-04-12 Coe Matthew T Fluid dispenser with a safety dispensing actuator
JP5847796B2 (ja) * 2010-03-17 2016-01-27 アイピーエヌ アイピー ビー.ブイ. ディスペンサ装置付き容器
FR3043072A1 (fr) * 2015-11-02 2017-05-05 Erca Dispositif pour delivrer des quantites dosees de produit liquide ou pateux
US10034583B2 (en) 2016-03-04 2018-07-31 Gpcp Ip Holdings Llc Dispenser with stroke adjustment capabilities
US11499858B2 (en) * 2019-05-28 2022-11-15 Mixtron S.R.L. Proportional volumetric doser with improved dosing regulation
USD980069S1 (en) 2020-07-14 2023-03-07 Ball Corporation Metallic dispensing lid

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3248022A (en) * 1963-06-21 1966-04-26 Valve Corp Of America Atomizer pump
US3583605A (en) * 1969-01-17 1971-06-08 Diamond Int Corp Liquid dispensing pump
BE752932A (fr) * 1969-07-07 1970-12-16 Pulverisation Par Abreviation Vaporisateur a tube plongeur
US4503997A (en) * 1983-06-08 1985-03-12 Corsette Douglas Frank Dispensing pump adapted for pressure filling
US4923094A (en) * 1989-01-06 1990-05-08 Neill Richard K O Manually operated pressure build-up pump sprayer
DE4007454A1 (de) * 1990-03-09 1991-09-12 Int Patent Utilization Vorrichtung mit einer signalempfangseinheit zum orten von golfbaellen
IT1239489B (it) * 1990-03-27 1993-11-03 Guala Spa Dispositivo a grilletto per pompa spruzzatrice da impiegarsi in contenitori impugnabili con una mano
FR2666852B1 (fr) * 1990-09-17 1992-12-18 Step Soc Tech Pulverisation Pompe manuelle a precompression.
US5348189A (en) * 1991-04-10 1994-09-20 Bespak Plc Air purge pump dispenser
US5163588A (en) * 1991-04-10 1992-11-17 Bespak Plc Atomizing pump dispenser for water based formulations
US5284276A (en) * 1992-10-21 1994-02-08 Bespak Plc Pump dispenser with combined inlet and outlet ports
US5458289A (en) * 1993-03-01 1995-10-17 Bespak Plc Liquid dispensing apparatus with reduced clogging
US5423459A (en) * 1994-07-25 1995-06-13 Newburgh Mfg Corporation Continuous spray pump dispenser

Also Published As

Publication number Publication date
NZ331117A (en) 2000-01-28
AU731545B2 (en) 2001-04-05
JPH11153084A (ja) 1999-06-08
AR013262A1 (es) 2000-12-13
US5839617A (en) 1998-11-24
EP0894538A2 (en) 1999-02-03
AU7853598A (en) 1999-02-11
CO4840535A1 (es) 1999-09-27
EP0894538A3 (en) 1999-09-01
TW421636B (en) 2001-02-11
BR9802671A (pt) 1999-11-23
CA2243915A1 (en) 1999-01-29
CN1209413A (zh) 1999-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3051722B2 (ja) ポンプ式小出し器
US6065647A (en) Pump dispenser having a locking system with detents
EP0755305B1 (en) Manually operated reciprocating liquid pump
EP0953381B1 (en) Fluid pump dispenser
JP2622795B2 (ja) 液体ポンプ分配器
US4606479A (en) Pump for dispensing liquid from a container
EP0297751B1 (en) Viscous product dispenser
US5803318A (en) Precompression pump
US5772078A (en) Combined turret and closure seal
US6006949A (en) Manually operated reciprocating liquid pump with sealing vent opening
JPS6111671B2 (ja)
US5242089A (en) Miniature pump sprayer
JP3996194B2 (ja) 手動流体分配ポンプ
US20060255071A1 (en) Fluid production distribution body and fluid product distributor comprising such a body
IL114679A (en) Reaching pump
WO1994008726A1 (en) A pump dispenser
US5108013A (en) Pump for dispensing liquid from a container
EP1161387B1 (en) Atomizing pump spray
US7523844B2 (en) Fluid dispenser
JP2004316652A (ja) ポンプ及びそれに取付ける容器
EP3845104B1 (en) Stationary outlet stem pump
MXPA98006061A (en) Supplier bo