JP3051182U - アイロン用装着カバー - Google Patents

アイロン用装着カバー

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JP3051182U
JP3051182U JP1998000727U JP72798U JP3051182U JP 3051182 U JP3051182 U JP 3051182U JP 1998000727 U JP1998000727 U JP 1998000727U JP 72798 U JP72798 U JP 72798U JP 3051182 U JP3051182 U JP 3051182U
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JP
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iron
ironed
mounting cover
ironing
cover
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JP1998000727U
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Inventor
譽之 小川
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有限会社誉商事
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 アイロンの掛面側に装着してアイロンの掛面
と被アイロン掛物との間に過熱防止、被アイロン掛物を
照からせない等の為の布地等の介在物を介在させること
を不要とし、又、アイロン3を前後、左右もしくは斜め
方向に自在に滑動させることができるアイロン用装着カ
バ−1であって、アイロン掛けに際しその掛面が被アイ
ロン掛物に当接する面側に碁盤の目に配列された熱伝導
を妨げない高さの多数の滑動突起2を有してなるアイロ
ン用装着カバ−。 【効果】 アイロンの掛面側に装着してアイロンの掛面
と被アイロン掛物との間に過熱防止、被アイロン掛物を
照からせない等の為の布地等の介在物を介在させること
を不要とし、又、アイロンを前後、左右もしくは斜め方
向に自在に滑動させることができ、更に、絹製の衣服等
をアイロン掛けする時に、衣服を光らせなくすることが
でき、ズボン等に正確に折り目を付けることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、アイロン用装着カバ−に関し、特に、アイロンの掛面側に装着して アイロンの掛面と被アイロン掛物との間に過熱防止、被アイロン掛物を照からせ ない等の為の布地等の介在物を介在させることを不要とし、又、アイロンを前後 、左右もしくは斜め方向に自在に滑動させることができるアイロン用装着カバ− に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
アイロン掛けに際し、アイロンを、直接、衣服等の被アイロン掛物に当接する と、その熱が伝わり過ぎ、被アイロン掛物を焦がしてしまうことがある。特に、 このように直接当接していると、熱の伝わりも速く、うっかりしていると、被ア イロン掛物を焦がしてしまうだけでなく、アイロンを、直接、被アイロン掛物に 当接していると、焦がす面積や火事の広がり面積も増大して、場合により火事を 引き起こしたりする。 そこで、一般に、アイロンの掛面と被アイロン掛物との間に過熱防止の為に、 日本手ぬぐい等の介在物を介在させ、又、水を霧吹きしてアイロン掛けを行なっ ている。しかしながら、このような介在物は、特に、薄手のものであると、直に 、皺になってしまい、アイロン掛け作業を円滑に行なえないことが多く、その為 の作業に長時間を要し、又、アイロン掛け自体もうまく行かないことがある。特 に、ズボン等に正確に折り目を付けようとしても、介在物がずれることに伴い、 ズボン等が動いてしまい、正確に折り目を付けることが難しく、また、折り目線 が二重にダブってしまうことがある。 更に、絹製の衣服等をアイロン掛けする時に、直にアイロンが絹表面に当接す ると、絹がてかてかに光ってしまうことがあり、又、上記のように、間接的にア イロン掛けを行なっても、アイロンの掛け過ぎににより、同様に、絹が照か照か に光ってしまうことがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記従来技術の有する欠点を解消することのできる技術を提供する ことを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、アイロンの掛面側に装着してアイロンの掛面と被アイロン掛物との 間に過熱防止、被アイロン掛物を照からせない等の為の布地等の介在物を介在さ せることを不要とし、又、アイロンを前後、左右もしくは斜め方向に自在に滑動 させることができるアイロン用装着カバ−であって、アイロン掛けに際しその掛 面が被アイロン掛物に当接する面側に碁盤の目に配列された熱伝導を妨げない高 さの多数の滑動突起を有してなることを特徴とするアイロン用装着カバ−に係る ものである。
【0005】
【作用】
本考案によるアイロン用装着カバ−を、アイロンの掛面側に装着してアイロン 掛けを行なうと、アイロンの掛面と被アイロン掛物との間に過熱防止、被アイロ ン掛物を照からせない等の為の布地等の介在物を介在させることを不要とし、又 、アイロンの掛面が被アイロン掛物に当接する面側に、碁盤の目に配列された熱 伝導を妨げない高さの多数の滑動小突起を有してなるので、アイロンを前後、左 右もしくは斜め方向に自在に滑動させることができる。当該突起は、絹製の衣服 等をアイロン掛けする時に、衣服を光らせなくすることができる。また、ズボン 等に正確に折り目を付けることができる。
【0006】
【考案の実施の形態】
【0007】
【実施例】
次に、本考案の実施例を、図面を参照しつつ説明する。 図1(A)は、本考案の実施例を示す装着カバ−の裏面側から見た構成図、図 1(B)は、装着カバ−の使用態様の一例を示す説明図、図2(A)は、本考案 の装着カバ−が適用される好ましい実施態様を示すスチ−ムアイロンの一例構成 図、図2(B)は、同底面図である。
【0008】 図1(A)に示すように、装着カバ−1の裏面側には、複数の突起2が設けら れている。 当該突起2は、アイロン掛けに際し、その掛面が被アイロン掛物に当接する面 側に設けられている。 当該突起2は、図示例のように、碁盤の目様に、行列に、適宜間隔を開けて、 多数設けられている。 これら突起2は、碁盤目様に配列されているので、アイロンを前後、左右もし くは斜め方向に自在に滑動させることを可能とする。当該突起は、絹製の衣服等 をアイロン掛けする時に、衣服を光らせなくすることができる。 当該突起2の大きさが大き過ぎるときには、逆に、アイロンの滑動を妨げるの で、アイロンの滑動を妨げない範囲内で、滑動可能な小突起とする。 当該突起2は、アイロンの熱が、被アイロン掛物に伝わるのを妨げない程度の 高さに構成される。 当該突起2は、線状に配設してもよい。
【0009】 アイロン用装着カバ−1は、例えば、織物、編物、不織布等の布地から構成さ れる。ガラス繊維、ロックウ−ル等の耐熱性の無機繊維により構成されているこ とが好ましい。当該ガラス繊維は、滑性もありアイロン用装着カバ−として円滑 な動きをなし得る。 当該布地は、無機難燃剤 有機難燃剤を用いた難燃加工や防炎、防火加工を施 しておくとよい。その他、滑性を付与する樹脂加工等を施してもよい。 アイロン用装着カバ−は、アイロンに密着して”ずれ”を生じないようにする ことが好ましい。カバ−を合成繊維で構成するような場合には、ポリプロピレン 繊維等の熱収縮性の大きくシュリンク性を付与できるようなものが好ましい。、 アイロン用装着カバ−を熱収縮性フイルムにより構成するような場合には、ポリ プロピレン、アクリル、ポリ塩化ビニル等熱収縮の大きいものがよい。
【0010】 アイロン用装着カバ−1は、例えば、図1(A)に示すように、アイロン3の 底面側から出来るだけ密着した形で装着される。 アイロン用装着カバ−1は、アイロンに装着できる形態で、底周縁部4とそれ から延在された上部装着部とを備えてなる。
【0011】 本考案のアイロン用装着カバ−1は、各種電気アイロンに適用できるが、水蒸 気の効果を重視したスチ−ムアイロンに適用するとよい。スチ−ムアイロンは、 掛面のノズルから蒸気を噴出させて使用するアイロンで、蒸気発生機構の違いに より、ボイラ−式(タンク式)、ドロップ式(滴下式)又は両者の複合式等に分 けられる。 図2(A)は、当該ボイラ−式スチ−ムアイロン3の一例構成図で、タンク5 内の水を沸騰させ、蒸気を蒸気噴出孔6から噴出させる機構のもので、万一、蒸 気噴出孔6が詰まった時には、安全弁7が自動的に働くようになっている。通常 の当該アイロンでは、蒸気噴出孔6は一つでそこから蒸気を噴出させるが、本考 案では、図2(B)にも示すように、アイロンの底面(ベ−ス)8側に更に複数 の蒸気噴出孔9を設け、当該多数蒸気噴出孔9から蒸気を噴出させるようにして 、蒸気の噴出効果をより向上させるようにしてある。 このように、蒸気の多量流出により、アイロン掛けの能率をより向上させること ができ、又、速熱性を向上させることがきる。通常の本考案のようなカバ−がな い状態では、蒸気の噴出が拡散して安全性を欠くが、本考案のアイロン用装着カ バ−の装着により、安全に、アイロン掛けの能率、速熱性を向上させることがで きる。 図2(B)は、その底面図で、アイロンの裏面には、多数の蒸気噴出孔9が設 けられ、又、当該アイロンには、溝10が設けられている。 当該溝10により、アイロン用装着カバ−がアイロンに密着して”ずれ”を生 じないようにしてある。
【0012】
【考案の効果】 以上、本考案によれば、アイロンの掛面側に装着してアイロンの掛面と被アイ ロン掛物との間に過熱防止、被アイロン掛物を照からせない等の為の布地等の介 在物を介在させることを不要とし、又、アイロンを前後、左右もしくは斜め方向 に自在に滑動させることができる。更に、絹製の衣服等をアイロン掛けする時に 、衣服を光らせなくすることができる。また、本考案によれば、ズボン等に正確 に折り目を付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は、本考案の実施例を示す装着カバ
−の裏面側から見た構成図、図1(B)は、装着カバ−
の使用態様の一例を示す説明図である。
【図2】図2(A)は、本考案の装着カバ−が適用され
る好ましい実施態様を示すスチ−ムアイロンの一例構成
図、図2(B)は、同底面図である。
【符号の説明】
1 アイロン用装着カバ− 2 突起 3 アイロン 4 底周縁部 5 タンク 6 蒸気噴出孔 7 安全弁 8 アイロンの底面(ベ−ス) 9 蒸気噴出孔 10 溝

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイロンの掛面側に装着してアイロンの
    掛面と被アイロン掛物との間に過熱防止、被アイロン掛
    物を照からせない等の為の布地等の介在物を介在させる
    ことを不要とし、又、アイロンを前後、左右もしくは斜
    め方向に自在に滑動させることができるアイロン用装着
    カバ−であって、アイロン掛けに際しその掛面が被アイ
    ロン掛物に当接する面側に碁盤の目に配列された熱伝導
    を妨げない高さの多数の滑動突起を有してなることを特
    徴とするアイロン用装着カバ−。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のアイロン用装着カバ−
    において、当該アイロン用装着カバ−が、耐熱性繊維に
    より構成されてなることを特徴とする、請求項1に記載
    のアイロン用装着カバ−。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のアイロン用装着カバ−
    において、当該アイロン用装着カバ−が、熱収縮性繊維
    もしくは熱収縮性フイルムにより構成されてなることを
    特徴とする、請求項1に記載のアイロン用装着カバ−。
JP1998000727U 1998-02-05 1998-02-05 アイロン用装着カバー Expired - Lifetime JP3051182U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5958650A (en) 1996-12-20 1999-09-28 Ciba Specialty Chemicals Corporation Complex polymethine dyes and their use
US9790638B2 (en) 2010-03-03 2017-10-17 Lg Electronics Inc. Clothes treatment apparatus and control method thereof

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