JP3050451U - 盆栽用灌水装置 - Google Patents

盆栽用灌水装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 盆栽用灌水装置の提供。 【解決手段】 土壌に差し込んだ一つのセンサーにより
土壌湿度を検出して、さらに設定された湿度の上限と下
限の値と比較し、土壌湿度が不足する状況であると判断
すると、モータを通電して吸水器20を駆動し水をいれ
た容器より水を吸い上げさせ本体を介して土壌中に挿入
した灌水ヘッド50に送り、灌水を進行させ、植物に最
良の湿度環境を提供できるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の盆栽用灌水装置に関し、さらに詳しくは、盆栽に適時に適量の 水を灌水方式で自動給水でき、盆栽が乾燥して枯れるのを防ぐと共に、湿度が高 くなりすぎて根部が腐るのを防止する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
盆栽を維持するためには、植物の種類に応じた適当な土壌湿度を保持するか或 いは定期的に水やりをする必要がある。このため植物の特性について熟知してい ない人は盆栽の面倒を見切れずに枯らしてしまうことがある。また長時間外出す る時などは他人に盆栽の世話をしてもらわねばならず、不便であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、盆栽に対して、適時に自動灌水を行うことができ、植物の特性に応 じて定湿度型或いは定量型とされ、定湿度型では土壌に差し込んだ一つのセンサ ーにより土壌湿度を検出して、さらに設定された湿度の上限と下限の値と比較し 、土壌湿度が不足する状況であると判断すると、灌水を進行して土壌を加湿し、 こうして植物に最良の湿度環境を提供することができる、一種の盆栽用灌水装置 を提供することを課題としている。
【0004】 本考案は次に、定量型とされる時に、制御パネル上の回転つまみを利用して灌 水間隔日数と毎回の灌水の水量を設定でき、適当な水分を植物に与えることがで き、また、定湿度型と定量型の間の電気回路は変動がなく、ただ内部の切換えボ タン操作により型間の切り換え可能で、こうして各種盆栽に適用可能なものとさ れた、一種の盆栽用灌水装置を提供することを課題としている。
【0005】 本考案はさらに、制御パネルに一つのテストボタンと動作支持ランプが設けら れ、該テストボタンを押すと盆栽用灌水装置が正常に機能するか否かのテストを 行えて、動作支持ランプが固定間隔時間毎に点滅指示を行い良好な指示作用を達 成するようにしてある、一種の盆栽用灌水装置を提供することを課題としている 。
【0006】 本考案はさらにまた、湿度センサが一つの長片状とされて、一面に長い炭素膜 が形成され、もう一面に縦に間を開けて配列された複数の分隔炭素膜が形成され 、各分隔炭素膜の位置に連接された抵抗が、並列に単一電極に連接され、前述の 長い炭素膜の形成するもう一つの電極と共に、制御回路に連接し、こうして、湿 度センサが垂直に土壌中に挿入される時に土壌の異なる部分の湿度状況を検出し て、土壌水分を両面の炭素膜で測定して異なる土壌抵抗数値に変換した後、一つ のRC変換回路により制御回路が土壌湿度値を獲得し、湿度自動制御と低コスト 形式の変換効果を達成するほか、該長片状の湿度センサの両面の炭素膜が、酸化 或いは緑青の発生とそれによる不良現象を防止し、良好な使用寿命を提供し、さ らに、長片状の設計により土壌の異なる位置での湿度状況を検出することができ 、周知の粒状半導体湿度センサが単一の点状区域の湿度しか測定できなかった欠 点を克服して、安定し良好な湿度測定効果を提供できるようにした、一種の盆栽 用灌水装置を提供することを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、一つの本体10とされて、モータ14と電池131を内部 に収容し、一側に出水孔が設けられているものと、 一つの吸水器20とされて、上記本体10の下方に連接されて下向きに延伸し、 水を入れた容器内部に伸入し、上記モータ14の動力で回転する伝動軸22が貫 通する管体21と、一つの導水管27と、一つの吸水盤24とを含んで、容器中 の水を導水管27を介して上に送り本体内へと送り、上記本体10の出水孔より 送出させるのに用いられるものと、 一つの灌水ヘッド50とされて、上記本体10の出水孔に、一つの出水導管52 を介して連接するものと、 一つの制御回路板とされて、湿度又は灌水定量設定用の回転つまみと制御回路が 形成されていて上記モータの通電時機を制御するものと 一つの湿度センサ60とされて、上記本体10に導線を介して連接され、表面に 上下方向の異なる位置に複数の電極接点が形成されて、直接盆栽の土壌中に挿入 されて土壌抵抗を測定するのに用いられるもの、 以上を組み合わせて構成された、盆栽用灌水装置としている。
【0008】 請求項2の考案は、制御回路板がヒンジ式に本体内部に連接されていることを 特徴とする、請求項1に記載の盆栽用灌水装置としている。
【0009】 請求項3の考案は、制御回路板に一つのテストキーと一つの動作指示ランプが 形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の盆栽用灌水装置としている 。
【0010】 請求項4の考案は、本体10にバネ片が設置されて、該バネ片により本体内で の制御回路の位置が制限されていることを特徴とする、請求項1に記載の盆栽用 灌水装置としている。
【0011】 請求項5の考案は、灌水ヘッド50に土壌挿入用の固定架51が連接されてい ることを特徴とする、請求項1に記載の盆栽用灌水装置としている。
【0012】 請求項6の考案は、本体10内の隅部が仕切られて一つの導水室が形成されて 、吸水器20で吸い上げられた水が、該導水室を介して灌水ヘッド50へと送ら れるようにしてある、請求項1に記載の盆栽用灌水装置としている。
【0013】 請求項7の考案は、本体10上方が防水蓋で被覆可能とされたことを特徴とす る、請求項1に記載の盆栽用灌水装置としている。
【0014】 請求項8の考案は、湿度センサ60の一つの表面に長片状の導電薄膜が形成さ れ、もう一つの表面に複数の相互に隔てられた分隔導電薄膜が形成されているこ とを特徴とする、請求項1に記載の盆栽用灌水装置としている。
【0015】 請求項9の考案は、導電薄膜及び分隔導電薄膜がいずれも炭素膜とされたこと を特徴とする、請求項8に記載の盆栽用灌水装置としている。
【0016】 請求項10の考案は、分隔導電薄膜がそれぞれ抵抗器に直列に接続し、各抵抗 器の別端が連接して単一の端子を形成していることを特徴とする、請求項8に記 載の盆栽用灌水装置としている。
【0017】
【考案の実施の形態】
図1に示されるように、本考案は、構造上、取付けシート11と電池室13を 形成してある一つの本体10を具え、該取付けシート11にはモータ14が、電 池室13には電池131が設置されている。本体10の下方には下向きに延伸す る一つの吸水器20が設置され、本体10の一側に、出水導管52と防水ケーブ ル64を介して灌水ヘッド50と湿度センサ60が連接されている。モータ14 の上方は直接、モーター駆動回路を形成してある下層回路板15に結合し、本体 10の上方両側位置に側孔17が設けられ、該側孔17は、表面に二つの回転つ まみ34、35、テストキー36及び指示ランプ37が設けられた制御回路板3 0の連接に利用される。制御回路板30の両側はそれぞれ回転ブロック31の内 側の嵌め溝33に嵌め込まれ、回転ブロック31の外側の凸柱32と前述の側孔 17が嵌合された後、制御回路板30が図3に示されるように、ヒンジ式に開閉 自在とされて、電池交換に便利とされている。本体10の電池室13中には上向 きに延伸された適当な数のバネ片12が設けられ、制御回路板30が下に押され て水平状態とされた時に、バネ片12による位置制限の下で、制御回路板30の 底面の各電池131に対向する位置に、それぞれ接点が形成され、電池の電力が 電線を介さずに、直接制御回路板30に送りこまれるようにしてある。該制御回 路板30の底面には表面実装方式でマイクロプロセッサが取り付けられ、制御回 路を形成しており、該マイクロプロセッサが、二つの設定つまみ34、35の設 定状態を比較の根拠としてモータ14の開閉と通電時間の長さ、即ち吸水器20 の吸水動作及び動作時間を決定する。
【0018】 図1の左側に示されている吸水器20は、内部に、貫通する伝動軸22と複数 の軸柱23を有する管体21と、一つの導水管27と、一つの吸水盤24と、一 つの底蓋25及び羽根片26で組成され、その中、管体21内の伝動軸22の上 端はモータ14の原動軸に連接し、下端は羽根片26と結合している。該管体2 1の上下端はそれぞれ本体10と吸水盤24に結合し、羽根片26は吸水盤24 と底蓋25の間に位置し、導水管27の下端は吸水盤24の一側に結合し、上端 は図2に示されるように、本体10の底面部分に至り、本体10の内部の隅部位 置を区切って形成された導水室16を介して出水導管52と連通し、この設計に より、モータ14が回転した後、吸水器20の羽根片26が駆動されて回転し、 吸水を出水導管52に進入させる。
【0019】 以上の各部分を組み合わせた後には図2に示されるようになり、最上方には透 明な覗き孔41を有する防水蓋40が嵌合されて内部への水の進入を防止し、図 2に示されるように、本考案はコンパクトな設計を有して移動に便利である。
【0020】 実際に実施する時には、図4に示されるように、本考案の本体10と吸水器2 0は一般の容器70或いはその他の類似容器中に挿入され、本体10より外に伸 びる灌水ヘッド50及び湿度センサ60は垂直に盆栽の土壌中に挿入され、該湿 度センサ60はその長片状の部分が完全に土壌中にあるように挿入され、良好な 湿度測定効果を提供する。灌水ヘッド50は軽く、且つ正常に灌水できるように 土壌に固定される。
【0021】 上述の実施状態の下で、前述の制御回路板が定湿度モードに設定される時(図 7に示されるパネル形態の時)、前述の二つの回転つまみによりそれぞれ湿度の 上限と下限数値が設定され、湿度センサ60により測定された湿度が不足する時 、吸水器20が容器70内の水を自動吸水し、灌水ヘッド50より吸い上げた水 を土壌中へと注水して土壌に対する加湿を行い、ある遅延時間を経て、再度湿度 測定を行い、湿度が設定値に至るまで重複して灌水を進行する。同様に、土壌が 湿度過剰である時には灌水動作を暫時停止し、その後、再度湿度測定を進行し、 こうして土壌を設定湿度状態に維持する。図7に示される制御回路板30の上方 に位置するテストキー36は、使用者が本考案が正常に動作するか否かをテスト するのに用いられ、指示ランプ37は10秒ごとに一回点滅し、本考案の動作が 正常に行われているか否かの識別に利用される。
【0022】 制御回路板が定量モードに設定されている時(図8のようにパネルが構成され ている場合)、湿度センサ60はいかなる作用も発生せず、取り外されるかある いはそのまま保留される。この定量モードの時には、前述の二つの回転つまみ3 5、34は、灌水間隔日数及び灌水の水量を設定するのに用いられ、制御回路板 が設定状態に応じて定時にオンオフを進行することにより、盆栽への定時及び定 量の灌水が進行される。
【0023】 図1の出水導管52と防水ケーブル64の末端に連接する灌水ヘッド50と湿 度センサ60の詳細な構造については図5、6を参照されたい。図5に示される ように、灌水ヘッド50の下端には盆栽の土壌中への差し込み用の、固定架51 が連結されている。灌水ヘッド50の上端及び中段位置にはそれぞれ貫通孔50 2と複数の灌水孔501が形成されている。また、図8に示されるように、湿度 センサ60の正面には長い炭素膜61が形成され、反面には相互に間を開けて設 けられた複数の分隔炭素膜62が長手方向に配列されている。各分隔炭素膜62 内部の銅箔が固定座601内に延伸され、固定座601内部でそれぞれ一つの抵 抗器63に連接した後、さらに並列に連接して単一電極の外伸端点を形成してお り、こうして、前述の正面の長い炭素膜61が形成するもう一つの電極との間で 出力信号を形成できるものとされ、この湿度センサ60の作用は土壌水分が形成 する抵抗を通して、正面と反面の炭素膜61、62に異なる抵抗を形成させ、異 なる位置の分隔炭素膜により土壌の異なる位置の水分抵抗を測定して、それに基 づき出力抵抗と土壌湿度に反比例関係の変化を形成させて、土壌湿度を測定でき るようにすることである。
【0024】 上述の湿度センサ60は長条形式と分隔形式の炭素膜を採用することで、異な る深さの湿度数値を測定できる効果を達成しているほか、炭素膜の設計の採用に より、水分に触れての酸化或いは緑青の発生を防止する効果を達成しており、そ れにより該湿度センサ60の使用寿命が延長されている。さらに、二つの電極が 正面と背面に設けられているため、水滴の付着による誤動作の発生率を下げる利 点を有している。
【0025】 本考案の制御回路は、図9に示されるように、シングルチップタイプのマイク ロプロセッサ71、モード切換えスイッチ711、灌水テスト及び指示回路72 、上限設定回路73、下限設定回路74、パワーサプライ75、電圧安定器76 、灌水モータ及び駆動回路77、タイムベース振動器78、RC変換回路79、 及び湿度センサ60が共同で組成する。上記上限設定回路73、下限設定回路7 4の二つの回転つまみ34、35の形成する複数の選択接点は直接マイクロプロ セッサ71と連接し、該湿度センサ60の出力端に連接するRC変換回路79は 抵抗とコンデンサで構成されて湿度センサ60の抵抗に従い該RC変改回路79 に対する充電が進行され、電容が設定値に到達する時間と土壌の湿度の相対関係 により土壌湿度が判定され、マイクロプロセッサ71の出力端を介して灌水モー タと駆動回路77の動作と非動作の制御がなされる。マイクロプロセッサ71の 一側に位置するモード切換えスイッチ711は定湿度モードと定量モード間のモ ード切換えに使用される。
【0026】 定湿度モードでの動作方式を説明すると、本考案の装置が起動後、8分ごとに 一回の土壌水分測定が進行され(誤動作と電気節約のため)、土壌が乾燥しすぎ ている時に、2秒間の灌水が進行され(約20ミリリットル)、並びに灌水回数 が15回を超過すると、容器に水がない異常状態と判断して、指示ランプを点滅 させた後、直接ジャンプする。もし土壌が湿度過剰であれば、比較的長い時間( 例えば60分)後に、さらに土壌湿度測定を進行して設定値と比較し、この動作 を循環して行うことで、土壌湿度を設定値に維持する。
【0027】 定量モードでの動作方式を説明すると、装置起動後、回転つまみで設定された 間隔時間値を読み取り、並びに累計回数をゼロにリセットし、その後、時間累計 を進行しと読取りの間隔時間を設定し、並びに間隔時間調整用の回転つまみが調 整されてその位置が変動したかを判断し、もし変動があれば、新たに計算し、も し変動がなければ、設定時間に到達した時に水量調整用の回転つまみの設定によ りモータを通電させて、定量灌水を進行する。その後、新たに計時間を行い前述 の作業を重複する。
【0028】
【考案の効果】
以上の説明から分かるように、本考案は機構設計がコンパクトで、且つ定湿度 モード或いは定量モードで盆栽自動灌水を進行でき、盆栽の維持効果を提供でき 、実用的であり、進歩性、新規性を兼ね備えた考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体システム分解図である。
【図2】本考案の組合せ局部断面図である。
【図3】本考案の制御回路板を露出した状態の側面図で
ある。
【図4】本考案の実施例図である。
【図5】本考案の灌水ヘッドの分解斜視図である。
【図6】本考案の湿度センサの両面の炭素膜表示図であ
る。
【図7】本考案の定湿度型の操作パネル表示図である。
【図8】本考案の定量型の操作パネル表示図である。
【図9】本考案の電気回路ブロック図である。
【符号の説明】
10 本体 11 取付け部 12 バネ片 13 電池室 131 電池 14 モータ 15 下層回路板 16 導水室 20 吸水器 21 管体 22 伝動軸 23 軸柱 24 吸水盤 25 底蓋 26 羽根片 27 導水管 30 制御回路板 31 回転ブロック 32 凸柱 33 嵌め溝 34、35 回転つまみ 36 テストキー 37 指示ランプ 40 防水蓋 41 覗き孔 50 灌水ヘッド 501 灌水孔 502 貫通孔 60 湿度センサ 61 長い炭素膜 62 分隔炭素膜 63 抵抗器 71 マイクロプロセッサ 711 モード切換えスイッチ 72 灌水テスト及び指示回路 73、74 上/下限設定回路 75 パワーサプライ 76 電圧安定器 77 灌水モータ及び駆動回路 78 タイムベース振動器 79 変換回路 52 出水導管 64 防水ケーブル 17 側孔 70 容器 80 盆栽 601 固定座 711 モード切り換えスイッチ

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの本体10とされて、モータ14と
    電池131を内部に収容し、一側に出水孔が設けられて
    いるものと、一つの吸水器20とされて、上記本体10
    の下方に連接されて下向きに延伸し、水を入れた容器内
    部に伸入し、上記モータ14の動力で回転する伝動軸2
    2が貫通する管体21と、一つの導水管27と、一つの
    吸水盤24とを含んで、容器中の水を導水管27を介し
    て上に送り本体内へと送り、上記本体10の出水孔より
    送出させるのに用いられるものと、一つの灌水ヘッド5
    0とされて、上記本体10の出水孔に、一つの出水導管
    52を介して連接するものと、一つの制御回路板とされ
    て、湿度又は灌水定量設定用の回転つまみと制御回路が
    形成されていて上記モータの通電時機を制御するものと
    一つの湿度センサ60とされて、上記本体10に導線を
    介して連接され、表面に上下方向の異なる位置に複数の
    電極接点が形成されて、直接盆栽の土壌中に挿入されて
    土壌抵抗を測定するのに用いられるもの、以上を組み合
    わせて構成された、盆栽用灌水装置。
  2. 【請求項2】 制御回路板がヒンジ式に本体内部に連接
    されていることを特徴とする、請求項1に記載の盆栽用
    灌水装置。
  3. 【請求項3】 制御回路板に一つのテストキーと一つの
    動作指示ランプが形成されていることを特徴とする、請
    求項1に記載の盆栽用灌水装置。
  4. 【請求項4】 本体10にバネ片が設置されて、該バネ
    片により本体内での制御回路の位置が制限されているこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の盆栽用灌水装置。
  5. 【請求項5】 灌水ヘッド50に土壌挿入用の固定架5
    1が連接されていることを特徴とする、請求項1に記載
    の盆栽用灌水装置。
  6. 【請求項6】 本体10内の隅部が仕切られて一つの導
    水室が形成されて、吸水器20で吸い上げられた水が、
    該導水室を介して灌水ヘッド50へと送られるようにし
    てある、請求項1に記載の盆栽用灌水装置。
  7. 【請求項7】 本体10上方が防水蓋で被覆可能とされ
    たことを特徴とする、請求項1に記載の盆栽用灌水装
    置。
  8. 【請求項8】 湿度センサ60の一つの表面に長片状の
    導電薄膜が形成され、もう一つの表面に複数の相互に隔
    てられた分隔導電薄膜が形成されていることを特徴とす
    る、請求項1に記載の盆栽用灌水装置。
  9. 【請求項9】 導電薄膜及び分隔導電薄膜がいずれも炭
    素膜とされたことを特徴とする、請求項8に記載の盆栽
    用灌水装置。
  10. 【請求項10】 分隔導電薄膜がそれぞれ抵抗器に直列
    に接続し、各抵抗器の別端が連接して単一の端子を形成
    していることを特徴とする、請求項8に記載の盆栽用灌
    水装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107479602A (zh) * 2017-09-25 2017-12-15 汕尾市前瞻高等理工研究院 一种基于物联网的数据分析与控制装置
JP2019526286A (ja) * 2016-09-02 2019-09-19 プラ,ヌリア ロサダ 盆栽のための灌水システム

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