JP3051526U - ティーバッグパッケージ - Google Patents

ティーバッグパッケージ

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JP3051526U
JP3051526U JP1998001056U JP105698U JP3051526U JP 3051526 U JP3051526 U JP 3051526U JP 1998001056 U JP1998001056 U JP 1998001056U JP 105698 U JP105698 U JP 105698U JP 3051526 U JP3051526 U JP 3051526U
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坤田 李
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坤田 李
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造に便利で、製造コストが低く、ティーバ
ッグを汚さず簡単に取り出せるティーバッグパッケー
ジ。 【解決手段】 内部に茶葉を収容する一つのティーバッ
グ10を含み、該ティーバッグ10に一つのひも11が
連接され、該ティーバッグ10及びひも11が一つの外
包12の収容空間内に収容され、該外包12の一側に一
つの切り裂き部15が形成され、外包12の一側に並び
に該切り裂き部15の切り裂きに便利な切り口17が設
けられ、ひも11のもう一端が外包12の切り裂き部1
5内に封止されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のティーバッグパッケージに関し、特に、生産、製造に便利で、 製造コストが低く、環境を汚染せず、取り出して使用するのに便利であり、ティ ーバッグに対する汚染を形成しない、ティーバッグパッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1及び図2は周知のティーバッグパッケージを示し、茶葉を収容するティー バッグ10aは綿紙で製造され、ティーバッグ10aは長方形の袋体とされて、 ティーバッグ10aの上部中間に一つのひも11aが連接されて、該ひも11a の別端が一つのラベル片12aに連接され、該ラベル片12aに商標や、広告が 印刷され、また、該ラベル片12a部分を持ってティーバッグ10aを取り出せ るようにしてある。ティーバッグ10aで茶をいれる時には、このラベル片12 aをカップの外に垂らし、ひも11aが完全にはカップ内に滑入しないようにし する。さらに、湿気によりティーバッグ10a内の茶葉が風味を損なわないよう に、ティーバッグ10aは一般に確実に密閉できる外包13a内に封入され、テ ィーバッグ10aが外包13a内に封入される前に、ひも11aは図1のように 、ラベル片12aの内側に置かれるか、或いは図2のようにティーバッグ10a に巻かれて、ティーバッグ10aが外包13a内に封入され、こうしてティーバ ッグパッケージが完成する。
【0003】 ただし、上述の周知のティーバッグパッケージの構造によると、ひも11aと ラベル片12aの連接作業に手間と時間がかかり、生産上、不便であり、且つラ ベル片12aの設置は製造コストと環境汚染の増加を間接的に引き起こした。さ らに、使用者がティーバッグ10aを取り出す時に、ティーバッグ10aを取り 出す時には、外包13aを引き裂いてから、ティーバッグ10aとラベル片12 aを取り出す必要があり、操作に時間がかかり、且つ手部がティーバッグ10a に接触するためティーバッグ10a内の茶葉に対する汚染をもたらすことがあっ た。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、生産、製造に便利で、製造コストが低く、環境を汚染せず、取り出 して使用するのに便利であり、ティーバッグに対する汚染を形成しない、ティー バッグパッケージを提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、内部に茶葉を収容する一つのティーバッグ10を含み、該 ティーバッグ10に一つのひも11が連接され、該ティーバッグ10及びひも1 1が一つの外包12の収容空間内に収容され、該外包12の一側に一つの切り裂 き部15が形成され、外包12の一側に並びに該切り裂き部15の切り裂きに便 利な切り口17が設けられ、ひも11のもう一端が外包12の切り裂き部15内 に封止され、以上の構成からなるティーバッグパッケージとしている。
【0006】 請求項2の考案は、切り裂き部15が外包12の上側に設けられていることを 特徴とする、請求項1に記載のティーバッグパッケージとしている。
【0007】 請求項3の考案は、切り裂き部15外表に文字又は図形が印刷可能とされたこ とを特徴とする、請求項1に記載のティーバッグパッケージとしている。
【0008】 請求項4の考案は、切り裂き部15の比較的長い一側に一つの切り口18が設 けられて、該切り口18を利用して切り裂き部15を短く切り裂くことができる ようにしてあることを特徴とする、請求項1に記載のティーバッグパッケージと している。
【0009】 請求項5の考案は、ひも11が、外包12内側に設けられた、ティーバッグ1 0より上方の挟持層19間に収容されるか、或いは収容空間に収容されているこ とを特徴とする、請求項1に記載のティーバッグパッケージとしている。
【0010】 請求項6の考案は、切り裂き部15が一部のみ切り裂き可能とされて、切り裂 き操作後に切り裂き部15が外包12に連接していることを特徴とする、請求項 1に記載のティーバッグパッケージとしている。
【0011】 請求項7の考案は、ひも11の一端が切り裂き部15以外の外包12の側辺に 封止されていることを特徴とする、請求項1に記載のティーバッグパッケージと している。
【0012】
【考案の実施の形態】
本考案のティーバッグパッケージは、内部に茶葉を収容するティーバッグを含 み、該ティーバッグに一つのひもが連接され、該ティーバッグ及びひもが一つの 外包の収容空間内に収容され、該外包の一側に切り裂き部と切り裂き部の切り裂 きに便利な切り口が設けられ、ひもの一側が外包の切り裂き部内に放置され、切 り裂き部がひもの一端を封じて固定しており、該外包の切り裂き部が表示目的に 利用可能とされ、これにより外包が、周知のティーバッグパッケージの外包とラ ベル片の両方の機能を有するものとされている。また、本考案ではひもが切り裂 き部と連接しているため、切り裂き部を封じ合わせる時にひもも同時に固定、連 接されるため、製造作業が非常に簡単に、時間をかけずに行え、自動化生産に便 利であり、且つ切り裂き部が周知のラベル片に代えられているために、ラベル片 が省略され、製造コストを削減し、また環境汚染を減少する効果を提供できる。 さらに、使用者がティーバッグを使用する時にはただ切り裂き部を切り開くだけ で、ティーバッグとひもを合わせて外包内より取り出せ、操作上、非常に簡単で あるだけでなく、手がティーバッグに接触しないためティーバッグ内の茶葉を汚 染する恐れがない。
【0013】
【実施例】
図3及び図4を参照されたい。本考案のティーバッグパッケージは、一つのテ ィーバッグ10を含み、該ティーバッグ10は綿紙で製造された長方形の袋体と されて茶葉を内部に収容し、該ティーバッグ10の上部に一つのひも11が連接 されている。該ティーバッグ10とひも11は良好な密閉効果を提供する一つの 外包12内に封入され、該外包12はティーバッグ10よりも大きな長方形の袋 体とされ、包装機で電熱方式を以て適当にシールされることで形成されたシール 部13、14が、その各側辺に設けられ、外包12内に一つの収容空間16が形 成されており、ティーバッグ10が該収容空間16内に密閉される。外包12の 一側には一つの切り裂き部15が形成され、該切り裂き部15は外包12の上側 に設けられるのが望ましい。また、外包12の一側の、該切り裂き部15と収容 空間16の境界部分に切り裂き部15の切り離しに便利な切り口17が設けられ ている。該切り裂き部15の外表には商標、広告など各種の文字、図案が印刷さ れ得て、それにより周知のティーバッグパッケージにおけるラベル片の作用を提 供しうるものとされている。ひも11の一端は外包12の切り裂き部15内に放 置されて、外包12の切り裂き部15がシールされる時に同時にひも11の一端 が切り裂き部15内に封止されると同時に、ひも11が切り裂き部15に連接さ れる。ひも11の残りの部分はティーバッグ10の上方の挟持層19間に収容さ れるか、或いは収容空間16内に収容される(図7参照)。こうして周知のティ ーバッグパッケージにおけるラベル片と外包の両方の機能を有する本考案のティ ーバッグパッケージが提供される。
【0014】 外包12内のティーバッグ10を取り出す時には、切り口17部分より切り裂 いて、ひも11に連接している切り裂き部15を切り離して単独の個体の状態と なす(図5参照)。該切り裂き部15はひも11の一端に連接してラベル片を形 成し、該切り裂き部15は予め商標、広告を印刷可能であるほか、取扱いやすい 特徴を有している。ティーバッグ10で茶をいれる時には、該切り裂き部15を カップの外に垂らしてひも11が完全にカップ内に滑入するのを防止する。
【0015】 本考案は、外包12の切り裂き部15を利用してラベル片の機能を提供してお り、外包12が、湿気、酸化による茶葉の変質を防止して茶葉の風味を保持する シール包装機能と、表示用のラベル機能を有するものとされている。本考案のひ も11と切り裂き部15の連接は、切り裂き部15をシールする時に直接、同時 に行われ、そのパッケージ操作は非常に簡易化されており、作業時間も短縮され ており、自動化生産に適している。また、切り裂き部15は周知のラベル片に代 わるものとされるため、ラベル片を省略でき、このため低コスト化と環境保護の 要求に符合する。さらに、使用者がティーバッグ10を取り出す時に、ただ切り 裂き部15を切り離せば、ティーバッグ10とひも11を外包12より取り出せ 、取り出し操作が非常に簡単であり、且つ手がティーバッグに全く接触しないた め、ティーバッグ及びティーバッグ内の茶葉を汚染する恐れがない。
【0016】 さらに、図6に示されるように、本考案は、切り裂き部15の比較的長い一側 に一つの切り口18を設けた形態も可能であり、該切り口18を利用して切り裂 き部15を比較的短い片体となすことができる。
【0017】 また、図8に示されるように、本考案の外包12内のティーバッグ10を取り 出す時には、切り口17部分より切り裂いて、ひも11に連接している切り裂き 部15を一部分外包12より切り離せば、即ち切り裂き部15が外包12に連接 された状態で、ティーバッグ10とひも11を併せて外包12内より引き出せる ため、外包12と切り裂き部15でラベル片を形成することができ、且つティー バッグ10を捨てる時にティーバッグ10を外包12内に包んで併せて捨てるこ とができる。
【0018】 また、図9に示されるように、本考案のひも11の一端は外包12のその他の 側辺、即ち切り裂き部15以外の他の側辺のシール部分に共に固定可能で、切り 裂き部15が切り裂かれる時に、ひも11の一端が外包12に連接して切り裂き 部15に連接しないようにもできる。
【0019】
【考案の効果】
総合すると、本考案は周知のティーバッグパッケージの構造の有する欠点、即 ち生産に不便で、製造コストが高く、環境汚染をもたらし、使用者による取り出 しに不便であるという欠点を改善し、極めて実用性と新規性、及び産業上の利用 価値を有する考案であるといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知のティーバッグパッケージの断面図であ
る。
【図2】周知のもう一種のティーバッグパッケージの断
面図である。
【図3】本考案の第1実施例の斜視図である。
【図4】本考案の第1実施例の断面図である。
【図5】本考案の第1実施例の使用状態表示図である。
【図6】本考案の第2実施例の断面図である。
【図7】本考案の第3実施例の断面図である。
【図8】本考案の第4実施例の使用状態表示図である。
【図9】本考案の第5実施例の使用状態表示図である。
【符号の説明】
10 ティーバッグ 11 ひも 12 外包 13 シール部 14 シール部 15 切り裂き部 16 収容空間 17 切り口 18 切り口 19 挟持層 10a ティーバッグ 11a ひも 12a ラベル片 13a 外包

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に茶葉を収容する一つのティーバッ
    グ10を含み、該ティーバッグ10に一つのひも11が
    連接され、該ティーバッグ10及びひも11が一つの外
    包12の収容空間内に収容され、該外包12の一側に一
    つの切り裂き部15が形成され、外包12の一側に並び
    に該切り裂き部15の切り裂きに便利な切り口17が設
    けられ、ひも11のもう一端が外包12の切り裂き部1
    5内に封止され、以上の構成からなるティーバッグパッ
    ケージ。
  2. 【請求項2】 切り裂き部15が外包12の上側に設け
    られていることを特徴とする、請求項1に記載のティー
    バッグパッケージ。
  3. 【請求項3】 切り裂き部15外表に文字又は図形が印
    刷可能とされたことを特徴とする、請求項1に記載のテ
    ィーバッグパッケージ。
  4. 【請求項4】 切り裂き部15の比較的長い一側に一つ
    の切り口18が設けられて、該切り口18を利用して切
    り裂き部15を短く切り裂くことができるようにしてあ
    ることを特徴とする、請求項1に記載のティーバッグパ
    ッケージ。
  5. 【請求項5】 ひも11が、外包12内側に設けられ
    た、ティーバッグ10より上方の挟持層19間に収容さ
    れるか、或いは収容空間に収容されていることを特徴と
    する、請求項1に記載のティーバッグパッケージ。
  6. 【請求項6】 切り裂き部15が一部のみ切り裂き可能
    とされて、切り裂き操作後に切り裂き部15が外包12
    に連接していることを特徴とする、請求項1に記載のテ
    ィーバッグパッケージ。
  7. 【請求項7】 ひも11の一端が切り裂き部15以外の
    外包12の側辺に封止されていることを特徴とする、請
    求項1に記載のティーバッグパッケージ。
JP1998001056U 1998-02-17 1998-02-17 ティーバッグパッケージ Expired - Lifetime JP3051526U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100785265B1 (ko) * 2006-04-21 2007-12-12 나동훈 티백 패키지

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100785265B1 (ko) * 2006-04-21 2007-12-12 나동훈 티백 패키지

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