JP3049142U - デスク用液晶衝立 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 たとえば、液晶シートの電源を入り、切り
することにより、デスク用マジック仕切りを透明にした
り、また、不透明にしたりして、互いのデスクを見るこ
とができたり、また、見ることができなくすることで、
それによりデスクワークに専念することができる。 【構 成】 デスク用マジック仕切りに液晶シートを装
着し、その液晶シートの一部に電源回路を接続する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、たとえば、デスク間の仕切りをする場合に利用する。

【０００２】

【従来の技術】

従来の仕切りは、木材等のボードで作成されていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来のデスク間の仕切りは、他のデスクの人の顔が見える状態なので、その視 線を感じることがあり、デスクワークに専念するのが難しい場合もあった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

デスク用マジック仕切りを、他のデスクの人の顔が見えない高さにして、デス ク間の仕切りを完全にし、他のデスクの人と対話が不必要なときには、デスク用 マジック仕切りを不透明にして、他のデスクの人の顔を見えなくする、また他の デスクの人と対話が必要なときには、デスク用マジック仕切りを透明にして、他 のデスクの人の顔を見ながら対話をすることができる。

【０００５】

【作 用】

液晶シートの液晶は、電気を通電した場合には、液晶が一定の方向に向かって 整列するので、液晶シートが透明な状態になる、また、電気を通電しない場合に は、整列していた液晶がバラバラの状態になるので、液晶シートが不透明な状態 になる、そのような特質を持っている液晶シートをデスク用マジック仕切りに装 着し、その液晶シートの電源を入り、切り、することにより、他のデスクの人の 顔を見ることができたり、また、見えなくしたり、することができる。

【０００６】

【実施例】

デスク用マジック仕切りに液晶シートを装着し、その液晶シートの一部に電源 回路を接続する。

【０００７】 なお、この本体の形状、及び構造については、図面に記載されているものに限 定するものではなく、この考案の目的を達成する手段であれば、任意に推考し得 ることができる。

【０００８】

【考案の効果】

デスク用マジック仕切りを不透明な状態にすることで、他のデスクの人の顔が 見えなくなるので、人の視線が気にならなくなり、それによりデスクワークに専 念することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 斜視図 １，２のデスク用マジック仕切りの
電源をＯＮにした場合には、１，２のデスク用マジック
仕切りが、透明な状態になるので、Ａ，Ｂ，Ｃのデスク
が、互いに見える。

【図２】 斜視図 １，２のデスク用マジック仕切りの
電源をＯＦＦにした場合には、１，２のデスク用マジッ
ク仕切りが不透明な状態になるので、Ａ，Ｂ，Ｃのデス
クが、互いに見えない。

【図３】 斜視図 １のデスク用マジック仕切りの電源
をＯＮにして、２のデスク用マジック仕切りの電源をＯ
ＦＦにした場合は、ＡのデスクからはＢ，Ｃのデスクが
見えるが、Ｂ，Ｃのデスクは、互いに見えない。

【図４】 斜視図 １のデスク用マジック仕切りの電源
をＯＦＦにして、２のデスク用マジック仕切りの電源を
ＯＮにした場合は、ＡのデスクからはＢ，Ｃのデスクが
見えないが、Ｂ，Ｃのデスクは、互いに見える。

【符号の説明】

１ １のデスク用マジック仕切り ２ ２のデスク用マジック仕切り ３ 電源回路 Ａ Ａのデスク Ｂ Ｂのデスク Ｃ Ｃのデスク

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成９年１２月１０日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】考案の名称

【補正方法】変更

【補正内容】

【考案の名称】デスク用液晶衝立

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】デスク用マジック仕切りに液晶シートを装
   着し、その液晶シートの一部に電源回路を接続し、その
   電源を、入り、切り、することにより、その液晶シート
   を透明な状態に、また不透明な状態にすることができる
   デスク用マジック仕切りに関する。